ストループ テスト



翻訳 金野 文博



はじめに

ストループの意味が全く分からなかったのですが,どうも固有名詞らしいのです。このテストを作った方の名前のようです。(確認はとれておりません。)
原典について全くの情報がないのが実状です。どなたか分かる方がいらしたら連絡をお願いいたします。
このテストもADHDの集中度をみるのに,簡単にできます。どうぞ活用のほどをお願いいたします。



使 い 方

白黒テストについて

最初に,段を下の方に読みながら貴方自身で時間を計り,声高に各々の語を言いましょう。


カラーテストについて

文字を読む代わりに,段を下がりながら語の色を言いましょう。


結果の分析

貴方の結果と期待されてる結果をつき合わせてみましょう。




白黒テスト





あか  あお  きいろ みどり
あお  みどり きいろ あか
みどり あか  あお  みどり
あか  きいろ あか  みどり
みどり あお  あか  きいろ
あお  みどり あお  あか
あか  あお  あか  きいろ









カラーテスト








あか  あお  きいろ みどり
 あお  みどり きいろ あか

 みどり あか  あお  みどり

 あか  きいろ あか  みどり

 みどり あお  あか  きいろ

 あお  みどり あお  あか

 あか  あお  あか  きいろ



















結果の分析


ほとんどの人は白黒テストよりも二番目のカラーテストを終えるのに時間がかかることでしょう。
しかしながら,ADHDをわずらっている成人や患者たちは,2番目のストループテストを終えるのにより長い時間がかかるでしょう。( たとえば10秒またはそれ以上長くかかる。 )
これは,特定の仕事に集中する困難を表しています。



金野 文博  著作権1998−2000

※ 翻訳文に関しては,著作権は金野にあります。引用及び転載はお断りします。必要な場合は,金野まで連絡を入れて下さい。



ストループテストに関しての私見



いろいろ探してみましたが,分かったことは一つです。1992年にCohen & Sevan−Schreiberらにより発表されたことだけです。
抑制に関するもののテストのようです。
健常者にこのテストを行ったところ,次のようなことが分かりました。8歳から60歳過ぎまで幅広い年齢層で試みました。10代,20代,30代は,4秒から5秒くらいの差で収まるようですが,年齢が一桁代,60代は10秒から20秒くらいの幅でばらけました。それらの平均は8秒強であり,健常者は10秒以内という評価,説明はそうなのかと思いますが・・・・・。悪くても20秒以内ではまず終えました。ADHDの場合はどうなのでしょうか?
ADHDの方にストループテストを行って,レポートをいただけませんでしょうか?問題はサンプル数なのです。担当する事例が多くないものですから,数値は今のところ何とも出しようがありません。





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