危険物取扱者 甲種

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[受験してみて] [合格してみて] [TOM's コメント]



[試験データ]

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正式名称危険物取扱者 甲種
種 類国家試験
分 類化学系 安全管理
受験資格@大学等で化学に関する学科または課程を修めて卒業した者
A大学等で化学に関する科目を15単位以上習得した者
B乙種危険物取扱者免状取得後、2年以上危険物取扱いを有するもの など
試験日各都道府県によって異なる
出題形式五肢択一式
合格ライン3科目それぞれで60%以上
1科目でも60%以下であれば不合格
合格率約30%
2000年12月 現在
《注意》変更になっている可能性もあるので、確認してください。



[TOMデータ]

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受験した日2000年11月12日
受験地広島市
勉強期間約1ヶ月
主に使用した
参考書・問題集
・これだけ!危険物試験合格大作戦!!・甲種
 (奥吉新平・著 / 轄O文社・発行)
・甲種危険物取扱者 合格問題 解答と解説
 (狩野利行・著 / 叶V星出版社・発行)
受験回数1回
結 果合格



[動機・受験を決意するまでの過程]

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 TOMは、とにかく気象予報士になりたかった。初級シスアドを受けたら今度は気象予報士の勉強をしようと思っていた。
その決意は、固かった。
ところが…。


 2000年7月のある日、縁があって就職課の課長さんとお話する機会があった。

課長;君は、何か資格を持っているのかね?
TOM;はい、シスアドと工業英検3級を持っています。
課長;(不思議そうな顔をして)君は、化学科だよね?
TOM;はい、そうですけど…。
課長;就職課前の掲示板に張ってある化学系の資格は、簡単に取れないのか?
TOM;…………。(苦笑い)

 S先生にも以前、受験することを薦められたこともあり、甲種危険物取扱者を受けることを決意。




[勉強中において]

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 8月1日、HOSと隣町の大きな本屋さんに買い物に行った。
しかし、乙4の参考書・問題集は、世の中にたくさんあるのに、甲種の参考書・問題集は少なすぎる。
まあ、受験者数が少ないので仕方ないか…。

 2人はとりあえず、危険物・甲種界のディファクトスタンダード的存在の“これだけ!危険物試験合格大作戦”を買った。

 帰宅後、まず、“物理学・化学”から勉強を始めた。
TOMは、高校の時に物理を習わなかったので、物理学のページは、1回読んだだけでは理解不能だった。
とにかく、丁寧に本を読んで、丁寧に問題を解いた。
化学は、「人のこと、なめとんのか?こっちは、一応化学者の卵だぞ!!」っと、言いながらすっ飛ばした。

 その後、TOMは、中国通商産業局にインターンシップに行く予定だったので、いろいろと準備に追われ、危険物の勉強が全くできなかった。

 2000年9月中旬 インターンシップが終わり、残り僅かな夏休みを楽しんだ…。
大学が始まっても、危険物の勉強をやる気が起こらず、毎日ネットサーフィンを楽しんだ…。
その間、バイトが暇な時に参考書を広げ、“危険物の性質”を覚える程度しか勉強しなかった。

 試験日の約1ヶ月前から本格的に勉強を始めた。
TOMは、頭が悪いので、問題を解かないと頭に入らない。
そこで、たくさんのいろんな問題を解くために、 “甲種危険物取扱者 合格問題 解答と解説”を購入。

“これだけ!危険物試験合格大作戦”を読んだ後、“甲種危険物取扱者 合格問題 解答と解説”を解くようにした。
“甲種危険物取扱者 合格問題 解答と解説”は、全問題を2回解いた。その中で間違えた問題はチェックして、何度も繰り返し解いた。

どうしても覚えられないことは、ノートにまとめて、試験当日の電車の中で頭の中に叩き込んだ。




[受験してみて]

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 とにかく、“正しいのは何個ですか問題”が多くてびっくりした。3科目とも約2割も出題されてた様な気がする。

“正しいのは何個ですか問題”とは、
『次のうち、第4類に属するのは何個あるか。次の選択肢の中から選びなさい』
ジエチルエーテル、アセトン、過酸化水素、過塩素酸、黄リン、ピクリン酸、硫化リン、ナトリウム
選択肢;@1個 A2個 B3個 C4個 D5個
みたいな感じの問題のことです。
 この問題は、消去法が使えないので厄介です。確実な知識を必要とします。

TOMが予想以上にてこずったのが、“危険物の性質”。こんな問題が出ました。

○ガソリンの性質のうち、次の中から誤った物を選べ。
・ガソリンは、静電気の蓄積を防止するために添加剤を入れているのでオレンジ色をしている。
・ガソリンは、臭気では空気中の濃度は分からない。
・…残りの3つは、明らかに正しかった。

○一酸化炭素について、次のうちより正しい物を選べ。
・一酸化炭素は、人体にはなはだ有害である。
・一酸化炭素は、黄緑色の気体である。
・…残りの3つは、明らかに間違いだった。
[注;文章は、問題と同じではありません。そこまで覚えていません。意味は一緒ですが…]

あと、“正しいのは何個ですか問題”でファンデルワールス力とその意味が正しいかを問う問題が出題されて、一瞬あせった。
また、正誤問題で丸々一問、燃焼方法の問題も出た。
[選択肢]
・木炭、コークスは表面燃焼に分類される。
・液体は、液面から蒸発する可燃性蒸気が空気と混合して燃焼する。
…みたいな感じたった。

TOMは、大ばか者なので『はなはだ』の意味がわからなかった。
「はなはだ?問題に出てるぐらいだから標準語だよな。“はなはだ恐縮ですが…”とは言うよな?」
しばらく考えたが、“はなはだ”の意味に全く見当がつかず、「COって危険物かよ?せこい問題だよな〜」なんて思いながら
試験問題・解答用紙を提出して、試験会場の周りでたくさんお買い物をして家に帰った。

試験は、見直し等を含め一時間ぐらいでできたので、途中退場した。
“危険物の性質”で60点以上取れるか心配ではあったが、そこそこ手ごたえはあった。




[合格してみて]

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 TOM以上に、両親が結果を楽しみにしていた。よくわからん…。

試験結果通知書が、到着するであろう日に、不合格だった夢を見た。
夢を見た時は、びっくりして飛び上がって起きたが、心配性のTOMにしては、珍しくあまり気にならなかった。
その時、なんとなく合格している様な気がしたのだ。

 結果通知書が到着。結果、合格。よかったよかった。
 



[TOM's コメント]

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 合格のポイントは、化学の基礎知識だと思う。
基礎知識があれば、ファンデルワールス力やCOの問題も、すんなり解けたであろうとTOMは思う。
化学科の学生は、「高校化学なんて楽勝だよ〜」とすっ飛ばしておきながら、試験本番で躓く傾向にあるらしい…。

あとは、法令ですね。甲種を受ける多くの人は、理系だと思うので、法令はとっつきにくいかもしれない。
でも、そんなに量は多くないので大丈夫だと思う。
TOMは、本を読んだだけでは覚えれなかったので、何度も問題を解いて覚えた。

それから、“正しいのは何個ですか問題”は、確実な知識を必要とするので、ある程度問題になれておいたほうがいいと思う。

危険物の問題は、非公開なので勉強しにくいけど、まあ、がんばってください。





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