和紙

蛇足
★菊石
アンモナイトの化石
をこう呼びます。全体の形が菊の花のように見えるからだとか、縫合線の形が菊の葉に似ているからだとか言われます。
菊面石、菊明石などとも言われます。
ちなみに、アンモナイトの語源は古代エジプトの太陽神アモン・ラー(牡羊の姿をしている)の巻いた角に似ていることから来ています。
アンモニアと同じ語源なのです。「参照Vol.076 アレクサンドロス大王」

なお、岐阜県揖斐川上流の
菊花石は古生代の海底火山の噴火で出た溶岩に、方解石や霰石の結晶が放射状に並んだものです。

★菊判(きくばん、=菊版)
洋紙の旧規格寸法の呼び名です。93.9cm×63.6cmを言います。
また、これを16折にした22cm×15cm(A5判より少し大きい)の書籍もこう呼ばれます。
初めて輸入された時、菊の花の商標がついていたことによるようです。

★スプレー菊
一本の茎から多くの花が放射状咲く菊のことです。
伝統的な日本菊は1本の茎に1個の花を咲かせるものです。
一方、栽培の途中でつぼみを摘み取らないで、一本の茎から多くの花が咲くようにしたものがスプレー菊で、1940年代にアメリカで生まれ、第二次大戦後、ヨーロッパに広がり、1974年にオランダから日本に伝わったといいます。


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