Ovation 1984 Collecter Series 1984 model

Ovation のCollecter series の1984年版.社長Bill Kaman自身も愛用してい るというモデル.この年のCollecterは、シリーズ第2弾ということで、 Ovationとしては初のEporet topとsuper shallowの組み合わせ.後のEliteの 原型になったモデルとはいえ、まだ初代社長の時代だったので、電気系統など に、古いOvationの面影がいくらか残ってます.ディスクリートのFETプリアン プで、1 vol 1 toneの同軸コントロール.他にもトップはAAAシトカ スプルー スで、Super Shallowのエポーレット系にこの材が使われたのは、この年まで. 指板も後のEliteとは違って、1、2弦が24フレット仕様のエボニー.あと目だ たないけど、この年までCollecter seriesのみに使われたsuper shallowは後 年のcollecter series及びレギュラーなモデルのsuper shallowとはボウルの 形が少し異なり、約8 mm深いボウルとなってます.
一方、後のElite系のはしりとも言える仕様も見られて、ジャンボ・フレット が採用されたのは、このモデルが最初.

Ovation社の記録によると、その年の1月から4月まで2,637本製造/販売された とのことで、当時のCollectorシリーズとしては、やや本数は多め.

このギターを買ったのは、 McLoughlinとかCorryelとかの「アコギ格闘技系」 指向の頃でして、その方面のセッションに持ち出したりしてました.最近はフィ ンガーでも弾いてまして、作曲にもよく使います.独特にルーズでよく鳴る感 じ、他のOvationにはちょっと無いです. ソロアルバム geometory of voicingでも、一曲使ってます。 別テイクですけど、こちら にもちょっとだけ演奏サンプルあり。 (上の演奏サンプルはブロンズ弦ですが.) jazzによく使うフラットワウンドの弦 を張るとこれまた面白いです。 オムニバスCD Joyous Reunion 収録のブルース・ナンバー 「Great Bad」でそのサウンドが聴けます。(ジャケットには別の曲で使用とありますが、校正ミスです。 すみません。)

ところで他のOvationにはないこの1984のモデルに限られた特徴ですが、経年 変化でトップが少し縦方向に波うつような形になっているものが多いように思 います. (ヘッド側又はエンドピン側からトップを見るよ、よく判かる.) 私 のこのギターはそう極端でもないんですが、 "No Quoter"のビデオの中の "Friends"でJimmy Pageが弾いてるやつなんかは、正面からの映像でもはっき り判かります.あれぐらい波うってるのは、店頭で見かけるもののなかにも、 何本かあります.
こういった何年か経過した後に現われる特徴が、その後のElite系と違った素 性で作られたモデルであることを何となく物語っているようで、..音色も、 どことなく以降のOvation Eliteと違ったこのタイプのギターの走りの頃の響 きが感じられるよーな気がするのは..多分ワタシの思い入れでしょう.ハイ.


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Copyright 1996 - 2003 Masaki Murakami


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