台湾語学留学・花粉症で困りました

台湾はスクーターの数が多く、大気汚染の原因となっています。そのもの凄い数のスクーターからはき出される排気ガスと花粉症との関係を指摘する科学者もいます。 キンギョ
良く知られている事実ですが、台湾にはスギ花粉症はありません:
正確を期して言い直すならば、台湾には花粉症がない訳ではありませんが、スギの花粉による花粉症はありません。日本では建材としてのスギの植林により、あらゆる山がスギの木に覆われてしまい、その結果として飛来する花粉によって、アレルギー症状を呈する人が大量に作り出されてしまった訳ですが、台湾ではそのような大々的な植林は行われなかったので、スギ花粉による花粉症はありません。しかし花粉症を引き起こすのはスギの木ばかりではありません。檜はもともと台湾に自生していて、日本が台湾を統治した時に、この檜を沢山台湾から切り出して、日本に送った事は有名です。その檜は元々台湾にあったものですから、檜による花粉症は発生しても不思議ではありません。更には花粉症を引き起こすものとして、これが台湾にあるかどうかは確認していませんが、ブタクサやセイダカアワダチソウなどは良く知られています。またあの可憐なコスモスの花粉にも過敏な人がいるそうです。ですから、台湾に花粉症がないというのは明らかに言い過ぎですが、スギ花粉症がないというのは真実で、長年スギ花粉症で悩まされていたのに、台湾に来てからは、鼻のグズグズがピタッとなくなったと大喜びしている人の経験は枚挙にいとまがありません。しかし、花粉症は目や鼻、更には呼吸器系の粘膜と大いに関係があります。それで、台湾のあの多量のスクーターからはき出される刺激性のある排気ガスが、これらの粘膜を絶えず刺激している事は間違いありません。
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ですからある人はスギ以外の原因による花粉症で困りました:
この原因については、犯人捜しはそれほど困難ではありません。この粘膜を刺激する物質はバイクからはき出されています。実際この排気ガスは深刻な大気汚染を引き起こしています。そしてこの刺激性のある排気ガスと花粉症には強い相関関係があると考えられています。台湾の大気汚染の原因は大工場から排出される煤煙ではなく、街を走るオートバイからはき出されるものです。私は台中に住んでいた時には7階にあるアパートを借りていましたが、そこはタイル張りなので室内は靴を脱いで生活していました。そしてすぐスリッパが汚れることが分かりました。玄関で靴を脱ぐのにどうしてスリッパが汚れるのか謎でしたが、それがバイクの排気ガスによるものであることを理解できました。7階までもその床を黒くするほど汚染が進んでいるのです。実際、オートバイから吐き出される有害物質は、車の比ではありません。車の場合には排気ガス浄化装置を付けることにより、その有害物質を除いたりすることが出来ていますが、オートバイの場合そうした装置を付ける余裕がないのです。それで、単車の吐き出すガスにより大都市の空気はかなり汚染されているので、台湾にはバイクの炭酸ガスを減らすための検査があり、無料で点検を受けられますが、これを受けないと罰金に処せられます。時々、免許証の抜き打ち検査がありますが、同じようにバイクがこの検査を受けているかの取り締まりがあります。鼻にツンと来る排気ガスの臭いが花粉症を誘発するのはもはや疑うことの出来ない所となっています。
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台湾の空気が単車によってひどいものになっている:
そのことに気が付くと今まで見えていなかったものが見えてきました。道理で皆がマスクをしているのだと妙に納得してしまいました。台湾の紫外線が強いので、それを避けるためにしているのだと思っていましたが、日本ではまず見かけないこのマスクは、台湾人が空気の汚染をよく理解していることを示しています。実際に台湾人に聞いてみると紫外線よけではなくて、大気汚染から自分の身を守るためであると言いますから、これは予想などではなく真実です。確かに空気が汚れています。それで、杉の木は台湾にはほとんどないものの、花粉症を引き起こす他の花粉は台湾にもあると思われますし、そうした粘膜関係のアレルギーにこの刺激性のある排気ガスがかなりの程度関わっていると想像されています。。実際、台湾でも最近、花粉症になる人が増えているそうですが、この事と大気汚染の関わりを見過ごす人はいないでしょう。かなり影響しているに違いありません。あの鼻にツンと来る臭いが呼吸器系に良い作用を及ぼすはずがありません。それで、本来、杉がないためにスギ花粉症などがなかった台湾でも、この大気に刺激されて檜やまたその他の花粉による過敏症が引き起こされていると考えるのはもっともなことです。
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この点で
澎湖島は周りが海ですから空気のよどみがなく、大気汚染は生じませんし、又バイクの台数もたかが知れています。それに加えて離島であると言うことも花粉症がきわめて少ないことの理由になります。それは植物相がきわめて単純であるために、花粉症を引き起こす原因物質となる花粉が飛び交っていないからです。杉もありませんし、セイダカアワダチソウやブタクサの類もありません。それで花粉症だった人も澎湖島に来ると治ってしますと言うこともよくあります。これは当、阿甘語言中文科で、この問題を解決すべく何か努力をしたというのではありませんが、何れにせよ困ったことがこの土地に置いては生じていないという事になります。わたしもすごいアレルギー持ちでありまして、アレルギー性と思われる咳に長く煩わされていました。自分では喘息と咳とは全然違うものだと教えられるまで、喘息だと思っていたほどです。こちらに来てその症状が殆ど治まっています。癖で咳をしてしまうのですが、癖になるほど咳をしていたんですよ。
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この点を見事に例証するようなことが起きています:
約1ヶ月前(2008年3月)に澎湖島に来た方ですが、コンコンと軽い咳をしていました。明らかにわたしと同じ咳です。わたしのは熱とかは出ることなく、痰も絡みません。薬が効きにくくて、医者もお手上げです。ですから自分でも、これは風邪などではない事は分かっていました。花粉症である事も理解していました。普段は癖のようにコンコンと出てしまうのですが、風邪などを併発するとやっかいです。かなり体にダメージを与えて、風邪が治った後もコンコンと続きます。それは自分の事ですが、なんと沖縄から中国語の勉強にやってきたその女性も会った時から同病相憐れむと言う直感めいたものがありました。コンコンと軽い咳でした。ああ同じだなぁと思うと共に止まるかも知れないと直感しました。予想していたことではありますが、やって来て4日目でピタリと止まりました。医者ではないので断言する事は出来ませんが、最近、その存在が知られるようになった咳喘息というものだと思います。私も、あるお医者さまから、あなたのは喘息ではないと言われ、その根拠として聴診器を当てて呼吸する時の音を聞いてもヒューヒューというラッセル音がしないから、喘息ではないときっぱり言われて、自分の病気が一体何という病気かに関して、少なくとも喘息は除外していたのですが、ここ10年位前から、喘息ではないものの、アレルギーが原因で喘息的な症状を呈して、咳が長く続く咳喘息なるものが知られるようになりました。肺に来れば喘息的なものとなり、鼻に症状が集中するなら花粉症と言われる訳です。私を見てくれたお医者さんは知らなかったようです。一年中時を選びませんので、温度によるものではありません。確かに喘息ではないものの、汚染された大気や花粉によるアレルギー反応で咳が出るこういう病気があるんですね。自分でも自分の病気を知ってから少し楽になりました。想像するだけですが、ここは離島で植物相が貧困ですので、限られた種類の花粉しか飛び交っておらず、いわばアレルギー物質が少ないので咳としての反応が出ないのではないかと思われます。彼女が日本に帰り、4日ぐらいしたらコンコンと始まったら、この仮説はかなり信憑性が高いと思われます。1ヶ月の予定出来ているのでもうすぐ帰りますが、すぐに追跡調査を行い、結果を報告したいと思います。・・・・しばらく忘れていたのですが、今日(2008年6月30日)ご本人からメールが入り、彼女は私のこの記事を見てそれで次のようにコメントして下さっていますので、一部抜粋してお伝え致します。 >あと、咳の件ですが、台湾の桃園国際空港から福岡空港に到着し、福岡に降り立った 1時間後くらいには咳が再発しておりました。まさしく台湾に出発する前にタイムスリップしたようでした。病院に行っても、原因不明で台湾では咳が出なかったことを話すと、やはり気候や空気中の植物の花粉が原因でないかと言われました。私はどうやら日本の空気があわないと医者に言われてしまいました。咳が止まっていたのが嘘みたいに帰国後は咳に悩まされました。甘さんの読みは当たっていたようです。膨湖島の空気は私のように咳をする人には楽園のような土地かもしれません。 ・・・・と言う訳で自分とそしてその彼女の二つの例だけで、決めつけるのは些か畏れ多いのですが、確信してしまったものは仕方ありません。とりわけ、台湾にはスギの木がほとんど存在しませんから、スギ花粉症は発症しないのは分かるのですが、実は沖縄にも杉の木はなく、従って杉花粉症はないのですが、別の要因による花粉症や咳喘息は存在するのです。しかし、その沖縄から来た方の咳喘息が治まってしまったのです。そうです、澎湖島に来れば花粉症も治る可能性があるのです。少なくとも杉花粉症は発症しません。杉がないのですから・・・。あの鼻が詰まったり、逆にさらさらとした鼻水が止めどなく流れ落ちてくる苦しみは罹った方しか理解出来ないかも知れませんが、ここに来るなら改善される事は請け負う事が出来ます。すっきりした頭で勉強しませんか?
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澎湖島に花粉症はないことの確信を強めるもう一つのことがありました:
2008年12月から2009年3月20まで留学していた山口県から来た山下君ですが、ここに来たときには例の咳をしていました。同病ですから、私は彼が咳ぜんそくであることを見抜いていました。それでそのことを彼に告げると、彼も医者からそのように告げられていたようです。さすが医学の情報は専門医には伝わるものだと感心しました。私がこの病気を発病した15年前には知られていなかった病名です。それで私は特効薬である、エアーウェイブの飴をあげました。(注・・・・本当は特効薬はぜんそくの薬です。)日本でも発売されているかは知りませんが、日本ならさしずめホールズに当たるもので、ミントがかなり強烈な飴です。すぐ呼吸が楽になり、まるで嘘のように咳が止まりました。彼は台湾に来る前に約一ヶ月間咳をしっぱなしで、咳ぜんそくと言う病名を与えられていたのです。先日帰国したのですが、台湾にいる間は全く咳をしませんでした。もうだめです。澎湖島には花粉症がないというこの確信はまるで真理であるかのように揺るがないものとなってしまいました。今日彼から帰国挨拶のメールを受け取りましたが、そこには咳が再び始まったとはありませんが、何れこのページを見た彼から何らかのコメントがあるに違いありません。その時は披露したいと思います。澎湖島には花粉症がありません。排気ガスによる呼吸器系の過敏もありません。黄砂が飛んでくることもありません。
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宿舎なくて困った 交通手段で困った 電話回線で困った 台湾食事で困った 犯罪多くて困った
授業質問で困った 人数多くて困った 休み多くて困った 台湾注音で困った 排気ガスで困った

細木真理さんによるイラスト
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