恐怖の万江川大作戦





日本列島では、初夏と盛夏の間に曇天が続き雨量の大変に多い期間がありまして、この雨季をつゆなどと申しますが、何故に梅の雨と書いてつゆなぞと呼ぶのでしょうか?梅に毒とかいたら・・いやいや、そんなことはどうでもよございますな、まぁ、この時期は食中毒なども多ございますので、くれぐれも皆さん、拾い食いなどしませぬように・・・しかし、なぜにあの病気は梅に毒・・・な、事はどうでも良いのでございます。


え〜、この時期になるってぇと、あちこちで河川の増水がおこります。特に人吉などは山に囲まれた盆地でございますので、驚くほどに雨が降って一気に増水なんてことも・・・そうするってぇと、球磨川の江戸っ子達は、「ちきしょ〜べらんめぇ!これで、念願のあっぱ〜川辺と万江川にお伊勢参りに出かけられるってこった!仕事なんてやってられるか!川下りだ!川下り!」てな具合に田んぼの蛙のように大喜び致します。


その週も記録的な雨が降り、週末はアッパー川辺も大増水!普段、水もほとんど無い万江川が使えるってんで、さっそく、チャーリズ(naosan’s)エンジェルにひきつられて人吉までやってきたチャーリー(naosan)若旦那でありました。


「若旦那!今日は万江川をカヤックで行くのかい?」と軽口をたたく船頭(ガイド)達に、「冗談お言いでないよ。あたしゃ、まだ、増水した万江川なんて見た事も無いんだよ。今日はあんた達に命預けるからさ、しっかり、頼んだよ。」と、はしゃぐエンジェル達と降りしきる雨の中、でっかいカゴ(マイクロバス)で揺られて、たくさんのお伊勢参り客(ラフトのお客様)と化け物のような瀬を眺めながら万江川出発地点までやってきた若旦那でありました・・・


轟々と叫びをあげる万江川を道の上から眺めるって〜と、川幅狭く、しかも、あちこちに岩が点在!こりゃまた、てくにかるな所だね・・ひっくり返ったら洒落になんないほど浅そうだしカヤックで来なくて正解だったね、と、ヘナチョコ精神独り言い訳も堂に入ってきた若旦那でございます・・・


で、もって、本日の船頭さん(ガイド)は、チェケラッチョジャキーン君!日本語は不得意だが技術はピカイチ!自他とも認める超船頭(スーパーガイド)!チェケラッチョ君と付き合いも長くなってきた若旦那とエンジェルたちも、「ジャキ〜ン!ジャンボ!ブリブリブリー!」と言う他国(星)語でコミニュケーション取れるようになっておりまして意気も揚がりっぱなしでございます!!


他の船に乗ったエンジェルカズピ〜&しつけ役のエンジェルT子の代わりにトレードされた、石炭人形の国からやって来た暴れん坊カッキー姫とカッキーのしつけ役のみわ姫を乗せてスタート!

アドレナリン!ダダ漏れ・・・・ 超ガイド、チェケラッチョのバンブーシュート!!スペシャルコース!!


飛び散るアドレナリン!こりゃ、浅いからラフトでも迂闊に落ちらんないね・・と思ったとたん落っこちる若旦那!嫌だよ浅いよ、早くあがんなきゃいけないよ、ラフトに捕まり上がろうと身体を伸ばした瞬間、若旦那の一番大事な所に鈍い痛みがドック〜ンと走る、「ア、イ〜〜ン!!」動きの止まる若旦那。背中で語る男の哀愁を全く理解できないエンジェル達は若旦那を無理やり引き上げようとする・・・・「ちょ、ちょっと、待っておくれよ今、玉がタマゲテんだからさぁ・・・」、痛みも少し去り、ようやくラフトに登った若旦那は全ての船(ラフト)に聞こえるような大声で「岩でチ○チン打った〜〜ぁ!!」とそうすれば痛みが去るとばかりに何度も胸を張って股間を押さえながら警告したのでありました・・・・

無事、その日のツアーも終わり、温泉に行く若旦那、大事なところを色んな視点から確認したのは言うまでもございません。


さて、次の日曜日(6/24)、その日も当然水量多く、万江川。あのド迫力もう一度味わいたいエンジェル達は今日もラフト〜!!そこで、若旦那も今日こそカヤックに乗れという周りの船頭衆(ガイド達)に、昨日、○ンチン打ったからと言う訳のわからん理由でラフトに乗ることに致しました。


昨日と打って変わっての良い天気、気持ちも全然違うってもんです。ところが、本日の船頭さんは、今日、初めて万江川のガイドをすると言うやすたか君!若旦那、頼みますよと、船頭頭(ランアス社長SIGE尊師)に言われ、気合を入れる若旦那!エンジェル達もちょっと不安そうではありますが、ここは一発、気合を入れてやすたか君を男にしようじゃないか!頑張るぞ〜〜!!青春だぁ〜〜!!と吼える若旦那に青春ドラマと化す船内!もう一人ガイド修行中のオタカさんを乗せ、若旦那、オタカさんをメインエンジンにエンジェル達もフンドシの紐を締め上げた!!

いろんな困難がある、そして、悲しみがある 
だが、それをわかちあえた時 せつない者同志の 心がかたくむすばれる
 それが友情だ・・・
  (俺たちの旅っぽく・・・・)


若旦那をはじめ、皆、カヤック経験者ばかりの船は漕ぎも強く、やすたかもスイスイと化け物のような落ち込みをクリアしていきます。その度に船内はお祭りのような騒ぎ!!何を勘違いしているのか若旦那はうっすら涙すら浮かべておりました・・・・ゴールに着いた頃、皆、ワン フォー オール、オール フォー ワン!ってな具合に達成感に浸りながら、皆でやすたかくんに拍手、握手!男になったやすたか君はスタートしたときのやすたか君とは使用前、使用後の写真のように変わって見えたんだそうです・・・・


そんなこんなで、笑いあり恐怖あり涙ありの万江川ラフト・・・
ところで、若旦那!本当はカヤック乗るのが怖かったんだろう?!コン畜生!チンチ○が痛てぇなんてのは嘘なんだろう!はっきり、しやがれ!何が怖いんだよ?


ええ、本当は渋くて熱いお茶が怖い・・・・・お後がよろしいようで・・・・・

テケテンテン・・・♪


司会の円楽
「好色亭色魔(こうしょくていしきま)師匠の十八番「万江川こわい」でした・・・・・皆さん、盛大な拍手を・・」