クーガー、ジパング入り!4・27ジパング北沢TH大会
東京での旗揚げ第2戦である。果たして「東京の若者」に真の支持は得られるのか?入場式では ハルコンの入団が正式に発表。「プロレス界に熱い風を!」と足立が挨拶。足立とのシングルに負ければ「ジパング 入団」の条件をかけメインに挑むクーガー、マイクを奪い取り足立の「賭けるもの」を要求。対し足立「俺が負けたら 当分、第1試合からやり直してやるよ!」この「賭け」、釣り合ってるのかなぁ?と考えさせれたのだが、なんとメイン終了後に・・・。

第1試合 佐野(国プロP)−スモーマン(二瓶組)

「相撲対プロレス パート2」といった様相を呈するこの試合。佐野は気迫で向かって行くが スモーマンの肉の壁に弾き返される、ってな展開。(そんなに「相撲!」って体型でもないんだけどね>スモーマン) フィニッシュはまさかの「スパインブリーカー・オブ・ジニアス」でグロッキーにした佐野をSTO風に足を 掛けてのチョークスラムでスモーマンの勝利。またしてもプロレス、相撲に敗北。試合後、スモーマンのマイク。 「燃える闘魂は逃げたかもしれないが、俺は逃げないぞ! ジニアス!」となんとS・ジニアスに対戦要求(?)。 フィニッシュ前に使用した技もそういうメッセージだったのか・・・。この日から正式に二瓶組に所属となった スモーマン、早ければ聖地鶴見青果に5・10にも登場の予定とのこと。果たしてジニアスと相見える日がスモーマンには やってくるのだろうか?

第2試合 マスクド・ハルコン−ハイパー・グレネード

この日からジパング所属となるハルコン、頼もしい戦力だ。グレネードは上背はあるも頼りない感じ。 試合をリードしていたのはやはりハルコン。上手い試合運び。強烈なフライングクロスチョップ連発から なななんとR・モートン式の足決めエビ固めでピン。引き出しが深い。素晴らしきインディの至宝の一人である。

第3試合 ペルセウス(ジョリーロジャーメビウス)−E吉田(SPWF・神格闘十字軍)

異色の顔合わせ。ペルセウスはJRメビウスとしてはこれが初試合。今までは白、というか銀覆面だったが 今日は黒覆面。JRMカラーか?セコンドには江川がつく。しかしまぁ惚れ惚れするのはペルセウスの上半身の筋肉。「精進を積んだ期間」 があったのだろうと推測される。試合はほぼ互角。吉田はバック金的蹴りでピンチを度々脱出。流れをつかんだ 吉田、ダイビングギロチンでフィニッシュか?と思われたがこれはペルセウス、必死のキック。レフェリーに3 だろ?(カウントが)と詰め寄る吉田。背後からドロップキックはペルセウス。ここからは乱戦模様。なんと吉田 、毒霧を仲条レフェリーに向かって噴射! 反則負けの裁定。ブーイングは起きなかったものの必然性の無い 終局に、会場は少し冷めてしまった。試合後、吉田マイク。「ペルセウス! お前はいい選手だよ! 俺も体はないが 気合で頑張るぞ!」 これまたちょっと流れの無いマイクだった・・・。最後は「1・2・3・気合だ〜」で締めるも反応はイマイチ。 折角中盤まではイイ展開だったのに、というちょいと残念な試合。

第4試合 タケル&月岡(IWA JAPAN)組−西野(SPWF)&トーカイブシドーV3組

これまた異色の顔合わせ。スピード感あふれる試合。4人連続ダイブなど飛び技も見所一杯。西野奮闘するも ブシドーが捕まる。月岡のトルネードの後、タケルのスコーピオ・スプラッシュ→ライガーボムでブシドー沈没。 試合後、ペルセウスと江川が乱入しEYS’Sの2人ともみ合う。しばしもみ合った後、ペルセウスがマイク。 「明後日の八王子!お前等ぶっ潰してやる!」とアピール。江川も同じ内容ながらなんと初(?)マイクアピール! 今度はタケル。「お前等!このトルネード月岡と、パパになるこの俺が明後日潰してやるからな!」そして 「エイエイオー」の3連発でシメ。そのアナクロかつ新鮮なシメに脱帽。

第5試合ヘブン&スパイダーウォリアー組 −コンゴ・ザ・ダークナイト&ジークフリート組

コンゴ&ジークは謎の大型マスクマンコンビ。ジークフリートはその容貌から「ケイン」の声がかかる。 コンゴはクロー系を得意とするようだ。 スパイダーは卍固めなど昭和な密着ファイトで善戦、ヘブンも空中殺法で反撃するが最後はコンゴにヘブン捕まり、最後は強烈なチョークスラム でコンゴの勝利。

第6試合足立−アジアン・クーガー

さてお互いに「賭けるもの」を提示しての闘い。予想以上の大熱戦。相手の良さを生かしてくれるクーガーとの 対戦、ということで「ある程度は」やってくれるだろう、と思っていた足立だが、どうしてどうして全然予想以上でした。 試合展開は空中殺法と蹴りの応酬。足立のノータッチトペは前方に回転するのではなく胸を反らしぶつかっていく。 怖いもの知らずだ。対しクーガーも美しい前方回転式のノータッチトペコンを披露。いつしかペースはクーガー が握る。得意のエプロンからのギロチン等で足立を追い込む。「負けられねぇーんだよ!」とフラフラになりながらも 叫ぶ足立。ロコモーションダブルアームからのドラゴンSPHで反撃するもここまでだった。最後はリバースインディアン デスロック風に足を固めてのスリーパー(フェイスロック?)でRSC。クーガー勝利。足立は無念の敗北。

試合後、クーガーはマイクを取り「足立!お前は第1試合から出直せ! 俺がジパングを守る! 俺がジパングに 入って守ってやる!!」え〜!! なななんとフリーの大物、アジアン・クーガーがジパング入りを 表明。リング上には負けたばかりの足立、そしてハルコン、S・ウォリアー、ヘブンが。クーガーのマイクは続き 「俺はジパングが好きだ! お前等(リング上の選手に向かい)もそうだろう! やるぞ!やるだろう?!」 と自分(クーガー)と一緒にやっていく覚悟の確認。スパイダー、ハルコンという順番で握手。当初渋っていたような様子のヘブンも握手。 そして足立とも握手。最後は足立がマイクで「潰せねぇーんだよ!」と叫んでシメ。うん、面白かった! 皆インディでも屈指の「仕事ができる」奴等。新生ジパング(?)は更なる大化けの 可能性を孕んだ、注目の団体となった。


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