AOR 推薦盤

AORの中でもTOTOやエア・プレイ風味の音を繰り広げたグループやアーティストをご紹介いたします。(TOTOやエア・プレイ関連と言ってもいいかも・・)ロック兄さんがAOR(メロディアス・ハードも含む)ファンの皆様へご推薦致します。

ロック兄さん特別編集

AOR(TOTO、エア・プレイ風味)お勧めアルバム3選! may 2000

タイトル/年代等

曲の内容等(ロック兄さんの感想も入ってる!!)
1. REED NIELSEN ・ MARK PEARSON  / 
  NIELSEN/PEARSON & BLIND LUCK

   1980/1983
AORマスターの中田利樹師匠も大絶賛のこの作品がCD化されるとは・・。「嬉しいじゃーないっすかー、ねー」と師匠のコメントもある様に当時邦盤が未発であっただけに、今回の世界初CD化は業界の方々も驚きでございましょう!この私めもビックラこきまろでございました。それもニールセン/ピアソン名義の2枚のアルバムが2IN1で同時に楽しむ事ができるのジャー。兄さんがこのグループを知ったのは2枚目のBLIND LUCKを私の兄さまが渋谷のシスコでAOR系のメンバー買いをした事からでありまして・・・。内容も知らずに購入して後からドヒャーとなる物もありますが、これは大正解と言いますか、今聴いても素晴らしい内容の作品であった事は間違いのない所で有ります。(どうして邦盤が発売されなかったか不思議でなりません?)なにがそんなにと思われるかも知れませんが、やっぱり参加メンバーが現在でもあまり実現しそうもない素晴らしい構成となっているからであります。1枚目は、リズムセクションがヴィニー・カリウタとニール・スチューベンハウスの強力コンビ、そしてデビッド・フォスターやトム・スコット、ポリーニョ・ダコスタ、等々豪華なものであります。ギターでペイジズのメンバーだったチャールズ・ジョンソンが参加している事からも中田師匠はペイジズとの共通点を見いだしている様であります。(ふーん、二人のプロジェクトと言う所と豪華なメンバー構成、AORの魅力が詰まっている・・似ているかもしんない!)でも、兄さんは2枚目のBLIND LUCKがチョーお気に入りでございます。メンバーは、TOTOとマクサスを足してカルロス・ベガで割った感じ・・・。(どういうのソレ?)ギターでマイク・ランドースティーブ・ルカサーが参加して、リズムセクションはベガとスチューベンハウスであります。そして、キーボードにロビー・プキャナンとパーカッションにスティーブ・フォアマンとレニー・カストロが参加と、もうメンバー表を見ただけでヨダレもんでありましょう。(80年代AORフリークの皆さん!)そして、ランドーとともにチャールズ・ジョンソンが大活躍であります。(ルカサーは1曲だけなのよ・・)主人公である二人は作曲とヴォーカル、キーボード等を担当しており、ヴォーカル・ハーモニーは実にすがすがしい感覚でございます。(ここもペイジズとの共通点かも・・)本当になぜAOR大好きな日本人がこのアルバムを発売しなかったのか?当時キャピトルは東芝さんだったかなぁ・・。「担当者出てこいッ!」と言った感じでございましょうか?まあ、今回めでたく世界初CD化してくれましたから特別許してあげましょう。(いいぞっビビッド・サウンド!)どちらのアルバムもセンスの良い楽曲が並び、他の名盤と紹介されている作品と比べても少しも遜色のない出来でございます。なにはともあれ、80年代テイストが詰まった作品でありますから未聴の方は是非購入していただき、当時の職人達の素晴らしいプレイを存分に楽しんでやって下さい。CDの10曲目”HASTY HEART”をまず最初にプレイしていただき(BLIND LUCKの1曲目)、「オォー、こりはぁー」と唸って下さいな。いいっすよーっ、ランドーとルカサーのギターがっ。
2. BOBBY KIMBALL / RISE UP
 
   1994
ヴォイス・オブ・TOTO。初代ヴォーカリストである、ボビー・キンボールおじさんのソロ・アルバムであります。マイナー・レーベルからの発売だったために発売当時は全く取り上げ等れなかったのだが、99年のTOTO復帰をきっかけにこのアルバムも日本のファンの間で話題にあがる様になりました。兄さんとしては、90年代に発表されたTOTOのキンボール抜きのアルバムよりは数段お気に入りでございます。曲も多数の参加メンバー等と共作、そしてジョニ・ミッチェルやキャロル・キングの曲も取り上げております。なによりも一番このアルバムを盛り上げているのは、作曲とギター、ヴォーカルで参加しているブルース・ゴゥディが大活躍をしております。(なんとギターの他ベースとキーボードも演奏しております。)ゴゥディは自分のグループであるアンルーリー・チャイルドで98年にシーンに再浮上して日本でもアルバムが発売されましたが、キンボールとの相性はピッタリの様であります。このアルバムのタイトル・ナンバーである”RISE UP”を自分のアルバムでも再演しております。とてもノリのよいハーッド・ロック・ナンバーであるこの曲はキンボールが歌っても、ゴゥディが歌ってもバッチリと決まっているのであります。そして、参加メンバーに気になるネームを発見いたしました。バック・ヴォーカルとしてマイケル・サドラーの名前がクレジットされております?もしかして、兄さんが大好きなカナディアン・ハードの雄SAGAのリード・ヴォーカリストのサドラーさんと同一人物でしょうか?業界はやはり狭いのか?参加してもおかしくはありますまい。アルバムに収録されている楽曲群は緩急織り交ぜてあり、ミディアムなバラッド・タイプの曲からスピーディなロックまでとリスナーを飽きさせません!キンボールおじさんのロックに対する思いがヒシヒシと伝わって来るようで有ります。もっとクローズ・アップされても良いヴォーカリストと思うのですが、TOTO脱退後は日本でも話題に上がりませんでしたから・・、兄さんは心配を致しておりました。これからも、熱いロック魂を感じさせる歌声を聴かせてくれーっ。
3. CLIF MAGNESS  / SOLO
   
   1995
ジェイ・グレイドングレン・バラードらとともにプラネット3を結成したクリフ・マグネスのソロ・アルバムであり、まんまプラネット3と言う曲も含まれている。元々グレン・バラードとソング・ライティング・チームだったふたりとエア・プレイの再開をもくろんでいたジェイ・グレイドンが合体したプロジェクト・グループがプラネット3であった。このグループは本国アメリカよりわが日本での人気が非常に高いものであり、TVのCM曲としてヒットを生み出したりしている。グレイドンは日本のファンのためにエア・プレイ・フォー・ザ・プラネットなるアルバムを発表したりしているが、残念ながらマグネスの歌声はそのアルバムでは聴く事ができない。しかし、ここで紹介するアルバムは紛れもなくヴォイス・オブ・プラネット3のクリフ・マグネスの「SOLO」と題されたアルバムである。ハイ・トーン・ヴォイスで豪快に飛ばすハードなナンバーからスロー・テンポに進むバラッド曲までマグネスの魅力が満載のアルバムであります。プラネット3制作時に録音されたと思われる曲も4曲収録されており、ファン延髄のコレクター・アイテムとなっております。このアルバムは最初スウェーデンのレーベルから発表されていたものを、わが日本でも翌年に遅れて発売されたものであり米国盤は存在しないらしい。参加メンバーは、前述の二人の他にスティーブ・キプナーが2曲で共作、マーティン・ペイジ、アリソン・マクラウドといった所であり、基本的なリズム・トラックはクリフが一人で行っている様である。ギターやベース、キーボードも演奏しており正にクリフ・マグネスのソロ・アルバムと言うものでありまーす。(兄さんとしては打ち込みではなく、人のぬくもりが感じられるドラムスと弦のベースでの演奏をしてもらいたいのだが・・・ポーカロ兄弟とか・・アッ無理かっ)プラネット3もこのクリフのアルバムも米国以外で発売されているのだが、北欧と日本の音楽ファンは共通の音楽的趣味があるのか否か?よく判らない所だが、AOR系アーティストの再発が進むこの日本で、ブームを巻き起こしている事は間違いがない所でありましょう。(このアルバムは現在でも入手可能なんでしょうか?中田師匠!)


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