和紙

蛇足
■雑
★オーストラリアのウサギ

こちらも、動物の導入が大変なことになった例です。
オーストラリアにゲームハンティングのため持ち込まれたうさぎは天敵がいなかったため大繁殖しました。
農作物が被害を受け、駆除作戦が行われました。使われたのはウィルスです。
2〜3年で全滅したかにみえましたが、生物はタフです。ウィルスに打ち勝ったうさぎは、また増殖をはじめ数を増やしており、うさぎ殲滅作戦は完全に失敗しました。

★雑誌プレイボーイ
雑誌プレイボーイのウサギのマークはウサギの性欲の強いことから来ているのだそうです。つまり、セックスの暗示的意味を持たせていると言います。
事実、ウサギの雄は生後4ヶ月以降死ぬまで常に発情期なのだそうです。

■言葉
★兎角

「と」も「かく」も副詞です。兎角、兎も角、兎も角も、兎にも角にも、などと使われることもあります。
この、兎角は当て字なのですが、「涅槃経」に兎角という言葉がありえないものの例として亀毛とともに出てくるのに引っ掛けたのではないかと言われます。

★兎を得て蹄(わな)を忘る
「荘子-外物」にあるお話です。
物事が成就すると、そのための手段は打ち捨てられていい。ひいては、手段にかかずらわって本質を見失ってはならないというたとえ。
魚を得て筌(うえ)を忘る

★脱兎の如く
出典は「孫子」です。
「始めは処女の如く、敵人をして戸を開かしめ、後には脱兎の如く、敵をして拒(ふせ)ぐに及ばらざらしむ」と出てきます。

★韓盧(かんろ)を馳(は)せて蹇兎(けんと)を逐(お)う
「戦国策‐秦策下」にあるお話です。
韓盧は春秋戦国時代に韓の国にいたという名犬の名前です。
名犬にびっこの兎を追わせる意味です。そこから、強い者が弱い者に戦いをいどむことのたとえに使われます。


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