
今さらレッスルマニアツアー旅日記(のようなもの)完結編
カメラは持っていきましたが、あくまで仕事で預けられたものなんで画像無し(トホホ)。ご容赦下さい。山本さん の旅日記はより詳しく画像も満載ですよ?また、文中選手及び関係者は敬称略です。あしからず。
≪4月1日(土)in Japan≫
ついにやってきた、レッスルマニアツアー出発の日。午前11時半集合とのコトだけど、ドルも買ってないし、粗忽な僕のこと、何があるかわからないので早め早めに行動。 午前8時新宿発の成田エクスプレスに乗り、午前9時半には成田に着いてました。 一番安い窓口を探し(東京三菱銀行だった)てドル買って、ご飯食べてもまだ10時ちょい過ぎ。やっぱ早すぎたか。 うろうろと探検したりする。んで11時過ぎに集合場所に行くと山本さん、あべさん、カイエンターイ君、そのいとこであるトコロの黒川さんと大体皆集まってた。 程なく高木三四郎、サンダー、篠社長なども到着。11時半というのはあくまで荷物を預け始められる時間だったようで、最終的に設定された集合時間は12時半だったかな? 喫茶店で話した後、12時半に集合。全てを強引にプロレスに結びつける添乗員の永崎さんのステキ過ぎる説明、 そしてターザン山本、高木三四郎の挨拶の後、飛行機に搭乗。寝なきゃな、と思ってたがちょうどタイミング良く(悪く?)食事が出たり、機内で放映された映画が面白かったりしてあんま眠れず。 約9時間のフライトの後、LAXことロサンゼルス国際空港に到着。僕にとって初のアメリカ本土だ。
≪4月1日(土)in U.S.A.≫
現地時間は午前8時。もう一回4月1日をやり直せる訳で、得した気分(まぁ当然帰国したらチャラになるのだが) 。お腹空いてたので空港のロビーでホットドッグ食う。旨し。バスでアナハイムの「アナハイム・プラザ・ホテル」に移動。 車中でも永崎節は冴え、強者のはずのツアー客も引き気味^^ななか、週プロかわの記者のリアクションが光る。最高。バスから降りて数歩、暑いのだがカラッとしており不快感はない。 空には雲一つなし。ああ、ザッツ・カルフォルニア。車中から見て、そして少し歩いて感じたのは、アナハイムは千葉の舞浜(NKホールや東京ディズニーランドがある) に凄く雰囲気が似てるなってこと。ディズニーランドがある、というのが最大の類似点ではあるけど、その他にも高〜中級ホテルが整然と並んでたり 街路にヤシの木が並んでたりするし。何と言うか「生活感のなさ」が一緒なんだなぁ。 さて、ツアーの大半の人が午前10時からのファンフェストに向かう。歩いて10分弱のトコロに会場となるアナハイムコンベンションセンターがあるのだ。 僕はチケットを持ってなかったのだがとりあえず写真を撮って、雰囲気を味わって、あわよくば当日券(ダフ屋が居ればダフ屋から)を手に入れて入ろう、と思い、皆と一緒に移動。 会場(巨大!)に着くともう人人人!凄い長さの行列。アメリカ人って行列しないんじゃなかったっけ?これでまず、一発お見舞いされたと言うかカルチャーショック。 集っているのは老若男女、まさにレディースエンドジェントルメン、チルドレンオブオールエイジズ! 当日券は残念ながらとっくに売り切れ。ダフ屋も居ない。 行列の最後尾に並ぶ方々と別れて、写真をバシバシ撮り始める。なんつうかねぇ、日本のプロレスファンに比べて子供が明らかに多いのは良いことやね。 Tシャツ等身につけてるものを見ると、男の子女の子問わず子供に一番人気なのはケインであるようだ。子供は「ケインのお面」率、高し。写真撮ってて一番キマってたのは トゥー・クールのスタイルを完璧にコピーしてたカップルだったな。
列の先頭で開場を今かと待つ少年たち(先頭なんで、結構マニアであるのだろう)を撮ってたら、 僕が日本人であるということに気づいたらしく「オーニタ!オーニタ!イツデモ!イツデモ!」 と話し(叫び)かけてくる。少し会話。どこでどうなったのかは知らないが彼らの中では「オーニタ」と「イツデモ!」 がセットらしい。何のビデオを見たのだろうか?そして入場開始。みなニコニコしながら入場口に吸い込まれていく。 これだけの人数(多分2万人弱。試合じゃ無いですよ、イベントで、ですよ?!)だが係員がキチンとしており 混乱無し。たいしたもんだ。僕はしばらく先頭付近で写真撮り続けたり、唖然として行列が流れる様を見つめていたり。 すると、僕の物欲しげな視線に気づいたのか、チケットが余ったらしい中年の白人男性が「ユーニードチケット?」 と話しかけてきたのだ!「イ…イヤァ!」と僕。財布を取り出す仕草をしたけど、お金はいらないよ、てなジェスチュア。 やった!タダでファンフェストのチケットゲットだぜ!(日本で最初から申し込むと4800円だったのだ)
最後尾に並び、午前11時過ぎに入場。場内は…凄い!ハンパじゃねー! 雰囲気はまるで東京ゲームショーとか東京モーターショーとか、そんな感じ。 ほのかに薄暗いのは異空間へのトリップ感を煽る演出効果だろうか。とにかく壮観。具体的にはステージでのレスラーのサイン会(2カ所)、特設リングでの試合、オフィシャルグッズ販売、 ホール・オブ・フェイム(殿堂ですな。アンドレの靴とかが飾ってあった)、(ビデオを見ながらの)実況ごっこコーナー、関連業者の関連グッズ販売…etc。 目移りしてしょうがない。しかもサイン会や特設リングにはそれ単体にスポンサーが付いてて、提供という形を採ってるのだ (サイン会は缶詰の「シェフ・ボヤディ」、特設リングにはお菓子(多分)の「クランチ’ン ムンチ」という具合に)。 観客からは入場料、業者からは出展料(ブース代)、そしてスポンサー料…。 これぞ「エンタープライズ」だよなぁ。もちろんアメリカの好景気がバックボーンにあるんだろうけど、それにしても素晴らしいよ。 この10時スタートの部(15時まで)はサイン会がダッドリーズ、そしてケイン&ベアラーだった。ダッドリーズのサインには後ろ髪引かれる思いがあったが 取り敢えずこの回は買物&試合観戦とすることとした。サイン並びは平均2時間待ちなのだ。買物スタート。 雰囲気に呑まれ、夢遊病者状態で買い漁る。いかんいかん。買ったものの重さで少し正気を取り戻したので、試合を観戦に特設リングへ行く。
今まさに始まらん、てな雰囲気でヒナ壇は満杯。でリングサイドも後楽園のバルコを思わせるほどにファンで鈴なり。 1・5列目、に僕は何とか陣取り今か今かと選手の入場を待つ。マイケル・ヘイズの前説、そしてリングアナのリリアン・ガルシアが国歌を浪々と歌い上げた後、いよいよ 試合開始。誰がどういう試合をしますよ、というのは一切アナウンスされておらず、曲が鳴った瞬間誰が入ってくるかわかる仕組みだ。 さぁ…誰かな…?誰でもいいや、こんな近くでスーパースターが見れるんだし、ミーン・ストリート・パッシーでもブルックリン・ブローラーでも 誰でもオッケーだよ!と考えていると、聞こえてきたのは「ズチャチャズチャチャ…♪」三味線サウンド!TAKAみちのくだ!やった! 場内はブーイングの嵐。一人で「タカー!」と叫びつつ身をせり出したら斜め前の車椅子の少年にぶつかってしまい、お母さんに怒られてしまった。ごめんなさいでした。 さて試合。相手はハードコアチャンピオンの(曖昧です)クラッシュ・ホーリー。こちらはもの凄い声援。しかし僕的に生のTAKAの試合は何時ぶりだろう…。 そんなこんなでやはりブーイングの中、TAKAが劣勢に。するとショー船木がちゃぶ台をもって乱入!場外でホーリーにDDTをかましたりする。おお!行けー! しっかーし!上手い具合に船木は蹴散らされてしまい、TAKAはデルフィン式のスイングDDTをマンハッタンドロップで切り替えされてしまい、最後はDDTonベルトでピンフォール負け。 むーん、残念。まぁ負けはしたけどいきなり生カイエンタイを目撃できるだなんて、ラッキーでした。そもそもロハで入ったこと自体大ラッキーではあったが。
見るものも見た、買うものも買ったっつうことでオーバーヒート気味のアタマを冷やすためこの回は出ることにする。 時計を見ないで出たのだが、出てみて時計を見ると12時20分。 あれ?入って3時間は経過してたような気がしたんだけど…。それだけ濃密な空間だったということだな。 ホテルに戻り、チェックイン。シャワーを浴びたりタコス食ったりして、ファンフェスト夕方の部(17時〜22時) に出陣。
今回はじっくりサイン並びモード。カイエン君、あべさん、黒川さんと一緒に並ぶ。まずはチャイナ。 サイン開始前から並んでたんで1時間ぐらいでチャイナに到達。チャイナはキュートでした!あの目でにっこり微笑まれると…もう…石になっても構いません。 てなぐらいキュートでした。次は…タズのサイン待ちの列に加わる。が…途中で交代するとの情報が(列は継続)。 おいおい誰になるんだよ?と思ったらミック・フォーリーじゃありませんか!全然オッケーです。これが長くて2時間弱だったかな? 途中、列が全然進まないんでどうしたのかと思って、あべさんが偵察に行く。そしてあべさんの報告曰く 「ステージに上がれない車椅子の子供達のために、フォーリーがステージを降りていってサインをしてる」のだそうだ。 素敵すぎる。僕も午前中にぶつかったりしたのだが、とにかく日本の、こういう人が集まる場所に比べ、車椅子の人が多かった。 そして全てのイベントで最優先の待遇をされているのだった。特設リングではエッセー・ライオスやトゥー・クールが試合(&ダンス)をしておりこれはこれで非常に見たかったなぁ。 で、やっとこさフォーリーに到達。サインしてもらってる間「アイネバーフォゲットカワサキ!」と話しかけると 「カワサキ・ドリーム!」と微笑んで応えてくれた。もう、泣きそうだった。つうか他の人にわからないように泣いた。 もう一方のサイン会ステージではストーンコールドやロードドッグがサインをしていた。 流石に並びはしなかったが(この時間から並んでも到底間に合わなそうだった)、動いてるSCSAを見て「おお、生きてるよ!」なんて感動しちゃったりもする。
もう一試合、特設リングで試合があるらしいんで、それ見て帰ろうか、ということで皆でリングへ移動。 今回はだいぶ後ろの方で立ち見、ということになった。さぁ、誰かな…?お!この箏曲っぽい(?)イントロは!ということで TAKA&船木のカイエンタイが入場!やったー!1日2回も見られるなんてな。続いて出てきたのはミディオン。 船木vsミディオンのシングルマッチということだ。 午前中とうってかわって今度はカイエンタイがベビー扱い。ミディオンって最嫌われ系なんだなぁ。暗黒同盟だしな (そういやあミディオンってデニス・パワー・ゴトーなのね。こないだまで知らなかった)。 ということで「カイエンタイ!カイエンタイ!」なんてコールや 「ミディオン サ※クス! ミディオン サ※クス!」(ミディオンを貶してるわけだ)なんてコールも。 試合はノリノリの船木がうまく巨体のミディオンをかわす展開。 レフェリーのブラインドを活かしてTAKAがミサイルキックで援護したりもする。最後はダイビングエルボーかボディプレスか(よく見えなかったのだ) で船木の勝利!やったぜ!そしてリング上でミニインタビュー。「GO TO レッスルマニア!」と船木がアピール。 そして日本語で何か、というリングアナ、H・フィンケルのリクエストに応え「レッスルマニアに行くぞ〜!(船木)」 「応援宜しく。じゃあね〜(TAKA)」とマイク。まさか20時間後、彼らが本当にレッスルマニアに出場することになるとは…。
ホテルに戻り、後は寝るだけ…ではなく「チケットお渡しの(抽選)会」がホテル内のホールで開催されたのであった。 どの席もそんなに差があるわけではなく和気藹々と会は進む。かわの記者や須山記者とも少しおしゃべり。レッスルマニアはまぁまぁの席。というか想像してたのよりは全然良い場所。 そしてRAWの席はもう、最高と言って良いほどの場所だった。 立会人のターザン山本が「これは、凄いことだよ!」と少〜し炎上。 レッスルマニアのチケットはラメ入りでキラキラと光っていた…。 で「高木三四郎と〜」の人は残って自己紹介。 高木は今日はTAKAを出待ちして「第3種接近遭遇」を果たしたらしい。少しテレビ見て、そして泥眠。≪4月2日(日)in U.S.A.≫
さあ遂にレッスルマニア当日。この日の午前中にもファンフフェストはあるのだが、これはパス。「DONT DISTURB」の札をぶら下げてホテルの部屋で寝&TVモード。10時半過ぎまで寝て、レストランで朝食を食べ、また昼過ぎまでベッドでごろごろとTV見る。11時半ごろからUSAネットワークで「スーパースターズ」が放送される。「WRESTLEMANIA TONIGHT!」って感じでガンガンの前宣伝モード。プロモ映像がいちいちかっこいい。ビリビリ!と電流が走ってメインに出る4選手とそれぞれにつくマクマホン家の人間が2ショットになる映像なんてあーた、も〜う、最高。提供スポンサーもHONDAとかさぁ、いわゆる広告業界で言うところのナショナルクライアントがついてるしな。ちなみに今回のレッスルマニアの冠スポンサーは「お腹が空いたら〜♪」のスニッカーズなのだ。あと地元のテレビ局(「オレンジカウンティネットワーク」だったかな?)では昨日のファンフェストの模様が流れてた。しかしまぁこのホテルのテレビ、チャンネルが多かったなぁ。60ぐらいあったぞ。つっても半分はTVショッピングの局の様だったけど。うたた寝したりホテル内のゲーセンでゲームしたり(「バーチャファイター(1)」や「オペレーションウルフ」があった。1プレイ25セント。素晴らしい。)して集合時間の14時40分を迎える。バスに乗り、さぁ、レッスルマニアに出発だ!
16時ちょい前に到着。こちらも凄い人人。ただ、まぁ入場口が複数あるんでファンフェストの時ほどの行列の長さではないな。会場の「アローヘッド・ポンド・オブ・アナハイム」は横浜アリーナを縦に伸ばしたような感じの建物(つうかこちらの会場はどこもそういうイメージだ)。東京ドームと比べれば、そりゃ狭いけど、このクラスの会場を毎週毎週パンパンにしてるんだからやっぱ凄いことだよ。駐車場にはWWFのロゴが入ったデカいトレーラーが7台。これで会場設営機材の一切合切を運んでるんだろうね。F1のチームとか大物外タレのツアーとか、そういうものを思い出してしまった。 建物の外にある売店を覗いた後、入場。中もキレイだ。ロビーでピザ買って食べたりTシャツ買ってたりしてるうちに「サンデーナイト・ヒート」の枠がスタートしたらしい。「スーパースターズ」で流れたのと同様のプロモ映像、控室の模様、そして本来はタズvsクラッシュ・ホーリーvsハードコア・ホーリーの3スレットマッチのハズだったハードコア王座選手権が13人参加のバトルロイヤルに変更になったこともアナウンスされる。13人の選手が集められルールの説明を聞いている映像なんかも流れたりする。おお!その中にはTAKA&船木も居るではないか!昨日のアピールの甲斐あってか(だいぶ事前に決まってた、という話もあるが)レッスルマニア出場!おめでとう。 そんなこんなでヒート終了。 そして意外にさくっとレッスルマニアスタート。花火とかファンファーレとかなかったよーな(眠かったんで覚えてないだけかも:放送見たら花火はあったな)。試合は…やっぱ面白いね。さくさく進むし。内容や勝敗はCSや週刊誌やWWF.comでチェックしていただくとして細かいネタだけ。
*ゴッドファーザー&ディーロウ・ブラウン対ビッグ・ボス・マン&ブル・ブキャナン。ゴッドファーザー組の入場の時にはラップ歌手の「アイス-T」が歌いながら一緒に。ブキャナンってのは全くの新顔でよく知らないなぁ。日本に来たことあったりするのだろうか?試合はブキャナンがディーロウをダイビングギロチンからフォール。新顔にあっさり敗北なんて、あららって感じ。
*例の13人参加ハードコア王座バトルロイヤル。複雑なルールだが要は鬼ごっこ形式。7分過ぎにショー船木がその時点でのチャンプ、ヴィセラをラッキーにもピンフォール。船木がチャンプに。「わーいわーい」とTAKAと一緒にジャンプして喜ぶ。これは試合後のダイジェストで流れたぐらいのいいシーンだった。しかしTAKAは直後に盟友船木を襲撃。うははは。ヒドイよ(笑)!船木は脱兎の如く場外(バックステージ)へと脱出。おお!あと7分逃げ切れば本当のチャンプだぞ! だが、場外で捕まってしまい。ピンを取られて短命政権終了。残念残念。いやしかし、このルールは面白かったなぁ。
*ダッドリーズvsハーディーズvsエッジ&クリスチャンの3ウエイはもう、想像以上にハードコアな試合だった。リング上で高々と組み上げられた机たちは、もはやこれは1つのオブジェだぁね。ジェフ・ハーディの大型ラダーからのセントーン・ボム@場外はレッスルマニア史上に残る大技。結局「いちばん被害の少なかった」エッジ&クリスチャンがズルっぽく勝利。
*ピート・ローズは今年もケインにやられてしまいました!しかもリキシのケツ攻撃のおまけ付き…。
*「Never Trust Vince」。メインは結局そういうことでした(笑)。まぁ結果はアレだったけれど最後はきっちりとロック様がシメてくれたんで僕的には満足満足。
試合終了後、まずは駐車場で「三四郎集会」。「今日見たものを、全部!フィードバックしてやる!」と宣言。地元の少年ファンの乱入などもあり。最後は「ガシャーン!」から例によってのアカペラファイヤー。遂にアメリカでやっちまいました(笑)。
ホテルに帰り、ホールで正式な三四郎集会。DDTの興行に取り入れるべき点(三四郎メモ)やTAKAとの経過報告など。ターザン山本に場所を明け渡した後はロビーで引き続き集会。この辺からはまぁとりとめないプロレス話などを。午前1時過ぎに解散。少しターザンの方も覗く。こちらは新日全日の 話が中心だった。狂人とか言われてるけど、語る内容はやっぱ重いし、味があったよ>ターザン。午前2時頃、コンビニに行って夜食を食べる。深夜の散歩も全然怖くなかったな。まぁアナハイムだけが特別クラスで治安が良いんだろうなぁ。そして寝る。≪4月3日(月)in U.S.A.≫
「ユニバ組」(ユニバーサルスタジオ観光組)はバスで早めにアナハイムを発ったらしい。「みちプロ組」(単にユニバーサル行かないだけの人たち。永崎さん命名。強引。)であるところの僕たちは9時半頃だったかな?アナハイムをバスで発ってロスアンゼルスに向かう。国道5号線(らしい)を北上。現地付きの添乗員さん(永崎さんとは別)の説明によると北はバンクーバー南はメキシコまでという南北に長いフリーウェイなのだそうだ。で、ロスに着き下の道路に降りると…おお、大都会だよ。摩天楼の数々。今日の「RAW」の会場である「ステイプルセンター」も見え、数分後に今晩の宿である「ホテル・フィゲロア」に到着。ちょっと懐かしめというか古風というか、でもいい感じのホテルだ。ちょっとラテン風。で、RAWまでの時間が有るわけでカイエン君やアメキンの内田さん達の買い物グループにご一緒することにした。総勢8名。タクシーに分乗してまずは「ビバリーセンター」というショッピングセンターへ向かう。ベタなオフィス街、そしてコリアンタウンを経由してビバリーセンターへ到着。1〜2Fが高級デパート、3〜5Fが駐車場、6〜8Fに様々なテナント、といった感じのトコだった。僕はまぁ積極的には買い物せず。KBトイズというおもちゃ屋でフィギュアを少し、本屋で「RAW MAGAZINE」とメジャーリーグの選手名鑑を買ったぐらい。他の人は自分のものや頼まれものなど一生懸命買い物してたなぁ。ご飯食べて、次は「イーグルロックプラザ」というショッピングセンターへ移動。タクシーで40〜50分ぐらい。思いの他かかったが(時間も、費用も)ハリウッドの目抜き通りを通ってグリフィスパークや「HOLLYWOOD」の山の看板つうかアレだよ、例のアレも(全然説明になってない)見れたんでまぁオッケーとする。「イーグルロック〜」でもそんなに買い物せず。薬屋でメラトニン買ったぐらいだ。1mgタブレット×90で2ドル99セント(+7%消費税)だったな。で、15時頃、さぁ帰りますかと皆で集合したはいいがタクシーが捕まらないのだ。丘の上つうかグレーターロスアンゼルスでも郊外のほうなのな、ここ。流しのタクシーがなんか走ってないのだ。なんやかんやあってちょっと不安だけど地元のバス(メトロバス)で帰ることに。バス乗り場で少年達にどのバスに乗ればいいか聞いたりして。まぁいい勉強になりました。ダウンタウン(ロスの中心部。ホテルフィゲロアやステイプルセンターもその地区)行きのバスに乗り1時間弱で帰還。スペイン語ばかりの街やチャイナタウン、有名なシティホール(市庁舎、映画によく出てくるよね)やダウンタウンで浮浪者が寝てたり…と風景、街の表情が移り変わるの窓から見てるだけで楽しかったな。バス代は1ドル35セントだった。ニューヨークの地下鉄同様「怖い!乗るな!」みたいなイメージらしい(ガイドブックにはそう書いてあった)メトロバスだが今回乗ってみた限りでは全然そんなことなかったな。日中、メインの路線に乗る限りは大丈夫なんじゃないかな。ちょい手前で降りることができたので徒歩は2分ぐらいでホテルに到着。16時ちょうどぐらいだったかな?「RAW」に間にあうよな。良かった良かった。とりあえずチェックイン。荷物を置いただけだけどね。さぁ会場のステープルセンターは目の前。ゆっくりするよりはちゃっちゃと一人で歩いて行っちゃおうと思い、ロビーに降りる。さ、行くかなとドア開けかけたとき「あ、西村さん、RAW行かれるんですよね?」と呼び止めるは永崎さん。なに用かというとターザン山本氏を会場まで連れていって欲しいとのことだった。本来なら永崎さんと一緒に行くんだろうけど、ロビーでの諸業務が忙しくて一緒に行けない、そんな様子であるらしかった。まぁ連れて行くも何もホテル出れば道路と駐車場越しに巨大な会場は全然確認できるんだし、子供でも一人で行けるキョリだけどそこはそれやっぱり「冠」だし、ムゲには出来ないってことだろうね。なんてことを0.5秒ぐらい頭で考えつつ「あ、いーっすよ」と快諾。500mぐらいの距離をターザン氏と一緒に歩いて会場に向かったのであった。10年ぐらい前の僕だったら舞い上がってたりしたんだろうか。道中「キミは元気だねぇ!」とターザン氏。そうかな?まぁカメラをバシバシ撮ってたりしたんでそういう印象があったのかもね。あとはお互いのチケットを見てブロックの確認したぐらい。「ターザンと僕」の時間は約2分で終了。入り口で挨拶して分かれる。今日の会場のセキュリティはなんか厳しいっぽかった。係員は皆、ボール紙でできた50cmぐらいの長い物体を持っている。何だろう?と思って見てると観客が持参してるボードをその物体で測ってるのだ。つまり、その物体(もの差しやね)より長いボードはNG、とそういうことらしい。昨日はそんなの一切無かったのにね。その他カメラ関係も厳しかったようだ。僕のカメラはなんとか持ち込みOKだったのだが、係員によってまちまち、とかそんな現象もあったようだ。会場の「ステイプルセンター」はNBAのロサンゼルス・レイカーズの本拠地らしい。完成して確か1年未満とか。綺麗だったね。ここも横浜アリーナを大きくした感じの会場。 FOX提供のスポーツバーとかもあったな。
さ、RAWだぞ〜。さて席はどの辺かな〜…って滅茶苦茶いい席やん!チケット渡されたときにもビックリしたけど実際の席見たらもっとビックリしたね!アリーナでは無いけどデフォルトにある客席の1列目から3列目、リングは真っ正面ってブロックを我々ツアー客が堂々占拠(大げさ)。なんつうかな、両国で言うとマス席の一番前の方ってイメージかな。ビバ近ツリ。ダークマッチに続いて、RAWがスタート。H・フィンケルの前説によると、まず3分前に一度番組宣伝用の生映像を流すようで、そこで一旦盛り上がる。そして本放送スタート。おお!スカパーで見るのと同じ映像がスクリーンに流れる!(って当たり前なんだけどね)そして場内をパンしまくりーのクローズアップしーの、で、それがスクリーン&全米に流れるんだから、盛り上がんない訳無し!「いろいろあったレッスルマニア!」「今日も超満員!ロスアンゼルスからお送りしてます!」とかキングとJRが言ってるんだろうな〜。で、内容や勝敗はスカパーや雑誌で確認していただくとして、ポイントを。
*しかしホント良い席だったので我々写りまくり!ロック様と対戦したシェインのステップが初代タイガー風だったので思わず敬礼ポーズをしてしまった僕を是非ご確認下さい。
*エッジ&クリスチャンはインタビューに登場。イヤなヤツら、なイメージを振りまく。で、ハーディーズとダッドリーズが乱入。彼らの抗争はまだまだ続くようだ。で乱闘中にDボンが誰かを(忘れた^^)ショルダースルーに捉える。お、3Dか?しかしババレイいないじゃん、と思った瞬間ババレイがリング下からフレームイン!3D決行!これは凄いタイミングだったなぁ。
*メインはもう、春のロック様祭り!ってな感じでロック様大暴れ。昨日のうっぷんを晴らす。RAWの枠が終了しても大暴れ。まさにボーナストラック。これは会場で見てる人間は嬉しいなぁ。
いや〜満足満足。ということでお腹いっぱい気分で徒歩で帰途へ。途中の道ばたでパチモンロックTシャツを売ってた。正面は例の牛、バックに「ELECTRIFYING #1」と安っぽくプリントしてある。買う。10ドル。あ、ちなみに純正品は25ドルです。ホテルに戻り…あとは寝るだけ…ではなく今日も三四郎集会を開催とのこと。22時半かららしい。少し間があるのでコンビニ探して食い物買い。流石にアナハイムより怖かったなぁ…。ロビーで週プロ須山記者と少しお話させていただく。もろもろのアドバイスなど、いろいろと。 で、三四郎集会。昨日に引き続き司会はかわの記者。まぁ昨日同様三四郎メモ話、インディ話などとりとめなく。そして2時ぐらいにお開き。お疲れさまでした。≪4月4日(火)in U.S.A.≫
起床。CNNなどで盛んに「オブチ、ホスピタル」とか報道されている。でも使われてる映像が何でか「小渕政権発足」なんてスーパーが入ってたので訳がわからん。まさかあんな重体だったとはね。天気予報によると今日のロスは「Thick Coastal Fog」なのだそうだ。窓の外を見ると確かにドヨンとした曇り空。帰国したら「さすが西海岸!向こうじゃ雲なんかいっこも見なかったよ!ハッハー!」と言う計画、頓挫。スマックダウンまでの観戦組は先に行ったようで。お別れを言う間が無かったな。凄い霧のなか、バスで空港まで移動。で、空港に到着すると10時発の飛行機が5時間遅れですと?霧のせい?とにかく出発しないものはしょうがない。大韓航空からおわびということで支給のミールクーポン(10ドル)で食事でも、ということで三四郎、山本さん、かわの記者とご一緒する。結局、4時間ちかくの「第3回集会」。「並木ちゃんアカデミー(謎)」など「ど」のつくインディ話中心に(笑)。一応、女性にもおみやげを渡す予定があったのでDFSでこの旅初めてプロレス関係のモノを買ったりして、いよいよ搭乗時間。売店で買った水でメラトニンを流し込んどく。日本から来た新聞で小渕さんの詳報を知る。ビックリ。そして、離陸と同時に眠くなったので素直に寝る。多分最初で最後のアメリカ旅行だな、なんて思ってたけど、とんでもない、また来るよ、アメリカ。≪4月5日(水)in Japan≫
成田着陸は19時過ぎ。ああ、今日やろうとしたことは全部パァだな。しょうがない。最後に成田エクスプレスで三四郎集会第4部。改めて「フィードバック」への意気込みなど。新宿で解散。まず何か食おう…立ち食いそば屋でカレーを食べる。旨し。すると、かわの記者もやってきてカレーを注文。「やっぱカレーだよね、ハハッ」。今日は流石に編集部には寄らずまっすぐ自宅に帰るのだそうだ。と、いうことで皆さんお疲れさまでした。(完結)