ストーカー日記

西暦1999年
 11月   12月 

西暦2000年
 1月   2月   3月 

プロローグ

・幼稚園時代(1982)

お昼休み。いつものように友達と校庭で鬼ごっこをしていると、石の投げ合いに発展。
たまたま通りかかった女の子の目にぼくの投げた石が命中する。
騒ぎになる。

「ものを人に向かって投げちゃいけないっておしえたでしょ!!」
目を真っ赤に腫らした担任の先生にしこたまおこられる。
半べそで家に帰る。

家に着く。
幼稚園からの電話で事情を知ったお母さんにまたおこられる。
子供ごころにぼくはもう幼稚園にはいられない、と思うようになる。

その日の夕方。お父さんが会社を早引きして5時前に帰ってくる。
青ざめる。

おかしをもって彼女の家に。
とうぜん親と一緒。
意外と近所なので歩いていく。

到着。
玄関先で向こうの親登場。
さいわいケガは軽傷らしく穏便にすむ。
でも彼女はでてこない。

女の子の顔にきずをつけたのに、直接謝る機会も与えられず話は終わる。
以後、この出来事はいましめトラウマとなる。

○○さん、本当にすみませんでした。



・小学校時代(1984)

小学校一年
   非常にもの覚えが悪く、頭の悪い子供になる。
学期末、小学校一年の授業なのにあゆみにはがんばろうが17個もつく。みんなは2個か3個。

小学校二年
 ふとりだす。

小学校三年
 みにくくデブになる。

小学校四年
 スポーツダメ。勉強ダメ。でぶ。コンプレックスにより性格もわるくなる。

小学校五年
 友達にはめぐまれる。人間らしさというものを学習していく。しかし逆に自分のダメな部分を自覚し、コンプレックスは増える。

小学校六年
 歯並びがわるいので歯の矯正をはじめる。ヘッドギアなるものを頭に装着し、針金で吊って歯と顎を固定する(二年間)。外見、内面、ともに最悪をきわめる。性格がわるくなる。



・中学校時代(1990)

中学一年
 整形しようかと本気で考える。でも麻酔の注射がこわいので断念。

中学二年
 相変わらずでぶ。
そろそろ進学か就職か選ぶ時期になる。とりあえず進学を希望する。
この頃から身長が伸びはじめる。

中学三年
 一学期 相変わらずアホ。とりあえず塾に行かされる。

 二学期 志望高校を選ぶ時期になる。某名門私立をしゃれで書いて提出。しゃれが通じず、親を呼び出されて三者面談を受ける。あとに引けなくなる。

 三学期 私立入試当日。校門の前で立ちつくす。逃げ帰ろうかとも思うも、その勇気もないのでおどおどしながら試験会場へ。

試験開始。風邪をひいていたので鼻をずるずるいわせながら試験を受ける。よほどうるさいらしく背中にみんなの視線を感じる。
試験終了。家路につく。

 三学期 私立合格発表日。死ぬのを我慢して登校する。
クラスのみんなから「おれも自信ないもん、いっしょに1.5次受けようぜ」と心にもないことを言われる。
お昼休み。一人ずつ先生に呼び出され合否を言い渡される。ぼくの番がくる。

合格。
は?



・高校時代(1993)

高校一年
 すべり込み合格とはいえとりあえず通いはじめる。公立は答案を白紙で提出。当然落ちている。

高校二年
 落ちこぼれ度合いに拍車がかかる。就職を考える前に進級を考える。

高校三年
 一学期 自分でもおどろいている。一回も留年していない。

  二学期 進路調査証を配布される。就職難なのでとりあえず進学に丸をつける。ついでに上位30名しか選ばれない大学への推薦選抜に申し込みをしてみる。担任の先生には無視される。さすがに勉強する気になる。

  三学期 絶対裏で金が動いていると思うようになる。大学の3枠しかない理学部化学科の推薦きっぷを運で手に入れる。



・大学時代(1996)

大学一回生
 地図を見ながら迷子になる。自分の居場所をさがして学生相談所の前を行ったり来たりする。

大学二回生
 就職氷河期。進学を考えるがなんちゃって学生。大学院は無理。勉強ぎらい。実験ぎらい。

大学三回生
 いい事を考えつく。専門学校生。友人二人に相談してみる。
「時間の無駄」と言われる。

大学四回生(1999)
 合成有機化学研究室に配属される。相変わらず成績は底辺をさまよう。

 2月~5月 むだに時間を過ごす。

 6月 O熊教授に呼び出しを受ける。「君、進路はどうするの?」「専門学校です」「‥‥」。
  
 7月 携帯電話を購入する。

 8月 携帯壊れる。

 9月 研究室のみんなが誕生日プレゼントを露骨に要求。みんなにケーキをくばる。

 10月 研究成果発表会「中間報告」が行われる。撃沈。

 11月  そろそろまじめに研究をしようと考える。

 12月  突然若くて才能にあふれた可愛い彼女が現れないかなと考えてみる。だめ人間に拍車がかかる。(1999)

 1月  もてない。(2000)

 2月  ついに毎年恒例のこの月がやってくる。なぜ平日なんだ、言い訳できないではないか。

 3月  なぞの奇病にかかる。そのまま卒業式 。



私のホームページへ|