趣味の部屋(カバン編)

●私のカバン観

基本的には、バックパックタイプのものはあまり好みません。両肩にかけると、背中が圧迫されて暑いのと、物の出し入れがし辛いからです。で、ショルダーストラップのついた、いわゆるブリーフケース型のものが多くなります。これに入れるメインのブツは、ノートパソコン。ちなみに私が使っているのは、AppleのPowerBook 2400cという、結構分厚いB5型のノートパソコンです。


パソコンを運ぶとすれば、必ず使うのが、インナーケース。パソコン専用のバッグで、なかにインナーがついていない限り、私は必ずこれを使います。少し前までは、WetSuitというウレタン素材のを使っていましたが(PowerBook Duo 250以来の骨董品)、ケースの想定するサイズより私の2400cが若干大きいので、なか側についているストラップがパソコン本体にこすれてしまい、表面をいためてしまうため、使用を中止。現在は、パソコンデスクなどで有名なRemexという会社のインナーケースを使っています。これが、2400cにピッタリ。あつらえたようです。本当は国立商店のサブノート用インナーケースが欲しかったんですが、一ヶ月以上待たないと手に入らないのと、このRemexのケースの安さに負けました。国立商店のは19500円ですが、こちらは1200円。ヨドバシのポイントで購入です。Remexのケースは、パソコン本体以外は何も入らないので、いつも持ち歩く小物入れとして、カメラバッグメーカーTamracのカメラ用小物ケースを利用しています。PCカード4〜5枚とEtherケーブルなどを入れています。ACアダプターは会社と自宅に1つずつ置いてあるので、持ち歩きません。



なかに上で紹介したインナーケースを入れてあります。
パソコンを運ばないとすれば(というかSonyのVAIO505のような薄型コンピューターであれば問題ありませんが)ベストはMulberryのブリーフケースです。最近では、映画『リング』で松嶋菜々子が使ってました。両サイドにストラップが付いていて、なかは三室のシンプルな構造ですが、分厚い物を入れても意外と不格好にならいのが気に入っています。左右のストラップがアクセントになっていて、ビジネスシーンだけでなく、ラフにももてます。買ってから10年ぐらいになりますが、非常に丈夫で型くずれもほとんどしていません。まあ、毎日持ち運ぶというようなハードな使い方をしていないというのもありますが。


雨の日にパソコンを運ぶなら、Hunting Worldのブリーフケースが一押しです。ショルダーストラップはなんと別売りで結構高かったりします。なかは、中央のメインのスペース以外は、書類など薄い物を入れるしきりが二つ。なんといっても軽いのがいいですね。ただ、これ皮革と違って(部分的には皮革も使ってあって、非常に高品質ですが)、バチュークロスが使い込むとみすぼらしくなります。電車のなかでほかの人がもっているHunting Worldのバッグを見て気づかれた片も多いと思いますが。ノートパソコン以外はあまり物は入りません。


Hunting Worldと似た色遣いなのが、カメラバッグメーカーBilinghamのケース。いちおうカメラマンが作品のバインダーなどを持ち歩くためのケースみたいですが、使い勝手は、ブリーフケースとなんら変わりません。本体はHunting Worldより小さいですが、こちらはポケットつき。キャンバス地も防水加工が施され、部分的に使われた皮革もけっこう味があります。


パソコン専用カバンなら、もうTUMIのコンピューターブリーフで決まりだと思います。私は、5年ほど前にハワイで買いましたが、当時からアメリカではこの手の商品が出てたんですね。日本ではまだノートパソコンを持ち歩こうという考えは、一部のマニアを除いて少なかったと思います。内部は3室。これは単純な仕切で、下側は縫いつけてありません。センターにパソコンを入れるようになっていて、パソコンの全6面のうち上の面を除く5面がスポンジに包まれるようになっている。しかし、かなりこのスペースが大きいので、サブノートなどを入れる場合は、別にインナーケースなどを使ったほうが無難。そうでなくても、私が以前ThinkPad560を直に入れていたとき、メインスペースの隣のスペースにACアダプターを入れておいたら、前述のように仕切の下の部分が縫いつけられていないので、ThinkPadがACのプラグの上に乗り上げて、傷ついてしまいました。大事なパソコンにはインナーケースは必須です。ちなみに、今では、このタイプのコンピューターケースはTUMIから数多く出ていますが(私が買った当時はこれしか出てなかったのです)、どこがどう違うのかは調査していません。サイズは全部ほぼ同じに見える。また、TUMIからはインナーケースも出てますが、サイズが1つしかなく、バリスティック素材にクッションが入っていて、ふたもないものが9500円もしています。


上のTUMIのコンピューターブリーフは、バリスティックナイロン製ですが、こちらはナパレザーという非常にソフトな皮革製。手触りがホントに気持ちいいです。で、こちらはコンピューター専用ではなく、内部は2室。仕切は下に縫いつけられています。スポンジ等の緩衝剤はなしです。しかし、インナーケースがあれば問題なし。唯一の問題は、2室のうち片方にパソコンを入れた場合、もう片方に軽い物しか入れないと、バランスが悪いということです。でもこの革、本当にいい手触りです。


さて、TUMIが出たからには、アメリカの旅行鞄の雄、Hartmanを出さないわけにいきません。Hartmanからはノートパソコン専用のモデルが出ていますが、これがアメリカ製のご多分に漏れず、フルサイズのノートパソコンに対応した物。バッグには、専用のインナーケースがついていて、それを入れるコンパートメントのほかに、書類や小物などを入れるスペースがたっぷりととってあって、非常に分厚いまち幅。完全に旅行用です。ここで紹介するのは、その専用バッグと同じデザインで、まち幅を薄くしたもの。専用インナーケースもありません。その代わり、荷物が増えたときのために、まち幅を大きくできるよになっています。使い込むにつれて革のつやが出てきて、非常に味があります。ちなみにHartmanはマウスパッドなんかも出しています。最近出た、ネットウォーリアハンドブック―forモバイルPCユーザー(Impress刊)というモバイル本によるとHartmanは最近ダメになったというようなことが書かれています。興味のある方はご一読を。


同じくアメリカのバッグメーカーGhrukaは、数年前、テレビドラマ『高校教師』で真田広之がもっていたことから日本での認知度が広まりました。そこで使われていたのは、革とキャンバス地のやつでしたが、これは同じ型のオール皮革版。重いです。内部は仕切なしで、まち幅はかなりあります。私は、コンピューター用としてはあまり使っていません。カメラ入れたり、不定型のもの(何なんだ?)を持ち運ぶときに使います。


こちらは同じGhrukaのキャンバス地のブリーフケース。上のHunting Worldのバッグと似たスタイルです。個人的にはこの形が好きで、街でこういったバッグを見かけると取りあえず手に取ってしまいます。


ラガシャのコンピューターブリーフは、日本人向けだけあって、小振りに作られています。しかし、クッションも入っていて、内部は細かいポケットも多く、使い勝手は上々です。最近アスキーと組んで、コンピューターバッグを作ったらしいのですが、実物はまだ見ていません。これの評判がかなりいいので、要注目です。


ここで紹介するなかで最もパソコンを入れて持ち運ぶのに適していないのが、このFelisiのバッグ。ショルダーストラップがなく、持ち手も幅が広く重い物を入れて持つと、手が痛くなります。でも、ナイロン製のカバンではもっとも風合いがよく、しっとりした感触はほかではありません。軽いノートパソコン(1キロ前後)であれば、とてもスタイリッシュにもてます。

このページをご覧になった人からメールをいただき、お譲りしました。


ご意見、ご感想は、こちらまで。
ホームに戻る