和紙

蛇足
★生コンとコンクリートはどう違う?
生コンとは通常、まだ固まる前の流動性のある状態のコンクリートを言います。
これに対してコンクリートは固まる前も含めて、コンクリートの総称的な意味合いで使われています。
なお、工事現場で使用されている生コンは、コンクリートが打設されやすいよう、流動性を改善するための薬剤(混和剤)を使用したり、コンクリートに使う各材料の比率を最適化したりしているそうです。

★三和土(たたき)
たたきつち(叩土)の略です。
石灰、砂、ふのりの三種類の材料を混ぜることから「三和土」と書きます。
赤土、石灰、砂利などに、にがりをまぜ、水でねってたたき固めた土間です。
現在はセメントで固めた所も言いますね。
明治になってコンクリートが利用される以前は、堰(せき)など広く土木工事に利用されていたようです。

★漆喰(しっくい)
漆喰は、消石灰を結合剤とする塗り壁またはモルタルのことです。
歴史は古く、エジプトのピラミッド、ローマの都、そして万里の長城を組積するとき、モルタルとして使われてきたものも漆喰です。
"しっくい"という読みは、石灰の唐音に由来すると言います。漢字は当て字です。
日本では江戸時代に使われ始めたといいます。

★セメント工業と産業廃棄物処理
今、セメント会社は廃棄物処理会社って呼んでいいほどの状態です。
パチンコ台や廃タイヤなどを燃料兼材料として使っています。
それ自体はけっして悪いことではありません。しかし、こうしたセメントは強度を必要とする場所への使用は問題があるようです。特に硫黄なんかが悪影響を与えるようです。 そのことを考慮した使い方をすれば全く問題はありませんし、そのように使うべきです。
最近のニュースでは古くなったマネキンもセメントの材料にされるそうです。

★コンクリート船
鉄の船が浮かぶのですから、コンクリートの船も浮かぶ。
こんな船が日本で作られていました。
太平洋戦争の末期、鉄不足で四隻ほど作られたと言います。現在二隻が広島県安浦町で防波堤として余生を送っています。

目次へ


和紙