HAPPY MONDAY 30’S大作戦

時は無情に流れる、時は金なり、時は大切、時は朱鷺ほどに貴重なのだ。

ガラスの十代に別れをつげ、、ジェームズディーン気取りの二十代が風のように過ぎ去り、そして、今、哀愁の三十代・・・・セピア色した映画が好きな三十代・・・


その日(7/30)、哀愁の三十代、naosan、デイブ、エンジェルY子の三人は平日の月曜日にも関わらず人吉にいた。日頃から世話になっているランドアースがこの日子供キャンプ大会を予定していて、その為のボランティアスタッフを募集し、永遠の少年、少女である我々はわざわざこの日休みをとって人吉にボランティアに来ていたのである。が、しか〜〜し!
何と子供キャンプは事情により日にちが延期しており、その事実を人吉入りして知ったのだ!!ホウレンソウ(報連相)は大切だぞ!ポパイ!!

ますます哀愁を深めた我々はこの月曜日一体何をすべきか額を寄せ合い相談した。哀愁も深まりすぎ四十代になりそうになった頃デイブが厳かに口を開いた。折角の平日、天気も良好!長年、人吉に来てはいるが我々はまだ観光らしい観光を敢行したことがないではないか!ここはひとつ観光敢行しようではないではないか諸君の皆さん!

そこで、哀愁漂う三人は人吉探検探索観光敢行ツアーへと旅立った!!


早速、人吉駅で情報収集。運転手のnaosanを残し、エンジェルスきっての使い手(何のじゃ!?)Y子とチーム最強の男デイブは風のように駅内に消えた。naosanは敵の襲撃に備え(どこの敵じゃ!?)周囲に鋭い視線を走らせたのだった。

 数分後、駅内から緊張の面持ちで腹を抱えて笑いながら二人が出てきた。二人は車に乗るとnaosanに緊張の面持ちで吹き出しながらこう告げた・・・「球磨川下りに乗らない?・・・」。身体中に殺気を漂わせながらnaosanも爆笑した。「最高だ!」
日頃、カヤックやラフトに乗っている我々にとって球磨川下りの遊船は恰好の自己アピールの場。遊船に乗った観光客の皆さんに手を振り、持てる技の全てで観光の皆さんにサービスし喝采を浴びる。常に見られる側として極度の緊張感と芸人としての誇りに時には押しつぶされそうになりながらも闘い続けてきた・・・・
今日、我々は見る側として、ビール片手にウチワ扇ぎながら御陽気三人組として球磨川を下る。
どうせ下るなら、ラフトと遭遇する時間帯をと午後からの便に乗る事にした。それまでの時間帯を滝フリークのデイブの調査してきた滝見学に行く事にする!!完璧な観光計画だ・・・・さっそく、我々は滝親父デイブの推薦する布の滝へと出発した!!


人吉市内から約20分、狭い山道に入りその美しき滝は姿を見せた、滑らかな巨岩から流れる行く筋もの水はあたかも白布のごとくに繊細であった、で、我々が早速始めた事は・・・



名称地  布の滝

果たして滝は登れるのか!滝すべりは出来るのか!常に研究心、探究心、以心伝心、忘れぬ感心!
で、我々の調査で下流側に屈強なサポートを置けば滝すべりも可能である・・・

猛暑にも関わらず滝周辺は寒いほどに涼しい。水は私とデイブが女学生のような悲鳴をあげるほどに冷たい・・・森林浴効果、滝の癒し効果120%以上!!


 さて、布の滝に別れを告げた我々は途中いくつかの滝を訪れ、本日のメインイベント球磨川下りに乗る為に人吉市内へと向かった。昼食に人吉駅にて事前に情報を得ていた人吉一美味しいとりめし屋でとりめしを食べ、球磨川下り乗船の最終打ち合わせをする。時間的にランアスラフトと接触するのはどの位置か?その際、我々のすべき行動は・・?綿密な打ち合わせを済ませ、我々は一路、渡の渡船場へと向かった!!

多くの観光客と共に乗る球磨川下りの遊船は目からうろこ状態だ!ビール片手に御陽気モードで下る球磨川はちがった意味で天国。舟の前後にいる船頭さんのかっこいいこと!大きな瀬に入る前に水よけ用の羽目板などバンバンバンと入れていく姿は惚れ惚れするぞ!結構迫力もあるぞ!

エンジェルY子などはキャーキャー悲鳴上げっぱなしだ!普段から球磨川を下っている我々だが、こんな小さな瀬にも名前があったのか!などと、学習体制もバッチリだ!!しかし、遊船は早い!見る見る間に馬場公園を過ぎて、あっという間に二俣の瀬だ!!我々の計算でいくと、このあたりで本日一艇だけ出ているチェケラッチョジャキーンのラフトと遭遇するはずだ!いた!!


 我々は身を乗り出して手を振り叫ぶ!!「何やってんですかぁ〜〜?」とあきれ返るジャキーンに我々は彼の為に買っておいた缶ビールを投げつけた!!缶ビールは川に落ち流される!!川に飛び込みビールを救出するジャキーン!我々三人は歓声を上げる!!・・・・この三人の狂態ぶりに他の観光客の皆様は唖然とした表情・・・

船頭さんも、何じゃこいつらは・・・といった表情!それでも、僕ら御陽気三人組!悲願達成となりハッピーハッピー!

遊船は槍倒しの瀬を過ぎ球泉洞のゴールへ、そこから球泉洞まで一気にリフトで上がる。このリフトも最高である。エンジェルY子などは最初から最後までキャーキャー言いっぱなしである。
この、150%満足いった観光敢行ツアーに我々三十路三人は自信をつけ、本日ここに新しいユニットを組む事になった。観光ツアープロジェクト集団。その名も!
ハッピーマンデー30’S(サーティーズ)!
一味違った観光ツアーをご所望の方には是非是非楽しいツアー考えてあげるわよ!もちろん、無駄な羞恥心はここぞとばかりに捨てて、水着、勇気、救急箱、必要よ!


遊船、最前線にて任務遂行するハッピーマンデー30’Sの三名。
自己満足の他、誰も何もくれない・・・舟もくれない・・・・


ぐれないでもどろう