”管理人の独り言”

 

 

平成14年7月10日

 先日のとある休日前の日。いつものように呑みに出かける俺に向かって、妻は確かにこう言った。

「明日の朝9時半までには帰ってきてね・・・。」

なっ!なんなんだ!朝9時半ってのは!?朝9時半に一体なにがあるんだ!と一瞬胸の内で狼狽したが、よく考えたら明日の10時に買い物に行く予定だったのだ。

そっか・・・朝9時までに帰ってくれば良いのか・・・♪

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一瞬

”教育”とか”しつけ”とか”調教”とかの文字がよぎったが、俺は自分自身に気付かないふりをした・・・。

妻教育調教後築夫婦信頼関係夫婦円満四十八手呑代増加宿泊費増加輪廻天象・・・。

にんげんだもの

(みつお)

 

平成14年4月2日

 昨今の新築賃貸マンション建築事情は、浴室乾燥機やら、ウォシュレットやら、今まで分譲マンションに設備されていたものが増えつつあるように感じるのである。
まあ、マンションなどの新築工事を担当していると、工事完成、引渡しまでに、照明、換気扇、オートロック、給湯器等などの各設備機器の機能試験を行うものだ。
ということは、担当している物件が50世帯マンションだとすると、当然、責任感の人一倍強い現場責任者のワタクシが、ヒトツヒトツの便座に腰掛け、物思いにふける形で50回、機能試験を行わなければならない。
だとすると、当然お客様への商品なので、肉体の限界を感じつつ、一壷一壷から50壷まで自己の切り離し作業を行い、我が分身との別れを惜しみ、トイレットペーパーを振り、サヨナラを言っているワケにもいかないので、自身の洗浄状態の確認のみ、50世帯行うことになろう。

本日、世界一狭き門の清ケツなサラリーマンが誕生したことをご報告致します。

敬具

 

1月16日

油壷マリンパークに子供たちをつれていった。
娘が興奮気味に

「あ!セーラームーンだっ!」

と言う方向を見ると、なんとおデブな子供がセーラームーンの衣装をピチピチに着ていた。

「う〜ん あれはセーラームーンじゃないんだぞ。あれはセーラー満月といってね、セーラームーンの敵の・・・」

といいかけると、セーラー満月の親玉が、針を含んだ目でじっとこちらをみていた・・・。

どうやら敵は俺だったらしい・・・。

 

12月14日

こんな夢をみた・・・。

先日、銀座のホステスと二人っきりで呑んだ。

というのは、実は幼馴染で、もう25年近く会っていなかったコなのだが、ひょんなことから連絡を取合う仲になり、先日ひさしぶりの再会をすることとなったのだった。
幼いころ、遠くへ引っ越してしまったあのコは元気だろうか。

下町のとある繁華街のさびれた居酒屋が、彼女の指定した再会の場所だった。
待ち合わせには少しはやい時間についてしまった俺は、店の前であのコの携帯に電話した。
あのコは既に店に入り、俺を待っていた。
薄暗い店内には、ハッとするほどの美人がカウンターに座っていた。
この店の常連なのだろう。彼女は、俺の顔を見ると片手をあげ、『ヨッ!』と声をかけ、店の若い店員に、『このヒトが私の初恋のヒト!』と紹介した。
『昨日、御酉様でさぁ!朝まで呑んでて、さっき起きたんよ!まだ酒抜けないっつーの!』
幼少のころから”がらっぱち”だった彼女は健在で、銀座の売れっ子ホステスになっても、変わってはいなかった。

ひとしきり昔話に花を咲かせ、酔った勢いなのか、彼女の古いアパートにあがりこんだ。
31歳、未婚、美人、1人暮らし。
『ワリィ!化粧落としていい!?』という彼女に『おう』と答えた。
アルバムを見ながらふと振り向くと、25年前のまま、眉毛のはっきりとしたカワイイあのコが鏡の中で笑っていた。

なんだか懐かしさと共に、少しホッとしながらアルバムをまた一枚めくった。
セピアになりかけた1枚の写真には、あのコの隣で緊張気味に佇んでいる半ズボン姿の俺がいた。

 

12月6日

嗚呼、神様・・・。

ミーシャのチケットを手に入れてしまいました・・・。

当然ペアで・・・。

それもクリスマスイブ・・・。

嗚呼、神様・・・誰と行くべきでしょうか・・・。

・・・・。

嗚呼、神様・・・なんてアナタは罪深ヒト・・・。

う〜ん 師走なんだなぁ〜・・・。

 

10月17日

先日、運動会で頑張った、我が娘にプレゼントを買ってやることになった。
カミサンは近くのトイザラスへ、娘の欲しかったディズニービデオを買いに娘と出かけ、”美女と野獣”を買って来たのだった。

『ほ〜 こんなのが見たいのかぁ・・なるほどねぇ〜。そういやぁこの映画だったっけな?”アラジン”だったっけな?なんだか違う女と3回みたなぁ・・・。3回目が今のカミサンで、いいかげん飽きて寝てたら怒られたっけなぁ・・・。ん?もしかして実はそれを知ってて!8年越しのめちゃくちゃ遠回しのフックかも!!いやいや参ったねどうも・・・。』

などとと思っていると、娘がビデオのパッケージを持ってきて

「パパ!これ なんて読むの!?」

と軽やかなステップをきりつつ聞いてきた。
俺は少し面倒臭そうに

「ん〜 美女と柳生ひろし・・・。」

とテキトーに答えると娘は

「びじょとやぎゅうひろし!びじょとやぎゅうひろし!」

とパッケージを見つめ、嬉しそうに繰り返していた。

「びじょとやぎゅうひろし見たい!見たい!」というので俺は娘からビデオを受け取り、

「ハンターチャンス・・・。」とぼそりと呟きながら、デッキに挿入すると今度は

「はんたーちゃんすってなに?」

「ねぇパパぁ!はんたーちゃんすってなに!」

と、ビデオが始まったにもかかわらずしつこく聞いてきた。

最近、俺のオヤジギャグに無反応なカミサンの、洗濯物をたたんでいる横顔が、ココロなしか哀しげだった・・・。

 

8月31日

先日、カミサンと会社の話をしてました。
その時に、サラリーマンという言葉を口にしたのでしょうか?
3歳になる娘が

「サラリーマンってだぁれ?」

と聞くので、カミサンが

「パパよ・・・。」

と答えると、

「サラリーマンって、なんか強そう!サッラリィ〜マン!さっらりぃ〜マン!!パパってサラリーマン!あははは!♪」

と小躍りしながらはしゃぎ出しました。
解ってはいるのですが、なぜか不愉快でした・・・。

 

7月4日

最近の隙間風

・朝4時、カラオケでソファーの上に立ち上がり、ノリノリで歌っている最中に鳴る、自宅からの電話
・女子高生の前で、うっかり出してしまったスナックの水中華入り100円ライター
・通勤電車でスタイルのいい女性の横にピッタリとつき、つり革につかまった自分の二の腕をベロベロ舐める若者
・サラリーマンが殺虫剤でやられたように大量に死亡している土曜日早朝の新橋駅、噴水前
・鼻風邪をひいた、ハナゲ切りすぎの自分の鼻腔
・買ったばっかりの俺の携帯をカミサンが珍しそうに弄くりまわし、アドレスを開いた時の顔
・子供と2人っきりにされた一室
・酔ってるのは自分だけだと気付いた瞬間
・呑んですってんてんになって、夜明けのラーメンを女性におごってもらって、電車賃まで借りている自分の姿

ひゅ〜・・・。

 

5月22日

昨晩帰宅後、あまりの暑さの為、我が家の冷蔵庫をあさっていると、アイスクリームがヒトツ出てきた。普段はアイスクリームなどは自宅であまり食さないのだが、昨日は違った。躊躇せず取りだし夜中一人でさみしくテレビを見ながら頂いていると、寝たはずの我が子(たぶん3歳)が起きだし、
『おちっこ・・・。』
とつぶやく。熟睡中だった我が愚妻は機械的に起きだし、トイレへと連れて行った。娘はトイレから出てくるなり
『・・・アイス食べたい・・・。』
とぼそりとつぶやいたのだ。ドキっ!もしかして俺が食っているこの最後の1個のアイスクリームは娘の記憶にしっかりと留まっていた代物だったのか!我家は夜中のおやつは一切禁止なので、愚妻は
『明日ね 明日。ガマンしなさい・・・。』
とやさしく諭しているのが隣の部屋から聞こえてきた。隣の部屋からは子供のたどたどしい歌声で”明日があるさ”が聞こえてきた・・・。

『あしぃ〜たがある♪ あしぃ〜たがある♪ あしぃたがああるぅさぁ〜♪』

娘よ・・・明日はないのだ・・・・。

俺はヒドイ親父だろうか・・・。

 

3月7日

先日、日焼けサロン(以下 日サロ)に通い詰めている呑み友達と一杯やっているときのこと。日サロに行った事のない俺の頭を疑問がよぎった。
『なぁ日サロってなんも着ねぇえんだろ?』
『うん 裸』
『じゃさぁ 乳首も焼けて皮むけんのか???』
『焼けないよ だってニプレス貼ってるもん』
その途端 俺の頭は花火のように弾け飛び次から次へと疑問押し寄せてきた。
『んがっ!!ニプレス貼ってんの!?』
『そう 受付で買うんだよ』
『マジで!?じゃさ!受付で 「すいませぇ〜ん ニプレスのLL ひと組くださぁ〜い♪」などと言って買うのか!!じゃさ!じゃさ!ちょっと見栄はって「ニプレスのSくださぁ〜い♪」とかいって、実は”サロンパス温感”を持参して、ひとりハサミで丸く切って”デカニプレス温感”貼ってたりすんの!!?じゃさ!じゃさ!その切り取ったアトの残骸をうっかり捨てて乳輪サイズが店にバレちゃったりすんの!!??』
『バーカ!そんなコトしないっつーの!』
『でもさぁ〜 サイズはひとそれぞれでしょ?違ったら3色になっちゃうでしょ。そんなんなったら思わずダーツなげちゃったりしないの!?マジックで点数書いちゃったりしないの!?彼氏が目ぇまわしちゃったりしないの!?』
『・・・・。』

我ながら大人気ないと思いつつも止まらない夜だった

 

2月5日

土日に家族で会津のたかつえスキー場へいってきました。
我が子はスキー場が初めてで、視界を埋め尽くす白銀の世界に大分興奮気味で『夢みたいだねぇ! 夢みたいだねぇ!』とはしゃぎまくり、一緒になって良く遊びました。
まだ3歳になり立てで泣き虫の長女なのですが、リフトも怖がらず、私が抱えてけっこう飛ばし気味ですべってもへっちゃらのようで、『もっと!もっと!』と喜び、少々頼もしく感じたひとときでした。
自分の持っている技術や知識、感性のようなものを我が子に伝える時や伝わった時、受け入れられたと感じた時、というのは本当に嬉しいもので、なんともいえぬ親父の顔になっていたのかもしれません。もっともっと自然に触れて、感受性豊かな人間に育って欲しいと願ったと共に、子供にはいろいろな事を経験させ、その中から子供に本当に合ったものを見付けだし伸ばしてやるのが親の勤めなんだろうななどと今更ながら思った一時でした。そういえば自分がスキーに初めて親父に連れていってもらったのも三つの時だったなぁ・・・。

 

11月27日

テレビのニュースを見ていた
「たった今!亀田の柿の種にガン細胞を消滅させる働きがあることが発見されました!スーパー田島には柿の種を買い求める客が殺到することが予想されます!」テレビのアナウンサーは街頭で号外を配る姿を背景に興奮気味にこの重大ニュースを伝えている。
こうしちゃいらんねぇ!早くスーパー田島に行かなきゃなんねぇ!ん?この10年以上、カキピーは毎日1袋は食べてるゾ。俺はガンで死ぬことはねぇな フフフ・・・。

そんな夢を見た。俺は幸せだと思う。

 

9月26日

先日とある呑みトモダチと居酒屋で枝豆を食いながら
『枝豆ってさぁ 冷凍じゃないと、こんなカンジで毛が生えてるじゃん?これって口に付けた瞬間って、なんだかムダ毛処理がおろそかなオンナの腕をくわえてるカンジでドキドキするよなぁ』
と言うと
『ナニっ!サイテー!アンタそんなオンナしか知らないのっ!?』と罵倒された。
『そんなこたぁねぇヨ!(笑)』といいつつも、一口づつドキドキしながら食ってると、話しの流れでこんどはソイツが
『ウォシュレットってさぁ、全開にすると腸まで入りこんで、一気に宿便がでるのよねぇ』と言った。酩酊気味の意識の中で、今夜は一体誰がサイテーなんだろうと思いながらもドキドキしながら枝豆を口に運んだ夜だった。

 

8月12日

今日は夏休み前最後の出勤日である。現場の若い連中は、俺を置き去りにして海へ山へ出かけてしまった。俺といえば今年は一切の欲望を絶ち、盆休みは自宅でお勉強である。東スポの連中もツーリングだかなんだかに出かけてしまったし、カヌチンは例によって”男を鍛える強化合宿 夏の陣”にでかけてしまって、唯一俺だけが在京本部になってしまった。
そういえば今朝、カミサンに『昨日おしり出して寝てたよぉ〜(笑)』などと朝飯を食ってる時に言われた。はて?そうだったか?暑かったからなぁ なんだか寝苦しかった。

昨日の夜は一昨日の呑んだくれ朝帰りのおかげで熟睡できるものと思っていたのだが、眠すぎてなんだか寝付けず、やっと寝たとおもったら夜中にへんな音で目覚めたのだった。
チュパ!チュパ!チュパ!チュパ!×∞
延々と続く・・・。
チュパ!チュパ!チュパ!チュパ!チュパ!チュパ!チュパ!チュパ!×∞
なんだと思ったら、まだ指しゃぶりの抜けない我が娘が寝ながら指をしゃぶっている。
夢うつつの中でむかしこんな馬鹿話しがあったなぁと思い出す。
新婚夫婦にコドモが出来た。カミサンはおっぱいをたくさんあげ、可愛がる。いままで自分だけのものと思っていたカミサンの乳が、突然の同居人によって奪われたのだ。激しく嫉妬心を燃やすパパさん。
『くっそぉ〜 カミサンの乳に毒を塗って抹殺してしまえっ!』
数日後 死んだのは子供ではなく、となりのオヤジだった・・・。
なぁ〜んてはなしがあったなぁなどと考えていたらケツだして寝てしまった。

今年の盆休みはカミサンが妊娠中だし、俺は勉強が忙しいのでどこにも行く予定がない。長期の休みにどこもいかないなんざぁ何十年ぶりだろう?いや生まれて初めてかもしれないっ!ああぁ〜ががががががが ガマンができないがしかたない。今年1年は捨てたのだ。
とかなんとかいっちゃっても明日からは毎日娘と屋上でプールに一緒に入り、ビールを飲むことをとてもタノシミニにしてる自分がいることに気付く。そうだ!プール入りながらかき氷をもってき食おう!こういうタノシミって今年だけなんだろうなぁ〜。なになに?明日台風だって!?

 

平成12年1月12日

 耳クソをほじるとカワイイピーチフィズが・・・。耳毛か・・・。耳クソをほじくる度にワタクシもオヤジになったものだと実感する。哀しいことだ。そう言えばハナゲの伸びる速度も加速度的にUPしている気がする。太さなどは頭の毛の倍近い直径である。いや頭の毛が細くなったのか・・・。長さにしてもしかり。今までは暗い洞窟の中で、細々と暮らしていたハナゲどもは、完全な成長を遂げるまでもなく、醜いハナクソ達とともに俺の日常的カクハン作業により外部に摘出されていたのだが、歳と共に自己の存在を告示するかのように太く、長く伸びつづけ、クロスカウンターのように洞窟の反対側の壁のお互いの足元を こちゃこちゃと刺激するもんだからたまったものではない。風邪でもないのにくしゃみは出るし、鼻にほうきが刺さったるのではないかと思われるカヌ沈隊隊長オザキのように、万年ハナゲ竹ぼうき状態になっては女子高生との楽しいカラオケも出来なくなりかねないのだ。しかしワタクシが一番恐れていることは、老化に伴う体臭の変化である。建築現場の詰め所(職人休憩所)のあのすえたような匂いというか、またラーメン屋の換気扇の羽にこびりついた脂の古くなったような香り。それは老人介護問題より避けては通れない重大な老人問題でると認識している。昔から人一倍鼻の効くワタクシであったが、それが老化であるのかワキガであるのか以前は判断がつかなかった。昔カヌ沈隊隊長オザキに「年寄りって、なんか匂う気がするなぁ」という話をすると、ヤツは一言「死臭だな・・・。」とつぶやいた。ナルホド納得。あの匂いが進むとその匂いを嗅ぎつけギャートルズ並の死神がやって来るということか。そう言えば実家の隣の家がヒドイ死臭を放っている。実家での晩御飯の席で、隣の家の話が出た。家族の者もそういえば最近匂うという。そこでワタクシはおもむろに箸を置き、つとめてゆっくりとした口調でこう言った。「死臭だな・・・。お迎えが近いゾ・・・。」その途端、家族から集中放火を浴びたのは言うまでもない。そう その食卓には今年93歳を迎える祖母もいたのであった。

 

10月20日

最近 管理人の独り言をサボリ気味なので、ここで意味も無く更新することにしよう。
さてさて 我がHPもお蔭様でキケンな遊びをしている割には、無事故無災害にて一周年を迎えることが出来ました。これは日ごろ、皆様方の高い安全意識の賜物と感じております。有り難うございます。
思い起こせば一年前。たしか台風かなんかで現場に缶詰になったときに、貰ったソフトをいじくりまわし、今現在では兄弟サイトとなっている『東スポ軍団』と我が『カヌ沈隊』を一緒にしたHPを開設したのでありました。当初は我がカヌ沈隊メンバーはPC所持者はワタクシ管理人と炊事班長のみ。この炊事班長もなかなかネットには顔を出さず、結局管理人の空回りに終わるかと思われましたが、いまでは立派な野営サイトとなり、相互リンクの依頼メール処理だけで日が暮れる毎日。東スポ軍団のほうも、Yahooに登録されてからはアクセス数もさらに激化し、カヌ沈隊をはるかに引き離している。

 過去の戦歴や管理人の独り言をあらためて読み返してみると、”よくもまあ家庭のある身でこんなにも遊びほうけていられるなぁ”というのが率直な自分自身に対する感想である。我がガキはただいま一歳半で、いろいろしゃべり始めたところで、からかうと非常にオモシロイのだが、先日 区の幼児教室の運動会へ、ワタクシも父として、立派にお勤めしようと腹をくくって行ったのだが、どうも周りの雰囲気に馴染めない。ナゼだろう?良く考えたら自分が父親という自覚がないことに少々気付いた。正面の校庭では我が妻と子供がアンパンマンの音楽に合わせ、他の親子と共に踊っている。それを客観的に見ている自分がいたのだ。
「ううむ あのオンナと知合ったまでは覚えているが・・・はて・・・あの子は????」
などと一瞬よぎる。
「おおっ!俺のヨコにはしらんオバサンがっ!」
「うあ!なんだ 右手にはハンディーカムがっ!左手にはカメラがっ!」
とたじろいでしまい、両手のカメラを汚らわしいもののように投げ捨て、頭を抱えてその場にうずくまり自問自答を繰り返す。
「いや なにを俺は考えておるのだ!出てくるところをしっかりと見たではないかっ!とっ!隣はカミサンのオフクロではないかっ!はっ 早くアンパンマンの踊りをビデオにおさめなくてはっ!んがっ!はあはあはあ・・・。(泥汗)」
こらはまさに現実逃避以外の何物でもないことを最近自覚しつつある・・・。

結婚してからも、自分の時間と遊びを続けて行くといことは並ならぬ努力と根性を要する。日々、いや一秒一秒が自分の遊びと家庭とのタイトロープ。
カミサンは言う
「結婚したんだから少し落ち着いて家にいてよっ!(涙)」
「オマエねぇ〜 わかってねぇなぁ 休みのたんびに家でゴロゴロしてて、昼間っからビース飲んでよぉ テレビの喉自慢大会見てる親父よりイイだろう ええ?」
「そんなことじゃないのよっ!(号泣)」
「へ?」
「趣味を減らしてっ!」
「減らしたぞ!一番デカイ趣味を俺はやめたのだっ!(ふんぞりかえり)」
「なぁにっ!?」
「・・・・・ぉ・・・オンナ・・・・。(目をそらしつつ)」
「当たり前でしょっ!(ポカスカポカスカポカスカ)」
「イテテテテテテテテ!!!!!!」
こんなような毎日なのだ・・・。

実家に行けば行ったで親父に
「オマエ 山っつうもんは結婚したらやめるんだぞ」と言われるのだが、親父も昔は散散山をやり尽し、留守番のオフクロはいつも家の物干しで「もうイヤ〜!!!」と絶叫していたという伝説を俺は知っている。この親にしてこの子なのだ。しかたがない。
 しかし俺は良くわかっているだ。少々聞き分けの悪いカミサンではあるが、ハーレーを黙って買ってしまい、「俺の車さぁ タイヤ二つ無くなっちゃったんだよねぇ どこ行ったかしらない?」とアホ面で打ち明けた時も、なんだかんだで黙って諦めてくれたし、オフロードバイクを買ったときも「前にさぁ 無くしたタイヤ 出てきたよ♪」と打ち明けた時も黙って諦めてくれたのだ。カヌ沈隊で月に2度も出かけても、まあしぶしぶ文句いいつつも行かせてくれている。ガレージにもちょくちょく出かけ、平日は呑みあるき、2時、3時。よくもまあ刺したりしないでガマンしてるものだと他人事のように感心してしまう。”みのもんた”や”デビ婦人”も余計な相談が減って助かっていることだろう。

ただいま懲りずに子供をもう一人仕込中である。「二人目できたらお願いだから家にいてよ」とカミサンは言うが・・・まあ ムリだろうなぁ 
今日も帰宅した瞬間から綱渡りが始まるのである。

こうやって書くと ホントに俺はダメ親父みてぇだなぁ・・・。

 

9月8日
毎週毎週遊びほうけていてすっかり忘れていたことがある・・・。肝臓定期検診。「毎年7月7日ごろに来てね♪」と医者に言われかれこれ10年以上になる。なんとか10月までには行かなくてはならないのだが、なかなか強化合宿やらなんやら予定が目白押しとなり行けそうも無い。毎年一度、必ず一度だけ会うひとが存在すると言うのはオモシロイもので、10年も続けていると、お互い歳をとり、1年前とはちがっているところを探すものである。昔付合っていたオンナと毎年一度だけ会うという約束をして分かれたらまたオモシロイだろうが、甘くセツナイ思い出のまま分かれ、記憶の中ではイツモ当時のままであるはずの美しい甘くセツナイ想い出は年々崩れて行き、ただのシワタレバーサンになる姿は誰も見たくないハズなので、あまり世間一般的な分かれかたではないのだろうなぁ。話は横道にそれたが、10年前の私は医者から禁酒を宣告され、ガンの宣告を受けたのと同じくらいのショックを受けその場でのた打ち回り、カニのように泡を吹いたものであった。当時は大学の空手部に所属しており、九州全土の大学の、体育会会長を務めていたのだ。その会長が禁酒・・・・。かなしいと言うよりナサケナイ思いで一杯だったのを覚えている。情けなさに甘え、”ちょっと一杯”とはいかず、一人暮しだった俺はスーパーで食材を買うと、恨めしそうにビールコーナーをうろうろし、「ノンアルコールビール!」と当時誇らしげに売られていた軟弱極まりないビールを一人細々と四畳半一間ですすり飲んだものだった。しかしマジメな禁酒生活?いや実際には今と呑み方は変わっていなかったような気がするが、数年前より「たしなむ程度なら」ということで、ついに解禁。それからはホドホドに呑むようにしている。人間 一つは体の具合の悪いところがあるほうが長生きするとよく言われるが、健康に越したことはないのである。まあ生まれてこのかた歯痛の時に正露丸をのんだきりという”こち亀”の両津カンキチとカヌ沈隊隊長オザキのような体であれば問題ないのだろうが、いずれにしても、てめぇがメシ食ったかどうかすら解らなくなりながら、排泄ブツ製造機となり生き残るよりは、大岩魚に淵に引きずり込まれ天寿をまっとうすることを望む管理人であった。

 

8月2日

先週の土曜は全世界的に有名な隅田川花火大会鑑賞会を管理人自宅屋上にて開催し、20名以上の多くの方々にご参加頂きまして有り難う御座います。いやはやタイヘンではありましたが近年まれに見る気候の良さと、(ちなみに去年は土砂降りの雨のなか決行。おととしは延期の為当日用意した料理がムダ、当日参加予定の友達は延期のため不参加・・・。)強力な女性陣のサポートもあって、ヒジョーに充実した花火大会でした。この場をお借り致しましてお礼を申し上げまする。

というのはウソのコンコンチキ野郎でして、まあ花火大会やっから来たけりゃおいで程度で始まった今回初のネット募集。”東スポ、カヌ沈サミット”的な匂いがめちゃくちゃ強い中、初参加の方々がどれだけ精神的ダメージを受けたことか・・・・。まあ成功した要因は何度もメールにて確認をとったことと、なにより”業務連絡にて”毎年来るか来ないか解らなくって、カミサンが一生懸命作った料理余ったりすっからな!酒も管理人もちで招待したにもかかわらず、持って帰ったり、ムダな飲み方して残すやつもいっからな!そーゆーのは大嫌いなんだかんな!だから今回は総ワリカンだかんな!おっとなんで差し入れはなんで乾きモンばっかリなのだ!おいおい!そんなところで吐くなっ!おとなしく花火見ろよっ!水遊びするなぁ!という意気込みを遠まわしで威嚇したのを今回参加下さった方々はよくご理解していただけたようで、ヒジョーに夏真っ盛りの夜に素晴らしい花火大会となったわけでした。毎年、奇声、乱闘、嘔吐、負傷に明け暮れていた管理人室花火大会もこれを境にヤングアダルトとジェントルな方々により、来年も開催させていただきたいと思います。
又、ちょーちんが欲しいだの、ビールがたんねぇなどの叱咤激励の声を頂きましたので。来年は頑張ってご用意していただこうかと思っております。

今回料理等、ご協力頂きました女性陣の方々、家のガキがぐずってカミサンが手伝えないにもかかわらずお手伝い頂きまして誠に有り難う御座いました。カミサンが感謝感激しておりました。

あ!2次会の金徴収すんの忘れてたっ!八海山までタダ呑みしやがって!ケッ

 

7月17日
昨日初めて家族3人で山に出かけた。山と行ってもピークまで登るわけでもなく、ハイキング程度なのだが日ごろ家庭を顧みず、取り憑かれたかのように山へ出かけるダンナの気持ちの一端にでも触れてもらえればというところと、家事や子育て、ハタマタ繁華街の雑踏、公園での付き合いなどで心身ともにボロボロになりつつある我が愚妻を自然の中で少しでも浄化させられれば、また自然の中での気持ち良さを教えたいと思い、ヒジョーにヒッジョーに重い腰を上げ、ガキを背負う登山用背負子まで購入し出発に踏み切ったのだった。
前日はクライミングジムに行き、例のごとく飲み屋で一杯ひっかけ、酩酊しつつの深夜帰宅。いつもなら先に寝ているはずの愚妻も、今日ばかりは眠い目を擦りながら起きており、少なからず明日に期待しているようだ。その日に仕入れたばかりの”別冊ハキング”などという”高齢者からの山歩き”の隣に並んでいそうな軟弱本を誇らしげに愚妻に見せ、何処に行くか検討。しかし当日、最高気温予想を聞いて、急遽、今の時期は最高と思われる日光へ変更した。
日光あたりなら私の得意分野なので、コース設定はアタマんなかで出来る。

日光光徳牧場→涸沼→切込湖・刈込湖→小峠→湯元温泉→露天風呂→ビール→酩酊→昼寝→湯ノ湖→戦場ヶ原→光徳牧場→名物牛乳&アイスクリーム
ううむ ご家族連れには最高♪と、さっさと決定。

背負子にガキを乗せると最初は機嫌が良かったが、次第に飽きてきたのかぐずり始めた・・・。単純にそう言うのが嫌いな俺は、さらにガシガシ歩く。ハイペースで歩く。そのうちカミサンが見えなくなり始めると「まんま〜!まんま〜!」と泣き出す始末・・・。「がががが!!!!山に来てまで泣き声か!クソ!!」と思うが ぐっと堪える。今日はそうではいけないのだ。よいパパなのだ。とバカボンパパ並の思考回路に切り替えた。そういう緊急事態を当初から予測していた為に、姑息な俺はガキは後ろ向きで乗せてあるのだ。泣き声は俺のはるか後方へ拡散していく。「うむうむ 恐れていたほどはあまりうるさくはないな よしよし成功成功。」と一人納得。しかし国立公園の登山道はよく整備されているとはいえ、やはり人間を一人背負うと荷物と違って大分不安定だ。おおいかぶさった木をよけながら注意して歩くが、突然「ウギャー!!」と泣き出した。どうやら俺がよけていた木のほとんどは跳ねかえってガキの後頭部に直撃チョップしていたらしい・・・。ううむ すまぬ・・・。
まあ、現地は本当に天気がよく、涸沼などは誰もいなく最高であった。なにより湯ノ湖の露天風呂につかり、湯上りのビールは最高であった!
カミサンは心臓が強いらしく、息ひとつ切れずについてきたのは関心したが、帰宅してから「お前 山歩き 向いてんじゃねぇーの?」という問いに対して「ジョーダンじゃないわよ!」よかったよかった!今度から付いて行くなどと言われた日にゃあ、俺は山靴脱ぐしかねぇかんな。

 

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