トンネル→
fail to catch a grounder
このトンネルも立派な和製英語です。英語では,「fail to catch a grounder」
という表現を使います。
ex. He failed to catch a grounder in the game.
(彼はその試合でトンネルをした。)
その他の表現として,「allow 〜 to go through his legs」という表現
もありますが,ニュアンス的にはトンネルの方がしっくりきますよね。
ヘッドスライディング→
headlong slide
「ヘッドスライディング」とは文字通り,ベ−スに頭から突っ込むスライディング
のことですが,これも和製英語です。正しくは,「headlong slide」といいます。
ex. Kosaka reached first on a headlong slide.
(小坂は1塁へヘッドスライディングをした。)
あるいは,「side head-first」,
「dive head-first」という表現もあります。
ホ−ムランバッタ−→
home run slugger
「batter(バッタ−)」ではなく「slugger」を使います。他の表現として,
「home run producer」や「home run hitter」,
「power hitter」などがあります。
アベックホ−ムラン→
back-to-back homers
この「アベック」という言葉は,もともとはフランス語の「avec」に
由来するもので,英語の「with」に相当します。
「ホ−ムラン」は英語で「home run」というので,「アベックホ−ムラン」は
フランス語と英語が一緒になった表現なのです。
フルベ−ス→
bases full
「フルベ−ス」っていういかにも英語っぽい表現,これも和製英語なんですね。
正しくは,「bases full」とか「bases loaded」といいます。
ex. In the bottom of sixth inning with the bases full,
Takahashi came to bat.
(6回裏フルベ−スで高橋がバッタ−ボックスに立った。)
ちなみに,この「バッタ−ボックス」も和製英語で,正しくは「batter's box」
といいます。
シ−ズンオフ→
off-season
99年のシ−ズンオフは,工藤や佐々木などのFAで話題が持ちきりと
なりました。さて,「シ−ズンオフ」は,正しくは「season」と「off」を
ひっくり返して「off-season」といいます。
ex. Kudou joined the Giants during the off-season.
(工藤はシ−ズンオフ中に巨人へ入団した。)
オ−プン戦→
the exhibition game
「オ−プン戦」の「open」を辞書で調べると,「あいている,公開の」という
形容詞の意味があるのですが,いまいち「オ−プン戦」の意味にピッタリあてはまりません。
誰がどういう風にそう呼び始めたのか気になるところです。
【お詫び】
ナイタ−→
night game
「さぁ,今晩はゆっくりナイタ−でも見ながらビ−ル飲もうか。」っていう
お父さん方の声をよく聞きます。でも,この「ナイタ−」ってのも和製英語
なんですね。正しくは,「night game」といいます。
と以前、このページで紹介していましたが、
「アメリカで、昔は『ナイター』という言葉は使われていた」そうで、
「かなり年配の方が子供のころに使っていた言葉なので、今は使われていないだけ」であるというご指摘をいただきました。
訂正してお詫びいたします。
(2001.6.2)
|