鹿児島大学山岳部の部室

 山岳部の部室は教育学部の敷地に2002年新しくできた自然サークル棟1階にあります。広さは12〜15畳ほどでしょうか。人数の割にかなり広いです。この部室は装備保管場所、ミーティングルーム、トレーニングルーム、更衣室、事務作業、テスト前の自習室、飲み会、授業サボり、現実逃避の場?としていろいろな役割を果たしています。


中央テーブル
飲み会、部会時のミーティングスペースとして利用
書籍スペース 書棚には「岩と雪」、「岳人」、「山と渓谷」など山岳雑誌、過去の他大学山行記録がぎっしり並んでいます。蔵書は1000冊近くあるかも
クライミングウォール フリークライミングのトレーニング用に高さ2メートル、幅2メートル程度の小さなクライミングウォールを設置しています。
パソコンスペース かなりの旧式ですがパソコンがあります。計画書・報告書などの作成、個人の授業レポートの方によく使われているという噂もあります。
収納スペース 合宿に持っていく装備(テント、ザイル、鍋など)が収納されています。いつもぐちゃぐちゃで整理整頓がよくできていません。

宝箱 カラビナ、キャメロットなどギア類を整理しておく場所


旧部室
 2002年に新しいサークル棟が建つ前は理学部の敷地内にあったボロボロのサークル棟を使っていました。耐久年数を20年もこえ、外壁はボロボロで鉄筋がとびだし、窓ガラスは所々割れているというものでした。
 廃墟という例えがぴったりな建物でしたが、慣れてくると居心地がよく何回も部室で夜通し飲んだなあ。部室にネコが住み着いたり、鳩が住み着いたりしました。最後は鶏飼って、ネズミがいたなあ。何でもありって感じでしたが、とても趣のある部室でした。


解体前の自然サークル棟

部 会

 毎週一回、みんなで集まって会議をします。2003年度は水曜日午後6時に集まるようにしています。議題は山行計画立案、予算について、山行の反省会、行事連絡、週末の山行を決める、飲み会の開催日の決定?などです。
 特に夏山合宿前などの話し合いは真剣で2〜3時間にわたることもあります。
 部会の後は誕生会、サッカー、飲み会、勉強会などが行われる。

飲み会
 これは不定期で、ゲリラ的に行われることが多い。飲み会には様々な形式があり、しきたりがある。

種 類 コメント 開催場所 グレード
壮行会 合宿直前に行われる飲み会 部室・野外・飲み屋 4級+
打ち上げ 合宿の直後に行われる飲み会 部室・野外・飲み屋 4級-
新歓コンパ 新入生を歓迎して行われる飲み会、毎年穏やかである 雨宮山荘・飲み屋 4級
追い出しコンパ 卒業生を追い出す儀式。毎年、すさまじい飲み会となる。 雨宮山荘・飲み屋 6級
お誕生会 誕生日の部員を祝う会。ケーキが出てくる。 部室 3級

 飲み会は、部室、野外、飲み屋、雨宮山荘とだいたいこの辺が相場になっている。開催場所は、予算、幹事のやる気と相関関係がある。


 図のように最もやる気、予算があった場合が雨宮山荘。やる気も予算もないという場合は部室で開催ということが多い。最近は、追い出しコンパなどは卒業生から「必ず雨宮山荘で」と場所指定がある場合も多い。雨宮山荘の場合、幹事は車の手配に追われることになるので相当嫌がられる。

 昔はビール瓶をサークル棟から片っ端から拾ってきて(盗んできて?)酒屋に売り、その金で酒を買って飲んでいた。通称、鹿大盗掘団という組織が暗躍していた時代もあった。
 最近は、幹事を立ててのきちんとした飲み会が多いようである。

誕生会
 部員の誕生日を祝おうというもの。鍋や焼き肉をした後にケーキが出てくることが多い。ケーキの大きさはその人の人徳に比例するかもしれない。
 誕生会が開催される確率は生まれた日によって変わる。近い日に生まれた部員がいると二人まとめて誕生会をしようと安易に流れるケースがある。盆、正月に生まれた人は山で誕生会が開かれる。山での誕生会にケーキは出せないので小さなパンかようかんなどがプレゼントされる。山での誕生会は大変質素であるが心がこもっていてそれはそれでうれしいだろう。悲惨なのが9月前半生まれの人である。9月は合宿後でオフになっていることが多く誰も鹿児島にいないのだ。よって、その人が誕生日であったことすら忘れられるケースが多い。
 6月、11月は誕生会が連続するので、入部される方はそれ以外の月生まれの人がいいかもしれない。

部会後サッカー
 部会後、何もない場合はグラウンドでサッカーをすることが多い。山岳部のサッカールールは次の通り

  • オフサイドなし
  • コーナーキックなし
  • サイドラインは適当。遠くへ行きすぎたら相手ボールになる。
  • 激しいチェックは禁止。

 とまあ、素人サッカーゆえあまり複雑なルールは設けていない。サッカーのゴールは人数が多い場合は自作のビニルパイプゴール、人数が少ない場合はアイスホッケー部のゴールと野球用のネットを拝借している。
 人数が1チーム4人程度なのであまり戦術的なことはできない。引き気味に守ってカウンター攻撃で得点というパターンが多いような気がする。
 最後にPK合戦をして負けた人がゴールやボールを片づけるというルールが定着しつつある。

勉強会
 夏山、冬山など大きな合宿を前に行われる。全員に1テーマが与えられ、雪上技術、登攀技術、地域研究などをわかりやすくレポートにまとめる。まとめたレポートは全員分印刷して当日配布する。あまり適当にしか調べていないと質問責めにあって翌週やりなおしということになる。