山ある記(01下)

12月22日、奥多摩の川苔山に行きました。
前回は真名井沢から登った。

大丹波川林道途中9:00〜獅子口小屋跡10:30-40〜川苔山11:40-45〜 踊平手前12:15-13:35〜日向沢ノ峰14:20〜踊平14:45〜獅子口小屋跡15:05 〜戻16:05

大丹波川林道の舗装が切れた所に駐車。歩き出してすぐに左手、沢に下る ルートを採る。ここは日が当たらず、昨日の雪がうっすら付いて、 まだらな無彩色の風景が続く■写真34KB。今日はまだ誰も歩いていない。
何度も木の橋を渡る。滑らないように慎重に歩く。水量がなかなか減らず、 獅子口小屋跡までは結構長かった。小屋跡で単独行が追い抜いていった。 小屋跡から急坂を上がる。防火帯の尾根筋は少し残った雪と落ち葉で、 輝くように明るい。振り返り垣間見る関東平野の北には雪雲が広がり、 筑波山がよく見える。
北西南の展望が広がる山頂は一面の雪■写真19KB。富士が雪煙を上げている。 相模湾や三浦半島らしきものも見えた。
しかし風が強く山頂での休憩を諦め、すぐに踊平方向に下る。
川苔山を真南に見る落ち葉の南斜面で、のんびりと焼酎お湯割り2杯。
飲みすぎた訳でもないが、日向沢ノ峰の登りはゼイゼイと苦しい。 辿りついた日向沢ノ峰は、期待していた東の展望は植林帯に阻まれ、 すぐに下る。(西の展望は良好)
踊平のすぐ北には林道のトンネルが貫通していた。
踊平から獅子口小屋跡へは、急なトラバース気味の雪の付いたか細い道を 下る。その後は朝通った沢沿いの道を歩き、途中から林道に上がり駐車点に 戻った。
出会った人は20人弱。


12月8日、中央線沿線の高柄山に行きました。 昨年1月のオフミの時に、
4つの御前山に登りましたが、今回、鶴島御前山と 四方津御前山を繋げて歩きました。もっとも四方津の駅前からコモア四方津 まではエスカレータに乗ってしまいましたが。

上野原8:40〜鶴島御前山9:35-40〜新矢ノ根峠10:40-45〜高柄山11:30-35〜 大丸12:10〜甚之函山12:35〜矢平山12:55-13:45〜大地峠14:10〜 四方津15:30〜四方津御前山16:10〜四方津16:45

電車の中で隣に座ったおじさんがマーキングした地図を見ている。 どうやら私と同じコースだ。聞くと30人からの団体だそうだ。
しかし駅で後続を待つらしく、歩き出したのは私一人だった。
住宅地を登りきると墓場、その脇の山道を登る。トラロープのある急坂、 落ち葉でずるずる滑る。登りきると平坦になってすぐに航空写真撮影用の櫓? のある山頂。
今度は急降下。下ると少し暗い湿った感じの窪地が続き、上がり勾配となって 左手にゴルフ場の柵を見ながら登ると小さな休憩所のある新矢ノ根峠。
アップダウンのある明るい落葉樹の道を歩く。右手が植林帯となる登りを 上がると高柄山■写真23KB。南と東が少し開けているが、趣はないなー。
この先は北側は植林帯、時折南にも植林があって興ざめ。さらに大丸を 過ぎると尾根の南直下で林道を造っている。 甚之函山の山頂は植林帯の只中で何もない。
ひとしきり頑張って登り、矢平山で昼食とした。雑木林の中の落ち着いた所だ■写真32KB。 先人が二人。 雲が出てきて薄ら寒い。おでんを温め、ビールを開ける。
帰りは大丸の手前の大地峠まで戻り、四方津に下る。初めは植林帯だが、 少し行くと落ち葉の一杯詰まった雑木林の緩やかな道が続き、嬉しくなる。 出会った人は20人強。

四方津駅にたどり着いて、時間もあるので駅前からエスカレータに乗って 山上の街に出る。住宅街を抜け、俊道ガスの脇の鉄の階段を登り、回り込む ようにして山頂に達するも日の入りに少し遅れてしまった。


11月23日、丹沢の水無川源次郎沢から塔ノ岳へ行きました。
1年ほど前に出かけたので再訪です。

大倉9:00〜戸沢10:10〜F1下10:25-30〜F4上二俣11:15-25〜 源次郎尾根最上部12:55-13:40〜塔ノ岳14:10〜木の又小屋14:25-35〜 水無川横断点15:30-35〜大倉17:15

実に穏やかな天気である。戸沢の辺りから中腹にかけて、黄葉の名残りが 美しい。
源次郎沢F4までは日陰で、少し暗い。
F4は左のリッジを登り、上部で右に回り込むが、少し水しぶきを浴びるし、 くるぶしほどが濡れてしまう。 その上のゴーロは日がさんさん。真っ青な空に黄葉が映える。 陽だまり沢ハイクは極楽。
F5■写真32KB中段は左壁に数本シュリンゲが掛かっていて、一番下のに取り付くも 怖いので左を巻く。また、これがなかなか怖い。下を見ないようにトラバース。
F6,F7,F8は看板はあるが、埋もれて滝の形を呈していない。
この辺りから水は涸れ、F8の上のチムニー状の涸滝が面白い。
F9は昨年より崩壊が進んだような気がする。怖くて左に掛かったシュリンゲに 届かない。ここも左の笹の踏み跡を巻く。
その後はゴーロがどんどん細くなり、笹原に消えていく。 全くガレがないのが、うれしい。
そしてその上は笹原に大きな露岩がある。ここからぼんやりしてしまった 相模湾を眺めながら、ビールを開ける。今日はおでんを温めた。 風も無く、ぽかぽかと暖かい。露岩の脇には紫色に変色した葉のリュウノウギクが寂しく咲いていた。
源次郎尾根はこの間、降りたし、大倉尾根はあまり降りたくないし、 塔ノ岳を回って、木の又新道を降りるか。
靄ってしまって、ぼんやりした富士山を見る。大倉尾根は人が絶えることがない。 まだ人の多い塔ノ岳の山頂をぐるっと回って、休むことなく、また下る。 木の又小屋から木の又新道を降りる。ここは急だが、海を見ながら、 木々も素敵で静かな落ち葉の踏み跡である。下は書策新道に出る。


11月17日、愛鷹山に行きました。

愛鷹神社9:45〜峠10:20〜展望台10:50-11:00〜越前岳11:55-12:10〜 割石峠12:55〜蓬莱山13:05-14:00〜愛鷹神社15:30

途中の渋滞などで、愛鷹山登山口の神社に着いたのはかなり遅れてしまった。
神社の辺りの林道には7,8台が駐車中。隙間に駐車し、登山カードに記載し、 植林帯を登りだす。やたらに白ペンキの印が付けられている。
愛鷹山荘の付近は落葉樹があって少しは好ましい。
峠から尾根を歩くが、木の間越しに富士山が見える以外は単調で面白みの 無い道を登る。展望台から鋸岳のぎざぎざが良く見える。
この辺りからすっかり葉を落としたブナの混じる好ましい林となる。
西南には何もない越前岳山頂からの展望は素晴らしい。富士山は目の前。 南アルプスの全容が拝める。きらきら輝く駿河湾は残念ながらほとんど雲。 その先にはうっすら伊豆の山々が浮かんでいる。 山頂
■写真16KBには30人近くがいた。
越前岳から南下。やせ尾根や緩やかなブナ林が続き、展望も良く、眼下には 沢沿いの黄葉紅葉が点在する風景が広がる。
割石峠の位牌岳方向には危険に付き立入りはご遠慮くださいの看板がある。
時間も押しているので一つ目のピークまで行くことにする。トラバース気味の 踏み跡を選んだら、ちょっと藪っぽかった。
蓬莱山では位牌岳から来た2人組が休んでいた。位牌岳からここまで1時間半 ほどだそうな。 鋸岳方向を覗いてみるとロープや鎖がいくつも見えた。 今回はここまでとし、ビールを開ける。
割石峠から大沢沿いの道は涸れ沢の中を行く歩きにくい道だが、林がなかなか 素敵だ。下のほうには名残りの紅葉が楽しめた。 最後に沢を渡ると林道の終点に出て、駐車点はすぐだった。


11月7日、丹沢表尾根に行きました。 丹沢表尾根の個々の山は結構行ったことがあるのですが、表尾根縦走は 何十年ぶりでした。

ヤビツ峠9:25〜富士見橋9:40〜二ノ塔10:25-35〜三ノ塔10:50〜烏尾山11:10 〜書策小屋11:50-12:15〜塔ノ岳13:00-15〜花立山荘東13:45-55〜戸沢15:20 〜大倉16:30

天気が良いとの予想に全く反し、丹沢上空は曇りでがっかり。
秦野からヤビツ峠行きのバスは平日8:18一本のみ。8時少しに駅に着いたら 100人近く並んでいてびっくり。20分ほど遅れて臨時が出て、これに乗れた。
富士見橋まで県道を歩き、ここから二ノ塔に向かって急登。
房総半島や大島、伊豆半島は良く見えるのに丹沢はどんより
■写真13KB。そんな訳で 展望の良い三ノ塔も休まず通過。その先もアップダウンがあって結構疲れる。 行者岳辺りには簡単な鎖場がある。
稜線は完全に落葉しているが、中腹は黄葉紅葉。あまり色は冴えない。 塔ノ岳からは富士は全く見えず、蛭ヶ岳さえもガスがかかっている。
花立から源次郎尾根を下る。ちなみに、ここには登山道は無い。 昨年12月にここを下り、踏み跡を失い、 源次郎沢に降り立ってしまったので再訪である。
源次郎尾根最上部は笹原に露岩が突き出て、庭園のような風景が広がる。 晴れていれば素晴らしい所なんだが。
テープに従って踏み跡を降りる。少し下るとぽっかり草原が広がる■写真17KB。 この辺りから、鹿道や水の流れた跡やらいろいろあって、踏み跡は不明である。
さらに下るともうひとつ草原がある。そのまま下ると昨年誤った尾根に 引き込まれてしまう。今回も少し降りて気が付いた。登り返し、東に トラバースし、意識して尾根の東を歩く。急斜面の植林帯となる。全く趣は ない。うんざりする頃、書策新道に出た。
先々週痛かった左膝が痛み、疲れて大倉のバス停に辿りついた。ここも 久しぶりで、全く風景が変わり、どこかと思ってしまった。


10月27日、
4年ぶりに奥秩父の笛吹川ナメラ沢〜雁坂峠に行きました。 前の晩、ISさんに車でピックアップしてもらい、雁坂トンネルの駐車場に ついたのは12時近く、テントを張って少し飲む。隣にテント一張りあり。

駐車場6:50〜沓切沢橋(注)7:30-40〜中ノ沢分岐8:20〜15m2段の滝8:35-45 〜二俣9:45-55〜水涸れ10:50-11:05〜稜線12:00-13:10〜東破不山13:25〜 雁坂嶺14:05-15〜雁坂峠14:35-55〜峠沢渡渉点15:55-16:00〜沓切沢橋16:30 〜戻り17:00

駐車場の端からコンクリートで舗装された立派な林道を行く。まったく、 何のための林道なのか。沓切沢橋なる橋で突如林道は終点。ここらの 様子は随分変わってしまった。 紅葉黄葉が美しい。
先行していた隣のテントの男女4人組が沢の準備中。我々も後を追って、 橋をくぐって下降。4mほどの滝があり、ワイヤが付いていてこれを補助に 降りると本流に出る。
(注)下った枝沢は、一部のエアリアマップや奥秩父両神の谷100ルート にあるクッキリ沢ではなく、峠沢分岐のすぐ下に流れ込む沢(「東京付近の 沢」白山書房によれば唐松尾沢か)
本流を登るとすぐに峠沢分岐。左に入り、少し進むと5m滝。濡れるの覚悟 なら右の水際だが、右端隅を上がる。その先は中ノ沢分岐。
この辺りから朝日に照らされて輝くナメ、ナメ滝、ナメ、ナメ滝が続く。10m滝だけは 右を巻いた■写真25KB。 他は落ち葉に乗ってずるっとするのは注意がいるが、難しいものはない■写真30KB。 両岸はほとんど落葉しており、落ち葉がいっぱい■写真28KB
沢ハイカーにとって最も好ましい風景だ。のんびりしたい所だが、先も 長いのであまり頻繁には休まなかった。
水が涸れ、それぞれスニーカーや山靴に履き換え、奥秩父らしいモミ、ツガ の森の踏み跡を行く。急坂であごが出る。上がりきった稜線の露岩では 先行の4人組が休んでいたので、西に100mほど行った露岩で昼食。北の両神 から西上州の山々は錦の絨毯。南には黄葉の広瀬湖の向こうに富士がぽっかり 浮かぶ■写真10KB。南アもよく見える。ビールを開ける至福の時。
帰りは縞枯れの見られる雁坂嶺を通り、優しい笹原の広がる雁坂峠へ■写真21KB。 笹原に黄葉の唐松も映える。
下りは久々の長時間歩行に膝が痛む。日が翳って明るさを失った黄葉紅葉の 登山道を入渓点まで戻った。


10月21日、飛騨の高原川沢上谷(そうれだに)に行きました。
飛騨に素敵な沢がある。「ROCK&SNOWBOOKS」山と渓谷にそれを見つけ、 KTさんとメールのやり取りを始めてすぐの岳人8月号に紹介され、 その美しさを是非とも見てみたいと心が動かされた。 遠出の苦手なハイカーは人の車を当てにしていたが、叶わず悩んでいた。
そこに高速バスを発見。日野バス停から平湯まで4時間ほど。料金も安い(往復9180円)。 帰りだってアルコールも飲めるではないか。
快晴の土曜日、梓川沿は輝く紅葉。平湯からは初めて見る笠ヶ岳が美しい。 平湯のキャンプ場で待つこと小1時間。愛知の面々が現れる。 テントを設営。宴会の準備。黄葉のキャンプ場は静かだし、設備も 整い、焚き火も可能な、車もサイトまで入ることができる素敵な所だ。 焚き火を囲んで飲みだす。夜遅くまで静かに飲み続ける。

21日、起床5時半。残念ながら高曇り。車2台で入渓点まで向かうが、 県道89号は通行止め。入れる所まで行ってみることにする。入渓点には 1パーティが準備中。
結局、入渓点と終了点の中間ほどで県道に重機が置かれ、ここに1台をデポし、 県道の橋の200mほど下から入渓9:00。すぐにナメが広がり歓声が上がる
■写真24KB
橋を過ぎるとしばらくゴーロ。右岸から12mナメ滝が枝沢となって注ぎ込む。右を巻いて 上がると、ナメが続く。ここで下降してきた1パーティと出会い少し話をした。 「ROCK&SNOWBOOKS」や岳人の記事を書いた名古屋ACCのメンバーだった。
10mナメ滝を右から巻くと、少し傾斜のあるナメ。滑るととんでもないことにも なりかねないので慎重に歩く。
その先には多数の糸を引いたような水の流れるスケールの大きい二俣のナメ滝が 現れる。五郎七郎滝■写真25KB。うっとりする、とにかく美しい滝だ。
この滝を見て、戻りは念のため40mほどフィックスを張る。
10mナメ滝、3人は巻いて下るが、残りは懸垂下降。少し水を浴びて寒そうだ。
本流に戻り、黄葉の始まった穏やかなナメ沢を歩く。少し時間が押しているので 岩洞滝への支流はパス。
しばらく歩くと迫力満点の30m以上はある蓑谷大滝■写真21KB。しばし休憩。
踏み跡をたどって左岸を大きく高巻く。左にトラバースできるを所を2度ほど 試みるが分からず、岸壁に突き当たる。右に巻いて上がると杣道に出会った。 こんなところにどうしてと思うような道だ。左に少し行くと小尾根上の所を 越し左に小さな沢を見る。これを下る。小さい沢は急峻なスラブで右岸の藪を 木に掴まりながらしばらく降りると、蓑谷大滝の落ち口のすぐ上の本流に出た。 シュリンゲ3本ほど繋いで川床に下りる。
この先のナメは紅葉の真っ盛り。うねうね曲がる川床には水がいっぱいに広がり、 オフロード車なら走れそう。曲がるたびにみんなニコニコ、歓声が上がる。 足首ほどを水に浸かりながらヒタヒタ進む■写真23KB
究極は二俣の辺り。両岸の岸壁は黄赤橙緑、これで青空だったらというのは あまりの贅沢か。ここでしばし休憩。
右俣の15mほどのきれいなナメ滝■写真23KBは左岸、潅木のコンタクトラインを登る。 落ち口辺りはちょっと注意がいる。
その先も延々と紅葉の只中のナメが続く。やがてナメが細くなり、植林帯も 現れ、林道を見るようになる。林道の橋で沢から上がる14:00。この辺り、里山の 風景が広がり、畑もあったりで先程の沢との異次元を感じる。
あとは黄葉の県道を下る。県道からは五郎七郎滝、岩洞滝、蓑谷大滝を遠望する ことができ、素晴らしかった一日を思い出す。
帰りのバスの時間が押していた私は皆と別れ、Hさんにデポした車で平湯まで 送ってもらった。


この所、連続3週、丹沢の早戸川辺りに出没しました。
9月23日に鬼ヶ岩の頭から雷平出合に踏み跡を下ろうとして、踏み跡を失い、 滝に阻まれ、登り返して予定外のみやま山荘一泊。
9月29日に上記の滝は中ノ沢かとも思い、1時間強歩くが、ゴーロしかない。 2.5万地形図をつらつら眺め、どうも大滝沢(本谷沢)左岸の枝沢のような気 がする。というわけで、 10月6日、枝沢確認と9月23日の逆コース辿りをしました。 ハーネスやロープも用意しましたが、使いませんでした。

魚留橋8:30〜雷平9:25-35〜枝沢出合9:55〜50mナメ滝10:35-45〜 1160m付近11:15-20〜1310m付近11:50-12:00〜鬼ヶ岩ノ頭12:45〜 蛭ヶ岳13:10-13:55〜中ノ沢出合15:20-30〜戻り16:35

早戸川の最初の渡渉点の水量は先週並だが、岩が濡れているので渡渉した。
雷平から大滝沢に入った所で、前後していた親子?二人がネットで 検索した地図を見ながら市原新道に行きたいがと話し掛けてくる。 ここは大滝沢で、原小屋沢の1本上流が中ノ沢、その出合から登ることを 教える。ついでに我Webも宣伝してしまった。
大滝沢を少し進むと、左岸から枝沢が小滝となって流れ込んでいる。
これを登る。5mほどの滝がいくつも連続する■写真28KB。水量が結構あって水際を 快適に登る。登ったところで先々週の風景が広がった。その先は二俣だ。 左俣はほとんど水の無いゴーロとなるはずなので、右俣に入る。
すぐに10m程の滝。直登は困難なので木に掴まり左を巻く。 足元ぐずぐずで冷や汗をかく。少し大きく巻いたISさんは正解。
その上は10〜20mほどのナメ滝■写真29KBが連続して続く。 石英閃緑岩のナメ滝■写真28KBが予想以上に美しい風景だ。 この辺りではぴか一だ。ほんの少し水飛沫を浴び、 どれも快適に登れる。惜しむらくは長くは続かないことだ。2.5万地形図で 水線もない等高線の皺のような所では仕方の無いことではあるが。
すぐに水が枯れ、急なゴーロとなる。右手の林にトラバースしたかったが、 足元はぐずぐず。岩と共に滑落かと思われたISさん、体をかわして無事。 肝を冷やした。
少し上を直上し、小さな木に取り付き一安心。さらに少し泥の斜面を登ると 鹿柵に当る。鹿柵を左に回りこむと、しばらくして穴が開いていて、これを 抜けた。後は檜林を適当に右上していくと、右からの踏み跡に出会った。 これが先々週降りたかった大滝沢出合からの踏み跡のようだ。
結局この踏み跡は上部のカヤトの原の西端の林の中を通っていた。所々 赤テープもある。カヤトの原の上部から踏み跡を辿り、鬼ヶ岩ノ頭に出た。 南風、ガスで展望皆無。
蛭ヶ岳からは市原新道(先々週の道)を下る。木々も少し色付いている。 ナナカマドの赤い実が美しい。急斜面の辺り、踏み跡が分からなくなる。 赤テープと御成マットクラブと書かれた黄色いプレートがしばらく見えないと 要注意だ。北方向の尾根に入らないよう、あまり東方向に行かないように。
その先、踏み跡は比較的しっかりしている。穏やかな尾根、素敵なブナ林が 続く。最後、雷滝への踏み跡を左に分け、中ノ沢出合に至る辺りかなりの急斜面。 足元に注意がいる。


9月29日、丹沢の早戸川の支流(大滝沢、中ノ沢、原小屋沢)に行きました。 いずれもほんの途中までの沢歩きなのですが、結局水には入りませんでした。

魚留橋9:00〜雷平10:00-05〜早戸の大滝11:05〜本谷沢分岐11:10-15〜 原小屋沢10mトイ状ナメ滝12:20-13:00〜中ノ沢F114:25〜 早戸川第1の渡渉点15:30-40〜戻り16:15

先週と同じ魚留橋に駐車。水量は少し減っているようだ。 先週渡渉した早戸川の2ヵ所は石伝いに渡ることができ、更に上流の各支流 も渡る場所をうまく選び、水に濡れずに済んだ。
あちこち釣り人が随分と入っている。
まずは、まぼろしの滝といわれる早戸の大滝に向かう。途中はすべてゴーロ。 右岸の踏み跡から滝下に下り、足元があまり良くない右手から50mほどの迫力ある滝を仰ぎ見る。
次ぎに元を戻り、雷平から左岸の踏み跡を辿り、原小屋沢の雷滝15mを見に行く。 先週に近い水量で迫力がある
■写真21KB。右岸を高巻き、1つ上の10mトイ状ナメ滝の上で 休憩。紅葉シーズであれば素敵だろうが、薄ら寒い曇りでさびしい。
続いて少し下った中ノ沢に入る。F1まで1時間強歩くが、ゴーロ以外何も無い。 結局、先週の道間違い場所は見当たらなかった。


9月23日24日、蛭ヶ岳と丹沢山にSUさんと行きました。 実は丹沢山に行く予定はなかったのですが、、、、、、

23日、SUさんに車で迎えに来てもらい、早戸川魚留橋近くに駐車。
その先の林道は少し荒れている。登山道は問題無かったが、 早戸川に架かる橋は流されており、水量多く、靴を脱いで膝ほどの渡渉。 右岸を行く。再び左岸に渡る橋はやはり半分流され再度の渡渉。
雷平からは原小屋沢の左岸の踏み跡を辿る。ペンキマークなどあり。 雷滝手前で右岸に渡る。ここは石伝いで可能。雷滝は水量多く、青空に水飛沫を 上げ、なかなかの迫力。右岸の巻き道を上がり、そのまま沢に降りずに尾根を 目指す。微かに踏み跡のある急斜面。ひたすら登る。左に鹿柵を見る。
潅木の雑木林を過ぎる辺りから傾斜が緩やかになり、ブナが広がる。 薄い笹原のゆったり伸びたブナ、モミがとても素晴らしい。
再び急斜面の疎林となり、草原を登ると、植生保護柵が現れ、右に回りこむと 蛭ヶ岳山荘の裏に辿り着いた。
表に回ると雲一つない大展望が広がる。奥秩父、八ヶ岳、南ア、うっすら雪を 被った富士が美しい
■写真17KB。 愛鷹山の左には駿河湾が見え、箱根の左には初島や大島が相模湾に浮かんでいる。 山頂は物凄い数のツバメが飛んでいる(写真でゴミのように見えるのはこのツバメである)。休んでいる人は15人ほど。

気持ちの良い稜線をしばらく歩き、鬼ヶ岩ノ頭から蛭ヶ岳を振り返る■写真16KB。鬼ヶ岩ノ頭から北東方向に下る。
前を単独行が降りて行く。右手に植生保護柵を見ながら、赤テープが所々ある ブナ林の踏み跡を下る。2、30分下るとカヤトの原が広がる。踏み跡は不明。 カヤトの下部で3人組が休んでいた。道も無いのに人気があるルートだな。
カヤトも終わり左手に鹿柵を見ながら植林帯を下る。踏み跡はあるような 無いような。しばらくして踏み跡らしきものが鹿柵のドアの向こうに続いている のでドアを開け進むと、ナメ滝の続く沢に出た。中ノ沢だろうか。 これを下降するのは危険そうなので、鹿柵まで登り返す。
鹿柵のドアを戻り、鹿柵沿いに東に進む。今度は鹿柵に穴が開いていて、これを 抜けると踏み跡があるようなないような状態。少し下ると右手ほとんど水の 無い沢に出会った。安全のためシュリンゲを木に掛けて沢に降り立った。
ここは下れそうと思ったのは甘かった。5分ほど下ると5m?ほどの滝が幾つか 続くのが見え、両岸も急斜面。ロープは無いので東の斜面を上ることにした。
東(左手)にトラバース出きるかと期待したが、急斜面が続く。 大滝沢出合雷平方向に(何処かのwebで見た)踏み跡があることを期待して、 急な尾根を上がる。何回か左手にトラバースをしてみるが、その先が急で 諦める。
この辺りから稜線に戻ることを考えた。明るいうちに稜線に戻れれば、 丹沢山から堂平、塩水橋ならば深夜になっても歩けるだろう。

しかしSUさんが結構ばてている。最悪の場合はツエルトでビバークかな。
ゆるゆる登ると先ほどのカヤトの原に出た。少し安心。
ここで失態。私のヘッドランプが電池切れだった。単三の電池は8本も持って いるのに、リチウム電池とは。SUさんのヘッドランプで歩く。
真っ暗な鬼ヶ岩ノ頭に到着。三日月、街の夜景、富士のシルエットが美しい。
稜線をそろりそろりと歩く。何とかSUさんの携帯が繋がって家に連絡できた。 夜露に濡れるし、防寒のため雨具を着ける。
ばてたし、腹が減ったので、不動ノ峰の休憩所で大休止。手持ちの水がほとんど なく、北に3分の水場に水汲みに行く。
ラーメン作ってお茶飲んで、SUさんも少し元気回復。丹沢山に向かう。
山頂に着いたら、みやま山荘は真っ暗。一瞬焦ったが、薄明かりが点いている。 もうとっくに消灯時間(20:30だそうだ)が過ぎていたのだ。朝食付き1泊を お願いする。幸い3個分の布団が空いていて、ゆっくり就寝できた。

魚留橋9:40〜雷平10:45-50〜雷滝11:15〜1230m付近11:05-12:05〜 蛭ヶ岳13:15-14:05〜鬼ヶ岩ノ頭14:30〜1080m付近15:25-30〜 沢に出会う16:45〜鬼ヶ岩ノ頭18:55〜不動ノ峰19:50-20:30〜丹沢山21:20

翌24日朝食前に朝日に輝く富士を見に山頂の西に行く■写真12KB。6時に朝食。快晴の丹沢三峰を歩き、本間ノ頭から急坂を丹沢観光 センターに下り、昼前に帰宅した。

見かけた花は少なく、
クサボタン、イワシャジン、ホトトギス、ダイモンジソウ、シロヨメナ、フクオウソウ、 ホソエノアザミ、キオン、フジアザミ、テンニンソウ、ノコンギク


9月8日、陣馬山から高尾山と歩き、ビアマウントでのオフラインミーティングに参加しました。
藤野8:06のバスに乗る。オバチャン4人だけ。 終点和田から歩き出す。少し舗装道路を歩き、右に民家の庭先を通り、登り出す。
気温は高くないものの、湿度が高く汗だく。林の中には花はほとんど無い。 キノコがいろいろ出ているが、タマゴタケを2本ほど採取。これしか分からない。 陣馬山頂直下、西南斜面に霧雨に煙るお花畑が広がる。
山頂の休憩所で雨宿り(9:50-10:20)。雨止み、知った顔も現れないので出発。 縦走路はほとんど花はない。ランナーが結構走っている。 花の写真など撮りながらのんびり歩く。
景信山で休んでいる(11:50-13:15)とFさんが追いついてきた。 他に誰か居ないか探してみると山頂付近にYさんが休憩中。 すれ違い予告のIさんとその仲間達を待つが現れそうもないので、 歩き出し、しばらくすると遭遇。ちょっぴり立ち話した。
城山(14:00-14:10)、高尾山(14:50-15:00)で休憩。
薬王院などお参りし、時間前にビアマウント到着(15:40)。ビールを飲みまくって、 ほとんどの人は19時にヘッデン付けて1号路を下山した。

見かけた花は、
ゲンノショウコ、ユリ科の?、ユリ科の?、シソ科の?、アキノタムラソウ、 キンミズヒキ、マツカゼソウ、ノブキ、シラヤマギク、ヌスビトハギ、 ハエドクソウ、ギンリョウソウ、オクモミジハグマ、イヌショウマ、 ヤマホトトギス、?ハギ、コウゾリナ、イヌトウバナ、ヤブラン、 タマアジサイ、ミズヒキ、ガンクビソウ、キバナアキギリ、ヒヨドリバナ、 シモバシラ、マメ科の?、ツリガネニンジン、センニンソウ、ユウガギク、 マルバダケブキ、タムラソウ、オトコエシ、ツリフネソウ、アキカラマツ


9月1日、東丹沢の桶小屋沢(金山沢)に行きました。いわゆる面白い沢とは言えないが、 最近の人の気配をほとんど感じさせない上り下りでした。

塩水橋8:35〜右手30m滝枝沢9:30-40〜左沢湧水10:15-25〜水涸れ小ルンゼ11:00 〜登山道11:55〜本間ノ頭12:20-13:05〜戻り15:20

塩水橋から5分ほど戻り、桶小屋橋の脇、工事用プレハブの右脇より山道を上がり、 左手踏み跡を辿ると、最初の堰堤の先に降り立つ。
後は水沿いにずっと歩ける。ゴーロと小さな滝が続く。
右手の枝沢に2段30mの滝、左手枝沢に10mほどの滝を見る辺りは雰囲気が良い。
足がチクチクすると思ったらヒルが数匹取り付いていて、1匹は血を吸って 丸くなっていた。
この先、きれいな小滝が続き、特に連続にカール状になったナメ滝はなかなか 美しい
■写真27KB
その先、2:1二俣は右が本流だそうだ。左俣の先には小さな洞窟から湧水している とのことでこれを見に行く。直径1m弱ほどの洞窟から水が湧き出していた。 水をいただく。
二俣まで戻り右俣を行く。ゴーロがずっと続く。
水が枯れ、二俣となる。左俣には涸棚を見る。中央の尾根に取り付いて そのままひたすら登る。踏み跡もないが、薮もない。うんざりした頃、 登山道に出たが、本間ノ頭まではまだ一登りあった。 北よりの風、曇りで涼しい。
本間ノ頭からは5分ほど戻った所にある看板の辺りから、桶小屋沢右岸の尾根を 降りる。赤いプラスチックの杭が続いている。これを目安に歩く。ほとんど 踏まれていない。薮もなく、どこでも歩ける。
しばらく下った辺り、尾根が緩やかになり、二抱え以上の大きなブナやモミの林。 とても良い雰囲気だ。
その先は急で尾根筋がはっきりしなくなり、左に行き過ぎたようで木に掴まり ながら右にトラバース。
後は杉檜の植林帯、落葉樹の林を歩く。キノコがいろいろ出ている。タマゴタケ しか分からないのでこれを数本いただく。
最後は木に常に掴まっていないと行けないような急斜面。道路の落石防護柵の 保持ワイヤに掴まって桶小屋橋の脇に降り立った。
見かけた花はほとんど無く、マツカゼソウ、キオン、テンニンソウ、くらい


8月26日、山中湖周辺の山に花見に行きました。
この冬にはミニスキーで遊んだのを思い出す。
まずは、石割山。石割神社の登山口に駐車。 量は多くはないが、登山口周辺に花が咲いている。
大汗かきながら石段を登ると、緩やかな山道。 曇りで富士山も見えない。
立派な締め縄のかかった巨岩の御神体は涼しい林の中■写真24KB
笹の急坂を登りきると山頂。ここから平尾山にかけ、いろいろ花が咲いている。 穏やかなカヤトの好ましい平尾山で休憩。曇りで山中湖が見える程度。
来た道を戻り、途中で右に分岐。少し下り、道標はないが、左に沢方向に 分岐し下ると、沢に出て、すぐに駐車場に到着。
出会った人は10人ほど。
見かけた花は、
タマアジサイ、クサフジ、ツリフネソウ、フシグロセンノウ、ゲンノショウコ、 キバナアキギリ、シデシャジン、ヌスビトハギ、アキノキリンソウ、コウゾリナ、 ウド?、オトコエシ?、キオン、ホトトギス、 ガンクビソウ、カラマツソウ、アキノタムラソウ?、 ウツボグサ、シオガマギク、オミナエシ、マメ?、マルバハギ、 イタドリ、テンニンソウ、ノブキ、タムラソウ、?フウロ、シソ科の?、 ワレモコウ、シラヤマギク、ユウガギク、ソバナ、シシウド、キンミズヒキ、 ダイコンソウ、ハンゴンソウ、オトギリソウ

次ぎは籠坂峠の墓地の駐車場に駐車。
墓地を抜け、三国山に向かう火山岩のざらざらした砂地の道を歩く。 好ましいブナなどの林を抜けるとアザミ平。フジアザミはあるにはあるが、 ほとんど花を付けていなくてがっかり。 他の花もあまりない。 出会った人は10人ほど。

次ぎは鉄砲木ノ頭(明神山)。パノラマ台に駐車。 曇りで展望も無いのに人が結構いる。
空身で鉄砲木ノ頭を往復。
花の種類はそう多くはないが、量はとても多い。
特にクサフジ、シシウド、イタドリ、ツリガネニンジン、マルバハギが至る所に。 山全体にはススキの穂が茂っていた。
出会った人は10人ほど。


8月13日、簡単な沢登りと花見を狙い、奥多摩の神戸川水ノ戸沢から御前山に 行きました。

駐車点9:40〜入渓点9:50-10:10〜10m滝上10:45-55〜ワサビ田12:00-30〜 湯久保尾根13:55-14:05〜御前山14:35-15:05〜小河内峠16:00-05〜藤倉17:05

車を1台を藤倉に置く。もう1台を水ノ戸沢林道の舗装が終わった所に置く。
林道を進み終点から入渓。すぐに小さなゴルジュに小滝が続く。 7m幅広の滝の釜は深く胸まで浸かって取り付く。その後も直登可能な小滝が 続く。
この沢の最大の10m滝は左の小さなリッジ沿いにKI,KNさんが登り
■写真26KB、 ザイルを垂らす準備を始めたが、左を登ってみるとホールド豊富で問題無く 登ることができた。
ここまでは全身ずぶ濡れで滝も全部直登でき楽しめる。
その後仕事道がよぎると、倒木多く、数個の滝を除くと、面白くない。 ワサビ田が現れ、その上は水が枯れる。ぱらぱらと倒木が続き、再び水が 現れ、ワサビ田が再び現れる。再度水が枯れた所で左の尾根に上がる。 踏み跡があるか無いかの場所だが、薮はない。急坂をひたすら登ると 湯久保尾根にでた。御前山を目指す。夏草が生い茂り、道を隠すほどだ。
御前山山頂には5、6人が居た。ガスで視界は数十mほど。 ビールを開ける。
惣岳山西斜面のお花畑は朱色のフシグロセンノウが満開。ソバナがひっそり 咲いている。レンゲショウマは咲き始めたばかり。それ以外は予想外に 寂しく、花が少ない。
小河内峠から陣馬尾根を下る。薄暗い植林帯を足早に歩くと、 落葉樹の林、ここはキノコが多い。朱色の美しいタマゴタケ以外は さっぱり分からない。
尾根の最後はどうしてこんな場所にあるのか、由緒ありそな数軒の家を 過ぎると幅1mほどの急な舗装道路を下り、車を置いたところに辿り着いた。

見かけた花は、
モミジガサ、ギンバイソウ、タマアジサイ、キンミズヒキ、ガンクビソウ、 ダイコンソウ、ツリフネソウ、オオバギボウシ、キツリフネ、メタカラコウ、 ジャコウソウ、フシグロセンノウ、ソバナ、レンゲショウマ、クルマバナ、 シュロソウ、シシウド、オカトラノオ、コオニユリ、ホタルブクロ、 クサボタン、キバナアキギリ、オクモミジハグマ、シラヤマギク


8月12日、湯ノ沢峠から黒岳、大蔵高丸を往復しました。 白谷丸の南面や湯ノ沢峠から南下した草原は花がいっぱいで、東京近郊で これほど花を見たのは初めてといっていいほどでした。

湯ノ沢峠9:00〜黒岳10:20-30〜大蔵高丸11:35-12:30〜湯ノ沢峠13:00

湯ノ沢峠までの道は途中からダート。普通の乗用車で問題は無いが、 雨でえぐれている所がある。何箇所は工事をしている部分もある。
まず湯ノ沢峠から黒岳を往復する。登山道の両脇にポツポツ花が咲いている。
白谷丸の手前、東側には白ザレが広がっている。曇りで展望が利かない。 白谷丸南面は一面のお花畑、白、黄色、桃色、紫と色とりどりの花が 咲いている。
白谷丸を過ぎると一転、花畑が無くなり、深い落葉樹とそれに続く針葉樹の 森となる。林床がなかなか良い。黒岳は針葉樹の森の中の変哲のないピーク
■写真19KB
来た道を戻る。
湯ノ沢峠から南下した草原はまた一面の花畑が広がる■写真17KB
そこを過ぎると林の中の急坂。上りきると南に草原が広がる大蔵高丸。
ここは旬を過ぎたのか、今一つ花が少ない。 曇りで全く遠望が利かぬがビールを開け、のんびりする。 元来た所を戻った。
帰りは田野の湯に寄る。600円、なかなか綺麗な温泉だった。ただし16時まで。

出会った人は10人弱。
見かけた花は、
クガイソウ、フシグロセンノウ、ヤマオダマキ、オオバギボウシ、 トモエシオガマ、キンミズヒキ、ダイコンソウ、キオン、ソバナ、 ツリガネニンジン、カラマツソウ、ヌスビトハギ、ワレモコウ、 ヤナギラン、ハナイカリ、タチコゴメグサ?、ノブキ、コウリンカ、 オトギリソウ、オミナエシ、ウスユキソウ、ヤマハハコ、ノコギリソウ、 トモエソウ、キリンソウ、ヤハズハハコ、マツムシソウ、コウゾリナ、 シモツケ、ネバリノギラン、キンレイカ、ヒヨドリバナ、コオニユリ、 ハクサンフウロ、カイフウロ?、カニコウモリ、コウモリソウ、 マルバダケブキ、オカトラノオ、シモツケソウ、カイタカラコウ、 ヤマホタルブクロ、シシウドの類、アザミの類、木性のアジサイ、イタドリ?


7月31日、三ツ峠山から本社ヶ丸に行きました。 三ツ峠山頂近くは花畑をなして、いろいろ花が咲いていました。

登山口10:20〜三ツ峠山11:35-45〜大幡山?13:00-15〜清八峠13:40〜 本社ヶ丸14:05-40〜清八林道終点15:25〜戻り16:00

御坂側から林道を入り、登山口に駐車。清八林道、西川林道はゲートがあり、 入れない。
林の中の急坂を上る。道が緩やかになる頃、両側はクガイソウ、カイフウロ、 シモツケ、シモツケソウ、オオバギボウシなど花が一杯。三ツ峠山荘西側の 草原もしかり。
三ツ峠山東の岩場ではクライマーの声が木霊していた。 山頂西側は電波の中継施設が沢山あって趣がない
■写真19KB。 残念ながら雲で周りはほとんど見えない。
三ツ峠山から北に下る。御巣高山の南面には一面オオバギボウシが咲いていた■写真22KB
御巣高山を過ぎると、急坂。花はめっきり少なくなるが、林床がなかなか良い。 この先、レンゲショウマの蕾を沢山見かけた。
下りきると小さなアップダウンを繰り返す。 大幡山らしきピークは何も無い。
電波施設のある清八山から先は露岩と素敵な林が続く。良く見ると可愛らしい ホツツジの花が随分咲いていた。
本社ヶ丸は露岩の小ピーク■写真22KB。我慢していたビールを開ける。
戻りは清八山の南の清八林道を歩き、駐車点に戻った。

出会った人は20人ほど、三ツ峠山から先は誰にも会わなかった。
見かけた花は、
クガイソウ、カイフウロ、シモツケソウ、ソバナ、ガンクビソウ、ツリガネニンジン、 ヤマオダマキ、 シモツケ、ミネウスユキソウ、コウリンカ、ワレモコウ、キンミズヒキ、 ヤナギラン、?、キリンソウ、コウゾリナ、ヤマハハコ、チダケサシ、 ネバリノギラン、オトギリソウ、オクモミジハグマ、 シュロソウ、レンゲショウマ、ホツツジ、ヨツバヒヨドリ、 オカトラノオ、キンレイカ、タカトウダイ、マルバダケブキ?、 ヤブレガサ、アオヤギソウ、カイタカラコウ、ヤマトウバナ、 ナガバノコウヤボウキ、トリアシショウマ、イケマ、 他にもセリ科の仲間やアザミの類


7月29日、日陰沢から高尾山に行ったのですが、 この時期、高尾山と一丁平の間に沢山咲いているはずのヤマユリが 一輪しか見ることができませんでした。
写真を撮っている人と話をした所、盗掘ではないかと言っていました。 確かにその辺り沢山の穴だらけで、切れ落ちた茎が打ち捨てられていました。 6月末に訪れた時には無かったので、ごく最近のことと思います。 全くひどい話です。

見かけた花は、
ハグロソウ、ハエドクソウ、ヌスビトハギ、ダイコンソウ、タマアジサイ、 アキノタムラソウ、ミズヒキ、キンミズヒキ、ナンテンハギ、ユウガギク、 ?、オトギリソウ、ヒヨドリバナ、ヤブカンゾウ、タカトウダイ、 オオバギボウシ、オカトラノオ、ジャコウソウ、ニガクサ、ヤマユリ


7月23日、山梨県の櫛形山に行きました。
7年前ほどに訪れたことがあるが、アヤメ最盛期とあって人人ばかり。 うんざりして2度と来ることもないか、と思っていました。 しかしアヤメの時期を外すと花の多い、そして針葉樹の原生林の素敵な山でした。 晩夏に向けてまだまだ花が咲きそうです。

池の茶屋林道終点9:10〜櫛形山9:55-10:00〜裸山10:30-40〜アヤメ平11:00 〜櫛形山12:00-45〜戻り13:25

林道を走っている時に見えた南アの山々は歩き出すと雲の中に隠れてしまった。
登り初めの唐松林を過ぎ、急坂の防火帯?にはトリアシショウマ? (ヤマブキショウマのような気がする)やクガイソウが沢山咲いている。 シモツケソウは少し早い。木陰には白いセンジュガンピが美しい。
櫛形山が近づくとサルオガセのぶら下がる深い針葉樹の林。八ヶ岳や南アの森を思わせる。 林床にはマイヅルソウやカニコウモリの葉が一面に広がり
■写真26KB、フカフカした 道がうれしい。
緩やかなアップダウン。林が切れる草原にはいろいろと花が咲いている■写真27KB。 アヤメはほとんど終わって平日の静けさが戻っていた。

出会った人は10人強。
見かけた花は、
クガイソウ、トリアシショウマ?、センジュガンピ、グンナイフウロ、 シモツケソウ、バイケイソウ、ミヤマカラマツ、マルバダケブキ、 エゾカワラナデシコ、ヤマオダマキ、アヤメ、ニガナ、オトギリソウ、 コバノイチヤクソウ、キンバイソウ、シロバナニガナ、ヤナギラン、 キリンソウ、ヤマホタルブクロ、マツムシソウ、コウゾリナ、 コウリンカ、コオニユリ、キンミズヒキ、ウマノアシガタ、 ズダヤクシュ、コバギボウシ


7月18日、新潟湯沢町の飯士山に行きました。

岩原スキー場8:20〜スキー場の上部9:20〜飯士山9:35-50〜戻り10:40

ゲレンデ入口には花壇が広がり、その脇からゲレンデ内の道を登る■写真16KB。 日差しもあり、全身から汗が噴出す。夏のスキーゲレンデ登りは苦行である。
ゲレンデ上部からは周りの山並が望める■写真16KBが、雲が湧き出してしまっている。 ゲレンデ上端から途中、露岩やロープもあるが、良く踏まれた道を一登り。 360度の展望のはずだが、周りにガスも湧き出し残念。
戻り同じ道を戻り、ゲレンデをほぼ真っ直ぐ降りるとあっという間だった。
山にはほとんど花は無い。出会った人は一人。


7月17日、平標山〜仙ノ倉山に行きました。

元橋8:35〜平元新道登山口9:20-25〜平標山ノ家10:25-30〜平標山11:15-50〜 仙ノ倉山12:35-40〜平標山13:15-20〜松手山14:10-25〜元橋15:20

朝、元橋の駐車場に駐車。晴れて暑そうなので平元新道を登ることにした。
別荘地を抜け、林道を歩く。平元新道登山口には湧水があり美味しい。
熊笹に唐松の林を登る。次第にブナなどの林に代わり、高度を稼ぐ。 林の道は展望は全く無いが涼しい。花はほとんど無い。 急に平標山ノ家の前に飛び出す。平標山から仙ノ倉山にかけて笹の斜面の 広がりを望めたのは、この時だけだった
■写真18KB。登るに連れてガスが湧いてしまった。
山頂までは立派過ぎる木道と階段が続く。
山頂は団体もいて、結構にぎやかだった。
すっかり雲ってしまった。やたらに蜻蛉が多い。おかげで小さな虫がいなくて 助かる。
急ぎ昼食を取り仙ノ倉山を往復。ここも植物保護のロープと木道と階段が続く■写真13KB。途中では 木道の工事が行われていた。両側は花が多い。見なれぬ花も多く名前が 分からない。
仙ノ倉山はガスで全く展望が利かず残念。すぐに引き返す。断続的に雨も降りだす。 遠くで雷の音もする。
雷が近づく気配も無いので、平標山からは松手山経由で降りることにした。 ざらざらした小石やロープもある道でここも花が多い■写真18KB。 晴れていたらここを登るのは辛そう。
松手山からは花もほとんど無く、林の中を歩いて駐車場に戻った。

出会った人は20人ほど。
見かけた花は、
オカトラノオ、クガイソウ、?アジサイ、トリアシショウマ、ノコギリソウ、 キク科の?、キンコウカ、ゴゼンタチバナ、モミジカラマツ、イワイチョウ、 タカネアオヤギソウ、タカネシュロソウ、ハナヒリノキ、タカネコンギク?、 コメツツジ、?、?コゴメグサ、ミヤマカラマツ、ニッコウキスゲ、 オノエラン、ハクサンフウロ?、ウラジロヨウラク、ネバリノギラン、 ハクサンシャクナゲ、ヨツバシオガマ、ウサギギク?、キオン、 クモマユキノシタ?、ミネウスユキソウ、クルマユリ、?、オオバギボウシ、 シモツケソウ、ツリガネニンジン、オタカラコウ、ウツボグサ、、、、


7月15日、表丹沢の小さな沢、小草平ノ沢に行きました。連日の酷暑を楽しむ には沢だとばかり、2日続けて東京近郊の沢登りを楽しみました。

狭い林道を車で進み二股に着いたのは8時過ぎ、随分車が停まっている。 ここらで川遊びの人も多いようだ。
沢支度をして沢に入るとすぐの堰堤は左から越える。
勘七ノ沢を左に見送り、登山道を横切ると、F1-5m、続いて3段12m いずれもホールドスタンス豊富だ。Tさんにはロープを出す。 チョッピリ水も浴びて爽快だ。
途中ゴーロや倒木もあったりするが、小滝が続く。
この沢最大の7mの滝、途中まではホールドあるのだが、上部はちょいと 難しい。途中に打ってあるハーケンを使って無理やり上がるのは怖くてできず、 セミになってしまう。DTさんにロープで引き上げてもらった。心臓ぱくぱくだ。
その後は小滝が続き、少しのゴーロ。イワタバコはまだつぼみ。
最後の急坂一息で、薮も無く登山道に出た。
5分も歩くと堀山の家。ベンチで乾杯。 大倉尾根は暑いのに随分と人が多い。


7月14日、奥多摩の水根沢谷に行きました。へつったり、ちょっぴり 泳いだりと夏には楽しい2時間ほどの小さな小さな沢です。
昨年も遡行
青梅街道の掲示板の気温は34度を示していた。
入渓したのは12時近い。
最初のゴルジュの中の3m2段ほどの滝は釜を持ち、左の3つのシュリンゲを掴んで へつるのだが、3つ目が遠くて届かない。DTさんは器用にトラバース。 私は泳いで滝口に辿り着くも、ホールド無く上がれない。伸び上がって シュリンゲに手を伸ばすも届かない。あれこれトライするがダメだ。 DTさんに上からシュリンゲ繋いでもらい■写真22KB、何とか這い上がった。 水に5分以上浸かっていただろうか、早くも結構ばてばて。
その後はへつったり、ちょっぴり泳いだり楽しめる。
10m滝は先行パーティがザイルを張って登っていた。 DTさんは左を巻いてトラバース。スタンスが少し傾斜し、怖がりの私は 更に高く巻いて岩角から懸垂。ろくろく練習しないので全くぎこちない。
最後はこの沢のハイライト、半円ノ滝。樋状の滝を大股開き、4つんばいで フリクションだけで登るのだ■写真21KB。何とか二人は成功。
上でビールを開け、後続パーティの見物だ。皆さん落ちたり無事登ったりと 楽しそう。
この滝の先で靴を履き替え、駐車場に戻ったのは3時頃。雷の音はしたが 降られることは無かった。
この日、4、5パーティ、20人近くに出会った。人気の沢だ。


7月4日、赤岳に行きました。360度の大展望、高山植物も多く満足しました。

駐車場4:50〜スキー場上5:15-20〜牛首山6:25-35〜7:30-40(休)〜 赤岳9:45-10:35〜大天狗11:55-12:05〜小天狗12:55-13:20〜戻り14:15

前の晩11時頃、キッツメドウズスキー場の上のゲート前で車中泊。夜中に 1台、新潟の車到着。月がこうこうと明るい。
朝4時頃起きて準備していると、地元の10名ほどの団体が到着。ゲートを 開け、中にどうぞというのでスキー場の駐車場に駐車した
■写真13KB
アヤメや黄色のマメ科の花を眺めながら朝日の当るゲレンデの中を登り出す。 スキー場上のレストハウス前で小休止。南ア、富士、奥秩父、西上州の山並が 良く見える。
この先はほとんど樹林帯。笹にカラマツ。その先はツガ、モミなどの針葉樹。 牛首山まで急坂。この辺りから風強くなり、権現岳も雲に包まれてしまう。
牛首山から先は緩やかな道が続く。雲が切れて、赤岳が良く見える。 赤岳が近づくと、ダケカンバなどの林となり、周りも見えるようになり、 急坂が続く。息も上がるが、いろいろ花を愛でながら、ゆるゆる登る。 ハイマツ、露岩が増え、鎖場も現れる。岩場にも高山植物が咲いている。 権現岳の向こうに北岳、甲斐駒、仙丈■写真22KBが、南には富士山■写真15KBが美しい。
軽い頭痛がする。竜頭峰がすぐそこなのになかなか辿りつけない。
竜頭峰では西風が強い。鎖場、梯子を幾つか過ぎると山頂。無人だった。
360度の大展望、富士、丹沢、奥秩父、西上州の山、遠くに見えるのは日光? 浅間、上信越の山々、妙高火打、北アは白馬から槍穂高、 乗鞍が阿弥陀岳の向こうに見え■写真16KB、その左、 遠くに見えるは白山?、御岳、さらに中ア、南アの山並が広がる。
山頂東側で風除けのんびり大休止。下りに鎖場もあるようだし、早いので ビールは後回しだ。何組かの登山者が上がってきた。
下りは山頂小屋の脇から県界尾根を下る。鎖場の連続となる。
針葉樹の林に露岩のある大天狗で休憩。その後は緩やかな下りでダケカンバ? の低木が多い。赤岳を振り返る■写真22KB。 小天狗で昼食。沢筋まで笹の急坂を下ると、堰堤の多い林道を歩きとなり、駐車場に辿り着いた。
出会った人は10人強

見かけた花は、
レンゲツツジ、ミネウスユキソウ、マイヅルソウ、キバナノコマノツメ、 ミヤマカラマツ、サラサドウダン、ゴゼンタチバナ、ヨツバシオガマ、 バラ科の?、コイワカガミ、ツバメオモト、コケモモ?、 ミツバオウレン、ハクサンチドリ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、 ハクサンイチゲ、モミジカラマツ、クロユリ、ツガザクラ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイ、 ウラジロナナカマド、チシマギキョウ、イワヒゲ、クモマナズナ?、 イワベンケイ、チョウノスケソウ、?ハタザオ、イワウメ、 ヤマガラシ、 キバナシャクナゲ、シロバナノヘビイチゴ、タカネザクラ、ムシトリスミレ、ウスバスミレ、 ズダヤクシュ、クワガタソウ、オオヤマフスマ、キバナノヤマオダマキ、 ニシキウツギ、トリアシショウマ


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