2.大泉緑地公園の探鳥マップ

大泉緑地公園の探鳥ガイド

便宜上、舗装道路で区切られた区画に番号つけた。1、2、3、は日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会でも第1区画、第2区画、第3区画と呼んでいる区画です。

  1. 公園の西側入り口の噴水を更に進むとこの区画となる。高いコナラやクヌギの林で下枝は少ない。渡りの時期はヒタキ類でにぎわう。コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ムギマキなど近くで見られる。冬は中央部から東南部の低い常緑樹にシロハラ、ツグミなどがよく見られる。また高いクヌギの枝先にアオバトが見られたことがある。コゲラのドラミングも聞こえる。
  2. この区画の目印は北東部(中央の芝生広場寄り)にあるトイレ。芝生広場寄りはやや高い落葉樹の林でヒタキ類が多く、西側の低いヒイラギやモクセイなど常緑樹付近ではコマドリが出ることがある。南側の暗いアラカシの林では春にはキビタキ、マミジロ、冬にはルリビタキ、ジョウビタキなどが見られる。中央部には番犬付の青いテント住人がいる。(犬は近づくと吼えるが大丈夫)
  3. 北部はコナラ、クヌギなどの林、広場寄りの中央部はナンキンハゼなどの背の低い比較的明るい林でヒタキ類が好む場所。中央より西寄りにかけては少しせい上がっており春には雑草が茂りチュウシャクシギが昆虫類を探して下りる事がある。また秋にはセイタカアワダチソウの黄色い穂先にノビタキが止まる。南のパーゴラの丘近くにもテントの住人がいる。
  4. 藤棚となっているパーゴラを囲む区画で公園お勧めの探鳥区画の一つ。パーゴラのすぐ南側にはアリスイもでたことがあるムクゲの木の林。更に東にはクスノキの大木が並ぶ。パーゴラの西側はコナラ、クヌギ、アラカシなどがある小高い丘で通称<パーゴラの丘>と呼び渡りの時期はムシクイ類、キビタキ、オオルリなどがよく出る。冬はツグミ類が多い。丘の西側は少し開けた小広場を経て加呂登池へと続く。
  5. 外周道路に架かる加呂登橋から加呂登池が望める。アオサギ、コザギ、カルガモなどが、時にはカワセミが飛ぶのが見られる。池の東側は東屋があり舗装した遊歩道がある。(かって盲人コーナーと呼んだ所)渡りの時期にはキビタキやオオルリが見られ、冬はアオジ、トラツグミなどが出る。
  6. 外周道路側は高いクムノキが並び割合に明るく、紅葉時は特に美しい。奥のやや暗い所はトラツグミの好きな場所。もちろん渡りの時期にはヒタキ類も出る。
  7. <パーゴラの丘>の南側で高いポプラが数本並ぶ区画。渡りの時期はオオルリ、キビタキ、サンコウチョウ、コルリ、コマドリ、コサメビタキなどでにぎわう。冬はツグミ類、シメ、コイカルなどが見られる。
  8. トイレや第3駐車場に近く余り鳥は多くないがヒタキ類が出る。
  9. 北側はサルスベリやアラカシがありやや暗い林の区画。冬期につぐみ類が出る。
  10. 中央部はバーベキュ広場。中央芝生広場寄りにクヌギの林があり渡りの時期にヒタキ類が飛ぶ。最近新しいトイレが北西部にできた。
  11. コナラ、ムクノキの林が道路側にあり奥はアラカシの暗い林となっている。キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エゾビタキなどが見られる。
  12. 西側から東にかけてなだらかに上っている区画で北部は背の高いムクノキなどあって明るい。昼食や休憩で腰を下ろすにはかっこうの場所で地元のカメラマンやバーダーは通称<宴会の丘>と呼んでいる。中央部はやや暗いアラカシの林、南側はクヌギ、コナラの林となっている。割に鳥の多い区画でキビタキ、オオルリ、コムクドリ、ツツドリ,マミチャジナイなど鳥種も多彩に、見られお勧め区画。
  13. 小笠山と笠伏山という丘でキビタキ、オオルリなどがよく出る。笠伏山の西斜面でノゴマが出たことがある。
  14. 双子山という公園で一番高い丘。東側斜面は桜,西北側はアラカシの林が並ぶ。大泉公園の冬の風物詩トラフズクハ西側の上り口付近に毎年やってくる。近年数が少なくなっており1998−1999年は1羽となっている。
  15. 南側は暗いアラカシの林が続く。マミジロが出たことがある。中央のトイレ地悪にはクスノキの大木がありヨタカが身を隠していたことがあるのでその時期にはチェックしてみよう。北部には一般道路を挟んで蓮の群生する穴池がある。マガモ、コガモ、バン、オオジュリン、などが見られる。
  16. 主として芝生広場だが南側に桜が並んでいる。ツツドリが出るときがあるので注意してみてみよう。
  17. 大泉池を広く見下ろせる芝生のある東斜面は休憩のベストポイントの一つ。特に、春は桜が咲きそろう。
  18. 通称<水流>と呼ばれる区画で公園随一の探鳥ポイント。大泉池より放出される水流や小池を中心とした区画で殆どの鳥が水浴びや水飲みにやってくる。水流の西側のアキニレの林、大泉池側の木立い、池側の放出口、ずれにもベストポイントでキビタキ、オオルリ、サンコウチョウ、、コマドリ、ノゴマ、クロツグミ、マミジロ、ルリビタキ、マヒワ、イカル、コイカル、ジョウビタキ、アトリなど数限りない。また、池側の小高い丘、石澄の丘ではトラツグミが見られる。

大泉池近年、カモ類が減っているがヒドリガモ、アメリカヒドリ、ユリカモメ、ハジロカイツブリなどが毎年きている。また、稀だがクロハラアジサシが立ち寄っていくことがある。

はすみ橋:大泉池と頭仙池を結ぶ水路には三つの橋がかかっている。大泉池に近いはすみ橋付近は季節になると蓮の大輪が咲きそろいカワセミが止まることもある。、秋の渡りの時期には枯れた蓮の葉陰でヨシゴイが静かに動くが見つけるのはなかなか難しい。外周道路に架かる橋は双池橋、冬期になるとこの橋と頭仙池近くの小橋との水路ではカワセミの飛び込みや、求愛給餌を撮影するために舞台(19.とまり木や餌つけの仕掛け)がセットされ多数のカメラマンが望遠レンズを構える。

頭仙池:池の南側の葦原ではかってヒメクイナが観察された.。オオジュリン、クイナ、ツリスガラ、アオジ、ベニマシコ、などが見られる。また池ではカモ類、ミコアイサなども見られる。高い林にはオオタカやハイタカが止まるときがあるので注意してみよう。最近この池の東側が整備され木製の東屋、遊歩道ができた。

お勧め探鳥コース

ショートコース:18−1−2−3(1時間以内)

ミドルコース:18−1−2−3−4−7−12(1.5時間以内)

フルコース:1−2−3−4−5ー6−7−8−9−10−11−12−13−15−14−17−18(2時間以上)

野鳥街道ホームへ戻るg_home2.gif