爪の補強と保護等について.

注意:
このページに記載した爪の手入法の評価は、あくまで 昌己μの体質、奏法、生活環境 などに依存したものであります.このページの記載内容は、必ずしもこのペー ジをお読みになった方すべてにあてはまるものではなく、昌己μはこのページ に書いた内容の効果・安全性について保証するものではないことを御承知下 さい.


簡単で効果的な爪の保護方法

(ページ先頭の 注意 を必ずご覧下さい.)

99年秋より始めた方法です. 昔試してみた市販の「塗りモノ」 よりは、はるかに簡単で効果的な方 法です. 用意するものは:

です.荷作り紐というのは、よく引っ越し屋さんが持ってくるアレ.古雑誌古 新聞をたばねるのに使うアレです.材質はナイロンなのかな? 細い繊維が並 んだような感じのテープ状の形で、半透明で白とか青とかピンクとか黄色とか、 色々な色があって、縦にはすぐに裂けるけど、引っぱるとやたら丈夫で全然切 れないやつ.いくつか種類がありますが、紐状になってるものより、ひろげた 状態でテープ状に巻いて売ってる奴がgood.表面に皺や縞模様の無い、ツルツ ルのものが最適です. 2cm四方ぐらいの大きさに切って、繊維の向きを爪の 伸びる方向に向けて (つまり縦にして?)爪先に貼ります.
そのまま1〜2分して紐を剥がします。場合によっては紐は勝手に剥がれてきます.これでOKです. 普通の補強ならたったこれだけ.固まった瞬間接着剤の中に、繊維がしっかり 残ってます.
心配なら、これを2〜3回重ねると、あきれる程丈夫で、耐久力のある補強が できます.適した紐を上手く貼れば表面はツルツルになりまして、塗りモノで もなかなかこう薄くキレイに塗るのは易しくはないぐらい.少々端がギザギザ する場合は、爪やすりで成形すればOK.
耐久力はあり、何度かお風呂に入いっても、台所仕事しても大丈夫.一回 貼れば(私の場合)数日は効果が続きます.強度もしっかりあって、 この方法で補強してあるときに爪が折れたこ とは一度もありません.
さらに、なんと、そのへんにぶつけて折れてしまった爪でも、折り目 がついたぐらいなら、この方法で補強すれば、かなり演奏に耐えられます. 2nd ソロアルバム に収録したBorn in The Air (evolution)という9分近い曲がありますが、この録音のときは実 は人さし指の爪が折れて白い折り目がついた状態だったのを、この方法で 補強して演奏しています。

この方法、接着剤で繊維を固めるんですから、リキッドネイルと同じ原理で すが、使ってる繊維の長さが長く、方向が揃っているということで、強度が出 るようです.

長所としては、瞬間接着剤を使うので乾くのが早い.変な溶剤の匂いに悩む こともない.費用が安い! 瞬間接着剤は、100円ショップで売ってるパチもん でも十分です.とはいうものの、最近の有名メーカのものは、容器に工夫があったりして、 一見割高でも無駄なく使えるので、かえって経済的かも。高いったって、一瓶3‾400円で何ヶ月分 もあるんですし。 最近使ってるのは「アロンアルファ ・ハイスピードEX」というもの。300円ぐらいです。これは浸透力が強力なのか、 安い瞬着では貼り付きにくい紐でも、ぴったりくっつきます。普通の瞬着だと、1〜2分 で乾くと自然に紐が剥がれるのですが、これは結構しっかりくっついていて、剥がす ときにある程度抵抗があるぐらいです。
紐の方も安いものです.ものによっては表面に滑り易いように加 工がしてあって接着剤がつきにくいものもあるので、多少選ぶ必要があります が、適したものを見つけるのは困難ではないでしょう.

短所ですが、紐の選択をあやまって皺のついたものを使うと爪の表面が多少 デコボコします.あとは...とくに今のところ気づいてません.

とにかく今迄試した他の方法よりも、手軽さ、強度、 耐久性、演奏性においてすべて上まわっていると、私は思います.

この方法を思いついたキッカケは、スペインのフラメンコ奏者の一部で伝わ る補強方法がヒントになっています.彼らは、ティッシュペーパーなどの紙を 瞬間接着剤で爪に貼ってからそれを剥がすという方法を用いるのだそうで、そ れを知って、紙のかわりにナイロンの荷造り紐でやってみました.ちなみに紙 を貼るより、この紐による方法の方が耐久力も強度もあります.また紙は、爪 の表面や端がデコボコになるので、鉄弦やクラシックには向かないかも..



参考までに、過去に試した爪の保護/補強の方法についてなど...

96年9月より、右手の爪の補強のためにリキッドネイル (というのか? ) の 類を試してみました.

試したのは 「コージー フルセッシュ ファイバーラップ II」という製品を 試しています.最初、うまく塗れなかったり、塗った面がデコボコして弦にあ たるときに変な抵抗感があったり、ガンガンとダウン系の奏法を使うと簡単に 剥がれてしまったりしたのですが、使い始めて2週間程で塗り方のコツがつか め調子はいいようです.

塗るコツは、模型の塗装と同じで、ブラシをやたら前後に動かさないで、一 方向に一気に丁寧に動かすこと.とにかく液を薄く保って、完全に乾いてから 塗り重ねること.これが平旦になめらかにしかも、丈夫に塗るコツのようです. あとは乾くまで、物を触わらないこと.数日に一回、水気などで劣化したとこ ろで、一気に全部剥がして塗り直すといいようです.

小さな瓶ですが、わりと短い間に、溶剤が揮発して硬くなって塗りにくくな ります.通常のマニキュア用の薄め液を足してやれば、また楽に塗れます.塗っ ている最中及び直後の換気は絶対必要です.(さもなきゃ頭が痛くなります.) こういう溶剤に敏感な人は、使わない方がいいと思います.

結果的に96年9月から97年5月頃までで一瓶 (700円) を使い切りました. その間、 爪が折れたのは、海外旅行中に、全然ギターを弾かないので塗って いなかったとき一度だけ.これを塗った状態のときに爪が折れたことは一度も ありませんでした.(例年なら、冬の間に1〜2回は必ず折る.) 98年に入いっ てからも、ちゃんと塗った状態で折れたことは一度もありません.

類似の製品は沢山あるようで、知り合いには資生堂製のものを愛用してたも のも多かったですが、やはり同様に具合はいいようです.
ですが、個人の 体質の違いもありますので、効果や安全性などは人によって異なります.あく まで参考までに.

一時アメリカ製のものも試しましたが、成分の3番目ぐらいにトルエンが挙 がってたので、気持悪くなってやめました.

また別の種類で補強するのでなく爪自体を強化するものを試した仲間もいま すが、体質のせいか爪に皺がよって気分が悪いのでやめたそうです.

ちなみに、よく重曹の紛と接着剤で固めるなんて話をききますが、それよりは 市販の塗りモノの方が簡単だそうです.


ライブ直前などに爪が折れちゃったらどうするか...

(ページ先頭の 注意 を必ずご覧下さい.)

そういうとき、 かつて一度だけ、咄嗟に ペットボトルを切り抜いて瞬間接着 剤で貼って「つけ爪」にしたことがあります.
よくピンポン球を使うという話をききますが、爪って指によって曲率が違い ますよね.爪のカーブにピッタリ合わないと、なかなかしっかり貼りついてく れませんよね. その点ペットボトルは、色々な形や大きさがありますがそれ ぞれの瓶が複雑な形をしてるおかげで、一本の瓶から様々な曲率の曲面の部分 を切り取ることができます.というわけで:

このへんはまでは文句なく長所だと思うけど、あとは長所/短所、どっちとも いえない「特徴」. ...という訳で、一度「非常手段」で使っただけですが、もしかしたら結構 いい方法かもしれません.また何かの機会に使うことがあったら、追加報告を 書きます.
もし、このページを読んで、非常手段で試されたり、一定期間連続して使われ た方がいらっしゃったら、 こちら まで感想などmailしていただけると嬉しいです.

ただしこれも、試される方はat your own liskでお願いします.また、この 方法の有効性は、まだ評価途中です.「この方法があるから、爪が折れても大 丈夫」とばかりに不用意に爪にヤバいことをして、案の上折っちゃって、いざ この方法を試されて上手くゆかず、大事な演奏に失敗されることなど、... くれぐれも無いようにお願いします.


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Copyright 1996 - 2003 Masaki Murakami


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