和紙

蛇足
★スズメバチ
人を刺す蜂は、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなどで、中でもスズメバチの毒は強く、日本では毎年30人前後が犠牲になっているといいます。
蜂の毒に過敏症体質の人が問題です。(「
ハチ・アナフィラキシーショック」)
古くはB.C.2600年頃古代エジプトの王が刺されて死亡した記録があるそうです。

蜂は一度刺すと死ぬと言いますが、死ぬのはミツバチだけです。
ミツバチの針には返しがついているので、一度刺すと体から針が引きちぎれてしまうためです。
なお、ミツバチの針は産卵管が変化したもので毒腺は生殖器の付属腺が変化したものです。
なお、蜂の毒は酵素タンパク質や神経伝達物質が主成分で、蟻酸ではないのでアンモニアはききません。
水で洗い流し、患部を冷やして、抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗るのが良いようです。そして、医者に見てもらほうが無難ですね。

そういえば蜂はどれも黄色と黒の縞模様ですね。あれは毒をもっていることを示す
警告色なのです。

★虻蜂取らず
虻や蜂を取ろうとしているのは、
蜘蛛(くも)だとされています。
蜘蛛の巣に虻がかかって、これを捕らえようと糸を巻きつけにかかった時、蜂も巣にかかったので、虻をそのままにして、蜂の所に行こうとします。
その間に虻は逃げ出し、蜂にも逃げられたと言うのです。

★ポリネーション
受粉に欠かすことの出来ないミツバチの役割をポリネーションと言います。
ビニールハウスの中では、ミツバチのポリネーションが絶大な効果 を発揮します。
人の手によるよりも繊細で確実、もとより自然の摂理にかなっていると、果樹園や果樹栽培農家でもミツバチを飼っているところが増えてきました。
イチゴ、メロン、スイカ、リンゴ、サクランボ、ナシ、キウイフルーツなどなどに利用されています。
トマトやナスに
マルハナバチを利用するのも増えているようです。

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