
・NHKラジオハングル講座(入門編)
私がラジオ講座を始めたのは2000年4月。そのときの講師は「金 裕鴻」先生でした。 最初テキストを見たとき、全体的に字が小さめでびっしり書いてあったので、「こりゃ内容濃そうだな〜、 ついていけるんだろうか」と不安になったものです。
案の定私は6月で置いていかれましたが、その後敗者復活して何とか一通りやり終えたら、かなり初級レベル の力がついたような気がします。
この「ハングル講座」が、私にとっては初めてまともに勉強したラジオ講座なんですが、 やはり内容とコストパフォーマンスの面で、いちばんお薦めの教材だと思います。・NHKテレビハングル講座
見始めたのは同じく2000年春から。2001年も継続してビデオに録画してテキストもすべて買いました。
特に2001年の「歌うハングル酒場」のコーナーのおかげで、それまでスラスラ読めなかったハングルが、カラオケでなんとか歌える くらいまでになりました。
2002年は最初の方だけ見ていましたが、どうも雰囲気が私に合わなかったみたいで、その後は録画もせず全く見ませんでした。
2003年も最初は見ていましたが、その後録画するだけになり、後半一度録画し損ねたのを期に録画もしなくなってしまいました。
2004年は最初の数回を見ただけで、以降は全く見ていません。
・CDブック 表現が広がる これからの朝鮮語:権在淑 三修社
私の韓国語の基礎として、初期の頃ラジオ講座と平行して使用していました。
他の初級用テキストを使っても、教える内容はどれもあまり変わらないように思いますが、 私が選んだ理由は、買う前に一度図書館から借りて読んでみたところ、これなら自分でも理解できるかも? と明るい見通しが持てたことと、後は紙質とシンプルな二色使いが個人的に好きだったから です。(いいかげんな理由だ)
使ってみると、非常に初心者のことを考えて作られているなあと感じました。 ためになったのは、一度出た単語を幾度も別の例文のなかに再登場させているので、 繰り返し覚えられるように工夫している点と、テキストの後半の例文は「カタカナ発音表記」 がないことです。カタカナ表記にいつまでも依存させないという姿勢が、 慣れるまではなかなか大変でしたが、結果的に早くカタカナから卒業することができました。
私にとって難関だった「用言の活用の壁」も最初はこの本で理解しました。
ただ、CDが・・・付いているのは「スロースピード」の吹き込みなので、これに 慣れてしまった私は当初普通の会話のスピードに動揺してしまいました。
「ノーマルスピード」のテープを別売りにするくらいなら、最初から「ノーマルスピード」の CDを付けて欲しいです。
・NHKラジオハングル講座(応用編)
私がラジオ講座を聞き始めたときは講師は4ヶ月交代でしたが、いつのまにか3ヶ月 になりましたね。
2000年、入門編と一緒に応用編もテープに録音だけはして、テキストも「またいつかやる気になったときのために」と 1年間買っていました。本格的に応用編に取り掛かったのは (取り掛かれるようになったのは)2002年からで、分かりやすそうな内容から始めました。
2000年の分が一通り終わった後は、興味を持てる応用編があればテープに録音し聞くことにしています。
ちなみにこれまで勉強した応用編は・・・
2000年4〜7月 金東漢「使ってみよう実践会話」
2000年8〜11月 イ・ジェウク「韓国ことばの旅」
2000年12月〜2001年3月 小倉紀蔵「韓国人の心、ハングルの世界」
2002年10〜12月 増田忠幸「きくハングル」
2003年10〜12月 金裕鴻「漢字語を読む・漢字語を聞く」
2004年1〜3月 金東漢「ことわざで学ぶ日常会話」
です。(そんなに聞いてないですね^^;)本文をディクテーションしたり、音読したり、例文を暗唱したり、書いてみたり、と応用編はただ聞くだけでなく いろいろ活用しています。また、一通り終えたとしてもしばらくすると忘れてしまうので、本文や例文はテープを編集してその後も何度も聞いています。
入門編と同様、みっちりやれば相当効果がある、初〜中級にはありがたい教材だと思っています。
・今すぐ話せる韓国語 応用編:木内明 東進ブックス
中級者以上の教材は初級に比べて極端に少ないですね〜。しかも田舎の書店だと ほんとにないんです。都会の大型書店に行ったときにいろいろ見て、「カタカナ発音表記」 がなく、CDが付いている、会話形式、分厚くない、といった条件でこれに決めました。 気に入らないのは紙質(^^;)。えんぴつで書き込みしても、消すと跡が残るよ〜。2002年夏に二度目の訪韓の際このテキストを持って行き、ペンパルたちに見てもらったところ、 よく出来ているテキストだと感心されました。 例文の会話もネイティブが見ても自然で、日常でよく使われる表現が入っているので、このままこのテキストを続けていれば かなりのレベルに行くだろうと・・・
で、その後も続けて一応最後まで行ったんですけど・・・あれ?かなりのレベルって・・・?(笑)
テキストの後半はディクテーションを取り入れてみました。きつかったです。
「家に帰ると妻がいなかった」「遊んでばかりいたので、彼氏にふられた」など、どういう例文じゃ? と思うものもあり、例文をそのまま使える状況は実際なさそうです。というより、その例文を自分で応用して いくことがより求められるテキストでした。
CDの吹き込みは感情が入っていて聞きやすいです。
このテキストは相当使い込みました。何度もテープに取った例文を聞き、音読して・・・
でも理解力がイマイチのまま覚えようとしていたようで、かなり使っていたわりにはなかなか全体的に しっかり覚えることができませんでした。
身に着いているのかいないのか自分自身よくわからない状態がずっと続いていたのですが、その後 1年半くらいたったある日、音読していたらそのとき突然「ハッ、こういうことだったのか!」ともやもやしていた何かが一気に 吹き飛んだように理解の仕方が変わりました。
それからはこのテキストの見方が変わり、例文もかなり楽に暗唱することができるようになりました。
最初難しいと思っていたテキストも、ずっと使っていると、書いてあることが以前とは違ってすんなり理解でき そのテキストが易しく見えるときがきます。
自分の中でそのテキストの見方が変わったときを、ちょっとしたレベルアップの目安にしています。・今すぐ話せる韓国語 自由自在編:劉 卿美 東進ブックス
この「自由自在編」はまだ「応用編」を仕上げてないうちから買ってしまいました。
中身を見てその高度な内容に思わずクラクラしてしまいましたが・・・
しかし、応用編もそうですが、とにかく書き込み難いツルツルした紙質が嫌いです。
このテキストに本格的に取りかかったのは2003年6月ぐらいです。
最初からいきなりディクテーションを始めたのですが、これは即挫折しました。あまりにも知らない単語が多くて ディクテーション以前の問題だったからです。
結局この本は最初の方だけディクテーション(のようなこと)をして、以後はテープに編集して聞いていました。
そして7月にICレコーダーを購入してからは、このテキストの例文はすべてこちらに録音し、リピート機能フル活用で 聞きまくりました。
リピート機能のおかげか、最初は「ダメだ難しい〜」と思っていたこのテキストの例文もなんとかついて行くことが 出来、2004年現在もラジオ講座応用編と一緒に、私の主要教材の一つになっています。
最初は内容に興味が持てず、使うのをやめようかと思っていたのですが、いざ使ってみると、覚えて使ってみたい表現や構文がたくさん出てくるので、 会話の表現の幅を広げるためになんとかしてこのテキストも制覇しようと思っています。
・スタンダードハングル講座2 文法・語彙:梅田博之 大修館書店
・スタンダードハングル講座3 解釈:康仁善 金東俊 大修館書店
・スタンダードハングル講座4 作文:康仁善 金東俊 大修館書店
「2」の「文法・語彙」はけっこう早い段階で購入していたんですが、その当時の私には難しく、解説を読んでもよくわからなかったです。
学習が進むにつれ少しずつ理解できるようになってきましたが、それでもまだ微妙な文法の違いが解説や例文を見ても分からず悩むことは多いです。 でも、きちんと課ごとに文法が整理、まとめられていることで、今までバラバラの文法知識しかなかった私はこれで体系的に文法を知ることができたので この点はよかったと思っています。・韓国語上達の近道 :李昌烈 白帝社
掲示板で教えていただき2003年早速購入しました。薄い本ですが内容はかなり濃いです。
韓国語学習者が間違い易い文法を実例で挙げ、一つ一つ詳しく説明しています。
日本語ネイティブにとって、韓国語は確かに文法的に近いのですが、近い=同じではないということを この本は再認識させてくれました。
一時期、この中の例文をすべて何度も何度も書く練習をしました。
完璧に内容を押さえたわけではありませんが、この本のおかげで今まで間違って理解していたところが 分かりましたし、また日本語と韓国語の微妙な違いのおもしろさも感じるようになりました。
買って本当によかったなあと思える教材です。もっとこういう本が出てくるといいな。・今すぐ話せる韓国語 単語集:木内明/劉卿美 東進ブックス
基本的に単語は例文の中で覚える方法を取っていて、 単語を「単語」だけで覚えるのは苦手でした。
だから、「今日は暑かった」という例文で「暑い」という単語を覚えても、例文にない反対の「寒い」を 知らないというような状態で、語彙が非常に偏っていました。
最低限の基本単語を知らないとまともな会話にならないという焦りを感じ、例文で覚えられて 吹き込みのある基本単語集はないかと探していたところ、2002年12月これを見つけました。
この単語集の例文を何度も聞き、音読して片っ端から暗記したのですが、先へ進めば進むほど 最初の方をどんどん忘れていくので、なんとか最後までたどり着いても しっかり覚えられたものは半分ぐらい、労力のわりには実りがなかったような失望感を味わいました。でも、その後ここで出てきた単語を他で見かけたり聞き取ったりできると、それがきっかけでその単語を含んだ例文をパッと思い出すことが 多々あるので、すっかり忘れてしまったと思っても一応記憶はされてるんだなとなんだか安心しました。
しかし短期間の強引な暗記はやはり定着率が悪かったです。
なので今は時々その例文のテープを聞いて、記憶のメンテナンスをしています。
この単語集は「住居」「家族・人間関係」「体・健康状態」など細かいカテゴリー別になっていて記憶の 整理がしやすいですし、また、例えば「창문 열어도 돼요?(窓を開けてもいいですか?)」 の次に「문 닫아 주세요.(ドアを閉めてください)」などと反対語の例文を 載せているのが覚えるとき便利でした。
また、「動詞」の単語を多く収録している点で、この本をしっかり押さえればこれだけでもかなり会話の幅は広がると思います。・古狸案先生の韓国語「中級」教室:今井久美雄 三修社
ようこそチョンゲグリのページへでおなじみのチョンゲグリ先生こと今井先生の、 サイトの中の授業を本にしたもので、上を目指す人には大変役立つ本だと思います。
読んでいて「なるほど〜」と思うことばかりで、読み物としてもおもしろいですし、韓国語の知識はものすごく増えます。
まだ漢字語がよく分からなかったころは、先生の授業が難しく感じられたのですが、今この本をおもしろく読める ようになったことが嬉しいです。・辞書 朝鮮語辞典 小学館
ううう・・・高かった・・・でも買って良かった〜と思った愛用の辞書。 引いた単語にバンバン赤線引きまくってます。2004年現在、かなりボロボロになってきました。でも、私にしては珍しく、他の辞書に浮気を する気が起きないほどこの辞書に愛着を感じています。大げさですが この辞書がなかったら今の私はない、と思うくらいです。
文字の大きさとか見やすさとか、そういうところも自分に合っており、とにかく使い心地が良いのです。
巻末の付録、特に「用言活用表」はいつもお世話になっています。
(韓国語の教材ではないけれど)語学のモチベーションを高めるために読んだ本
・國弘流英語の話しかた:國弘正雄 たちばな出版
英語の世界で「同時通訳の神様」として知られる方。
「英語をマスターするにはひたすら音読」という確固たる信念を打ち出しています。
「楽して語学をマスターすることはできない」ときっぱり言い切り、中学の教科書レベルのテキストを 繰り返し音読することによって、英語の基礎の土台をしっかりつくることの大切さを 説いています。
これは英語以外の言語にも当然同じことが言えるわけで、私はこの本で韓国語にも 「音読」を取り入れようという決心がつきました。時々「音読」をサボりがちになったときも またこの本を読んで「やっぱり「音読」だよ〜」と再度やる気を起こしています。 (この繰り返しです。^^;)・長澤式外国語上達法: 長澤信子 海竜社
この方は主婦業の傍ら、36歳から中国語を学び、日本に居ながら四年目にして「 通訳ガイド試験」に合格してしまったというすごい女性です。(しかも同時に看護婦の 資格も取っている)とてもこの方の真似はできませんが、長澤さんも同じく「音読」を 提唱しており、最低100回の音読を説いています。「100回がんばれば、何かが変わる」 と言うのを信じて、私も最低100回「音読」頑張ろうと思います。結局語学に楽な方法ってないんですよね。達人もみんな最初は地道な努力をしている というのを知り、私も自分の勉強法を見直すよいきっかけになりました。