ワーキングホリデーはかなり理想的なビザ

台湾と日本の留学事情がかなり異なってくるに違いありません。留学とお金を同時に手に入れられるでしょうか? キンギョ
2009年6月1日からワーキングホリデーが可能になりました: ワーキングホリデーなら仕事をしたり、学校に行ったりが自由に行えます。
18歳から30歳未満の青少年を対象に相互に1年程度のビザ(査証)を発給、働きながら民間交流を深める制度です。2008年7月16日の新聞の報道によりますと、台湾の外務省に相当する外交部が日本側に「ワーキングホリデー制度」導入を要請してきたことが報道されています。こうした報道がなされるときには、水面下では一定の交渉が行われているはずで、相互の了承の本にこうした発表がなされているに違いありません。そう言う訳で、日本側もこの制度の導入に向けて検討を始めていることは確実で、早ければ一年後には導入が実現する可能性があります。・・・・と、このようにお伝えしましたが、2009年4月3日に交流協会の発表として、台湾の窓口機関と6月1日からワーキングホリデー制度を始めることで合意したことを明らかにしました。双方から年間2000人ずつの交流を目指すとしています。かねてから予想されていたように、18歳以上、30歳以下であることが条件で、その他の条件を満たして、ワーキングホリデーのビザを取得すれば、1年を限度に、休暇や旅行目的で台湾に滞在しながらアルバイトなどで就労することができるという内容です。台湾の若者も同じ条件で日本に滞在できる事になります。このビザを取得してから台湾に来て就職先を探す事ができるようです。このビザの取得は旅行代理店を通してもできるようですが、自分でやれば費用も安くなるはずです。誤解されがちなのは、仕事が出来ると言っても、その仕事は自分で探さなくてはならない事です。そうしてみると、台湾で自分で仕事を探せる人はそれ程多くない事が分かります。又、日本と台湾では物価が違いますから、日本人が納得できる賃金を得るのはかなり難しいという事です。日本人はかなり低めの賃金で働き、逆に、日本で働く事になる台湾人にとってはかなりの高給を手にすることになり、これが日本と台湾のワーキングホリデイの根本的な問題と言えそうです。例えば、マクドナルドの給料は、台湾で1時間250円くらいですが、日本人がその給料で働くのはかなり辛いと思いませんか? その賃金格差に加えて、マクドナルドの側からすると、その給料を払って台湾人と日本人ではどちらを使いたいかというと、言葉の点で問題のない台湾人を雇うのではないでしょうか。それで、日本人には賃金格差に加えて、言葉が不自由なので仕事がないと言う事が考えられます。実際、ある程度の給料を貰える仕事というのは非常に限られてくると思います。日本語教師とか通訳とか、何かの技術を持った人ならばある程度の給料を得ることが出来ますが、普通のアルバイト的な仕事もないというのが現実です。それで、中国語が出来ない人がワーキングホリデーで仕事を期待するのはまず無理であると考えておいた方が無難です。それでも良いんです。ワーキングホリデーは仕事が出来るビザですが、仕事をしなくても、仕事がなくても良いビザなのです。ですからワーキングビザは台湾で中国語を学ぶのに最も適したビザと言えそうです。留学ビザは仕事が出来ませんが、ワーキングビザはもし仕事が見つかれば、仕事をしても良いビザなのですから・・・。勘違いすべきでないのはワーキングビザで仕事も中国語の勉強もゲットしましょうという考えです。もし幸運にも仕事があったとして、その余力を学校に向けるとなると、学習はそれほどの成果を期待出来ないかも知れません。普通に(仕事しないで)語学留学して一年で話せる様になると言われていますが、仕事のおまけの様な勉強では虻蜂取らずになってしまうでしょう。それでワーキングホリデーとは中国語の出来る人が仕事をしながら仕事を通して中国語を更に磨くか、中国語の出来ない人は学校に行ってせっせと勉強する為のビザと言えそうです。
既にワーキングホリデーを導入している国としては
カナダやオーストラリアやニュージーランドなどがあります。アジアでは韓国との間でこのワーキングホリデーの協定が導入済みで、私たちの周りにもこの制度を利用して、それらの国に一年間の遊学をした経験を持っている人は沢山いる事でしょう。留学ビザで仕事をするにはかなりの困難が伴いますが、ワーキングホリデーは留学ビザとは異なり、一定の条件下で就労が可能で有り、比較的自由に勉強したり旅行したりすることができる制度です。これからますます世界のグローバル化が進み、この制度を導入する国々が増えてくるに違いありません。
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このワーキングホリデーで語学が上達するかに関しては
かなり疑問があります。それは本人のやる気に相当依存することではありますが、語学の習得はそんなに簡単ではありません。何より強敵となるのが母語です。つまり日本語が新たな言語の流入を阻んでいるのです。そう言う点では台湾という異境に来ることは、日本語を遮断すると言うことに於いて良い環境と言うことになりますが、それだけではとても中国語を学ぶと言うことには繋がらないのです。仕事が出来るなら、その仕事を通じて、仕事に関係した言葉を覚えることが出来ますが、日本人が台湾で簡単に仕事にありつけるとは思えません。日本語教師は日本人にとって良い仕事ですが、新たに押し寄せるワーキングホリデー組にとって争奪の的になるはずで、その門はいよいよ狭くなります。そのほかの仕事は時給が安すぎて日本人には行えないかも知れません。確かに仕事をしながら、その分野に関しては中国語を学べると言う事は簡単ですが、現実として日本人にそうした仕事は回ってこないのです。誰でも出来るアルバイトと言えば皿洗いやウェイトレスですが、せいぜい時給300円ですし、雇う方にしても言葉の分からない日本人を使うより、台湾人を使った方が楽ですから、わざわざそうした仕事に日本人を使うとは考えにくい所があります。折角台湾に来ているのに、そんな給料(馬鹿にしているのではありませんよ。現実を直視しているのです。)で働くことは時間の無駄のような気がします。どう考えても、日本で自給1000円くらいのバイトをして、そのお金を台湾で使った方が良いのではないでしょうか。それでもいいやと思うかも知れませんが、先程触れましたが、現実問題として中国語が出来ない日本人を雇ってくれるような所はあまり多くない事も予期すべきです。それらを考えるとこのワーキングホリデーで仕事を得る事が出来るのは日本人ではなくて、台湾人だという事になりますね。このワーキングホリデーに関してですが、予想されたよりも基準が緩く、ビザの発給に際して、既に受け入れ先の仕事が決まっている必要はないようです。仕事がなくてもワーキングホリデーのビザを手に入れられるのです。台湾に来てから仕事を探せばよいという事です。事を曖昧にしないためにはっきり言いますと、ワーキングホリデーで仕事をする事にはあまり期待しない方が良いと思います。言葉ができないなら仕事は多分無理だからです。それでワーキングホリデービザで台湾に来て、語学学校に入ることをお勧めします。当校もワーキングホリデーの状況を見ながら、必要であれば夜間の中文科を開設するかを検討しています。
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このワーキングホリデーは台湾人にとっては良いかも知れません。
もし、このワーキングホリデーが導入されるならば、台湾からかなりの人が日本にやってくると思います。そして彼らは日本の社会の必要とされる分野に於いて、質の良い労働力を提供してくれるのではないかと思います。台湾人が日本で犯罪に係わると言うことはなく、今後もそうした面で問題が起きるとは考えにくいので、彼らは歓迎されて行くのだと思います。つまり、日本の社会にとって有用であると思われます。というのは、現在台湾で多くの人が日本語を学んでおり、その彼らが日本語の一層の習熟を目指して、ワーキングホリデーの制度を利用してやってくるからです。彼らにとって日本の企業が提供する給料は魅力的なものであり、彼らを必要とする仕事は彼らにとっても興味深いものであるはずです。そうした仕事は例えば、通訳とか貿易会社での仕事とかであろうと考えられます。台湾人の学歴は非常に高いので、第一次産業とか第二次産業ではなく、第三次産業に従事するのではないかと考えられるからです。 つまり、日本人が台湾で遭遇するであろう状況と反対の事が生じるのではないかと言うことです。一つは言語能力です。中国語を話す日本人と日本語を話す台湾人とを比べると明らかに台湾人の方が優れています。高等学校にも日本語の授業があり、多くの人が語学学校で日本語を学んでいるので、そのレベルはかなり高いのです。また、彼らの学歴も高く、殆ど大学卒です。更に加えて、日本には多くの企業があり中国市場への進出を考えています。ですから、台湾人が働ける余地があるのです。逆に、日本人が台湾で仕事を見つけにくいのは、言語能力に欠ける事に加えて、日本人を必要とする企業が少ない事にあります。その上に両国の賃金格差です。こうしたことを考慮するとワーキングホリデーは台湾人にとって良いもので、日本人にとってはさほどと言うことになります。尤も日本の國としてみれば、良質な労働力を得られるので良いことなのかも知れません。
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ワーキングホリデーは中国語をマスターする上で役立つか?
給料などはどうでも良く、中国語がマスター出来さえすればそれで良いと言う方もおられると思います。しかし、わざわざ遠回りをする必要はないかも知れません。言うまでもなく語学を学ぶには語学学校を利用するのが一番の近道です。語学は個人的な努力が要ですが、その個人的な努力を助けて、効率的に目的の達成を助けてくれるのが、語学学校です。とりわけ短時間に中国語をマスターしたいと願うのであれば、教えるためのノウハウやカリキュラムを備えている学校を上手に用いるのがベストです。台湾側から見るならば、彼らが雇いたいのは既に中国語の出来る人たちであるはずです。かつて台湾は日本人に仕事を与えるという点ではかなりのシブチンでした。例えば貿易会社などで、業務を拡大したいと思い、日本人を現地採用しようとして、仕事ビザの発給を請求してもなかなかそのビザはおりませんでした。台湾人でも出来るからです。日本語能力のある台湾人を雇いなさいと言う感じでした。規模がかなり大きい会社ならば、日本人に仕事ビサを与えると言うことは可能だったのですが、規模が小さいとそのように拒絶されていたようです。また、語学学校でも日本語の教師を雇おうとしても、なかなか発給されませんでしたが、ワーキングビザの関係で、これらの業種には働くことが出来るようになります。しかしそれらは中国語がかなり堪能な人であることを忘れてはなりません。ワーキングビザの導入により仕事を得られるのは彼らなんです。どんな人がワーキングホリデーで働くことが出来るのかの目安は、自分で資料を調べて仕事を探せる人というものです。仕事探しから旅行の手続き、そして住居等を自分で行える人でないと難しいのではないかと思います。台湾には日本人のためのハローワーク等というものはありませんから直接、自分が何らかの方法で見つけた入りたいと思うその会社に行き、人事担当者に自分を雇う事のメリットを話して、納得させられる人でなければなりません。留学斡旋会社に多額の手数料を払って留学するのとワケが違います。ワーキングホリデーとは仕事をするために行くのですから、何もかも業者に頼むというような姿勢では成功するはずがありません。台湾に慣れた人、或いは中国語を駆使出来る人。または高度な専門知識を持ち、雇い主である会社に技術移転や専門家としての仕事を通して益を与えられる人が職を得るに違いありません。勘違いをすべきでないのは、台湾人の出来る仕事を日本人に渡しても意味がないと言うことです。雇う方も中国語が出来ず、手と足となってくれない日本人を使うよりは意思の疎通の図れる台湾人を使うはずです。
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中国語を話せる事がワーキングホリデーで役立つのであれば、中国語をマスターするのはどうですか?
ワーキングホリデーは31歳以下の方なら誰でも利用できます。仕事をするのは無理であっても、台湾で一年間自由に行動できます。それでワーキングホリデーを利用して、台湾に来て中国語を学ぶのは如何ですか? 東京代表処のほかに横浜弁事処、大阪弁事処、福岡弁事処、那覇弁事処でワーキングホリデーの申請を受付ています。本人が直接そこに行き申請をする事ができますし、旅行業者に依頼する事もできます。中国語を学ぶ近道は留学です。ワーキングホリデーで留学するのは如何ですか? ワーキングホリデーの就労ビザを取得して阿甘語言中文科で中国語を学ぶ方には日本語教師のアルバイトを斡旋できるかも知れません。勿論日本語を教える能力と中国語の能力が求められますが、そのような方は留学前にご相談下さい。人数に限りがありますが、日本語教師の仕事をお願いできるかも知れません。この様にワーキングホリデーは就労ビザですが、旅行に用いる事も学校に行く事も自由なので留学ビザよりも自由度が高いのです。ビザなしなら3ヶ月しか留まれませんが、ワーキングビザなら一年間留まれます。勿論来てすぐ帰る事も、一ヶ月で帰る事も半年留まる事も自由です。一年以内なら自分で好きな様に決められます。ただ、台湾に於けるこのビザの仕様は一度だけで、二度目の申請は出来ない事になっています。今のところこのビザを用いての留学が最も賢明な選択といえるかも知れません。
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注意が必要な点があります。それは
ワーキングホリデーの規定として、3ヶ月以上の中国語学習は禁じられています。又、3ヶ月を超えての仕事も禁じられています。それで最近当校の学生のある人は、当校の宿舎を利用しながら、3ヶ月中国語を学び、その後3ヶ月間日本語教師をしています。その様にすると半年留まることが出来ます。後の半年を別のところで過ごすのも良いかも知れません。無給でも良いとか、給料なんてどんなに低くても良いというのでない限り、ワーキングホリデーと言っても、実際に日本人が出来る仕事は日本語教師ぐらいしかありません。が、英語も中国語も出来ないというのであれば、日本語教師の仕事も難しいと思います。そういう場合はひたすら勉強して中国語を学んで、次の機会にワーキングホリデーを利用しまくるぞと言うことになりますね。
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申請場所の住所 【東京】台北駐日経済文化代表処
〒108-0071 東京都港区白金台5−20−2  [周辺地図google]
( No.20-2 Shirokanedai,5-chome Minato-ku Tokyo 108-0071 Japan )
TEL 03(3280)7800〜1
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交通のご案内
(1) JR山手線目黒駅から徒歩10分
(2) 目黒駅前(東口)から バス 品93、東98、黒77、橋86に乗り、「白金台五丁目」下車 バス経路検索のWEBへ
(3) 地下鉄南北線・三田線「白金台駅」1番出口から徒歩5分
(4) 首都高速道路2号線目黒ランプより2分
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【横浜】台北駐日経済文化代表処横浜分処
横浜市中区日本大通り60番地 朝日生命横浜ビル2階  [周辺地図google]
TEL 045(641)7736〜8
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交通のご案内
(1) みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩2分
  (2) JR・横浜市営地下鉄「関内駅」下車徒歩5分
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【大阪】台北駐大阪経済文化弁事処
大阪市西区土佐堀1−4−8 日栄ビル4階  [周辺地図google]
TEL 06(6443)8481〜7
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交通のご案内
(1) 地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」下車徒歩4分
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  【福岡】台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処
  福岡市中央区桜坂3−12−42 [周辺地図google]
  TEL 092(734)2810〜2
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  交通のご案内
(1) 地下鉄七隈線「桜坂」下車徒歩10分
  台湾ワーキングホリデー関連のリンク: 細木真理さんによるイラスト
リンク:阿甘中文科のサイトの内部リンク
後ろ姿
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真ん中の●を@に換えてからお送り下さい。お手数ですが、宜しくお願いします。
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