エリミがなかなか通りにくいスピセクへの考察
(対象関西だけ)

初めに

色んな大会で色んな方と出会いました。そこであることに気付きました。それはエリミが無い大会には常連で出てくるのにそれ以外大会では全く見る事がまれである大学をよく見るのです。3年前まで龍大もその仲間に入っていました。そういう方達と話しを聞くうちに3年前の龍大と似たような考え方を持っている事が有りました。そこで今回は僕が勝手に分析した結果をつらつら書いていきたいと思っています。でも、だいたいは全体的にやる気が無いんですがそれを言ってしまったら終わりので・・・あくまで対象は関西でのリサ−チで僕の偏見も入っているかもしれませんので共感できた所はご参考にして下さい。

その1 Suggestionに偏見がある。

これは政府はすべきだというSをしてはいけないと思い込んでいることです。つまりSpeech to Persuadeのスピ−チを一切認めていないという事です。その理由は簡単です。政府の高官がスピ−チ会場にいないのに言ってもしゃ−ないやんという言い分です。最悪な場合組織的に教育している事が有ります。
例えば4回生やOBから後輩に教え込んでいるスピ−チセクションも有りました。これはある意味可愛そうなことです。そこの後輩は疑いもなしに政府のSは言っちゃいけないんだなぁと思うでしょう!!現にTimelyでOriginalityで自分達に出来るSのあるトピックなんて難しいですよね。また、伝えたいスピ−チがSpeech to Persuadeの場合この時点で諦めてしまいますよね。つまりスピ−カ−のスピ−チの幅を狭めてしまいます。教える側もちゃんと勉強しようねって感じです。また、Persuadeをどうしても書きたいそういったスピセクの方は無理やりSで自分達に出来る事を書いて自滅してしまいます。どうしても自分達が出来るSを書くのにこだわる為トピック自体がありきたりになってしまいこれまた自滅してしまうんです。これがなかなかエリミが通らない原因だと僕はそう推測します。
現に龍大のOBもまだこの考え方を持っています。昨年OBOG会で僕は天照のスピ−チを発表しました。その後に案の定政府が施設を作るべきだというSに対して特にその年のロジック自慢の方に集中砲火を浴びました。”そんなん言ったらアカン。予選通ってるから良いけど後輩にそんなん教えたらアカン”と言われました。それをまともに聞いているかどうかは後輩のスピ−チを見ていただけたら一目瞭然ですが・・・

その2 Value Speechへの幻想

安易にValue Speechにoriginalityを求め走る人のことです。特にスピセクが弱く英語が上手い人に多いです。色々原因が有ります。まずは、NHKの成人の主張みたいに言いたい事を言えばスピ−チだと思っている。ここで言う言いたい事を言えばスピ−チだと思っているという表現は聴衆の事を全く考慮に入れずスピ−チを書いている考え方のことです。大学生レベルの人を説得するには客観的証拠も必要ですし、その知識レベルに似合う好奇心を引き起こす表現も必要です。でも彼らはそういった事に認識がありません。追い討ちをかけて彼らの大部分はこう言います。”Socialは皆証拠とか出して書き方が決まってくるから似たような事言っていてつまらないので、型にはまらないValue Speechは面白いからValueを書くんだ”という言い分です。よって、彼等はValue Speechはこの要求をかなえてくると信じてValue Speechを率先して書こうとするのです。
しかし彼らの内容はレトリックがほとんど無いし、ClaimばっかりでSも具体性にかけます。Paragraph Writingの基本すら守っていない事が多いです。その次さらに悪いことにそのスピ−チがエリミの無い大会で勝ってしまいます。これはまずエリミの無い大会はほとんどが初心者を出すのであまり英語が上手くない方々ですよね。やっぱり英語の綺麗な人にプライズをあげてしまいます。
また地方独特のジャッジの仕方が有ります。地方ジャッジ(ほとんどがスピ−チの勉強をしていないただ単に英語でご飯を食べている人)はちょっと変わったスピ−チが大好きです。だから英語が上手いて変わったスピ−チをする彼らにあげてしまう傾向にあります。そして彼等はスピ−チってこんなもんだと思いこの調子でエリミがある大会に出していくのです。
しかし、毎年龍大杯でエリミの指定席が有って最下位争いするのはそういった方達です。地方のジャッジ基準でスピ−チを書いてしまうのでメジャコンとか受からないんです。彼等はoriginalityが有るどころかただでたらめに文を書いているだけなのに、残念ながらその自分の幻想に気付いていないんです。(この辺は僕の偏見が入っているかも)。僕個人は別にValue Speechを非難しているわけではありません。書くんだったらもっと勉強して上手く書きましょうねって言いたいです。現にValue Speechが上手い人いますしね。実際僕も書きましたがはっきり言って上手くかけませんでした。その時僕は二度と書くもんかと心に誓いました。だから僕の中ではValue Speechを上手に書ける人って凄いよねと尊敬するぐらいです。ESSにおけるスピ−チの考え方弁論術を学ぶと言うことに気付かずに自分の幻想にはまってエリミで落ちてしまうんです。

その3 Paragraph Writingが出来ていない。

その2でも少し触れましたが、ほとんどがClaimだけというスピ−チが多いです。CCFとか三角ロジックとかAREAの法則とか駆使して書きましょう。というかまぁ言いたい事言えばスピ−チだろと思っている限り改善することはないと思いますが・・・これは英文書くときのル−ルなんで守ろうよねと思います。

最後に

主にコンテンツの話になってしまいましたが、よく勘違いが多いのはコンテンツなので今回はコンテンツを重視になってしまいました。英語もデリバ−も大事であることは言うまでも有りません。これを踏まえた上で大体このどれか一つ当てはまっていたら、要注意です。うちの場合はその1とその3が当てはまっていました。意外とこういう事を分析するとどうやればエリミを通るのかという事が自ずとわかってくると思います。別に特別なことは言ってないとつもりです。あくまでこれはESSにおけるスピ−チの考え方と基本が出来てないと指摘してるだけです。これさえ守っていけばある程度結果が残せると思います。これを読んで頂いてうちヤベェ−と思っていただけたらこの上なく嬉しいです。あくまで僕のワンサイドな意見なんでご了承下さい。