平成お徒歩日記 書名 平成お徒歩日記
著者 宮部 みゆき
種別 歴史、歴史紀行
出版 新潮社
著作年 93/3/17-94/7/22-97/10
頁数 247ページ
定価 \1,500+税
購入日 98/08/13
読始日 98/08/14
読了日 98/08/15

  99年の直木賞をついに受賞された宮部みゆき、いやミヤベ ミユキの「平成お徒歩日記」を読まれましたか。私たちは時代小説で江戸を知っていると思っていますが、実際はなかなかわかっていないもの。その江戸を宮部みゆきを始めとする一隊が現在の東京に訊ねてみようというシリーズ。このおもしろさはただごとではありませんね。赤穂浪士の討ち入り後の引き上げルートから始まり、毒婦みゆきの張り付け獄門市中引き回しルート、逃亡旧東海道箱根ルート、八丈島流しルート、時代小説を読者として関東を知らず、それなのにどうしても江戸が中心となりますので現地を知りたいという興味で読み始めたのですが、ミヤベさんがこんなにおもしろい人だとは。江戸はとても近い時代で現代と地続きなんだなと思いました。今の東京か近辺に住んでおられる方の感想を聞けたらなと思います。

 ミヤベさんの雰囲気には代々の江戸っ子で現在も住んでいる深川の下町が漂うなと感じました。深川は実は江戸には入れられてなかったとのことですが、そんなこと関係ありません。


市民インフォメーション・プラザへ BooksField本の話のページへ戻る ページ冒頭へ Eメールボタン