日本の運転免許

キンギョ
日本の運転免許が台湾で使えるようになりました:
 嬉しいことに2007年の9月から澎湖島で日本の運転免許証が使えるようになりました。以前も国際免許証であれば、台湾がジュネーブ条約に加盟していないという事実はあるものの、実際の現場では問題なく通用しておりました。私もこちらで交通事故を起こしてしまったときですら、それが台湾で使えないとは一度も言われませんでした。もしかして、この国際免許証のことで警察から咎められたりしたら、「えっ! 台湾では国際免許証が通用しないんですか!?(台湾は国家ではないのですかと言う意味)」と言ってみようかと思ったりしたんですが、私の場合には居留証を取って、すぐに台湾の運転免許を取りましたから機会がなくなりましたし、誰か他の人もそのように試すことは出来なくなりましたね。澎湖島では50ccのバイクを一ヶ月2500元で借りることが出来ます。台湾では50ccでも二人乗りが出来、そして70キロまで出すことが出来ますが、スピードの出し過ぎは危険ですので、自重して下さい。最近注目されているのは、一ヶ月2000元で借りられる電動バイクです。スピードは50キロくらいしか出ませんが、やはり2人乗り出来ます。2ヶ月で借りると一ヶ月あたり1650元になります。二人で割り勘すれば結構安い交通費となります。電気ですので宿舎で充電すればただですし、澎湖島に30店舗以上ある7−11で電池交換が出来ますので、燃料の心配もありません。しかし、力が弱いので、やはりガソリンのスクーターを借りる人が多いです。ともあれ、スクーターがあるとないとでは澎湖島ライフが全く変わってきます。どんな所でも自由に行けるなんて外国で考えられますか? 澎湖島では可能です。
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どこで手続きが出来ますか?:
さて、その日本の運転免許証が台湾で使えるというのはありがたい話ですが、自動的に何もしないで良いというわけではありません。きちんと手続きをして初めてその恩恵に預かることが出来ます。日本では全国67カ所のJAFがその窓口になっていて、原則として本人の申請が必要です。JAFに関しては、http://www.jaf.or.jp/ を開き本部・支部マップより最寄りのJAFでお尋ね下さい。台湾で貰った 交通事故対策には事故を起こしたら交流協会に連絡するようにと書いてあります。邦人を援助するというのが彼らの使命・・だとしたら嬉しいですね。実際に澎湖島で事故を起こした人がいて、慰謝料のことで相談したら、親切にアドバイスをしてくれました。交流協会から委託を受けた人がいて現地で助けも得られるようです。話がずれてしまいました。台湾で日本の免許証を翻訳してくれるのは台北と高雄にある日本交流協会です。
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運転免許証の翻訳での提出書類は同じですが、手数料が違います :
多分JAFの方が便利だと思いますが、運転免許の翻訳手数料はJAFが少し高いです。3300円も取ります。翻訳の質や同じ内容であることを考えると、高すぎる感じは否めません。同じ物が、台湾人が亜東協会ですると15元(約50円)であることを考えるとなおのことその価格の根拠が分かりません。又これを日本人が台湾に来て、台北と高雄にある交流協会で行うと600元で(日本円の2200円)でFAFよりは安いものの、台湾人と比べると40倍もするのは何故なのか、大いに疑問の残るところです。日本人はお上にもの申すという事が出来なくなっている国民だと聞いたことがありますが、確かにこうしたことは長い物には巻かれろとして受け入れてきた日本人の性質が反映しています。台湾で免許証の翻訳如きで日本円のそれに相当する金額を請求しようものなら一騒ぎが起きるかも知れません。とはいえ、お互いの運転免許が通じることはありがたいことです。手数料は違いますが、自動車運転免許証中国語翻訳文発行を申請する事に関して、求められる書類はどちらも同じで、それは自分の持っている自動車運転免許証を中国語に翻訳した物で、自分でしたのではダメで、上記の二つの機関で翻訳した物が求められています。交付は申請したその日にされます。代理申請は原則として不可という事ですが、やむを得ない事情がある場合に限り、委任状を用いて、代理人を通じた申請を行う事ができます。持参するものとして、免許証、旅券、申請書(窓口にあり)。言うまでもなく本翻訳文は運転免許証の代わりになるものではありませんから、車を運転するときは運転免許証と翻訳文、そしてパスポートを持ってなければなりません。(パスポートに関してはコピーにしておいた方が無難ですが・・・。)又、右と左が逆ですので注意が必要です。スピードを控えれば問題は避けられると思いますが、自己責任でお願い致します。 参考までに 翻訳文を貼り付けておきます。
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両国の運転免許証が互いに使えるようになったことに関しては、北海道の行政当局の働きかけがあったと言われています :
本当かどうかは知りませんが、かなり信憑性の高い情報です。というのは日本から台湾には多くの人が訪れますが、その数は100万人を越えます。さすが経済大国だなぁという所ですが、実は台湾からも100万人を超す人が日本に来ているのです。我々日本人が台湾に来ると、食べ物や住居費が安いので驚きますが、台湾人が日本に来るとその逆のことが生じているはずです。何でも高く感じられるはずです。普通そんなに物価の高い所などには行きたくないのですが、台湾人は違うのです。人口が約日本の5分の1であることを考えますと、割合からすれば5倍の人が日本に来ていることになります。とりわけ台湾人が好むのは北海道です。どん底にある北海道の景気ですが、台湾からの観光客が支えている一面があることが指摘されています。確かに台湾人は北海道が大好きです。台湾にはない物がそこにあるからです。台湾人が北海道の大地をレンタカーを借りてドライブしたいという願いを持っていても不思議ではありません。それでそうした要望が北海道の当局を動かし、台湾人が北海道でも車を運転出来るようにしてくれるように、日本政府に働きかけたと言う話です。わたしの所(阿甘語言中文科)にも結構北海道から学びに来る方がいるのですが、その方が話してくれた情報です。ちなみにその方が中国語を学び始めたのは、旅行会社で働いていて、台湾の人が沢山来るのに中国語が話せなかったからだそうです。日本人の場合はそうした相互に運転免許証が効力を持つ以前には、国際運転免許証を持参することで、台湾でも運転が実質的に可能だった為にさほど必要性がなかったのです。ところが、台湾はジュネーブ条約に加盟する事が出来なかったので、台湾政府の発行する国際運転免許がたとえあったとしても、国際的には殆ど通じませんでしたから、彼らの必要はとりわけ大きかったようです。台湾人が北海道政府に運転出来るようにしてくれるよう泣きついたというのは背景としては理解出来ることです。実際、この相互の関係にある免許をどの位の人が利用したかという統計が出ているようですが、総数で、台湾人が申請した翻訳が日本人が申請した翻訳よりも上回っているそうです。人口は5分の1なのに・・。
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そして1年以上の滞在者に対しては、台湾の免許証に切り替えられる様になりました。:
以前は有効期間が一年だけであったので、利便性がましたことになります。つまり日本の免許が未だ、3年の有効期限があるならば、最大3年の期間の台湾の免許証が取得出来るようになります。勿論それは居留証に記されている期間を上回るものにはなりません。それで、そうした交流協会からのアナウンスがありましたから、早速、免許証や車検などを監理するセンターに行き手続きを開始しました。まず指定された病院に行って、身体検査を受けなければなりません。視力検査や運動能力、反射テストなどあり、日本より厳しいかなと思いました。とりわけ視野を見るテスト等もあり、ある人はこれで落とされてしまったようです。それから再びかのセンター監理所に戻り、身体検査okの証明書に、日本免許の中国語翻訳文、居留証を提出して即日交付どころか、ものの10分もしないで作ってくれました。写真は居留証を取る時に使ったものの残りを出したら、かなり大きかったようですが、頭を切って貼り付けて、それでokでした。かなりアバウトです。他の局では通らなかったと思います。嬉しいことに、と言うか切り替えだから当たり前だと思いますが、学科試験と技能試験が免除されました。この下の写真が日本で言うなら交通センターのようなもので、ここで車やオートバイの免許の発行や、税金の徴収、廃車や新規登録、更には車検、又オートバイの免許の試験場、そして車の運転試験場もかねています。一所で全部済んでしまうところがすごいです。ちなみに台湾にも違反した時の講習などの制度は有るようです。勿論罰金等の制度はありますし、甚だしい場合は免許の剥奪などの措置もありますが、普通は免許の切り替えなども5分もあれば終わります。こういう事を考えると、それがよいか悪いかは別として、日本は本当に管理社会なんだなぁと感じざるを得ません。
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管理所
ちなみに台湾にも車検制度があります。 :
日本の運転免許証が台湾でも通じるようになったので、わたしも車を買うことにしました。車の必要を感じていなかったのでもちろん中古です。(本当はお金がないからです。あれば新車を買いますよね。)バイクの免許証はこちらで受験して持っていましたが、ココ澎湖島ではバイクで事が足りてしまうので、車の免許証は必要ないと言っていたのですが、本音はガマンしていたんですね。面倒だったんですね。試験に落ちたらかっこわるいと言うこともあったかも知れません。何せこちらに来て7年、一度も乗っていませんでしたからね。免許証の切り替えというか日本の免許証を根拠にして台湾の免許証が発行されたのですが、体が覚えていたんですね。全く問題ありませんでした。一番恐れたのは縦列駐車が出来るかどうかなんですが、右ハンドルも左ハンドルも操作には大して違いはないようです。むしろ、車に乗る時に、いつも助手席のドアを開けてしまうことです。恐れていた反対車線を走ってしまうと言うような事がないのは、多分もうこちらで7年も過ごしているからでしょうね。こちらに来たばかりの人はやはり要注意です。さて、免許証が突然やって来たと言うことで、さほどの必要もなく買った車ですが、買って初めて分かったことが沢山あります。以前ある人が日本の車検制度を官僚制の産物のように見なし、日本にしか車検制度はないというようなことを書いたのを見たことがあるですが、台湾にも車検の制度がありました。しかも、日本の制度よりかなり良いように感じました。これについては別窓でレポートしたいと思います。台湾も意外と進んでいるんですね。
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