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総合心理研究会の名前の意味


 私達のクラブの名前は「総合心理研究会」です。一見すると何をするクラブなのか分からないかもしれないので、また、略すと同じになる「心理学研究会」と勘違いされ、単に心理学を研究しているクラブだろうと思われるので、ここではこの名前についてお話しようと思います。

 なぜ、心理学研究会ではないのでしょうか。実を言うと、発足当初からのクラブ名は「心理学研究会」でした。ではなぜ、変わったのでしょうか。
 先輩に聞いた話ですが、4、5年前に「臨床心理学研究会」(現カウンセリング研究会らしい)というものができて、そちらの方に新入生が入ってしまい、心理学研究会にほとんど部員がいないという状況になってしまったそうです。そのとき、改善策の一つとして「心理学研究会」という名前を改名するという手段を取ったのです。色々と推敲した結果、現在の「総合心理研究会」という名前になったそうです。
 その改名した方からは、この「総合心理研究会」という名前にどんな意味が込められているかは詳しく聞いていません。当時のエピソードは詳しく話してくれたのですが、名前の意味に関してたずねても私の納得のいく答は返ってきませんでした。おそらく、その方にとっては改名すること自体に意味があったため、名前の意味にはそれほど思い入れは無かったのかもしれません。そこで、私は自分で改めて意味をつけてしまおうと考えました。

 まず、「心理学研究会」と「総合心理研究会」という2つの名前を比較し、「総合」がついて「学」がとれているところに目をつけました。
 「心理学」と言うと、人文科学あるいは社会科学に属する一つの学問分野を指し示しています。それに比べ「心理」という言葉になると、心理状態、心理テスト、心理作戦、深層心理といったように心・精神全般を指す幅広い意味となります。そこに「総合」という、あらゆるものをまとめたという言葉がつきます。

 まとめると、私達「総合心理研究会」はいわゆる心理学という一学問だけを研究するのではなく、学問相互の連結部分を重要視し、あらゆる心理の真理を・心の理を探求するクラブなのです。

総合心理研究会99年度部長 M.N