台湾で今流行っている病気

台湾に旅行する時にどんな病気が流行っているのか心配です:
 それで、このコーナーでは今、台湾で流行っていて、注意が必要な伝染病や、食中毒などについて取り上げます。、と言うところに力点を置いて書いて行きます。ここに書いていないのは流行っていないのだと理解して下さい。また、安心感を与えるために、流行っていない病気についても(例えば狂犬病)情報を載せます。旅行の時の参考にして下さい。一部台湾の医療事情と重複致しますが、ここでは流行中の病気に関して特化しています。2017年4月11日現在、台湾で流行中の病気はありません。←最新情報です。以下↓に記述の病気の流行は皆、終息しています。安心して下さい。
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デング熱が流行しています:2014年10月7日
今年のデング熱の感染者は2014年1月1日から現在まで3978人に達した。うち高雄市が3725人で突出して多い。しかし、澎湖島では感染者はいません。それは台湾本島とは海を隔てるので、蚊が人と共に船に乗ってくるか、又は飛行機で一緒に移動する事が必要だからですが、感染してキャリアとなっている人が観光で澎湖島にやってきて、その人の地を吸った蚊が他の人に感染させると言うこともあり得るので、蚊に刺されないように注意が必要です。10月に入り蚊も少なくなってきているのでまもなく終焉するものと思われます。
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狂犬病の発生が認められ、注意が必要です:2013年8月5日
ここ何年か狂犬病の発生がありませんでしたが、2013年8月5日現在の状況ですが、台中、台南、高雄、台東市等での発生が確認されています。澎湖島では発生していません。万一狂犬にかまれた場合にはワクチンが用意されていますので、医療機関で適切な治療を受ける様お勧めします。
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大陸でH7N9型鳥インフルエンザが発生している様ですが、台湾では2013年4月10日現在一件も報告がありません。
致死的な鳥インフルエンザが中国からもたらされて流行しないように、注意が払われています。その点で2003年、アジア一帯に猛威をふるった新型肺炎(SARS)から、多くの教訓を学び取ったようです。台湾は医学や衛生が非常に高水準にあるので日本並みの対応が出来ます。そして、万一この病気が台湾で発生した場合には、隠蔽されることなく真実が報道されるのを期待できるので、この欄を用いて、台湾の澎湖島からの生の情報をお伝えして行きたいと思います。
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デング熱が流行っていました:2011年11月15日
 過去形にしてあるのは、本当に流行っていたというか発生が認められたのは高雄で、澎湖島は距離がある為に台湾本島の蚊は、澎湖島までの飛翔力がないので、自力で来ることは出来ません。しかし、高雄でデング熱に罹ってしまった人が、未だ発症していないうちに澎湖島に来て、その人の血を吸った蚊がウィルスをまき散らすと言うことはあるかも知れません。更には、フェリーとか飛行機の中に入った蚊はそのまま運ばれますので、高雄で発生したデング熱が澎湖島に来ることはないとは言えません。とはいえ、その可能性は本当に低いと思います。そんな可能性に過ぎないのですが、高雄で流行っているというと澎湖島も流行るのではないかと心配する人がいます。勿論、澎湖島でも消毒はしていましたが、あくまでも発生を未然に防ぐという意味で蚊の退治を行っていました。既に11月15日ですから、蚊も繁殖できないようです。一向に蚊を見たり、その羽音を聞いたりすることがありませんから、この天狗熱は終息したと見て良いでしょう。
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インフルエンザA型が流行っています:2011年3月5日
 と言っても日本と同じ程度かも知れません。学生が急に39度の熱が出て、インフルエンザのA型だと自覚していて、タミフルを処方して貰いたいと言うので、かかりつけの医者に連れて行きました。しかし、タミフルはA型だと確認できないと処方してくれない筈だが、そうであれば町医者でも簡単な検査キットがあるのだろうと思い、高熱を発している病人を連れて診療所に行きました。診療所(規模によってこういう言い方になる)はものすごく込んでいて、約2時間待ちの様子で、多くの人は先に診察券だけを出して番号を確保して、それから大体の時間を見計らってやって来ます。こちらはそんな事は知らなかったので2時間待つつもりでいたら、医者が私の顔を見て、その友達を途中で割り込ませてくれました。時々番号を貰った人が自分の番号が呼ばれた時にそこにいなくて、飛ばされる事があり、そうした人が割り込むのであまり不自然さはありません。そして通訳として患者と一緒に診療室にはいると、問診して、「典型的なA型だね」と言って、注射とタミフル一週間分を出してくれました。そうか問診という手があったのかと妙に納得。勿論学生は保険証など持っていないので、全額自費払いですが、その気になる治療費は日本円で4500円位でした。注射と薬と初診料などが入っての事ですから、安いと納得していました。勿論澎湖島の人は全て無料です。
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鳥インフルエンザもいつの間にか終息しましたね:2010年4月23日
 どうなることかと心配しました。何年か前のSARSの様でなくて良かったですね。とりわけ当校は、学生の殆どが日本から来るので、誰かがインフルを持ち込んだりする可能性が高かったので心配でしたが、ただの風邪騒ぎで終わりました。学校には教育局から電子体温計と手の消毒用のアルコール、そしてマスクを用意するようにとの指示があり、そして実際に用意しているかどうか抜き打ち検査もありました。どの様な状況の時に学級閉鎖を行い、どのくらい様子を見るか等の詳しい指導もあり、SARS対策はばっちりでしたが、肩すかしで良かったです。子供と老人に対してワクチンが無料で配布されましたが、逆にワクチンの副作用が問題となりました。
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台湾で新型インフルエンザの可能性のある患者が発生しました:2009年4月29日
  台湾の32歳の男性が38度を超す高熱を発していて、呼吸気管関連あるいは肺炎の症状が現れているようで、最近メキシコへ行ったことがあるというので、疑い例として検査の対象となっているようです。もう少し可能性が高くなると可能性が高い病例とされ、さらに検査でインフルエンザウィルスに陽性反応を示し、血清検査や抗体検査などでも陽性であったりすると確定病例とされます。現在は調査病例となっていて詳しい検査を受けているようです。明らかに前回のSARSで学んだことが活かされています。まもなく判断が下ると思われますが、台湾も厳戒態勢に入っています。5月18日現在その後の情報がなかったことから、この事例は調査病例に留まり、今回のインフルエンザ第1号ではなかったようです。むしろ台湾人は日本の事態がかなり深刻であると受け止めているようで、阿甘にも沢山の日本人が来るので、心配ではないかと尋ねるほどです。感染力は強いものの弱毒生だから大丈夫のようだと応えていますが、5年前に流行したSARSの時の台湾の騒ぎと同じように捕らえているので、かなり敏感です。特に香港で5月4日に新型インフル病例実証第一号が確認されてから、2日に台湾に入出国した航空便ではマスクを着けた旅客の増加が確認されたので、前回も香港からSARSが広まったので警戒感が強いようです。台湾の桃園国際空港は全日、既定の検疫手順に従って、乗客の体温検査や安全指導を続けているようです。
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台湾で新型インフルエンザの感染者が22人に達しているそうです:2009年6月3日msnニュース。
しかし、再度確認しようとしたら削除されていて今は確認できません。メキシコでは80人以上が亡くなっていますが、それは貧困が原因であるという指摘もあります。今回のインフルエンザは弱毒性で、劣悪な環境がインフルエンザの蔓延をもたらしまた死に至らしめたという指摘です。今回のインフルエンザは医療の行き届く豊かな国では軽い病気だが、発展途上国では重病になりうると言う事を示しているのかも知れません。手洗い、マスク着用など、日ごろの衛生管理意識を高め、清潔を保ち十分な睡眠をとる事により予防や早期治癒につながるものと思われます。
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台湾 【新型インフル】台湾の感染者51人に:2009.6.15 17:57msnニュース
このニュースのトピックス:新型インフルエンザ  台湾衛生署(衛生省)は15日、新たに7人の新型インフルエンザ感染者を確認、台湾の感染者が計51人となったと発表した。感染が確認されたのはタイ旅行や留学先の米国から戻った台湾人の男女6人とタイ人男性1人。(共同)
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今のところ澎湖島では一人も感染者がでていないようです:2009年9月18日
しかし、警戒態勢は非常に厳しくなり、学校や塾などでは、登校時に体温検査や手の消毒とマスクを着用させる事が義務づけられ、昨夜(2009年9月17日の夜7時頃)突然、教育局の抜き打ち検査がありました。学校が学生に対して手の消毒等を行っているか を見に来たのです。少しでも熱があるなら学校を休んで病院で検査を受けるように勧められています。明確な数は明らかにされていませんが、鳥インフルであると確認されている人はいないようです。しかし厳戒態勢を続けています。観光地にとってこうした流行は死活問題に繋がりかねないからです。それで日本からインフルエンザを持ち込まないようにして頂けたら嬉しく思います。熱が出ていたら病院で検査をして、旅行を中止する事も必要かも知れません。その後今度の鳥インフルエンザが弱毒生であることが知られ、いくらかの感染もあったようで、小学校が学級閉鎖したところもありました。症状が軽かったのでパニックにはなりませんでした。
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台湾で今流行っていない病気 或いは過去に流行った病気

近代化するまでの台湾は風土病の地でした:
  以前の台湾は,コレラ、赤痢、チフス、ジフテリアそしてマラリアなど風土病の島だったそうですが、今ではそうした病気は殆ど台湾から駆逐されています。しかし、亜熱帯に属する気候のために蚊の媒介するデング熱との戦いは継続しています。デング熱の患者が発生すると、地区を上げて一切に消毒がなされ、空き缶やタイヤの水たまりをなくそうとの運動が繰り広げられますので、大規模な発生を見ることはありませんが、台湾というとデング熱との関連づけられてしまうのは残念なことです。
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台湾に於けるデング熱について:
  デング熱とは蚊によってデング熱のウイルスが運ばれて感染する伝染病で、戦前に流行したものの戦後には克服されたものと見られていたようです。しかし最近また流行し出しており、蚊の駆除の必要性が叫ばれています。症状は、発熱、頭痛、のどの痛み、だるい、骨髄及び筋肉痛、じんましん、淋巴腫大、血小板低下等で、時には死に至る場合があるようです。血液を採取して抗体を調べることにより、この病気の診断を行うことが出来ます。高雄では発生が時々報告されるので、ウイルスをもった蚊が、フェリーに乗ってやってくると言うことは考えることが出来るので、注意が必要ですが、澎湖島では発生の報告はありません。
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テング熱に関して:
  台湾の疾病管理局の発表によりますと、今年の夏の初めてのテング熱患者が出たようです。高雄市で7月27日に発病後に発熱や頭痛、筋肉痛並びに発疹がでるなどの症状があり、近くの診療所から病院へと回された患者が、8月3日にテング熱に感染している事が確認されました。現在入院治療中であり、衛生局は民衆に、テング熱の流行の季節なので、環境を清潔に保つ様に、また少しでもテング熱のような症状が出た時は医師の診察を受ける事を進めています。高雄では、たまにテング熱の感染が見られるようですが、台湾は衛生状態が比較的に良好で、感染が確認されると、付近の徹底的な消毒などが行われるので大規模な流行は生じないようです。澎湖島ではこの数年来、テング熱の発生はないようです。
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台湾に於けるマラリヤについて:
  以前日本が台湾を統治し始めた時に、日本の兵隊5000人の中4000人が死亡した理由がマラリアであったとされていますが、その後もマラリアとの闘いは続き、やがてその敵を征服しました。台湾政府の発表によると2003/09/08に38年ぶりのマラリヤの発生があったようです。それから6年たちますが、マラリヤ患者発生のニュースは聞いていませんから、台湾ではまずこの病気を心配する必要はないようです。
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台湾に於ける狂犬病:
  台湾は流浪狗等と呼ばれる野良犬が多く、また、飼い犬でも散歩が面倒なのか放し飼いにされていたりするので、狂犬病が心配ですが、ウィキペディアによると、世界中で日本以外に狂犬病が発生していない国・地域は、イギリス・アイルランド・アイスランド・ノルウェー・スウェーデン・台湾・ハワイ・グァム・フィジー・オーストラリア・ニュージーランド・モルディブ・プーケットと非常に少ない・・・とありました。台湾ではまずこの病気を心配する必要はないようです。しかし、外国でハムスターにかまれた人が狂犬病を発症したことから、意外にこんな事から入ってくる可能性もあるかも知れません。
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台湾に於けるSARS鳥インフルエンザについて:
  2003年、アジア一帯に猛威をふるった新型肺炎(SARS)は台湾もその被害を免れることはできず、346人の感染者と73人の死者を出したのですが、台湾がWHOからの情報を受け取れなかったことが、感染を拡大してしまったと感じている人は少なくありません。しかし現在、台湾と中国の関係は極めて良好なので、もし同様の事態が発生しても、台湾が蚊帳の外に置かれる事はないと思います。澎湖島からも死亡者がでたりして大変でしたが、台湾は医学や衛生が非常に高水準にあるので日本並みの対応が出来ます。私は当時、台中にいましたが、至る所で耳に検温器を当てられ、全ての人がSARS対応のマスクをしてこの脅威に対処したのを思い出します。感染者と接触をしたものは皆隔離されて、学校の先生が隔離されて授業が出来なかった事もありました。このことから医療関係者のみならず多くの人がこの病気に対して教訓を得たものと思われます。
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台湾には花粉症がありません:
  台湾でもとりわけ澎湖島には花粉症がありません。こうした過敏症と大気汚染との間には強い相関関係があるようですが、澎湖島は周りが海ですし、人口も7〜8万人ですから汚染の心配がないからです。加えて離島であるが故に植物相が貧困で、花粉症のもとになるような杉やブタクサなどがないからです。澎湖島に花粉症がないことについての考察はこのHPをご覧下さい。こうしてみると台湾は医療衛生方面に於いて日本とそれほど遜色がない事が分かります。
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生水の問題について:
  澎湖島の水は濾過槽をいくつも必要とするような水源から水を作るのと異なり、雨水を貯めて主な水源とし、海水を淡水化して水を作っているので、元々水の質が良く、安心して水道の水を飲む事が出来ます。そして、かつてそのようにして逆浸透法で作っていた淡水の塩分濃度が高かったためか、飲料用として塩分を徹底的に除去した水を飲む習慣が定着して、街の至る所に水売りスタンドが設置されているそう言う環境になりました。そのため、水を飲んでお腹を壊すというような事はほとんどありません。澎湖島の飲料水については←こちらのページをご覧下さい。
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リンク:このリンクは当阿甘語言中文科が管理し用いているHPです。
メッセージは  kantyan2●gmail.com 迄お寄せ下さい。 迷惑メール対策の為、
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