和紙

蛇足
★陽炎
上代は「かぎろひ」と言われていました。「かぎろひ」は、ちらちら光る意味の動詞「かぎる」と「火」からなる「かぎるひ」の変化したものです。
やがて「かげろふ」と変化します。

虫の「かげろふ(蜻蛉)」は飛ぶ様子が陽炎のゆらめく様に似ていることからついたと言います。

平安時代以降の和歌で「陽炎」を、しばしば、あるかないかのの例えに使われていますが、これは「蜻蛉」と混同された結果だと言います。

★光陰矢のごとし
光陰」は「太陽と月」のことで、月日、年月、時間といったことをあらわす。「月日がすぎていくのは矢のように早い」という意味。時間をむだにしてはいけないといういましめです。


★日和
日和は「日寄」で日つまり太陽が出る方に寄るから来ています。
また「日選(よ)り」でいい日を選ぶと言う説もあります。
日和見と言う言葉は、航海などに出る時に時期を待つと言う意味となったものが、更に転じて、事の成り行きをうかがう意味で使われるようになったものです。

なお、
小春日和の小春は陰暦の十月をさし、立冬を過ぎてからの春のように晴れた暖かい陽気をいいます。

★マタハリ
第1次世界大戦中に活躍し1917年に処刑されたドイツの女スパイです。
本名をマルガリータ・ゲイアトロイダ・ゼレといいました。
このマタハリというのはインドネシア語で「
太陽の目」という意味だそうです。

★コンチキ号(Kon-Tiki)
1947年にノルウェーの学者
トール・ヘイエルダール(Thor Heyerdahl 1914-2002)は、有史以前に中南米のインディオが筏でポリネシアへ渡海したという仮説を立て、古代のイカダを再現しペルーからポリネシアまでの横断に101日で成功しました。この時使ったイカダが有名なコンチキ号です。
意味はペルー語で「
太陽神」です。


目次へ


和紙