改正外為法は得するお買い物のチャンス?



    外貨預金ってなんだろ?
    いきなりですが私の場合、年に2〜4回はBPSでお買い物をしています。まあ、仲間と一緒に共同購入することがほとんどなので総額としてはそう大した金額ではありませんが、毎度のこととはいえ、為替レートの変動には心臓が締め上げられる想いです≪ちょっと大袈裟(笑)≫ ふとしたことで「外貨預金」について興味が沸き、色々と調べていくうち「外為法の改正」に辿り着き、結果かなり面白いということがわかったので、簡単にメリット・デメリットを紹介してみます。

    改正外為法
    さて、外貨預金を一言で言うと「お金を円以外の通貨で銀行に預けること」となります。この「円以外」というのがミソで、ビッグバンという言葉を聞いたことはあると思いますが、この日本版ビッグバンの目玉の一つとして「海外預金の自由化」が挙げられています。その他にも外国為替法(略して外為法)の改正によって銀行・商社以外でも円と外貨の交換が自由に行えるようになり(外為業務の自由化)、両替ショップが出現してきます。米ドルなどで支払いが可能なお店(いわゆるドルショップ)もできます(居住者間の外貨建て取引の自由化)

    コンビニなどではドル札詰め合せの「ドルパック」販売を計画していますし、ドルの自動販売機もいずれ出てきます。コーヒーショップも一杯1ドルというお店が増えるかもしれませんね。誰でも円と外貨の交換が出来るようになれば、現在かなり高額な為替手数料も競争の結果、限りなく無料に近づいていくことでしょう。例えば外為法改正前では外貨を円に換えると120万円につき2万円もの手数料を取られてしまいますし、自分の口座でも外貨口座からお金を引き出すのに、往復の手数料を徴収されてしまうのです。これって暴利ですよね?

    外貨預金は財テク商品?
    外貨預金だけを見た場合、現時点のメリットとしては高い利回りが見込めるということです。ご存知のようにこの原稿を書いている時点では日本は史上最低の低金利が続いている状態です。物価上昇率などを考えると銀行に預けることで資産が目減りしているという人もいます。やっと付いた利息も、1回時間外の引き出しなどで手数料を取られると吹っ飛んじゃうようなすずめの涙ですし(笑) 利率だけで見ると日本の10倍近い高利が見込めるわけです。ですが、そう良いことばかりでもなくて、為替相場の変動というリスクの可能性もあるわけです。

    対象の通貨が対円で下がるつまり円が高くなれば、預金額が目減りしてしまうのです。為替変動が金利分を上回ってしまうと、損が出ちゃう。これは逆も言えて、円安に振れれば金利+為替差益によって大きな運用益が得られるのですね。また、先に書いた外貨から円への為替手数料も外為法改正以前ではばかになりません。ただし、財テク商品としての外貨預金はあまりにもリスキーであり、それだけを目当てに手を出すことはオススメできません。

    外貨決済機能
    これだけだと、財テクに興味のある人が資金運用するため金融商品と思われる方がほとんどでしょうが、そこはそれBPS Buyers Guideとしてお買い物に役立てるための便利情報を提供しようというこのコーナー。ここからがお話の本題。長い前振りご苦労様でした>私(笑)

    さて、金融商品としての外貨預金にも興味はありますが、私(みんな)の場合、これをいかにお買い物に役立てるかがテーマです。ところでBPSでお買い物する際に決済はどうしてますか?クレジットカードを使ってますよね。これが円で決済されるもんだからお買い物の時の為替レートが気になってしょうがないのですよ。為替交換の手数料もかかります。ビッグバンでは決済に円以外の通貨を使用することにも規制が無くなります。これがBPS Buyers Guideで説くナイスな情報と言い切りましょう。

    つまりBPSでのお買い物も米ドルで決済することが可能になるのです(今まではいくら外貨預金で好利回りを享受しても最終的に円に換えない限りお金の使い道が無かったわけです)そうすれば、為替リスクの悪夢から解き放たれ(笑)レートが悪かろうが気にならないわけ。米ドルの使い道があればわざわざ円に換える必要も無いですし、そのための手数料もいらなくなる。長期の外貨定期預金も恐くなくなるでしょう。リスクばかりが目に付く人も、安心して外貨建てでお金をプール出来るわけです。ただし当然最初に米ドルにて預金を建てる時の円→米ドルのレートは基準になりますので、これはできるだけ円高の時点で為替交換しておくのが望ましいわけです。

    私のご提案
    「海外口座に米ドル建預金を持ち、BPSのお買い物を米ドルで決済」
    まあ、海外口座でなくても米ドルで決済できれば国内の銀行でも良いでしょうけど、外貨預金とその周辺サービスに関しては国内の銀行より海外の銀行のほうが進んでいます。つまりは使い勝手が良いわけです。例えばCITI BANKは海外の主要都市で現地通貨を引き出せるというサービスも行っていますし、預金額が一定ラインを超えれば海外送金の手数料が無料になるなどの特典もあります。銀行によっては海外送金はかなりの手数料がかかります。外貨定期預金口座と外貨普通預金口座の使い分けも勝手が良さそうですし、複数の主要通貨を選択できますので、複数通貨間でリスクヘッジを組んだり、より利回りのよい通貨へ切り替えたり。系列のクレジットカード会社では4月からクレジットの外貨決済が可能となるそうです。

    国内でも今後は米ドルを始めとした外国通貨が流通することが考えられますし、人によっては海外旅行をされることも多いでしょう。必ずしも円に替えなくても米ドルの使い勝手が上がってくることによって、米ドルの資産は有効&身近になってきます。なにかと「海外」に縁の深い人は考えてみてはいかがでしょう?

    いかがでしょう?少し外貨預金について興味が出てきたでしょうか?簡単なご紹介ではありましたが、皆さんのお役に立てれば幸いです。最後に参考にしたホームページをご紹介しておきます。

    参考文献

    長谷川 博事務所ホームページ
    改正外為法で何が変るかを、例を挙げて簡潔明瞭に説明している。最初はここを見てみよう
    TOKYOIN.COM
    すこし踏み込んで説明しているページはここです。海外預金口座のメリットを説明しています
    adpビジネスオンライン
    外貨預金のリスクについて書かれている。他にも為替や経済情勢に関する読み物が豊富
    CITI BANK JAPAN
    外貨預金のサービスが充実している。ホームページは外貨預金を知る為の読み物としても面白い

    ほかにも沢山参考になるページがありますから、「外為法」「外貨預金」でINFOSEEKを検索してみましょう!

    でわまた。


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