和紙

蛇足
★時化(しけ)
この言葉が出てくるのは近世以降で、しく→しける(湿ける)→しけ(湿化)と変化して来たようなのですが、いつから、なぜ、時化の字を当てるようになったのかは不明だとか。

語源から考えても、湿気(しっけ)と深い関係にあり、辞書にも、しけ(時化・湿気)と載っています。
海で暴風雨が続くことをさしたのが、転じて、収入や収穫の少なく不景気なことにも使われるようになり、しけた顔などと言う表現もされますね。

★絶海
この「絶」は遠く離れたと言う意味です。つまり、絶海は陸地から遠く離れた海の意味になります。

★澪標(みおつくし)
古い言葉で、万葉集や源氏物語(第14帖「澪標」)にも出てきます。
「みを」が水脈、「つ」は「の」の意味、「くし」が杭をあらわし、海や川に立てて通行する船に水路を示す杭のことです。
「身を尽くす」に掛けて多くの歌に歌われています。

★海千山千 「Vol.000 龍」の蛇足参照

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