台湾語学留学・犯罪に巻き込まれてしまった経験

日本は比較的安全なので、そうした所に住む我々日本人は安全ぼけしています。生じうる危険について考えることをしていないからです。 キンギョ
私ではなく仲間の留学生が困ったことですが・・・:
それは何人もがひったくりにあったと言うことです。留学生の大半は居留証の関係でスクーターに乗れないため、自転車を用いることが多いのですが、前のカゴに教科書などの入った鞄を入れておくのは非常に危険です。後ろから二人組がバイクで近づいてきて、その鞄をひょいと持ち上げてあっという間にどこかへ行ってしまいます。バイクで二人乗りしていた女性が、同じように後ろから来た二人組に肩から提げていたバッグを外されて持ち逃げされたりもします。ある留学生はそのことを聞いていたため、必死でつかんで話さないでいたら、強引にそれを引っ張ったためにバイクごと転んでしまい、大けがを負ってしまいました。留学生が中に入っているパスポート(そう言うこともあるので、パスポートはコピーを持ち運ぶようにした方が良いと思います。)やクレジットカード、携帯、又連絡先、財布などどれを失っても今後の留学生活に大きな影響を及ぼします。それで教訓ですが、安全な所でない限り留学などすべきではありません。日本で同じようなケースに巻き込まれた幾倍ものエネルギーや時間、又苦労を経験しなければならないからです。ある人は東南アジア(マレーシアです。念のため)の友達を訪ねて、そこで滞在していましたが、パソコンが壊れたので修理を依頼した所、多分その修理人が家の鍵を外しておいたのかも知れませんが、夜に泥棒が入りました。泥棒が来ているのは分かっていましたが、寝ていて気づかないふりをしていたそうです。なぜなら手にはキラリと光る大きなナイフが握られていたからです。勿論事件は迷宮入りです。こんな事は珍しくありません。それで安全と言うことにはどれ程注意を払っても払いすぎと言うことはありません。台湾は比較的治安がしっかりしているので、他の外国よりはましかも知れませんが、泥棒などは日常茶飯事の事柄です。特に日本人はお金を持っていると思われているので、対象になりやすく、実際被害にも遭っているのです。特に日本は島国で、優秀な警察に守られていたためか犯罪が少なくて、安全に慣れっこになっています。そう言う訳でかものような存在です。外国では自分の身を守るという事は本当に重要な事と認識しています。
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ヤフーブログ珈琲畑より拝借
そのことは台湾の家を見るならばすぐに分かります:
台湾に一足踏み入れると、日本にはなかったものが目に入って来ますが、その一つは防犯のための格子ではないでしょうか? 窓という窓や人の出入りが可能な所には、厳重な防御が施されています。泥棒に入られないためです。ですから、まるで台湾人は檻の中に住んでいるようなものだと思ったくらいです。このことは防犯に対する日本人と台湾人の考え方の差を如実に物語っています。日本を除く外国には安全や防犯を考慮する事は絶対に欠くことの出来ないものなのです。それで、外国から来た窃盗団が、いとも簡単にピッキングなどでドアを開けてしまうことが問題になりましたが、防犯意識の薄い日本は彼らにとって泥棒天国といえそうです。泥棒に押し入られたらどれほど困ったことになるか想像したことがありますか?日本ではあまり経験しないので、その悲惨さを想像するのは難しいですが、金銭的な被害だけでなく、個人の秘密や生活上不可欠なものまで持って行かれてしまうのです。ましてやこれが外国で起こったなら超ウルトラ困った事になってしまうのです。誰もがこんな経験をしたくないはずですが、安全ぼけしている日本人はこの煮え湯を飲まされてしまう可能性があるのです。
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そしてこの点で澎湖島は地勢的に安全です。又人が素朴なのです:
実際、澎湖島は日本より安全だと言えます。船と飛行機が交通手段ですから、全てパスポートや身分証が必要です。犯罪者はそうしたものを見られるのを非常に嫌うのです。又、犯罪を犯しても、すぐに逃げる訳にも行かないのです。古くからいる人たちは皆顔見知りです。そうしたことは犯罪の抑制に繋がります。更に澎湖島は大陸との関係で非常に重要な場所故に多くの警察官が投入されています。来てみれば分かることですが、各金融機関には必ず警察官が張り付いていますし、白バイに乗って街を流している警察官の多さに驚かされます。下校時には大きな交差点には警察が立って見守っています。安全は最も重視しなければならない要素だと思います。
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先日テレビを見ていて、澎湖島に犯罪が少ない理由を理解しました:
犯罪を量刑によって抑止するという考え方があります。そうした立場の人から見ると、死刑には一定の犯罪防止効果があり、廃止すべきではないという訳です。これが確かにそうかどうかは分かりませんしこの単純な理由が全てではないと思いますが、澎湖島で犯罪を犯すと大変なことになる事は確かです。ある窃盗犯が逮捕されるときに、地元のメディアがその様子を映し出します。手錠をされた犯人がヘルメットをかぶらされて連れ出されます。ヘルメットをさせているので人権に配慮した事になるのかも知れませんが、彼がどこそこの誰であるかはこのテレビを見ている全ての人に明らかにされてしまうのです。彼はもうこの人間関係の濃密な澎湖島では暮らしてゆけないに違いないと思いました。それはこの澎湖島の親戚や友達、さらには美しい故郷を失うことを意味しています。ここでそのような事件を引き起こしたら失うものが大きいのです。もう帰って来られなくなってしまうので、同一人による再犯などは起きないのです。又これを見た近隣の人たちは犯罪(泥棒)が割に合わないものだと言うことを骨身に染みるほどに学ぶのです。澎湖島の人が澎湖島で窃盗などの犯罪をしても引き合わないのです。全てを失う覚悟が必要なのです。こういう所で犯罪して生きるよりも、仕事のある台湾本島へ行くという流れになるのです。旅行客は旅行先で泥棒に入るというような行為をするとは考えにくいですし、前の項でも考慮したように、犯罪のプロは身分証を提示しなければならない飛行機や船を利用することに対して心理的な規制が掛かります。又、そのような出費をして仕事をすることは、この仕事の性質上あり得ないことなのです。成る程澎湖島は安全なのですね。でも油断は大敵ですから、普通の注意は払ってくださいね、外国人が犯罪に巻き込まれたなら、超困った状態になるのですから。
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外国人が犯罪に巻き込まれると超困った事態になるその事態とは?:
まず、パスポートが盗まれたならどうするのでしょうか?日本から戸籍謄本を送ってもらって高雄にある交流協会でパスポートを再発行してもらわなければなりません。しかし、高雄に行くにはパスポートが必要なので、いわゆる超法規的な措置を申請して、受け入れられて初めて可能です。その手続きは澎湖島の警察で行いますが、結構厄介です。それには相当の時間が必要でしょう。飛行機のチケットの期間を超えてしまうかも知れません。しかるべき手続きをしない限りもう一度購入しなければならないかも知れません。そもそもお金を全部もって行かれたならどうするのでしょうか?さらにはクレジットカードの停止手続きやをしなければなりませんし、そのためには警察に被害届を提出して調書を作成しなくてはなりません。超困った事という理由がおわかりになったかも知れません。日本で起きたなら、言葉の問題はありませんし、容易に助けを得ることが出来ますが、外国の地で犯罪に巻き込まれたなら、本当にお手上げなのです。うきうき気分で外国に来ますが、外国人はこうした犯罪に巻き込まれる可能性が地元の人たちの何倍もあることを忘れてはなりません。澎湖島の良さはこんな所にもあるのです。安心して留学できるところそれが澎湖島なのですよ。
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でももし賭博場が解禁になって外国から賭博客が入ってくるようになれば:
治安の悪化が心配されますが、澎湖県政府は、この点で治安の悪化並びに環境の悪化などの、予想される負の面に対しては万全の体制を敷いて対処するとしています。当然予想される問題に対しては事前に手を打つと思われますし、生じた問題に対しても対策を立てて行くものと思われます。経済の見返りに澎湖島の貴重な宝である安全と環境が損なわれるとしたら大問題ですから、この点では本気で対策してくれるものと期待しています。それにしても安全だと思って住み着いた澎湖島で、まさかカジノの問題に遭遇するとは思いませんでした。本当に人生何があるか分かりませんね。
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賭博場は将来も澎湖島には開設されることは無くなったようです。:
法律的には既に2009年の1月12日に「離島建設条例」改正案が可決されていて、台湾でも例外的にカジノ建設が可能になっていましたが、2009年9月26日に公投と呼ばれる公民投票が行われて、澎湖島の住民はカジノの建設にノーという表明をしましたが、3年後位にもう一度住民投票が行われて最終的な決着が付くはずでした。しかし、澎湖島で水面下の駆け引きが行われている間に、大陸に近い馬祖島が、カジノの開設に名乗りを上げて、それが馬祖の住民の公投でOKになってしまったのです。事実上台湾に二つのカジノは必要がないので、結果として澎湖島にはカジノが開かれないことになりました。経済と取るか自然を取るかで争われた論争は意外にあっけなく幕を閉じたのでした。・・・・・と言う事で澎湖島からカジノ問題が消えたはずでしたが、馬祖島では器が小さすぎてカジノを開くに足るインフラがないと言う事で、また澎湖島に鉢が回ってきたようです。2016年に再度公投が行われて、その結果は驚くべき事に反対8に対して賛成2の割合で決着が付きました。2回続けて反対が表明され、しかも圧倒的な結果だったので、もう澎湖島ではカジノ問題は永久決着を見たとされています。
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宿舎なくて困った 交通手段で困った 電話回線で困った 台湾食事で困った 犯罪多くて困った
授業質問で困った 人数多くて困った 休み多くて困った 台湾注音で困った 排気ガスで困った

細木真理さんによるイラスト
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