山ある記(08下)

静岡の山を巡る山旅第3段は、4人で安倍奥の十枚山。

駐車点8:08〜登山口8:12〜分岐8:41〜一の沢の手前9:28-39〜十枚峠10:36〜 十枚山11:15-59〜分岐13:02-17〜駐車点13:31

関の沢入り口から狭い舗装道路を終点近くまで入り駐車。 よくまあ、こんな高い所に茶畑が広がっているものだなあと感心する。
未舗装となり、すぐに登山口。熊出没注意の看板がある。
それからずっと植林帯。行きは沢沿いコースを取る。展望も無く単調でうんざりする頃、 三つの小さな沢をトラバースし、十枚峠の寸前でやっと植林帯から開放される。
十枚峠は、笹原の峠で東側は、落葉樹越しに富士山が望める。
そこから十枚山は、気分の良い道で、落葉樹の間に、八ヶ岳、奥秩父、そして 浅間山も見い出せた。
十枚山は、北から東が落葉樹で良く見えないのが残念。 南、西は何もさえぎるものが無い。 今日も駿河湾も見える最高の日和で、言うことなし。
帰りは直登ルートを下る。ロープがたくさん設置され、ざれてなかなかの急坂。 植林帯をひたすら下ると、朝歩いた分岐に到着。慣れない重登山靴に足親指の 付け根が痛くなってしまった。
出会った人は、5,6人。
西に向かう二人と別れ、道路は空いていて19時前に自宅到着。


静岡の山を巡る山旅第2段は、28日、五人で安倍奥の山伏。

西日影沢コースの登山口には、既に7,8台の車が駐車。
車道を歩くとゲートがあり、手前に登山口がある。
トロッコ用モノレールに沿って杉林を登る。沢には凍ったツララが陽光に輝く。 ちょっと荒れ気味のワサビ田を過ぎると大岩がある。
その後、水場が3箇所ほどあったが、一番下のが一番美味しい水だった。
落葉樹の林となり、時折、ロープの張られた急坂を登ると蓬峠。 日影には雪が1、2cm残る。
その後、10箇所以上ロープの張られた急坂があり、軽アイゼンを忘れた身としては 帰りが怖い。重登山靴で来たが、スニーカだたっら登れなかった。
傾斜が緩くなると、針葉樹に囲まれた西日影沢分岐。
すぐに笹原が広がり、枯れ木に富士山が実に美しい。
笹原にはヤナギランの保護柵があって、ちょっと残念。
山伏から北に白く輝く南アの山々が望める。 積雪3,4cmほどだが、微風快晴で暖かくのんびり展望を楽しむ。
帰りは、ロープにすがり慎重に降りる。しかし、一度滑ってしまった。
温泉は、湯ヶ島黄金の湯に入る(500円)。5時で今年の営業は終わりだそうで 少し慌てて入る。しかし、食堂の営業は終わっていて、キャンプ場入り口まで戻り 民宿兼食堂でうどんを食べた。

駐車場8:50〜登山口8:57〜ワサビ田9:33-38〜蓬峠10:46-55〜西日影沢分岐12:01 〜山伏12:12-13:00〜蓬峠14:06-25〜駐車場15:25


年末は、静岡の山を巡る山旅ということで、初日の12月27日は、 伊豆の金冠山、達磨山に行きました。

駒門PAでFKさんと合流。達磨山レストハウスに駐車。目の前に駿河湾に 浮かぶ富士山がどーんと見える。海の向こうの富士山を見るにはここでも 充分だが、ハイカーは、やはり山を目指す。
手ぶらで直ぐの山道に入る。芝生の良い道だがほとんど展望が無い。
戸田峠からの道を合わせると、電波塔のある山頂方向に直登。直ぐに山頂。 素晴らしい展望だ。富士山の左には、白く南アの山々が連なる。 写真撮影に余念の無い2名の人がいるだけだった。 しばし、展望を楽しんだ後、達磨山に向かう。
戸田峠で車道を越え、階段状の道を上がると、小達磨山。ここは林の中で展望がない。
小達磨山から下ると笹原が広がり、うねうねした車道の向こうに達磨山が見える。
車道を越え、笹原の間を上がると達磨山。ここの展望は、超一級だ。 犬を連れた親子連れがいた。
また、しばし、展望を楽しんだ後、戻る。パラグライダーが2機舞っていた。
帰りは車道を達磨山レストハウスに戻る。高低差が殆ど無いのは良いが、 距離が長く、飽きる。

沼津ICまでは結構渋滞。3時集合の梅が島キャンプ場には間に合わない。 真富士山に登ったKTさんから定刻に到着したと着信があった。 夕食の鍋の食材の購入をFKさん、CHさんに任せ、 梅が島キャンプ場に向かい、4時過ぎ到着。KTさんは既にテントを張り、 薪も購入済み。
キャンパーは我々以外にいなくて、管理人は我々のためにトイレ、炊事場を 開けておいてくれた。
焚き火を囲み、鍋で飲む酒は美味しく、あっという間に時間が過ぎた。


12月20日、山梨のお坊山、笹子雁ガ腹摺山に行きました。トロクボ沢からお坊山、笹子雁ガ腹摺山と
00年に辿ったことがある。
この時期、高速バスでの山行が実に快適で、今回は笹子、甲斐大和間にトライ。

笹子バス停で降りると、珍しく滝子山に行くという単独行の方も降りた。
バス停すぐの高速道路下のトンネルをくぐると、そのまま直進。
私有地の畑の手前を左に入る。高速道路のすぐ脇を歩くが登りの入り口が不明。 一番高い所を上に向かった上がる。5分ほど上がると右から踏み跡らしきものが 現れ、以降これにそって急登をひたすら我慢。30分ほどすると、緩やかになる。
踏み跡は比較的明瞭。徐々に落葉樹の林となり、真っ青な空に滝子山や富士山が見える。
入道山、棚洞山には不釣合いな目新しい標識が設置されていた。
棚洞山から先、落葉樹の尾根が広くなり、登りは良いが下りではいかにも迷いそう。
落葉に埋もれた道形はジグザグと続いている。
お坊山東峰は、落葉樹の林の中で展望はあまりよくないのでそのまま通過。 ほんの少し雪が有った。
お坊山は、西側は良く見え、富士山、甲斐駒から聖までの山が白く輝いている。 八ヶ岳の左、茅が岳の両側奥には北ア(穂高の辺りか?)が見えた。 金峰も白い。
お坊山を下ると、今日はじめて単独の年配の女性に出会う。その後、米沢山までに 7、8人出遭った。
米沢山を過ぎると、急坂に古びた鎖場が幾つかあった。
小さなアップダウンがあり、空腹にバテ気味。
笹子雁ガ腹摺山は、さんさんと日差しの中、定番のおでんにお湯割りは いつもながらの至福の時。のんびりと過ごす。
笹子峠手前の鉄塔までは、水平に近いトラバース道があり、のんびりした身には 助かる。
鉄塔からは、送電線に沿って手入れの行き届いた道を辿る。 ここは、昔、MMLオフミで歩いた所だ。70号鉄塔は盲腸のように少し外れた所にあり、 5分ほどロス。
下るにつれ、枯れたコウヤボウキの花がたくさんあり、実に綺麗だ。
最後の枝尾根を右に入ってしまい、踏み跡が殆ど消え、誤りに気付く。 戻り、送電線に沿うよう左の尾根を辿り、最後を左に折れると、 霜の降りた畑に出た。
太い舗装道路を歩き、高速道路をくぐると右に曲がって、 甲斐大和バス停を奇跡的に一発で発見。バス停の標識は一切無く、 鉄の柵の扉(これにも何も書いてない)が目印だ。 すぐに空いたバスが来て、残りのお湯割りは、これまた至福の時。

バス停8:24〜入道山9:38〜棚洞山10:15-25〜東峰11:16〜お坊山11:30-44〜 米沢山12:20〜笹子雁ガ腹摺山13:16-14:15〜鉄塔14:46〜畑16:06〜バス停16:21


12月13日、丹沢の行者岳〜三の塔〜ヨモギ平に行きました。
駐車点8:35〜取り付き9:18〜行者岳10:42-51〜木の又小屋11:44-13:38〜三の塔14:56-15:00〜ヨモギ平15:30-42〜札掛16:25〜駐車点16:35

札掛から少し入った道路脇に駐車。しばらく歩くとゲートがあり、道路の終点には工事の車が入っていた。
登山道を歩き、境沢にかかる木の橋を渡ったところの正面の尾根に取り付く。
かなりの急坂だ。踏み跡は薄いが高くなる所を忠実に歩く。
20分ほど頑張ると、傾斜が緩くなり、気分の良いもみ、ぶなの林である。
霧が濃く、同じような風景が続く。
行者岳の手前に右側が大きくえぐれた赤土の箇所がある。
表尾根は人が多い。
木の又小屋まで行って鍋の昼食。ガスって薄ら寒い。 コーヒーをよばれ、おしゃべりに時間が過ぎてしまう。
戻りは急ぎ気味に歩き、三の塔手前から左に入る。
霧にかすむヨモギ平から札掛に向けて北上。草原の広がる気分の良い所だが、薄暗くなり足早に過ぎる。踏み跡は明瞭。
尾根の先端、川が二俣となる所に降り立った。沢は石沿いに渡ることができ、一安心した。


11月29日、乾徳山に行きました。
前回は9年前

この日、中央線が勝沼ぶどう郷に達すると車窓から真っ白に輝く南アの山々が見え、 素晴らしい展望を期待できるはずが、、、
塩山駅では、SKさん、YSさんが改札に迎えてくれ、 早速、廃止された大平牧場へ。駐車場に着くとおばあちゃんが駐車料徴収に現れた。
もうこの頃には山の上のほうはガスに隠れてしまう。
車道をしばらく行き、登山道に入る。ジグザグに上がる車道をよぎるように 落葉樹の林をまっすぐ登る。急坂の尾根状を上がるとカヤトの草原となる。
徳和の分岐には月見岩という大きな岩がある。
針葉樹の林に入る。溶けた雪が凍っていて慎重に歩かないと怖い。久しぶりの 重登山靴は、どう足運びしていいのやら、しっくり来ない。 SKさんは、スパイクつき長靴が快適そう。
鎖場が現れ、上がるとその上はガスが流れ、全く展望が無い。 木々には霧氷がついていた。
山頂直下にはクラックがある岩壁に長い鎖が下がる。下のほうはごぼうで登った。
ちょうど山頂には誰もいなかったが、次々と人が到着。
西の方に降りようと思ったが、雪に踏み跡無く、登ったコースをまた戻る。
帰りは廃屋となった高原ヒュッテで昼食。
話に花が咲き気分良く、お湯割り2杯も飲んでしまった。
好天を期待したのか、全部で30人ほどの人と出会った。

駐車場8:49〜月見岩10:10〜岩場10:49〜山頂11:15-35〜高原ヒュッテ12:41-13:22 〜駐車場14:30


11月23日、丹沢の蛭ヶ岳に北部(登りは通称市原新道、下りは通称白馬尾根)から行きました。
魚止橋8:08〜雷平9:00-08〜雷滝9:26-32〜蛭ヶ岳11:40-12:42〜白馬上部13:41〜雷平14:25-33〜魚止橋15:23

早戸川は、黄葉の盛り。釣堀も人で一杯。 魚止橋辺り車数台。
雷平までの早戸川には橋がしっかりあり安心。雷平から左岸をトラバースし、右岸に渡ると美しい雷滝。
右岸を高巻き、そのまま高いほうへの上がる。踏み跡にしたがって急坂をひたすら上がる。
左に植林帯を過ぎると、緩やかになり、やがて落葉で一杯の気分の良いブナ林。
山頂が近づくと、草原状になり、植生保護柵を右に回りこみ山頂。 20人ほどが人がいた。
素晴らしい展望だ。見えるべき山は全て見える。伊豆諸島も4島ほど見えた。
おでんなど温め、のんびりする。
帰りは、陽に輝く笹原を下り、一登りで鬼が岩の頭。 そこを左の植生保護柵を回りこみ、しっかりした踏み跡を辿る。
白馬尾根の草原も気分が良い。
左の林に沿った踏み跡をどんどん下ると植林帯。雷平に戻った。
会ったのは、山頂を除き、雷平で2人。


11月2日、南大菩薩の小金沢山、雁ガ腹摺山に行きました。

大峠8:50〜黒岳10:02-10〜牛奥ノ雁ガ腹摺山11:17〜小金沢山11:55-12:33〜牛奥ノ雁ガ腹摺山13:12〜黒岳分岐14:20〜大峠14:58-15:10〜雁ガ腹摺山15:58-16:09〜大峠16:50

大峠は、車10数台、運良く駐車場に1台スペースがあった。
黒岳へは、最初笹原だが、背の高い笹と落葉樹の急坂となる。展望無くひたすら登る。
針葉樹の森となり、縦走路に上がるとすぐ黒岳山頂。展望は皆無。 団体さんが現れた所で北に向け出発。
針葉樹の森を抜けると所々展望が得られ、富士や南アの姿が美しい。
水場の標識のある鞍部から笹原の草原
■写真66KBを登り切ると牛奥ノ雁ガ腹摺山。
相変わらず高曇り気味に富士■写真55KB、南ア■写真47KB、八ヶ岳が浮かびとてもよい風景だ。 南アと八ヶ岳の間には白く乗鞍岳が微かに見える。
笹原に踏み跡が交錯する登山道をさらに北上。
また、笹原の草原を登り切ると小金沢山。 ここも牛奥ノ雁ガ腹摺山と同様に北側を除き良い展望が得られる。
帰りは来た道を大峠に戻る。
今度は反対側の雁ガ腹摺山に向かう。水場が2箇所ほどある。
緩やかで林相のよい登山道を南側から回り込むように登るとススキの草原となって奥に山頂がある。 南側だけが開け■写真45KB、500円札の富士はここから見たものであるとの説明書きの看板があった。 夕焼けの富士が見られるかと期待したが、単に暗くなるだけであった。
帰りの高速は連休と有って大渋滞。上野原で降り、やまなみ温泉に寄る(600円)。


10月18日、奥秩父のヌク沢左俣に行きました。 赤黄に染まる木々の間、真っ青な空の切れ目から白い水の流れの幻の大滝に 圧倒されました。

村営駐車場6:13〜登山口6:30〜入渓点7:18-39〜奥の二俣8:51-9:04〜 大滝下9:47〜中段途中10:11-58〜大滝上11:29〜ガレ12:26-43〜 登山道13:24-36〜戸渡尾根分岐13:44〜西沢山荘16:08〜戻り16:36

前夜、Fさんの車で出発。雁坂トンネル手前の駐車場でテント泊。 広い駐車場で空いているのに近くに留まったトラックが一晩中エンジンかけ うるさかった。
朝、村営駐車場に移動。甲武信岳登山口から登山道を上がる。水に入るには 寒いし、少しでも時間を稼ぎたいためだ。
所々、昔の軌道の跡が残る登山道を辿り、ヌク沢を渉る手前で右の踏み跡に入り、 最初の堰堤を高巻き、上の河原で入渓準備。
4,5個の堰堤を越えると、小さなナメ滝が続く
■写真62KB。 どれも簡単に巻け、水に触れることはない。 手前の二俣は顕著なもの無く知らぬ間に過ぎてしまう。
奥の二俣辺りから日が当たり出し、気分は上々。 再びナメ滝が続く。最近の倒木も多い。
7mの滝を越えると、3段260m(ガイドブックによれば100mとして いるものもある)大滝の下段が見える。
ここは、右側が大きな階段状となり圧倒される感じではない■写真122KB
右側を登り切ると、圧倒する中段を仰ぎ見ることができる■写真160KB。 水は真っ青な空の切れ目から三筋に分れ流れ落ちる。
3人は左端を上がるという。私は恐れをなし、右のルンゼから巻く。
一部、潅木の間隔が2、3mあり、足元がぐずぐずで怖い思いをした。慎重に上がる。
中段の途中で沢側に出て、のんびりと日向ぼっこ。中段上部を仰ぐ■写真124KB。 遠くうっすらと富士山が見える。ロープを出し、対岸の右岸を登ってくる3人が見える。
3人が向かい側に上がった所で再び巻き開始。
上段の下で4人一緒になる。上段■写真95KBは左端の草付きを上がる。 ルートをうまく選びロープは不要である。
上段の上、溝状となって右側に移り、滝が終わると、一転、緩やかなナメの続く癒し系の 風景が広がる■写真101KB
しばらく歩くとガレ場が現れ、沢装備を解く。
その先、ほとんど水のなくなった流れを忠実に辿る。 針葉樹の中に入ると極微かに踏み跡がある。 倒木帯(縞枯れ)のあたりから右手方向に針葉樹の中を適当に歩くと、 幸いヤブもなく登山道に出た。
下りは、「疲れた、疲れた。まだか、まだか」を連発する。 20人近く登ってくる人に出会った。
帰りに花かげの湯(500円)に入る。高速は全く渋滞が無かった。


10月12日、奥多摩の岩茸石山に行きました。


10月4日、湯檜曽川・東黒沢に行きました。
東黒沢は、何年も前からに行きたいと思っていた簡単で綺麗な沢である。
晴天が約束されたこの日、使用開始日となる 鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ(3人で使用)を使って 土合に向かう。 多くの人は紅葉の始まった谷川岳に行くようだ。

白毛門の駐車場の奥から東黒沢左岸の踏み跡を辿り、踏み跡の終点まで行って 沢支度。
少し歩くとハナゲの滝
■写真78KB。なかなかの迫力のナメ滝だ。ここは2年前に見物に来たことがある。右岸を登り 落ち口近くで左岸に渡る。水量は少ないので簡単である。
その後、いくつかのナメ滝が続き、白毛門沢出合■写真100KB。右に入る。
また、いくつかのナメ滝が続き、小さなゴルジュ状が現る。 ここは腰くらい水に浸かりそうなので、右を小さく巻く。
小滝が続き、10m三段の滝■写真76KB。水流近くの右壁を上がる。

地形図に破線として残る登山道の通る2:1分岐で休憩。もう踏み跡もないと 思われる。2:1分岐は左に行く。

2段にスライドしたように折れ曲がって見える8m2段の滝■写真86KB。美景である。 ちょいと不安なスニーカの私は、上段の左端を上がるが、二人は水流脇を登った。 後に5人のグループが近づいて来た。話をすると、一泊でナルミズ沢に入るとのこと。

その先は、ひたひたと長いナメが続き■写真105KB、さらに断続的に続く■写真89KB。実に美しい。
その後、平凡になって、最初の1:1分岐を左に、 次の1:1分岐(赤テープを2個ほど見かけた)を右に。 大岩を巻く小さな滝等も少しあるが、狭くなった小さな流れを忠実に辿る。

沢が終わって微かな踏み跡が続く。全く展望のない笹薮を10分ほど歩くと どうやら鞍部を通過し、下り気味の微かな踏み跡が沢っぽくなって、水が現れる。
2、3mほどの滝が幾つかあるものの、全てロープなしでクライムダウン可能。
少し飽きてきた頃、不意にウツボギ沢に出会った。少し下るとナルミズ沢が 分岐する広河原で登山道が通る。ここは5年前に訪れているが、かなり地形が変わった気がする。

渡渉点から林道終点までは少し荒れている所もあり、気が抜けない。
林道は早足で歩き、余裕で最終バスに間に合った。
水上駅前はほとんど店が閉まり、200mほど離れた酒屋で日本酒を仕入れる。 2度の乗換えが難ではあるが、空いている電車でアルコールを楽しんだ。

土合8:44〜入渓点9:13-35〜ハナゲの滝9:39〜白毛門沢出合9:34〜 10m三段の滝10:26〜2:1分岐10:42-11:00〜1:1分岐11:58〜12:14〜 鞍部13:18〜ウツボギ沢出合14:09〜広河原14:14-26〜渡渉点14:37-47〜 林道終点15:30〜観測所16:01〜宝川温泉16:42-17:20==水上18:00


本来はFKさんの百名山完登を槍ヶ岳で迎える はずが、20日が台風のため笠ヶ岳を中止ということで、 20日晩にFKさん、CFさん、と槍ヶ岳に向け、20時橋本出発。

21日1時前、沢渡に近づくと雨。沢渡の駐車場で車中泊。断続的に雨が降る。 内心、このまま帰っても良いなあと思いつつ、3000円でよいよという声に、 6時頃タクシーで上高地へ。
傘を差し、少なくなった花たちを愛でながら徳沢、横尾
■写真88KB、槍沢ロッジとひたすら歩く。
槍沢ロッジで手続きをし、ババ平でテント泊。
狭いキャンプ地は、夕刻にはほぼ一杯になった。
ここはドコモMovaが通じ、先行するYSさんに留守電。
夜、断続的に結構雨が降り、我が久々のテントは浸水。 エアマットとシュラフカバーでシュラフは濡れずにすんだ。

上高地6:43〜明神7:30-38〜徳沢8:25-56〜横尾9:53-10:24〜槍沢ロッジ11:51-12:08〜ババ平12:45

22日
CFさんは衣類を濡らし、意気消沈。山頂へ行かないという。
FKさんと山頂に向かう。雨はほとんど降らなかったが、視界は数十mと良くない。
ほんの少し色づいたナナカマドや黄色になったタデの類、ごくわずか咲いている 花など眺めながら、休憩無しにひたすら登る。
槍の穂も見えないような霧に煙る槍ヶ岳山荘の前で、YSさんが出迎えてくれた。
3人で山頂に上がる。丁度誰もいなかった。槍ヶ岳山荘■写真35KBが 微かに見えた。 少しして2人組の若者が上がってきたので写真を撮ってもらう。 北鎌方向を覗いたが直下しか見えなかった。
槍ヶ岳山荘の前で休憩し、ババ平に向け下る。
登ってくる人も多い。一瞬青空が見えた■写真90KBが、とうとう槍の穂を拝めることはなかった。
ババ平に戻ると頭痛がする。緊張と寝不足のせいかな。 CFさんにバッファリン2錠もらい服用。30分くらいすると楽になった。
テントを畳み、徳沢に向かう。
槍沢ロッジで双眼鏡を眺めているおじさんが槍の穂が見えるという。 確かに木々の間に見ることが出来、これが最初で最後の槍の穂の姿だった。
徳沢は、草原のキャンプ場だ。のんびりアルコールを飲み、鍋を食す。 夜遅くまで、おしゃべりの尽きないどこかのグループには少々参った。

ババ平5:56〜天狗原分岐7:04〜坊主岩屋下7:54〜殺生分岐8:28〜槍ヶ岳山荘9:03〜 山頂9:39-52〜槍ヶ岳山荘10:13-27〜坊主岩屋下11:17〜ババ平12:39-14:22〜徳沢17:21

23日、5時頃起きる。明神が朝焼けに輝いた■写真57KB
林相の美しい林道を歩き、小梨平で梓川の向こうに穂高■写真72KB、焼岳を眺める。
河童橋はまだ観光客も少なく閑散としていた。揚げたてのわさびコロッケに モルツが至福の時を与えてくれる。
上高地温泉ホテルで温泉に漬かるというYSさんと別れ、バスで沢渡へ。 帰りは竜島温泉せせらぎの湯に入る(500円)。露天もあり、なかなかよい。 早い時刻に高速道路はすいていた。


9月13日、丹沢のセドの沢左俣に行きました。前回は
5年前

大倉8:28〜入渓点10:07-29〜大滝11:08-45〜書策新道12:17-12:53〜靴履き替え13:16-28〜 縦走路13:59〜木の又小屋14:08-56〜書策小屋15:10〜戸沢16:22-35〜大倉17:49

大滝までは順調。大滝は巻こうかと思ったが、TS氏がリードで登るというので登った。 右途中までは簡単。その上、3箇所ほどハーケンが打ってあった。 TS氏は、落ち口付近で確保しており、3番目のハーケンから左に落ち口へのトラバースが怖かった。 どうも右に上がるのが良かったようで、右壁奥には、しっかりしたビレイポイントがあった。
その先、お目当ての花も見つける。書策新道手前の滝は登れず、左から書策新道へ上がる。 D氏の別パーティともちょうど出会った。
書策新道をしばらく行き、セドの沢左俣本流を行く。最初の二俣は、左へ、次の二俣は、右へ入る。
水涸れ、皆が靴を履き替え、涸れ沢を上がる。一つだけ正面が登れない壁があって左から巻いた。 忠実に沢筋を辿ると、ガレもヤブも無く縦走路直下の植生保護柵に出、右に回りこむと尾根だった。
木の又小屋でコーヒを飲んで、書策新道を下った。途中、小雨が降ったが一時的なものだった。


8月23日、奥多摩の御前山に行きました。前回は
昨年の同じ時期

先週、御前山まで行く予定が土砂降りで尾根に出てそのまま下ってしまった。 そこで、今回、終日霧と小雨だったが、花の写真を撮る目的で月夜見駐車場から山頂を往復。
見かけた花は、
メタカラコウ、キバナアキギリ、アキノキリンソウ、ヤマジノホト トギス?、シラヤマギク、レンゲショウマ、オクモミジハグ マ、フシグロセンノウ、シシウド、キヌタソウ、ナンテンハ ギ、イヌトウバナ、ヒヨドリバナ、キンミズヒキ、オヤマボク チ、シュロソウ、ソバナ、ヌスビトハギ、ダイコンソウ、ミズ ヒキ、タマガワホトトギス、ガンクビソウ、クサコアカソ、シ ロヨメナ、クサボタン、ツリフネソウ、ジャコウソウ、カメバ ヒキオコシ、イヌコウジュ、ノブキ

帰りに瀬音ノ湯(800円)に寄る。駐車場に入るのに待たされ、湯に入るのに待たされ、激混みだった。


8月17日、奥多摩のシダクラ沢に行きました。

惣岳バス停9:35〜入渓点9:52-10:15〜2条4m10:33〜2段6m11:55〜二俣12:29〜登山道13:15-30〜奥多摩湖14:45

入渓点では、同じバスで下車した2人組が準備中だった。入渓点のすぐ上の4m滝は、シャワークライミングとなりそうなので我々は、その上で準備し、入渓した。
沢では、2条4m
■写真58KB他、どれも簡単な滝が続く。
6mは、水沿いは難しそうなので左壁を上がる。
二俣を右に入る。奥の二俣で水が涸れ、左俣に入り、しばらくして右の尾根上に上がる。 微かに踏み跡があり、それを辿る。
登山道に出る前から、雨が強くなる。
少々雨宿りをして、小降りになったところで奥多摩湖に下る。
ずぶ濡れのままバスに乗り、奥多摩駅前の蕎麦屋で着替え、熱い蕎麦と熱燗で生き返った。


8月2日、丹沢の勘七ノ沢に行きました。

入渓準備していると単独行が二人追い抜いていった。F1■写真23KBでは彼らが取り付いていた。 どうも私には難し過ぎる。小草平沢に戻って少し行き左の登山道を上がる。
明瞭な沢への踏み跡を辿る。F3で右へつるのかなあと見ていたら彼らが左壁に取り付いた。 我々もそれに続く。上の方は少し逆層気味だがホールドは多く途中にハーケンもある。
F4■写真88KBの上段には、さらに前のパーティがザイルを出して取り付いていた。
そこで下段をあがって左のガレを上がる。しかし、岩壁に阻まれ踏み跡が不明瞭。
右に泥の斜面をトラバース気味に上がる。掴む木が細く信用ならず、じわじわ進む。 相棒にはロープを出した。登山道に出て休憩。
再び踏み跡を辿り沢に戻る。堰堤が4つほど続く。
F5は左を巻く。最後に沢に下りる際、木の根にシュリンゲを絡めて降りた。
その後、小さな滝の続く狭いゴルジュ■写真41KBとなる。ここは楽しめる所だ。
その後、小さな滝などあって左からの崩壊地で水がなくなる。
右にわらじの下がった小さなガレ(ここに入るのが正解かな?)を見送って左を進む。 涸滝状をあがり、さらに進む。右のガレに入るが踏み跡はなさそう。ざらざれで直上は困難。
木の根を頼り左の高みを目指す。岩はぼろぼろ、慎重に安全そうな潅木を掴み掴みずり上がる。 相棒に一回ロープを出した。
次第に鹿の踏み跡も現れる尾根状となり、草原となる。すぐに花立より上の登山道に出た。

見かけた花は、少なく、
イワタバコ、ヒトツバショウマ、ウチョウラン、ナツノタムラソウ、シモツケソウ、 キンレイカ、シロバナイナモリソウ

大倉8:28〜二俣9:40〜入渓準備9:51-10:12〜F310:35〜F410:43〜 登山道11:22〜沢戻り11:35〜F512:01〜左ガレ13:16〜右ガレ上がり口13:52〜 草原下で14:32-54〜登山道15:03〜堀山15:36-48〜大倉17:00


7月26日、奥多摩の水根沢谷に行きました。前回は
06.8.13

暑い日の水根沢谷は、良いですねえ。6、7グループが入ってました。
最初の釜で泳ぎました。以前は無かった倒木に手が届いたのは良いが、体を引き上げるのに一苦労。 心臓がバクバクでした。前を行くグループも苦労していた。 ここは左をへつるのが正解。前回をそうだったのに学習能力がないなあ。

10m大滝は、2グループが待ち。水流強く大変そう、前を行くグループも 叩き落されてました。これをみて高巻き。久々の10m懸垂。

狭いゴルジュを相棒は巻くといってトライし、怖いといって結局ゴルジュに入りました。 泳ぎ気味にへつると難しいことはありません。 高巻いていた女性グループは、苦労しているようでした。

半円の滝は根性無く巻きました。この頃から雨が降り出し、すぐに登山道に上がりました。 ひっきりなしに雷が鳴り、すばやく下って、ずぶぬれでむかし道休憩所に入る。
20人ほどが休憩所で、1時間ほど雨宿り。水根沢谷は茶褐色の濁流となった。
薄日が差し、濡れずにバス停に辿りついた。


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