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今日は、会社の送別会に参加してきた。会場は神保町の自然食品レストラン「クシ・ガーデン」。自然料理なんて、味が薄くて量も少ない・・・と思ったらこれが大間違い!!まずは前菜の、レンズ豆のスープ(旧約聖書にも登場するくらい古くから食べられていたそうな)からして、めっちゃうまい!! レンズ豆の濃厚な風味が口いっぱいに広がる。無農薬有機栽培されたぶどうを使った白ワインもさっぱりとして、口当たりが柔らかく味わい深い。
2品目は温野菜のサラダだ。しょうゆベースのドレッシングと、濃厚なくるみのペーストが野菜によくあっている。野菜は、甘味だけでまったく臭みを感じないニンジン、ほくほくとした自然な甘味が優しいカボチャ、果物を思わせる甘味のレッドピーマン、ほのかな甘味に加えて、野菜の"うまみ”を感じさせるキャベツ、青臭さがまったくないブロッコリーだ。どれも味が濃厚で、野菜が本来持っている味とはこんなに強いものなのかと思い知らされる。このへんで、ちょっとよっぱらってきたのでブドウジュースに切り替えたのだが、これがまた、ちょーうんまいったら!! 一般的に、果汁100%ジュースは濃縮果汁を水で戻しているのだが、これは正真正銘の天然100%ジュースだ。ブドウの甘味が濃縮されていながら少しもしつこくなく、口の中はブドウ畑に迷い込んだような甘い香りでいっぱいだ。
次に野菜の揚げびたしを味わった後、玄米の上に、キノコなどをことこと煮込んだ味噌ソースがかけられた料理を味わう。ああ、なんということだ。俺は27年間も生きていながら、玄米の本当の味を知らなかったらしい。この甘味、麦やきびなどを凝縮したような穀物独特の味わい。「おいしい玄米を食べた後に白米を食うと、味が抜けて感じられる」という言葉の意味が初めてわかった。塩味抑え目の、とろみのついた味噌ソースを絡めて食べるともう・・・。
最後は、大麦などを原料とした穀物コーヒーを味わう。口に含んだ瞬間は麦茶のような風味だが、味わうとちゃんとコーヒーのような味と香りがする。そして、ある瞬間に、ふっと後味がひく。実に引き際の良い味だ。苦味も少ない。ほかにも、玄米酒(みりんのような味がする甘口の日本酒)や、にんじんジュース(甘味が広がった後に、青っぽい味が1本の柱となって立つ)、豆乳と豆腐を使ったアイスクリームなども味わったが、どれもすばらしかった。ああ、ほんとに生きててよかった。コースは4000円とちょっと高いが、ぜひまた味わいたくなる料理ばかりだった。幸せー。
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