「なぜなに世界の大怪獣」
なぜなに学習図鑑18 小学館
俺が子供の頃からずっと愛読していた「なぜなに学習図鑑シリーズ」の中でも最も大事にしていた一冊。
このシリーズでネッシーというものを知ったように記憶している。長らく甥っ子どもの蔵書と化していたが、今年の正月に奪還。1972年発行なので、多分、俺の持っている本の中で最も古い。
内容は・・・。「村を襲ったイグアノドン(インド)」「マンモスは生きている?(シベリア)」「出たっ!トラの怪獣(オーストラリア)」「船を襲った怪獣ルクワタ(アフリカ)」などなど。
想像してたよりもマトモ?な怪獣が多い。(他の文献にも載っている事件という意味)
「ふしぎな動物たち」
アキムシキン他著 文一総合出版
著者はロシア人ですかね。これまた最近買ったのにやたらと古い本で1978年発行です。
当然、最近の話題が載っているはずもなく、マニアにはかなりおなじみの名前が並んでます。大海蛇、ネッシー、コンガマト、ナンジベア、ムプル・エル・ムベムベなどなど。最後のはモケーレ・ムベムベのことだろうとは思いますが、ひょっとしたらムビエル・ムビエル・ムビエルのことなのか?
この二つが同じ怪物のことかもしれないなんて、今の今まで考えたこともなかったが、こういう風に書くとよく似ている。この本は古いせいか、表記がこなれてない(笑)
「大海ヘビを目撃したデタルス号」と書いてありますが、今なら「大海蛇を目撃したダイダロス号」と書くでしょうね。
「私の古生物誌」
吉田健一著 ちくま文庫
著者は吉田茂の息子だそうで。著者近影を見ると、なるほど顎の当たりが良く似てる。
それはともかく、ロッホ・ネスの怪物からマンモス、シーラカンス、モア、コンガマトーなどなど、未知動物系の話題がいっぱいで、別に化石がどうしたとかそういうことは書いてない。カバーイラストのアンキロサウルスや書名に引かれて買った人は、恐竜ネタや化石ネタが書いてないのでガッカリするかもしれない。それも当然で、この本のネタはベルナール・ユーベルマンス他の未知動物本から持ってきたものだとあと書きにも書いてある。あー、一度で良いから読んでみたいよ、ユーベルマンスの「未知の動物の跡をたずねて」。和訳されないかなぁ。されないだろうなぁ。
「中国の『野人』 類人怪獣の謎」
周正著 中公文庫
中国の高地に棲むといわれる身長2m余の毛むくじゃらの人間?「野人」。とすると岡野は少し背が低すぎる観もある(笑)。
もし、これがホントにいるのなら、チベットの雪男と同じ種類の生き物だろうとは思いますが、情報元が中国だけにいかがわしすぎて堪らなく好きです(笑)。記録を見ると、紅衛兵とかにけっこう何匹も殺されてるんだよね。それなのにまだ標本が一体もないというのは、やっぱり食っちゃってるんだろうなぁ(笑)。さすが中国人。四つ足で食わないのは机だけだというだけの事はある。
「幻の動物たち」
ジャン・ジャック・バルロワ著 ハヤカワ文庫
大海蛇から雪男まで、様々な事例を紹介し、生物の同定に挑戦する。怪しい方、怪しい方へと持っていくところに共感が持てる。北海道の洞爺湖で目撃された怪獣、なんていう日本人にも知られていないネタまで収集してるあたりがスゲェ。子供のころからネッシーや雪男なんかの話が好きだった俺ですが、この本を読んでから「未知動物学」という言葉を知り、本格的にはまったんだよなぁ。俺的にエポックな一冊です。上下巻なのでホントは2冊ですが(笑)
「謎の動物の百科」
今泉忠明著 データハウス
オールカラーで図版もふんだんに使用されているのが嬉しい。が、「雪男は熊」「ネッシーはイタズラだという告白があった」等など、未知動物マニアの感情を逆なでする発言が続々。基本的に「未発見の動物なんかいやしねぇ」というスタンスか。特に恐竜が現代に生き残っている可能性をまったく否定しているが、化石時代の哺乳類なら可能性もある、としている。ロマンがあるのやらないのやら。しかし「ミネソタの氷人」ことポンゴ人の写真は貴重だ。
「幻の恐竜を見た」
ロイ・マッキャル著 二見書房
コンゴのテレ湖に棲むと言われる「モケーレ・ムベムベ」を探しに行った探検隊の記録。著者のマッキャル教授はネッシーの研究家としても有名だ。ただし、タイトルに偽りあり、で実際には恐竜は見ていない。あたりまえか。巻末にはモケーレムベムベ以外にもコンゴに生息するといわれる未知動物の情報が満載。
「ビッグフットの謎」
ロバート・マイケル・パイル著 三田出版会
アメリカ大陸在住の足の臭い大男、ビッグフット。インディアンの間ではサスクワッチと呼ばれてるアレです。でもビッグフットはインチキ臭いよな、やっぱり。目撃者がプレイメイトだったり女優の卵だったりするあたりがいかにもインチキ。そのあたりが好きなんだが(笑)。未だにもっとも信憑性の高い資料がパターソンフィルムだってーんだからレベルが低いよ、ビッグフット。でもアメリカじゃ大人気なんだよなぁ。あちらの未知動物系サイトはほとんどがビッグフット関連だったりするし。
「動物奇譚」
ウィリー・レイ著 図書出版社
伝説の動物・絶滅した動物に関するエピソードをつづる。この本、2年くらい前に三省堂で買ったのだが、装丁がいかにも古い。ページも黄ばんでいる。奥付けを見ると1979年発行だそうだ。なんでそんな20年近くも前の本が、堂々と並べられていたのか。そっちの方が謎である。まぁいいけど。
(追記:最近気がついたけど、この本の原題は「The Lungfish and The Unicorn」。W・レイの非常に有名な著書「肺魚と一角獣」だったんだ!(笑)。今ごろ気づくな、という気もする)
「ネッシー60年の軌跡 それでも生きている」
平川陽一著 ワニ文庫
世界で一番有名なネッシーの写真、通称「医者の写真」がトリックだったと発表されたのが1994年。タイトル通り、それでもネッシーはいるんだ!
と声高に叫んだ本。とりあえず、くだくだ書かなくても、要は「あの写真が最初のネッシー写真ではないし、あれ以前から目撃されているんだ」ということ。しかし「ネッシーの正体はプレシオサウルスか」なんて書いてあるあたりがどうもなぁ。なんぼなんでもプレシオサウルスは生き残ってないだろう、イギリスには(笑)。
「世界動物発見史」
ヘルベルト・ヴィント著 平凡社
現在知られている動物にも発見された瞬間というのがあるわけで、いろいろな動物の伝説・噂の類から実際の発見までが書かれている。しかしこの本は高かった・・・。4200円なり。俺の持っている本の中で2番目に高価です。(1番は三国志正史)
そのくせ、ほとんど読んでいない。まぁ世の中そんなもんだろう。