メタ・タフの読み方

ウェザー係に必要なメタ・タフについて解説します。

●METAR、TAF

大きく分けてMETARは実況、TAFは予報です。
METAR定時航空気象実況
TAF TAF−L長距離飛行用飛行場予報(発表の9時間後から27時間後までの18時間有効)
TAF−S短距離飛行用飛行場予報(発表から9時間有効)

●空港名

RJ日本F福岡空港の管轄○それぞれの空港 九州
RJDB 壱岐空港/RJDT 対馬空港/RJFA 芦屋基地/RJFC 屋久島空港/RJFE 福江空港/RJFF 福岡空港/RJFG 種子島空港/RJFK 鹿児島空港/RJFM 宮崎空港/RJFN 新田原基地/RJFO 大分空港/RJFR 北九州空港/RJFS 佐賀空港/RJFT 熊本空港/RJFU 長崎空港/RJFY 鹿屋基地/RJFZ 築城基地/RJKA 奄美空港/RJKB 沖永良部空港/RJKI 喜界島空港/RJKN 徳之島空港

●時間

世界標準時間で示されているので日本は+9時間

020300Z 2日の3時00分 日本時間では2日の12時00分
020312 TAFショート 2日の3時から12時までの9時間有効
021206 TAFロング 2日の12時から6時までの18時間有効

●風向・風速

方角は北が000度、東が090度、南が180度、西が270度、風速は2knot=1m/sで換算

22008KT 220度の方角から8ノットの風
010V090 風向が010と090の間で変動する

●卓越視程

視程がどれくらいかを表す。距離はメートル表示。

9999 10km以上の視程
3000 3000mの視程
CAVOK 10km以上の視程で雲がない

●天気_略語一覧 晴れの場合は表示されない

○強度・周辺現象(intensity or proximity)
弱(light)
(記号ナシ)並(moderate)
強(heayy)
VC飛行場の境界から8勸米發慮従(vicinity):
飛行場にはないが、飛行場周辺に現象が観測される時、FG,FC,SH,PO,DS,SS,BLDU,BLSA,BLSNと組み合せて使用される。飛行場周辺の降水はその強度、種類に関係なくVCSHとして示される。また飛行場の境界以遠のろうと雲(たつ巻)についてはVCFCで示される。
注)強度は観測時点の強さであり、降水(SH,TSを特性とする降水を含む)、BLDU,BLSA,BLSN,DS,SSに対して使用される。但しIC,FC,POには+、−はつかない。

○特性(characteristics)
MI地(shallow)注)FGと組み合わせて示される。
BC散在(patches)
PR部分(partial)
DR低い(low drifting)注)DU,SA,SNが風で2m未満の高さに吹き上げられている場合に使用される。
BL高い(blowing)注)DU,SA,SNが風で2m以上の高さに吹き上げられている場合に使用される。
SHしゅう雨性(shower)注)RA,SN,GS,GlRと組み合せてしゅう雨性である事を示す。
TS雷電(thunderstorm)注)飛行場に降水があるときはRA,SN,GS,GRと組み合せて使用される。ただし、降水を伴わないときはTSのみで使用する。
FZ着氷性(freezing)注)FG,DZ,RAと組み合せて使用される。
注)特性は1つの群に1つだけ示される。

○降水現象(precipitation)
DZ霧雨(drizzle)
RA雨(rain)
SN雪(snow)
SG霧雪(snow grains)
IC氷晶(ice crystals)
PL凍雨(ice pellets)
GRひょう(hail)
GS雪あられ/氷あられ(snow pellets and/or small hail)

○視程障害現象(obscurations)
BRもや(mist)
FG霧(fog)
FU煙(smoke)
VA火山灰(volcanic ash)
DUじん(dust)
SA砂(sand)
HZ煙霧(haze)

○その他の現象(other)
POじん旋風(dust/sand whirls)
SQスコール(squall)
FCろうと雲・たつ巻(funnel cloud,tornado or water-spout)
SS砂じん嵐(sandstorm)
DS砂じん嵐(duststorm)

●雲

雲は、 ̄昔漫↓雲底の高さ、1牲舛3つの要素で1群として表現される。
 ̄昔
FEW1/8〜2/8
SCT3/8〜4/8
BKN5/8〜7/8
OVC8/8

雲底の高さ
地表あるいは水面からの高さを100ft単位の3桁の数字で示される。不明あるいは観測不能のときは///と示される。

1牲
METARにおいて雲形はCB(積乱雲)、TCU(塔状積雲)のみが記載される。他の雲形に関してはこちらを参照してください。


BKN030:雲量が5/8〜7/8で、雲底の高さが3000ftである。
OVC///:雲量が8/8で、雲底の高さは不明である。

○雲がないとき
CAVOK視程:10勸幣
雲:5000ft又は最大の扇形別高度のどちらか高い値未満に雲がない。全ての高度にCB(積乱雲)、TCU(塔状積雲)がない。
現在天気:天気略語に該当する現象がない。
SKC雲がなく、鉛直視程も良好だがCAVOKでないとき
NSC それ以外のとき

●予報

TEMPO(temporary)1時的に
BECMG(becoming)徐々に
VRB(variable)風向が定まらない

●気温/露点温度


23/22 気温23度C、露点22度C

露点というのはこの空気を冷やしていって22度Cになったときに湿度100%になって露が出始めるという意味です。また0度C未満のときはMがつきます。

●気圧


Q1008   海面上での気圧が1008ヘクトパスカル