
はじめに
政治学 → 政治を認識の対象とする社会科学(人文科学=政治思想)の一分野
・一般市民と政治との関わりが前提
・政治に関する理想の確定と現実の体系的な認識及び両者の橋渡しとしての学問
(政治を取り巻く諸条件の法則的な確定、認識)
・政治の世界は、党派的立場(イデオロギー)に大きく影響される
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・党派、イデオロギーのはっきりした世界
M.ウェーバー … 社会科学における価値中立性の問題
・人々はそれぞれ固有の価値観を持ち、政治を論じる場合にもその価値観に基づく。
しかし政治学では、そのような価値に媚びることを禁欲する。
・政治学は政治運動など実践的なものでなく、法則性などを探ることに傾斜しているものの、
本当に客観的になることはできないだろう。
古代ギリシアにおける市民の政治参加 → 「政治学」の発生
政治学 ← マキァヴェリ(イタリア)が祖と言われる
・政治を道徳(価値)から区別したところに政治学の基がある
(現実の政治に関する客観的な法則の探究、認識)
・しかし、人は理念からも逃れることはできない(価値の追及=理念の実現)
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・よって、“価値を自覚しつつ、客観的な法則性の探究” ← 両者の共存(緊張関係)
・法則性の探究に関する政治学固有の基本的な手法がないか、あるいは希薄である
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・他の分野における分析的手法を用いることが多い(経済学、社会学、心理学 etc.)
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・分野の多様性
※ 政治学者の政治体系の認識及び概念は、物理学のようにリジッド(厳密)なものはない
現代政治学 → 細分化の方向
「政治学概論」のテーマ = “民主主義”
・民主主義とは何か
・民主主義にメカニズムはどうなっているか(体制、政策決定のプロセス)
・民主主義はどうあるべきか(政治哲学)
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