和紙

蛇足
■香水いろいろ
香水もいろいろあります。TPOによって使い分けることが大事ですね。
☆香水  香料の含有率が15〜25%と高く、香りが5〜7時間と長持ちします。
☆オー・デ・パルファン 香料の含有率は10〜15%で、5時間ほど持続します。
☆オー・ド・トワレ    香料の含有率は5〜10%で、持続時間は3時間ほど。値段も手頃で、気軽に使えます。
☆オー・デ・コロン    香料の含有率は3〜5%で、持続時間は1時間程度。

■歴史の中の香
★ギリシャ神話と香
香料はもともと神だけに与えられた秘密だったそうです。
それが愛と美の女神
アフロディテの下女の失敗によって、人間に知られてしまい以来、人間は香りの虜になったという話がギリシャ神話に出ています。

★楊貴妃と香
中国唐の
玄宗皇帝(685-762)の寵愛を受けた楊貴妃のお話です。
彼女は沈香亭(じんこうてい)という香ぐわしき建物に住み、沈香や丁子を噛んで口臭にも気をつけていた繊細な心使いをした妃だったそうです。

★モハメットと香
最近、テロで有名になった「
ジハード(聖戦)」。
この根拠はコーラン第22章 第39節にあります。  「・・・迫害を受けて自衛のために戦う者は、その戦いをゆるされる。アッラーは全能の力をもって、まことに彼らを援けたまう。」 そして、このジハードを最初に宣言したのは
マホメットで、624年にメッカに対してでした。
その時、マホメットの言葉は次のようなものです。
「・・・ジハードにたおれる者は一切の罪をゆるされるべし。ジハードに受けた傷は、天国にありて火のごとく輝き、
蘭麝のごとくかんばしかるべし。ジハードに失える四肢は、天使の翼もて補わるべし。ジハードのため流す一滴の血は、二ヶ月の断食と礼拝にまさるべし。・・・」                  (「インド三国志」陳舜臣より)
ここで、蘭麝は蘭の花の香と麝香(じゃこう)の香りを言います。

■雑
★沈香も焚かず屁もひらず
役にも立たないが害にもならないこと、よい事もしないが悪い事もしないこと、可もなく不可もなくなど、平々凡々であることのたとえに使います。

★ミイラ
ミイラはポルトガル語の
mirraから来ていて、更に遡るとラテン語の「mirra:没薬(もつやく)」にたどり着きます。
この没薬は、南アラビア、アビシニア地方原産のカンラン科の小高木の樹皮から浸出する樹脂で、ミイラ製造の時、薫香料として使われました。
一方、
木乃伊の字は、オランダ語でミイラを意味する mummie という語の中国語への音訳です。

★スズメバチと香水
凶暴で恐れられるスズメバチですが、香水の臭いが嫌いなようです。
スズメバチに襲われた時の対処として、香水を振り撒くという方法もあるようですが、危険には近づかないのが一番。
万が一の場合は頭を低くし、地面を這うようにして、巣から遠ざかるようにするのが良いといいます。
黒いものが狙われますから、同時に頭に白いものをかぶるというのもいいかもしれませんね。

★ラベンダ
北海道や山梨などあちこちでラベンダ畑が見られますね。
ラベンダは草のようですが、実は木なのだそうですよ。

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