絹の道・道了堂 



所在:東京都八王子市
噂・現象:首無し地蔵に触ると災厄が訪れる・老婆のすすり泣く声が聞こえる
調査日時:8/12日


和製シルクロードとの異名を持つ絹の道
八王子の絹の道付近の道路一帯〜高台にある道了堂(当時の豪商別荘だったらしい)まで続く道の事を主にさす
この場所は特に凄惨な事件の起こった場所であり、また心霊場を訪れる者のマナーを問うと言う意味でも重要な場所である。


主な怪奇現象の発端と成っているのが首無し地蔵と老婆の話。




◆老婆の話◆



豪商の別荘になっていると言うのは前述した通り、その後大体昭和38年頃、このお堂の管理者の老婆が刺殺された
刺殺した犯人は金目当ての強盗・精神異常者と二パターンが言われているが、強盗で伝わってる事が多いいようだ。
どちらの点にも共通しているのは、刃物でメッタ刺しにされて殺されたと言う事。
その事件が起こった後くらいから、この付近で老婆のすすり泣くような無念の声が聞こえ始めたと言う・・。



その後の昭和48年、大学の教授が不倫の愛人関係にあった教え子の女子大生を殺害し道了堂付近に埋めると言う事件があった
なんでも、事件の直後(恐らくは女子大生の失踪事件として騒がれ始めた頃)に、この付近で女子大生の目撃証言が相次いだ
それを受けて警察が付近を調査したところ。遺棄された女子大生の死体が発見された。


その事件が火種となりこの道了堂付近一帯は心霊スポットとしての名を上げ、各地から人が押し寄せた
昭和60年、絹の道の高台辺りと堂付近を公園とするため、堂は取り壊され今は敷地や灯篭・地蔵が残る程度となっている。




一般的には老婆の一件とこの女子大生の一件は関連性は無い・・・と言われているが
老婆の無念が新たな事件を引き起こした、とかそう言うのよりも、土地的に何か力が作用してるのでは?
とかは思うのだが・・某所で頻発する通り魔事件を静めるため六角に搭を立てた・・とかそんな噂のある場所もあるくらいだし
土地的な力とか作用みたいなのものは、あながち馬鹿にできない物だろうて。





◆首無し地蔵の話◆

元々首無し地蔵は普通の地蔵であった(現在は新しい首が着いているので首無し・・・と言うワケではない)
年代自体は定かではないが、この心霊スポットを訪れた心無い若者達が地蔵の首を壊したのが誕生の原因である。
噂だがその首をお地蔵様の手の部分に乗せたりもしたとか・・、そりゃあ罰が下るわ。



勿論の如くその若者達には呪いや厄災が降りかかったらしい、その若者達の乗っていたのが白い車であったため
この地を白い車で訪れると良くない事が起こる・・とも言われている。
そして現在は普通の地蔵となっている首無し地蔵だが、無闇やたらに触ったりするとやはり良くない事があると言う噂がある。




◆調査◆



酒でも飲まなきゃやってられるかぁ!

と車内でウイスキーを片手にヒートアップする俺、深夜の丑三時なんかに霊場を訪れるなんて初めてだよ・・しかも八王子
東京の狛江より八王子方面に車を走らせる事数10分・・・絹のの一部になっていたらしい道路を通過し付近のガードレール辺りに駐車。
同じ様にガードレールに車が止まっている所を見るとどうやら同じ様に探索に来ている人が居る模様だ。


この辺りは一応公園として整備されているので案内板とかもそこらへんに設置してあるようなのだが、何分真っ暗でわかりゃしない
既にビビリまくっている俺は、先導するメンバーの後をコソコソと着けながら高台へと上がっていった。



絹の道はほとんど整備されていなく、足元には大小石ころが転がりまくりで、特に夜なんかは明かりを多めに用意し
転ばない用に気をつけたい、基本的に霊場に行くのはあまり推奨しないが、行く際は長袖・長ズボン等は確実に用意すると良いだろう。
尚、途中に工事現場らしき物があり、その付近は民家になっているため、夜はあまり騒がないよう注意。



しばらく更に登っていくと右手に畑等も見えてきた、けど相変わらず夜のため何が何だか・・・・
けどあまり嫌な感じとかはしないかな?体が重い・・とか視線を感じるとかは無いが暗闇がとにかく怖い、振り返るのだって一苦労だ。



道の中腹部を超えて暫らく進んだ辺りで向い(お堂の方)からやってくる同業者と遭遇
話をすると首無し地蔵がわからないらしく一緒に行く事に、これでパーティーは一気に10人程度に・・これは実に心強い
何故か遠足気分で楽しくなる、まぁ場所が場所だけに不謹慎ではあるが、やはり冒険心は幾つになっても忘れない物。




◆首無地蔵◆

これが首無し地蔵である、階段を上がって右手な見える一番近い地蔵がそれ
現在首は新しい物にされてはいるが、首と本体の対比がとても醜悪で余計に禍々しさを書きたてる
パット見ると首が無い様にも見えるが、実際はちゃんと首(顔)はついている、しかしやたらとサイズが小さいのだ・・これは一体。



さて、この地蔵手首も無いのにお気づきだろうか?
まだ首があった頃、手首の所に首を乗せると言う悪質な悪戯があったからかどうかは全く古いだが
とりあえず手首も無いのだ、アンバランスな首と相まって不気味さはさらに増大・・。



この首無し地蔵、触ると災厄が訪れると言う噂がありはするが・・・たたりか偶然か
もっとも、この首無し地蔵を作った張本人達に災厄が訪れるのは必然と言えば必然だろう。



あー・・・あー・・・この人率先して触っちゃってるよ、オラしらねーだ。




◆道了堂◆


かつてはキチンとお堂があったものの、公園の整備に伴い堂は壊され。今は堂跡地となり敷居(?)だけが残っている
その昔悲劇的な事件が起こった場所ではあるが、既にキチンとした供養がされたのか?
別段嫌な感じとかはせずに、むしろ清々しい感じすらした・・。

とりあえず敷居を跨いで中に入るとずっしりとした空気が・・・・・
周囲は清々しくも中はやはり・・か、私的には首無し地蔵よりもこの道了堂の敷地内のが気になった。
一応お堂の州手にはお墓とか石碑がたくさんあるのだが、周囲が全く見えない状況につき、ち要さはしなかった。



かくして道了堂の調査を終えた一行は次なる場所へと
絹の道で合流した一団と一緒に行く事になり、車3代で夜の八王子市街を爆走し始めた



JUNK「いやー、人数多いと心強いわァ、マジで」
もっこり侍「人数多いと廃墟とか面倒なんだよなぁ・・・精神病棟も行けないじゃねーかコンチクショウ」
JUNK「すいません、廃病院(特に結核病棟や精神病棟)は勘弁してください・・・・(死)」




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