東京砂漠 (唄:内山田洋とクール=ファイブ)

 くらい・・・かな。時代のせい?管理人のせい?

     東京砂漠  作詞:吉田旺

  空が哭(な)いている 煤け汚されて
  人はやさしさを
  どこに棄ててきたの
  だけどわたしは
  好きよこの都会(まち)が
  肩を寄せあえる
  あなた…あなたがいる
  あなたの傍で
  ああ 暮らせるならば
  つらくはないわ この東京砂漠
  あなたがいれば
  ああ うつむかないで
  歩いて行ける この東京砂漠

  ビルの谷間の 川は流れない
  人の波だけが 黒く流れて行く
  あなた…あなた
  めぐり逢うまでは
  そうよこの都会を
  逃げて行きたかった
  あなたの愛に
  ああ つかまりながら
  しあわせなのよ この東京砂漠

  ※あなたがいれば
   ああ あなたがいれば
   陽はまた昇る この東京砂漠

  (※4回くりかえし)

  (C)野口音楽

 東京砂漠。人の故郷にそのいい方はないのではないかい?とつっこみたくなりますね。

 でも、希薄な人間関係の中ではどんなことろでも「砂漠」と感じる感じ方はよくわかります。えもいわれぬ虚しさがあるのでしょう。高村光太郎の「あどけない話」(『智恵子抄』所収)なども同根なのかな、と思ったりしました。

 東京に生まれ育った男と、東京に出てきた女。その温度差がみえてきませんか?


♪あなた…あなた
めぐり逢うまでは
そうよこの都会を
逃げて行きたかった♪

 涸れたように感じる街。その中でみいだしたオアシスのような存在。……ここにいよう。

 でも最後は、故郷の空が懐かしくなるのでしょうね。

 もし、“大阪砂漠”とか“北海道砂漠”だったら売れたのでしょうかね?〈東京=殺伐〉の図式があっての歌詞なのでしょうか。

(書き下ろし 2000.06.21)


歌に歌詞あり♪】【時代】【ことばなんてなければいいのに

このページはIE4.01で確認しています。
(C)はせがわ☆たかし E-mail:oh_darling@mm.neweb.ne.jp