Takamine Doubleneck

CD "Acoustic Breath" (同シリーズ第一昨目)のレコーディングに使用したギター. これは Takamineのレギュラーな製品ではない、完全な限定品.おそらく展 示用やカタログ撮影やアーチストからのエンデュース用にごく少数造られたモ デルと思われます.(80年代初頭のカタログの表紙に、よく似たギターの写真が 載っている.) 88年頃、中央線沿いの某有名楽器店で購入.

製造番号や製品検査票などから 1982年の12月製であることは確か.配線は 1v, 2t, 2 mode stereo outと82年当時のTakamine PTの上級機種の仕様. 異様に目の詰まったスプルース・トップと、ローズウッドのバック、いずれ も少しアーチしており、当時のPT-015のヴァリエーションと考えればよいので しょうが、ブレイシングはダブルネック専用に設計されたらしい独特の形状.

音はとにかくタイトで、いかにも昔のTakamineといった感じ.弾いたときの芯の 詰まった重い弾力感が独特だが、これも15年以上経過した頃からオープンな 鳴りが出てくる気配も出てきました.今となってはピックアップの性能がいまいちなの が残念.

以前は両方のネックともDADGADにチューニングして、ブリティシュ・トラッド曲や 古いロックの曲などをフィンガーインストで弾いたりして遊んでました. Acoustic Breathの録音のときは6弦側にミディアム・ゲージを張って レギュラーにチューニングして 002220 に partial capo をつけ、12弦側 をDADGADの2カポにチューニングして共鳴弦に使いました. ソロアルバム geometory of voicingでも、一曲使ってます。このときは指板幅の広い ネックが欲しかったので、 12弦側をあえて副弦を外して普通の6弦として使いました。 (6弦側は共鳴弦として利用) ダブルネックなので、ネック位置が高くなる 効果もあって、面白い使い心地だったです。
それにしてもこのギターの両方のネックの弦を一度に交換すると、「こんな もん買うんじゃなかった...」といつも思う.6弦側の4,5,6弦を巻く のに、12弦側のネックが邪魔でワインダーが使えないし..巻きの少なくて いいロック式ペグに換えよーかな.12弦側は見ての通りスロッテドヘッドな んで、ワインダーは使えますが、スロッテッドの弦交換って、それなりに面倒 だしねー.どこかでスロッテドヘッド用の小型軽量なロック式ペグ、作って くれませんかねー.ワタシ、スロッテッドヘッド、3本持ってるんですけど.. ( Shimo Ovaitonのナイロン弦)


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Copyright 1996 - 2001 Masaki Murakami


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