準備編


ゲレンデで子供が気持ちよく遊び、過ごすための用具選びのポイントを紹介します。最初はいろいろ用意するものがあって大変です、予算のない人はお下がりやディスカウントショップなどをうまく利用すれば案外良いものが揃います。


ウェア選び

おすわり、はいはいのころ(6ヶ月から12ヶ月ぐらい)

まだ、月齢の低い子の場合、スキー場の寒さはちょっと厳しすぎます。この頃は子供の成長具合と相談して無理をしないようにしましょう、不安なら来シーズンまで待ちましょう。

スキー場に着いても外遊びは程々(雪の感触を教える程度)にして、歩けるようになってから本格的に初めてください。外ではワンピースタイプの防寒着等を着せてあげれば大丈夫です。また、休憩室や託児所などで遊んであげる時は普段着ている服でまったくかまいません。室内は暖房がよく効いているので肌着にもう一枚着せる程度で十分かもしれません。

よちよちあんよのころ(1歳ぐらいから)

まず最初にそろえなくてはと思い浮かぶのがウェアでしょう。「フェニックス」や「アシックス」等のメーカーブランドならば安心。一番大切なのがサイズ選びです、サイズ調整機能が付いたものを選ぶのがベスト。ジャケットの袖の長さとパンツの丈の長さが、ヒモなどで調整できるので、同じウェアを2〜3年は着られます。だだし、一番小さいサイズでも身長75p以上にしか対応していませんので、月齢の低い子や体の小さい子はもう少し大きくなってからにしてください。

ウェアのサイズ選びは慎重にしてください。大人と同じでジャストフィットが原則です、ちょっと大きすぎると思ったらワンサイズ小さいものを試着させてみてください、以外とぴったりだったりします。はしゃぎまわる子供たちにとって、ぶかぶかしたウェアでは動きを妨げることになります。

また、このときに見落としがちなのが手首や首、足元のフィッテングです。隙間があったりたるんでいると雪が入りやすくなるばかりか、体温が奪われやすくなり良いことがありませんので必ずチェックしてください。

ただし数千円の格安ウェアの場合、たいていワンピースタイプでサイズ調整が出来ません。また、保温性や縫製といった面でも少し心配ですのであまりおすすめできません。メーカーブランドが高いといっても実売1〜2万円程度ですし、これでサイズ調整が出来て保温性もハイテク素材でバッチリ、なんといっても成長に合わせて長い間着れて、デザインが良いですからこれぐらいは投資しましょう。ただし、ディスカウント・ショップやバーゲン等でメーカー品が格安で並ぶこともあるので要チェックです。

☆ワンポイントアドバイス その1☆  ワンピース型とツーピース型

我が家では、まずツーピース型を選択しました。子供はずっとゲレンデでは遊んではくれません。
雪遊びもすれば、休憩室で遊んだりもちろん昼寝もします。そんなとき、ツーピース型だと上着を着せたり、脱がしたりすることで簡単に体温調整が出来るのです。また、おむつを替えるときもスキーパンツを脱がせるだけで上着はそのままでもOKでした。

下の子の時はワンピース型を選択してみました。着せるのはとても楽でツーピース型に比べ上着からの隙間風も無くこちらの方が保温性はよさそう。ただしオムツを替えたりする際は全部脱がせなくてはだめなので面倒です、なんて思っていたら2001/2002シーズンのフェニックスは「股}がファスナーで全開するようになりました!これなら低年齢でもお勧めできますね。

☆ワンポイントアドバイス その2☆  インターネットで格安ウェアを手に入れる

最近ではインターネットのサイトで個人売買が盛んにおこなわれるようになってきましたよね。特にYahoo!オークションなどの大手サイト上では子供向けの不用になったウェアが格安で売られていることもあるので、サーチエンジンを使って色々な個人売買のサイトを探して、一度チェックして見ると良いかも。


キャップ

頭の保温だけでなくケガの防止のために絶対必要です。フリースやニットの物がおすすめ、なんといっても耳までかくれてあたたかい!デザイン豊富!飛んでいかない(普通のキャップだといつのまにか落として帰ってきます。お気に入りのものを色々探してみてください。

我が子には当初ニット・キャップを拒否されたので、フード付きのフリース・ベストを着せ、そのフードを被せてごまかしていたことがありました。


サングラスorゴーグル

小さいうちは長時間の外遊びは避けてください、曇り空でも紫外線は強いので必要です。大人に比べて雪面に近い子供たちはダメージを受けやすいのは想像するまでもないでしょう。

今は、子供用の物も比較的手に入りやすくなってきているようです(サングラスはスキー店以外にも子供服売場の隅に案外置いてあったりします)。ただし、オモチャではだめです。紫外線カット率の高いしっかりした物でないと紫外線どころか逆に目に悪いらしいです。ちなみに我が子は、頭や顔に何かつけられるのが嫌だったようで、サングラスもゴーグルも拒否されてしまいましたのであきらめました。喜んでつけてくれたらラッキーですよ。¥980〜¥5,000程度。

また、「目と紫外線とスキー」について解説しているページがあるので一度勉強してみてはいかがでしょうか。興生総合病院Webサイト「めだまカフェ」にあります。(1998.03.01)


首回り

ウェアを着せても以外とスースーしているのが首回りです。我が子にはバンダナをカウボーイのように首に巻いてもらい、その上から上着を着せていました。もちろん市販のネックウォーマーでも良いでしょう。とにかく体温調整がしやすく暑そうなら取外してあげればいいですし、食事の時はまえかけ代わりにと重宝していました。


グローブ

1歳ぐらいの子にはグローブは難しいです。サイズは大きい物(たしか14cmから)しかないし、なんといってもあの中に手を入れてくれません。我が子はミトンタイプ(指を入れるところが親指と他の4本を入れる二つに分かれている)を選んだのですが、全部の指を同じところに入れてしまい親指部分が機能しません。メーカーさんも小さいサイズを用意して着用しやすいようにもうひと工夫してくれないですか。(雪遊び専用グローブなんてあったらいいな)

当たり前ですがこれぐらいの子には手袋そのものが理解できていないようなので仕方がありません。しかし雪遊びをするのにスキーグローブではなくベビー用のニット手袋やのびのび(マジック)手袋を3つぐらい用意しておき濡れたら交換するようにしていました。ただしニットはすぐに雪がつくので短時間利用と割り切ってください。¥500〜¥3,000程度。


スノーブーツ

普通のレインブーツにソックスではだめです。大人だってブーツの中の足がかじかんでくると遊びに集中出来なくなってきます、子供も同様です。スノーブーツ選びを安易に考えると子供がかわいそうです。

まず第一に保温性の高い素材が内側に張られた物、第二に靴底が厚くてしっかりした物、第三に雪の進入を防ぐ工夫がされているかどうかをポイントに選んでください。スノーブーツとして市販されている物であればたいていこの条件を満たしているはずです、デザインや値段にとらわれず足元の保温を第一に考えてあげてください。

サイズは13センチ程度から用意されているようですが、小さいサイズは入手しにくいこともあるようなので靴専門店や子供服売り場なども根気よく探してみてください。¥1,500〜¥6,000程度。


インナーウェア

ご存じのように子供は大の汗っかきです。寒いゲレンデでも全く同じで汗をいっぱいかくので、着替えは出来るだけたくさん用意しましょう。タートルネックなどの首回りがしっかりした物を選んでおくといいようです、またTシャツを一番下に着せまめに取り替えるのも良いですよ。

また最近では機能性素材を使って、発汗や体温を上手くコントーロールしてくれるハイテク・インナーも登場しています。汗をかいてもさらっとしていて、保温効果も高いです。思わぬメリットは洗濯後の乾燥がとても速いことです、これは宿に帰ってから洗っても一晩で乾きます。


ソックス

厚手の物でなくても普段はいてる物でOKです。ただし、厚手の物をはかせるときはブーツを選ぶ際に持参してサイズ合わせをしてください。買ってから入らないなんて事もありますから。また、雪遊びで意外と濡れやすいので替えを何枚か用意しておいて下さい。


タイツ

特にスキー用でなくてもOK。普通の物が一番ごわつかず動きやすいようです。


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