How are you ? の返事

 Hi、How are you?は挨拶の基本。学校でも教科書に載ってるぐらいでその返事も「Fine, Thank you」というのが一般的。意味を広く取ると挨拶といえるがここでは返事のしかたに注目したい。日本語訳にすると「お元気ですか?」という感じと思ってた。
 だが、これは大きな間違い!特に挨拶としての意味はない気がする。挨拶「Hi」のついでにくっついてきて、そのあとの会話をしやすくする働きがあるだけ。例をあげて言い換えると、

<例1>
    A : Hi. How are you?
    B : so,so.


How are you?が挨拶やったら、まぁ会話として成り立ってるかな。でも、挨拶というところではなくそのあとに何か質問が出てくる事を前提としてれば、「so,so」と返事してきたBに対してAはどういう気持ちになるやろう?
 少し話がそれるが、言葉には力がある。言葉によっては人を勇気づけたり、人を傷つけたりと人の感情を左右する力がある。一言の挨拶でさえ何かしら影響を与えることもある。
 
 アメリカに来てまだそんなに月日が経ってないがアメリカ人が「so,so」と言ってるのを聞いたことがない。それどころか、「fine」,「Good」,「great」,「I am great」,「pretty good」「not bad」「really great」と肯定的な返事ばかり。しかも笑顔付きのことも多い。

 対して日本人だが、サンフランシスコ、ボストンで見た限り、「How are you?」と聞かれて答える言葉は「so,so」,「good」,「fine」が多いが、「How are you?」を「元気?」という意味と取って「I am tired」「I am sleepy」などの答えも多い。いかに多いかは同じクラスだったスイス人から「日本人に話し掛けるといっつも疲れてるという返事が返ってくるよ。日本人はいつも疲れてるのね。」という事を聞いたときに確信した。

 アメリカ人が相手に対して良い返事をすることで会話をスムーズにさせてるかは未確認であるが、「tired」と言わないことは確実だ。

 結論は
「How are you?」の返事は「good」以上のものしかない!


To home