台湾のお菓子の袋に印刷されたおかしな日本語編

台湾にはおかしな日本語が氾濫しています:
お菓子には著作権のような権利が設定しにくいようで、同じような商品が次から次へと出てきます。つまり、模倣のし放題ですからこのような領域に企業提携というような関係は成り立ちにくいようです。つまり日本語を使っていても殆どが日本とは関係ないと言えそうです。お菓子は可笑しい日本語の宝庫です。
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チョレート:
この商品のデザインや出来上がりはどこから見ても日本製の雰囲気があります。コアラのマーチのパクリであることは一目瞭然ですが、台湾人にはそんなことは分かりません。しかし、どんなに上手に偽装しても、わたしの目はごまかせないと言うか、日本人なら誰もが、これかなり変だよとバレバレです。。
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チョレートならぬチョコレート
先生を食べられないよ:
確かにお菓子作りの名人は菓匠で、言うなればお菓子作りの先生だけれど、それならこのせんべいの名前は菓匠で十分だけれど、これでは台湾製と思われてしまうから、日本語が必要だと言う訳で、菓匠に続いて「せんせい」としたのでしょうが、これがせんべいのもじりならスゴイのだけれども、そうでもないようです。同じ会社で違う商品をせんべいとして売り出していますから。日本人は先生を「せんせい」とは書かないんですよ。しかし中国語で「菓匠先生」と書いたなら「菓匠さん」と言う意味になっちゃって、何だ台湾製か、それにしても面白いネーミングだなと言うことになりますから、やはりここは平仮名だったんですね。
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菓匠せんせい
タマゴボールで良いのではないか:
とそのように思っている人はかなりいると思います。だってころころしていて、卵を使っているから、タマゴボールでしょ!と言う訳です。でも実際はボーロとはポルトガル語でケーキ、又は焼き菓子を表しているそうですよ。あの口溶け感はは小麦粉ではなく片栗粉に由来するんですよね。うろ覚えですが・・・・。
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タマゴボールならぬタマゴボーロ
昔の人ならいざ知らず今の人は英語くらいは難なく読めますから:
これを「ココナット」などと読むのは、昔の人かその昔日本教育を受けた台湾人かなと思います。昔に日本語を半ば強制的に覚えさせられた世代は、日本語がしっかりと身に付いていて、ほぼ見分けが付かない程ですが、カタカナに弱い傾向があります。これだけでこの翻訳を年配の台湾人によるものと断定出来ませんが、若い人か年長者かと聞かれるなら年長者ではないかと答えますね。
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ココナットならぬココナッツ
相撲文字か勘亭流によるサンドクリーム:
となれば日本の雰囲気はかなり色濃く出ていますが、やはりそこは付け焼き刃で、この意味不明な日本語の羅列には耐えられません。何とか理解しようとするものを突っぱねるような日本語です。「濃くて濃いピーナッツの・・・この‘の’の切り方がまずいです・・・クリームから対階ケーキの札入れ心の口の感、湧くのめり込んで溢れる快感と香ばしい醇!!」とは解読不可能です。
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勘亭流はすごいけど、日本語めちゃくちゃ
同じ会社の製品で、日本語がもの凄い:
こうしてみると、日本語の表現が正しいかどうかは全く関係ないようですね。日本人にはどうにか理解出来るものの、台湾人にこれが理解出来るはずがありません。 「サトイモとクリームは2層の餅の皮の詰め物入りの口当たりから解け合って、 入り口が旺盛なのは全て目新しくて濃厚です!!」
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日本語の意味などはどうでも良いようです
違う会社ですが、正しいのもあります:
誤解を招くといけないので、敢えてココで申し上げますが、台湾で使われている日本語が全て間違っている訳ではありません。ただ、間違っているのが多いと言うことです。間違っていてもあまり気にしないと言うことかも知れません。
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正しいのもあります
殆ど完璧:
ですが抜かりがありました。最後のワンフレーズで躓きました。「お召し上がり下さい」と締めるつもりでしたが、「お召レあげりください」になっちゃいました。お召レあげりください

この包装もなかなかのものです。もう日本の製品そのものです:
でも、ココアクリムとあったのでまがい物の日本製だと分かりました。ある程度の発音の幅があるにせよ、クリームはクリムとは普通言わないでしょう。
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クリムならぬクリーム
日式とあるのは日本式のことですから日本製を擬装しているわけではありません。:
その様な意味では良心的なのですが、この日本語は戴けません。「特色のとてもすばらしい健康はおいしいです。」正しい日本語に直す必要がありますが、直しづらいことこの上ない感じです。「素晴らしく美味しくて、健康にも良い。」あれ!特色が入らない。坂本さんの投稿です。
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クリムならぬクリーム
またまた坂本さんの投稿ですが、ビスグツト:
中国語には促音というつまる音がないので、小さな「っ」と大きな「つ」とを区別することが分からないので、しばしばこの様に大きな「つ」が使用されます。でも、ビスケツトならまだ分かりますが、ビスグツトはひどすぎです。さらに輪を掛けてひどいのは、「厳選した材料を使ってくだものです。」とはひどすぎます。これは絶対にくだものではありませんとくだをまきたくなります。
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くだものではない
またまた坂本さんの投稿ですが、ヌードル:
「新しい揚げられていたヌードル」とは何なのか、日本語の間違い探しを止めて食べてみたくなります。ジャガイモとタマネギを使っているようです。新炒麺とは焼きそばのことです。坂本さん美味しかったですか? すでに揚げられていたんですよね。
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やきそばではない
これは2012年2〜4月の山下さんの持ち込みです。マジユマロ:
台湾の日本語が全部間違っているわけではありません。と言うよりほとんど殆ど正しいのですが、間違っているのも多いのです。この屈折した表現から実情をくみ取って頂けるでしょうか?たとえばこのマシュマロです。正しく表記されたものもあるのです。どちらが先だか分かりませんが、自分の会社の製品と違うのが存在する時点で、どちらが正しいのか考えないのか・と思ってしまうのです。それにしてもちょっと角度が違うだけで「ソ」が「リ」になってしまったり、「ン」が「ソ」になってしまったりする微妙な筆使いを必要とするカタカナを外国人が丸文字で表現するなんて、どだい無理な話ですよ。結局ですね・台湾人はどちらが正しいのかなんてどちらでも良いのです。日本語が使ってあればそれで良いのです。善良な台湾人よ永遠に!
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マシュマロ
これは2012年3〜6月の滝沢さんの投稿です。クッラか:
最近、お菓子業界に於いてはおかしな日本語が非常に少なくなりました。日本語世代の交代もその理由としてあるかもしれません。グラフィックなどとの連携もスムーズになってきていることもあるでしょう。それでもやはりめまいを生じさせる日本語も出現します。豪快な筆遣いで最後にクラッとさせてくれました。幾人かの日本人の学生が「クラッか」と読むんだとかいやこれは「クッラか」が正しいと言ってましたが、どう読んでも正しくないと思います。
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クラッカ
これも滝沢さんの投稿です。定番の楽しいの:
台湾人は中国語の「的」は日本語の「の」であることを覚えると やたらに誤用してしまいます。確かに「我的東西」は「私の物」ですが「快楽的時間」を日本語に訳す場合は形容詞の連体形だから「楽しいの時間」とはならないのよ!それにしても「月日」は「時間」の範囲内だけど「楽しい月日」はこの場合長すぎるかな!せいぜいティータイムほどの時間ですからね。みんな間寛平さんみたいに「かゆいの」「たのしいの」というので「おもしろいの」。
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楽しいの
その他ヘンな日本語・おかしな日本語・奇妙な日本語沢山あります
ホームセンター編 ・ お菓子編 ・ スーパーマーケット編 ・  町で見かけた日本語編 ・ 奇妙な日本語編
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