和紙

蛇足
★三方(さんぼう、さんぽう)
ヒノキの白木で作られた四角形のお盆状の板(折敷:おしき)に、前と左右との三方に穴のあいた台のついたものです。古くは食事をする台に用いられたようですが、後には神仏や貴人に供え物を奉ったり、儀式の時に物をのせるのに用いられるようになりました。
三宝と書いてある場合もありますが、これは当て字でしょう。
三宝は、仏教用語で、仏と、仏の教えを説いた経典と、その教えをひろめる僧、つまり「仏・法・僧」のことを言います。

なお、四方に穴があいているのは、四方といって別物です。

☆仏法僧
ブッポウソウ科の鳥です。
古来、霊鳥として、「ぶっぽうそう」と鳴くと思われていたのでこの名があります。
別名、三宝鳥とも。
しかし、鳴き声の主は
コノハズクと言うフクロウ科の小形の鳥だったことがわかり、「姿の仏法僧」とも言われます。
ちなみに、コノハズクは「声の仏法僧」とも言われます。
コノハズクの声は都会でもよく聞かれます。

★円頭方足(えんとうほうそく)
『淮南子・人間訓』に出てくる言葉で、頭は天の形で円く、足は地の形で四角と言うことで、人間を意味します。
太古は地を四角だと思っていたためです。

★クール・カレ(方形宮)
ルーブル宮の一辺105mの四方を建物に囲まれた正方形の中庭です。  
Cour=中庭、Carre=正方形の、と言う意味です。

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