はじめまして、僕は君のともだちのNAOSANです。君が生まれた日、僕らは君の故郷の宝物である、川辺川を仲間たちと一緒にお掃除してました。きみが生まれたのは、多分、僕らが川を船で漕ぎ出した頃かな?


君が生まれる前の日に、僕と書生のトモさんは、君のパパに用事があって会いに行きました。

電話をしてみると、君のママがもうそろそろ病院に君を産みに行かねばならないので家まで来てくれといわれました。
ぼくもあせってしまって、いつもよりもスピード上げて大急ぎで人吉のお家まで突っ走りました。


ところが、君のパパもママもすでにそこには居なくて、引っ越していました。ぼくは、そんなことひと言もきいてなかったので、?????でした。

書生のトモさんが「もしや?」と、思い、君のパパに連絡したところ。

「あれ?言ってなかったっけ?」・・・・・・・


言ってませんし、聞いてませんでした。思うに、君のパパも初めての経験、かなりとち狂っていたのでしょう。



お家に着くと、君のママは本当に苦しそうでした。僕は心配でたまりませんでした。


僕は産みの苦しみというものを逆立ちしたって経験できる身体ではないので、偉そうな事は言えませんが、産みの苦しみがあるからこそ、君を育てる喜びが増すのだと思います。苦しみも喜びもきっと神様の贈り物です。



そして、君の誕生日。

川辺川の清掃が終わって携帯電話を見ると、君のパパから産まれたばかりの君の写真入でメールが届いていました。

川の仲間たちにそれを伝えました。みんな、大喜びでした。君の誕生を心から祝福しました。



ぼくらは、居ても立っても座ってもおれずに、君の病院まで飛んで行きました。

今考えると迷惑この上ない連中です。


それが、君のパパとママの友達です・・・あきらめなさい。


ガラスの向こうで元気に泣いてるのが君でした。ママそっくりの泣き顔でした。

元気に育ってください。たくましく育ってください。


健やかなる日々を心から願ってます。

僕はNAOSANです。これから、よろしくお願いいたします。



これからも宜しく お疲れ様でした。

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