
さあ、待ちに待った関西出張。
行く前から、あ〜んなことや、こ〜んなことの想像でモウエライことになってます。
Die壱回(最終回) 〜バニーを求めて大江千里(寒め)〜
さて、初日は休日移動。昼の便なので、前日は遅くまでドラゴンクエスティング(いまさら)
タイトルのギャグの寒さと、大雪が影響したかわからないがトラブル発生。
空港まで送ってくれる予定だった妹の車のエンジンがかからない。
いよいよ時間がヤバくなったところで、妹の謎コールに謎の男登場(笑)
車屋ではありません。ひさびさの木板彼氏です。ながいなぁ。3年以上経つんじゃないか?
どうみてもサラリーマンにはなっていない『茶ロング髭男』
さあ!『走りそう』な車で3人『仲良く』仙台空港へGO!
当然、車の中で俺の発言は無いわけで・・・
男もチェーンスモーク。妹ともポツリポツリと会話をするのみ。
ここで携帯出してimodeするのも、人としてどうかと思ったのでガマンガマン。
別れ際に『高速代(\500)+ガソリン代+ご飯たべてね☆代』で\3,000渡そうと思ったが、
財布から『スッ』と出た金は\2,000。慌てて足すのもカッコ悪いので、そのまま渡す(爆)
もちろんこの額では『メシでも食って』とも言えず・・・中途半端ですいません・・・
相変わらず国内線のステュワーDEATHには神通力を感じないね〜。
なんかこうさぁ、松嶋777子ティックな、ねぇ!・・・って海外いったことないんですけどね。
普段読まないスポーツ新聞をスミからスミまで読んでいるとあっという間に到着。
伊丹空港から大阪へバスへ出て、某所直行だ。
目当てはもちろんバニーガール。
バスを降りると早速ソースの焦げた匂いがお出迎え。ん〜、関西!
しかし、今日の目的は決まっている。
ハングリーでいてこそ、その喜びも大きいというもの。ここでもガマンガマン。
自虐こそ最大のマスターベーションなのです。
某所到着。確か某HPに『北口徒歩5分』と書いてあったっけ。
早速歩き始める。香ばしい商店街を横目に2号線まで歩いて気づく。
(ヒントが少なすぎるわなぁ・・・)
とりあえず関西の気さくな民族性に賭けてみる。道を知ってそうなのは・・・
ガソリンスタンド!早速、寒い中タイヤを水洗いしているオッチャンに声をかける。
『このへんで"HR"っていうパチンコ屋ありますか?』
あまり標準語過ぎると『東京モンや』と敬遠される恐れがあると推測。
チョコット(ラブ:市井カムバック!)東北訛りをいれる。
すると無愛想に『それならナー、信号渡って右にあるわ』『渡って右ですね?』
それに対する回答はなかったが、確信的な情報の入手に成功。
イヤ〜、順調過ぎるのは、惹かれあっている何よりの証拠ですね。
信号をひとつ渡り、右へ入る。ん〜、なさそうなんですけど・・・
そこはいまだにバニーが置いてある店。どんな佇まいかはわからない。
オッチャンを信じて突き進む・・・
『ハッ!』一瞬通り過ぎるところだったが、視界に飛び込む"HR"の文字!
(これかっ・・・・・!!!)
電飾も何も無いたてや。そして、看板から目線を下ろして行くと・・・
そこには信じられない光景が・・・そこは、そんなっ!なぜっ!ここがぁ〜!!!
てぇっ!ていしょくやぁ〜!!!???
確かに店の名は"HR"だが・・・俺は間違いなく『パチンコ屋』と聞いたはずだ。
イヤ、パチ屋の近くにメシ屋アリの法則で、これは"HR"店常連御用達のメシ屋に違いない。
そう考え、再び歩き出す・・・無い。当然パチ屋は見えてこない。
オッチャンはせっかちで、"HR"と聴いた瞬間に自分がよく行く定食屋を答えてしまったのだろう。
『アールワーケ、ナーイジャーン』
謎横浜風に、自分にツッコんでみた・・・勿論、手と首はヒップホップ気味で。
再び駅周辺に戻る。パソコンと数日分の着替えを入れたカバンが重くのしかかる・・・
さて、出直しだ。今度はどうやって情報を入手してくれようか。
交番はあるのだが、ここで聞くのは、いささかロマンに欠ける。即却下。
『っ!!!』いたぜ。情報持ってそうな方々がっ・・・!
その方々は、公園でお仲間とワイワイやっている方々。
荷物は乳母車とかに入れて、独自のライフスタイルを満喫している方々。
知っているでしょう!だって、ずっとこの辺にいるんでしょ?知ってなきゃウソだ!
関東の方々と違い、ココの方々はいわゆる『脱力系』ではない模様。
むちゃくちゃ元気そうである。声をかけてもトラブる心配もなさそうだ。
『すいませ〜ん、この辺に"HR"ってパチンコ屋あります?』
するとリーダ格の男性がすぐに対応してくれた。声を張り上げ、仲間に確認する。
『お〜い、"HR"やて、知らんか〜?』
意外にもお仲間の反応が芳しくない。知らないのか?少し情報を足す。
『北口徒歩5分て聞いたんですけどね〜』
『で、商店街ではないんですよ〜』
ん〜、まだ反応は悪い。すると思い出したように、リーダー格の男性が仲間に確認。
『お〜い、○号線のあそこは"HR"ちゃうか〜?』
しかし、それでも仲間の反応は薄い。
やんややんや言っているうちに、結論として確信的な情報は得られず。
『○号線のカドの店』が最有力候補として残った。
『も〜、そこじゃなかったらワカランわ。』
『わかりました。いってみますわ。』そして、お礼を言いその場を立ち去る。
さて、やはり刑事ドラマ風に『タバコに漱石仕込んで握らせる』べきだったと思いますか?
イヤ、それは失礼でしょう。あの方々は輝いていましたよ。
いずれにせよ、親身にとまでは言わないが、親切な方々でした。ありがとー(関西風)
しかし、行動範囲は意外に狭いことが判明しました(苦笑)
さて、某HPで○号線の店は「場所:○号線沿い」と書いていたのは記憶にあった。
それだけに、今回得た情報は薄い。吸収力に不安を覚えるほどに薄い(謎)
それでも進む。途中、有名裏モノ設置店『KングKング』を横切り、カドの店を目指す。
いい加減打ちたくなってきたが、ガマン。今日は時間もないしバニー一本だ。
道中連なる『ふぁっしょん』の呼び込み、『写真だけでもみてってや〜』攻撃も目線を下げ回避・・・
イヤ、ホントに写真だけなら・・・
さて、カドの店到着。
当然違う。そして次のヒントマン(名付けてみた)を探さなくては・・・
『???』いましたよ。知ってそうなヤングマンが!
それは自動販売機の業者の若者。きっと、いろんなパチ屋に販売機を納めているに違いない。
パチ屋の表にある自販機に、『カッシュンカッシュン』と缶を投入中であった。
仕事の手を止めることになるが、コチラも命懸け。許してくだされ。
『すんませーん。この辺の"HR"ってパチンコ屋ご存知ですか?』
『"HR"ですか?知りませんなー。スンマセン』
ダメ?納めてない?あちゃ〜。参ったなコリャ。
いよいよ『無理』という言葉がよぎり始める。
そして、やけっぱちで次に訊ねた人は・・・
『カドの店』の駐車場番人(爆)
他の店の場所を聞くなんて、まさに掟破りの逆サソリって感じですが・・・
『あー、そこなら国道渡って右行って、左に曲がってず〜っと行けば右手にあるわ』
???。その左に曲がるところは先ほどのガソリンスタンドのある交差点ではないです?
『左に曲がったら、"ず〜っと"行くんですね?』コクリと頷く老番人。
今までの情報が瞬く間に整理され、結論は出た。
ガソリンスタンドのおっちゃんに目撃されてはバツが悪いので、それを避けるために先ずは国道を渡る。
そうなんです。オッチャンの言っていたことは間違ってはいなかったのです。
俺が『右にある』を『右に曲がったところにある』と勘違いしていたのです。
しかし、そこにたまたま"HR"なんて定食屋がなくっても・・・
とにかく進む!進め!進もう!
既に駅を降りて30分以上が経過。寒いが日差しがあるので汗をかいていた。
歩くこと2〜3分。路上にせり出す大漁旗!もうバンバン飛び出しちゃってます!
近づき、駐車場をまたぎ、恐る恐る建物に近づくと・・・"HR"(感涙)
ついに発見。長かった・・・そして腹減った・・・
〜待ちに待った実戦(遅すぎ)〜
息を切らし店へなだれ込む。『押すなぁ〜!押すんじゃねえよぉぉぉぉ!』(幻覚)
オールセブン!HRQ!エイトマン!喜々カイカイ!大花火!ルパン!ビーキッズ・・・
そして一番奥に・・・さも当たり前のように・・・
バニーガール。ガール・・ガール・・ガール・・・
実に約8年ぶりの再会。パチスロをはじめるキッカケとなった当時の超人気機種。
劇的ファンファーレと軽快な草競馬。
そして両ボーナスに絡む、エレガントなフルーツの集中。
さらに現在まで多くの機種に模倣されながら、今なお頂点に君臨する『ズレ目』
最後は・・・史上最も美しいチェリー。枝っ!枝最高ぉ!
うっ!打ちたい!
しかし14:30の時点で満席。頭上の$箱はある程度のコインで満たされている。
単なる骨董品と化してはいないようだ。うれしい誤算である。
待つ。とにかく待つ。大きく、重い荷物をコインロッカーにブチ込み、息を整えて待つ。
待っている間に、少々のBIGとオバケ、そしてフルーツを目撃しながらいろんなことを考えた。
一番衝撃的だったのは、ベットボタンの位置。
『そうそうあんなところについていたっけ』と・・・
バニーに関し、相当記憶があいまいになっていると認識させられた。
しばらくするが空く様子は無い。
現金投資組は2組。しかし大量の漱石が誇示されてあり、やめる気はないようだ。
他の機種もかなり出しているという印象。どの台もほぼ満席だ。
オールセブン、エイトマン、喜々カイカイには5000枚オーバも見られる。
バニーが空かぬなら、いよいよ他の機種に浮気か・・・
そんな思いを察してか否か、一人の男が席を立つ。下皿にモノは・・・ない!
いよいよ我が眼前にバニーが・・・神々しい・・・
あらかじめ両替していた漱石を一枚・・・そっとサンドに投入する。
そしてコイン投入。『ピピピ♪』。脳に響く電子音。ん〜、ノスタルズィ〜・・・
ようやく打ち始める。どこを目押しするでもなく打ち始める。
実は、バニーに関しての知識はそれほどなく、当時は『とにかくズレたら青りんご押せ』と先輩に教わっていた。
近頃ガイドで出てきた『優先順位』なんて言葉は、当時聞いたことも無かった。
しかも当時はハナタレのクソガキ。脳ミソなんてこれっぽっちも稼動していません。
中リールの青りんごを目押しできるようになり『目押しって簡単』とか思ってました。
バニーに関しての知識は、
1.ズレたら何かあるらしい。
2.7ベルチェリーからの右下がりテンパイはチャンス。
3.オバケの後は青りんごを押せ
4.フルーツ中にBIGを確認したらフルーツを取りきって揃えろ
5.単チェリーはオバケorベル
こんな感じである。何も知らないだけに、ズレ目=興奮という図式が成り立っていたのであろう。
今回は違う。8年間で培ったモノをぶつけ、独自で何かを見つけてやる。
そんな意気込みが対戦前にはあった。
左中でズレていないか、視覚で判断。
そして次に、ズレの原因が中リールの配列によるものかを判断。
で、もし、左中でボーナスがテンパッたらバケなら目押し、7なら右でハズす。
ある程度、そんな感じで打ちはじめた。
2K目、何気にハサミ打ちをすると上段に7がテンパる。
青りんごを基準に7をハズシてと・・・
『べっぺっぺ、ぺっぺれれーぺっぺれれー、ぺれれれーん・・・・』
ぬはぁ!!!そっ、揃っちまったぁ!!!
隣のオヤジはコインを沢山持っているのに、いやぁな顔をする。
ショックなのは俺の方だ。ズレ目もテンパイ系も見ていない・・・
一瞬ウィリーチャンプの『黄昏の上段7』※がよぎる。
もしかしたらパターンを見れずに退散するハメになるかも・・・
一生、ノーパターンでバニーの7を揃えたまま終わるかも・・・
※『黄昏の上段7』:私が現在、チャンプで揃えた最後のBIGが上段であり、その形容。
ハマリ単発のBIGが、チャンプのイデアである『みかん7みかん』からではない衝撃。
この愚行はチャンプ打ちであれば、罰金モノである。
案の定、『小役の偏り』を引いただけで追加投資突入。
追加8K、通算10K目。オレンジがビタっと見事にズレる。
中のビタは、引き込まないビタではなく、左に対しひとつ過ぎでビタ。
要は中リールには、左に対し引き込める絵柄は無かった。正確に言うとズレ目ではないかもしれない。
が、思いっきり脳神経に訴えかける違和感。
詳しい制御はワカランが、自己主張しまくりのヴィタ止まり・・・
『この違和感に間違いは無いっ!俺はこの違和感を信じるっ!』
次の1プレイは、今までの己の回胴人生全てを賭けた1プレイであったかもしれない・・・
また、それを賭けるに値する極上の『違和感』であった。
切れ目を基準に『7ベルチェリーオバケ』付近を狙う。
そして、存在感抜群の7ベルチェリーが降臨・・・
中リールには勿論7を・・・青りんごを基準に・・・
上品なスベリを伴い、ど真ん中に7停止。美しいチャンス目の完成。
『○○ナビなら』とか『左が○コマスベリなら』とか。
そういった類のモノが打てなくなりそうなドキドキ感。
テンパイ系をまんじりと眺めることもせず、右には即座に7を狙う・・・
"ほぼ"確信を得たとはいえ、不安は残る。不安というよりも告白の結果を待つ時のような独特の感覚。
そしてファンファーレ。これは格別なモノであった。
『違和感』
私がスロットを打つときに大切にしているもの。
これを感じ取れることこそ、自分がスロットを打つべき人間であるという証明。
自分ではそう思っている。
連チャンやハマリ抜けの『感情の起伏』とは別モノの、『極上』の瞬間。
言葉で語るのは難しいので、ここではやめておきます。
さて、その後はバケもサクサク引くことができ、待望の60Gフルーツにも突入。
そして、練乳より甘美な、蜜月の刻は過ぎてゆく・・・
下皿が飲まれて、私は頭上の$箱を手にし、『そっ』と席を立った。
多分、これ以上打つと『退屈な時間』に突入してしまうと直感したからだ。
いかに思い出の機種、どれほどの名機でも避けては通れない『ギャンブル』の宿命。
存分に楽しんだとはいえ、最終的にコインが残るのと残らないのでは大きく違うし、
収支がプラスかマイナスかでもまったく違う。
『気持ちよく』帰るには、それが最良の選択であったと思う。
たとえ再会が無いとしても。いや、再会が無いからこそ、最後になるかもしれない時は・・・
フルーツは、回数こそ少なかったが5〜8G目付近の『偏りか60Gか』に鷲掴みにされる。
残念ながら、フルーツ中に引けたボーナスはバケのみ。
ああ、下段7からの中段プラム揃いが見たかった・・・
少ない遊戯時間ではあったが、B9R8フルーツ3と納得のボーナス回数。
出玉推移も、じゃじゃ馬の片鱗を覗かせてくれた。
俺は、8年間の成長をバニーに見せることができたのであろうか?
小役のテンパイ優先順位による小役ハズレ目は『理論目』に終わった。
ガセズレ目の正体や、バケ後青りんご無し。単チェ消滅等疑問も沢山残った。
これらは、ネット上ででも詳しい人に聞いてみるのがいいのだろうか?
それとも、また打つときの楽しみにしたほうがいいのだろうか?
打ち込めばわかることと、解析等に頼らなければわからないことがある。答えは出ない・・・
だが、バニーに対し、どれだけ無知であることかがわかったことは収穫であった。
当り障りの無い再会。そういってしまえばそれまでだ。
しかし、21世紀も始まって間もなく原点回帰。これは大きい。
年末に打ったペガサス412とともに、自分のルーツをたどることができた。
あとは・・・チャンプ&ボス・・・エーアイ。就職という分岐を迎えた後の、最大の衝撃。
これを貪ることが、次の目標・・・
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投資10K(初当り2K、買い足し8K)
両替18K(約1100枚、6枚交換)
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拝啓 白兎様
先日はどうもありがとうございました。
お変わりの無い様子が、今の私にはとても新鮮でございました。
お体を大切に、強打などされませぬように・・・
敬具