Ovation 1624 Country Artist

1983年製、Country Artist.ナイロン弦仕様で14フレット.ナット幅1 7/8". 当時でいうところのshallow bowl (現在のmid depthよりちょっと薄い). 伝統あるモデルだが、社長交替に引き続いて行なわれた1986年の製品ライン アップの全面変更で消えたモデル.

このギターについては過渡期のもので、70年代の仕様と80年代以降の仕様が 混在している.例えば同軸vol/toneのFET のプリアンプはop-24になる前のも のだが、取りつけ位置は既にネックジョイント6弦側付近から、ウエストのく びれのところに移動している.その一方で、エンドピンは以前として一弦側に ある.ロッドカバーがヘッドについているのも古い仕様だが、これはナイロン 弦のモデルについては、ネックジョイント方法が変わってからも残っているの が普通. あと何といっても、後のOvationにないのはVT-8という非対称のブレ イシングをもつスプルーストップ.(95年に復活したCountry Artist及びOld Country Artistは、この点は再現していない.)

スケールやブレイシングはスチール弦モデルと同様なので、弦はEx-High Tension ぐらいの強い張りがいい感じのように思います。 Omegaという3弦巻線のセットが音色的には好きなんだけど、ブリッジサドルの形状が 3弦単線に合わせて整形されているので、このセットはハイポジション のピッチが若干ヤバい。ブリッジ交換する程、この弦でなきゃ駄目なわけでも ないんで、普通の弦を張ることも多いです。 (写真ではたまたま実験的にスチール弦を 張っているけど.)

McLoughlinとかCorryelとかの「アコギ格闘技系」指向で買って、その方面のセッ ションに持ち出したりしてたのだけど、それ以外にも最近は他のギター同様 partial capo 奏法でフィンガースタイルの インストソロ弾いたりしてます. こちらちょっ とだけ演奏サンプルあります。2nd ソロアルバ ムの最後の曲は、上記のサンプルを弾いた後、一回深呼吸してそのまま続け て弾いた即興演奏です。 また オムニバスCD Joyous Reunion 収録の「Wild Herb」 でもこのギターを使用しました。(ジャケットには別の曲で使用とありますが、校正ミスです。すみません。)


トップページに もどる.

Copyright 1996 - 2003 Masaki Murakami


ジオシティーズの入り口へ
 このコミュニティの入り口
 へ ご近所を訪問する