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蛇足
★ベンジャミン・フランクリン
雷が電気であることを解明したのはベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin、1706-1790)で、1752年のことです。凧を揚げた有名なお話ですね。

彼はアメリカの政治家・著述家・科学者で出版印刷業者としても成功し、避雷針の発明や、稲妻の放電現象の証明、図書館や高等教育機関の創立などにも貢献しています。
また、
アメリカ独立宣言起草委員でもありました。

★火の玉
昔は死体のリン(燐)が燃えると言われていましたが、現在では
大気プラズマと言う、窒素や酸素などの分子がばらばらになって電気を帯びたものが引き起こす特異な発光現象とわかってきました。稲妻と同じなのです。

雷の発生直後や雷雲が近づいた時などに火の玉の目撃例が多いといいます。
これは、稲妻が走った直後に、エネルギーの比較的高い状態が持続され火の玉のように発光すると考えられるそうです。

★セントエルモの火
落雷直前や雷雲が近づいた時などは、とがったものの先が青白く発光することがあります。この現象は、登山者のピッケルや船のマストの先端が、灯がともったように発光するもので「セントエルモの火」といわれ海の守り神と言い伝えられています。

これは
コロナ放電の一種で、雷発生前に大地と雲の間のエネルギーの差が大きくなった時に、とがった部分にエネルギーが集中して発生します。

★雷が鳴ったら、金属を体から離す?
以前は金属を体から離すようにいわれましたが、これは間違いです。
金属の有無はまったく関係がないようです。
体を低くして、木の下は避け、木の頂上から45度の角度以内で、枝先からも2m以上離れた方がいいと言います。

★車や飛行機に落雷したら?
雷は金属表面を通って抜けていきますから、内部にいる限り心配ありません。

★雷門
浅草寺の入り口に立つ門です。
左右それぞれに風神像、雷神像が祀られています。
雷門の名の由来は二神像があることから
風雷神門と言われ後に雷門といわれるようになったようです。

★雷鳥
ニホンライチョウは学名を Lagopus mutus (だんまり ウサギ) といい国の特別天然記念物になっています。

学名の由来は、 低い声でしか鳴かないので「だんまり」
「ウサギの足」は、自然環境の厳しい高山に住む雷鳥は足の爪以外が深い羽毛に覆われていて、ウサギの足に見えるからだそうです。

雷鳥の名前の由来は
1.雷よけ火災よけの鳥
2.天敵から身を護るために、霧や雷雨のとき出てくるから
と言う説があるようです。

★雷電為右衛門(らいでんためえもん:1767-1825)
雷がかみなり、電がいなずまです。
江戸後期の力士で、信濃国出身で本名関太郎吉。
寛政七年(1795)に西大関となり、文化八年(1811)に引退するまで、優勝25回、254勝10敗。
勝率なんと、9割6分2厘すごい!!

★雷管(らいかん)
金属製の容器に雷汞(らいこう:水銀を濃硝酸に溶かして、エチルアルコールを作用させたもの)を主剤とする起爆薬を詰めたものです。

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