WEB 通信

9月号2002年9月3日発行 by Alex
「おやじぃ」はオヤジとオージーの合成語です。


空は秋色、横浜の空
我が家の狭い空に被さる異国の植物
サルスベリ・ジャカランダ・ユーカリ
原産国は中国・ブラジル・オーストラリア
ボクはこんなクロスカルチャーな風景がスキだ
それぞれの個性が伝える異文化が
ボクの庭にある
庭主の小さな誇り
シルバーリーフのユーカリは
すーっとする、あの独特な香りと共に
広大なオーストラリアの豊さを運び
ジャカランダはブラジルの未だ見ぬ緑の大地の香りを運ぶ
サルスベリは中国4000年の歴史の重さを伝える
それぞれの木が発するエネルギーと文化がある
空と緑は、ボクにとって癒しであり
未来に向けた希望が広がる



(裏庭編)
我が家の裏の日陰の片隅に生きる命
庭主はほとんど存在を忘れているのに
毎年、この季節になると贈り物を健気に届けてくれる
自然の豊かな贈り物
ミョウガに冷や奴にビール
庭主であることの小さな幸せを感じる時
自然の恵みは
一日のストレスを忘れさせてくれる
この土地に来て6年
都会の中の小さな大自然がここに生きる
人と植物の共生ということ
ミョウガはその結実に全身の力を注ぐのだろう
そうだ!感謝の気持ちの肥料をあげよう
大らかで優しい自然
収穫に感謝しよう!
そしてミョウガの「捧げる」気持ち大切にしよう
ボクに豊かな人生の生き方を教えてくれる植物だ



今月のAlex's Garden

ますますジャングル化が進んでいます・・・・と昨年も今年も書き続けている。
コレは紛れもなく現実の姿をこのように表現するしかないのだ。ほうとうにジャングル。

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毎度の定点観測
花が少ない季節

夏はヒマワリ。ココアという品種。

夏の寄せ植え





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インターーメディア

トケイソウはよく咲き続ける

今年はみかんが豊作のようだ





Global Garden Report.

オーストラリアのwebサイトglobal-gardenに毎月、僕のレポートが連載されています。
9月号がアップされています。
Global Garden Report←クリックするとレポートへ
今月で1年になるので、このシリーズは今回で最終回です。来月から広く日本のガーデニングをレポートします。





「昨年のAlex's Garden 9月」を斬る!!(自己反省)

昨年の9月から1年、果たして、どれだけの「進歩」し「成長」があったのでしょうか?1年前の「作品」を「自己批判」してみましょう。
昨年の9月と今年は、ほとんど変わり映えしていないな。実際、昨年の段階で庭は飽和状態を迎え、新しい樹木や苗は極力買わないようにしている。
過密化現象は天に向かい、ジャングル化が進みだんだん庭も日陰が増えているな。
↓クリックすると昨年の9月が登場
昨年9月の庭


連載!!「男のガーデニング」のススメ・・・その8(9月3日)


収穫の歓びと、その快楽的豊かさを知ろう

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果物を木からもぎ取って「パック!」って食べた味って、きっと遠足で行った「葡萄狩り」や「みかん狩り」で経験したことがあると思う。
あの口に広がる快感・・・それは禁断の実の味を覚えてしまう体験かも知れない。
太陽のもとで果樹と同じ大地に立ち果物を食べると、なんだか自分も果樹と同じ生き物で地球の仲間なんだ・・・なんて共感してしまい、豊かな気分になってしまう。
こんな事が、自分の庭で実現できたらなんと豊かなんだろう。
ジャカランダの木陰で読書をし、木漏れ日に秋を感じ、たわわに実った巨峰に手を伸ばし口にする。
ああ、そんな豊かな時を過ごしてみたい。
庭に果物が実るなんて・・・「あこがれ」である。
メルボルンに住んでいたとき、庭にレモンとグレープフルーツがあり、ほとんど1年中実って食べきれないほどであった。
日本の狭い都会の庭で実現できるのか?
ダメモトで6年前に、レモン・みかん・梨・柿・ブルーベリー・プルーン・巨峰・梅を植えた。
横浜の狭い庭でどこまで果物は収穫できるのか・・まず、6年間の結果をお伝えしよう。 レモンは寒さが心配だったが、何とか毎年数個実らせてくれる。南面ので来るだけ霜の当たらない軒下である。
みかんは実が付いた大きな木を植えたので、これも毎年実を付けてくれる。隔年に沢山実る。昨年は100個位収穫できた。
梨は小さな苗だったが2本植えて、鉢植えは翌年実った。・・・しかし、その後、赤星病が酷く、気持ち悪いので抜いてしまった。
近所にも梨園があるくらいだから気候的にはOKだと思う。
柿・・・一番簡単な家庭用果実かも知れない・・・・が・・でかくなる。ジャカランダとぶつかり合い、結局、柿の木を今年切り倒した。
ブルーベリーは実の付いた鉢植えを購入して地植えにしているが毎年、実る。鳥が沢山集まってくる。
プルーンも1個は実ったが、翌年枯れた。モッコウバラが覆い被さって日照不足になってしまったのだ。
巨峰は鉢植えの実の付いたモノを引越祝いに戴き、狭いスペースのアーチに絡ませているが何とか毎年、10房程度実らせてくれる。
梅は花も実もなり和室の前の和風コーナーにと思って植えたのだけれど、これも毎年でかくなり、 いまいち「オージーガーデン」に似合わないので、今春、石の灯籠を撤去した時に主幹だけ残し切り倒した。
今はクレマチスが絡まっている。
あと変わり種では、グァバが何と冬も枯れずに実を付けてくれるのである。
我が家の果樹は以上だが、所狭しとユーカリや他のオージープランツと共存しているのだ。
結果として、今、我が家で果実を愉しめるのは、レモン、巨峰、みかん、ブルーベリーである。
正直なところ、レモンも巨峰もまず無理だろうと諦めていたのだが、実際に一個でも一房でも実ると嬉しくて、「よっしゃ!来年はもっと実らせるぞ!」 なんて、張り切っちゃって(実は喰いたいという欲望の一心に)一所懸命に世話をすると植物は必ず応えてくれるモノである。
てなワケで一度、収穫の歓びを味わうと、病みつきになるのである。
これは、市民菜園を借りていたときに、美味しいトマトやキュウリ、スイカ等を収穫した時も同じである。
どうせダメだろうと思っていても、一度美味しい思いをすると、病みつきになり、植物との接し方・・つまり「手間暇かければ、 必ず野菜や果物は応えてくれる」事を身につけ、これは本能のようなモノで一生抜けないような気がする。
草花も同じなのだけれど、やはり「見る」満足より「食べる」満足の方が充実感が感じられるのは、ボクが卑しい人間だからであろうか?
我が子の様に愛情を注ぎ込んで育てた、果実や野菜はこの上なく美味しいのである。
しかし、きっと狭いスペースで少量しかできないからなおさら愛おしいのだろう。
今後、狭いスペースで、生育旺盛なオージープランツとどこまで共存できるかは分からないが、
やはり、自然の恵みを感じ取れるこれらの果樹を大切に育ててゆきたい。
園芸をよりディープに楽しみたいなら、一度は「収穫」の歓びの味を経験したいモノである。ただし、一度覚えてしまうと、それはエロスやドラッグのように もう一生離れない快楽の味であることを心得ておくこと。



今月の弦楽アンサンブル

先々月発表会が終わって、すっかりだれてしまっている。
暑くてなかなかヴァイオリンを練習する気になれない。
10月には、横浜港の見える丘公園の「イギリス館」でコンサートをやろうと思って、会場押さえをしているのに未だナニも決めていない。
そろそろメンバーと曲目を決めないと・・・。いかん、いかん、毎度の事ながら、切羽詰まらないと行動しないボクは本当にイケナイ人だ。


ヤマハ目黒センターの弦楽アンサンブルはビバルディの四季より「冬」と、レスピーギの「シャコンヌ」と「パッサカリア」をやっています。
そうそう、最近、メンバーが少し退会してしまって、メンバー募集しています。
今月のレッスンは9月12日(木)と26日(木)午後7時より8時半まで

今月の料理


ピクルスです。
とても簡単で実りの秋にはぴったり!
さあ、収穫物でピクルスを作ろう!

自分の好みでピクルス液を調整して、好きなハーブで自分の個性を出そう。
作り方はどこにでもあるので省略しますが、お薦めは、マシュルームやセロリにブロッコリー、そして「にんにく」も結構イケル。 しかし「にんにく」は他の野菜にニオイが移るので単独で漬けること。
ピクルス液は、レシピーにより「水」を加えるモノもあるが、ビネガーとワインにしておきたい。贅沢をするなら砂糖の代わりには蜂蜜を使用すると美味しい。 数回使用できるし、サラダドレッシングにも使用できる。
作り方は省略。

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コアラの独り言

<メルちゃん頑張れ!>
9月24日
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とうとうメルが退院した。
当初の予定よりやや早く、嬉しい。
まだ、エリザベスカラーを付けて、痛々しい姿だけれども、余程、家に帰れたのが嬉しいらしく、吠えまくっている。
我が家に元気が戻ってきた。
すっかりやせてしまって、吠える声も、クゥクゥと赤ん坊みたいな声を混ぜて、なんだか愛らしい。
退院の時、興奮のあまり?下痢が再発してしまい病院のロビーを大変な状態にしてしまったらしい。
治療費も、思ったほどかからずホットした。
しばらくは、安静が必要だけれども、家族がそばにいてあげられるので、メルちゃんもきっと安心しているに違いない。


<メルちゃん頑張れ!>
9月22日
3日間、メルちゃん日記を空けてしまった。
日記を書くと、メルの事が益々心配になって・・・、ボクのペットロス症候群の症状がどんどん悪化するようで・・・。
それに、ボクは会社があったので、昨日まで、見舞いには行けなかったのです。
昨日、5日振りに病院行ったら、すっかり元気になっていて、受付で「メルちゃんの面会お願いします」・・って、言っただけで、奥でメルがワンワン吠え始めた。
すっかり、元気になった様子。
でも、血液や肝臓の数値はまだまだ良くないらしい。
24日には退院出来るらしく、一安心。本当にホットした。

ボクは、いつもは朝5時に起きて、メルと散歩に行き、公園でボール投げをして遊び、軽い駆け足で帰ってくる。
そして、そのあと庭の植物の水遣りやら世話をして、その日の新しい光景をデジカメに納める。
出勤までの間隙をぬって、掲示板に画像をアップし、書き込みにコメントを書く。

そんな毎日が、メルちゃんの体調不良で完全にストップしてしまった。
かれこれ四週間近い。
散歩がストップしただけでなく、庭の手入れも、デジカメの撮影も、掲示板へのアップもすべてストップしてしまった。

そして、なんだか、カラダもだるくて、ナニもやる気がしない。
ひょっと、するとコレはペットロス症候群なのだろうか?

でも今日のメルちゃんの元気な姿と24日には退院出来るという朗報を聴いてすっかり気分は軽やかになった。

そして、今日はもう一つ良いことがあった。
チャイコフスキー国際コンクールで優勝した、上原彩子さんの、帰国凱旋コンサートが紀尾井ホールであった。
ラッキーにもチケットを入手することが出来て、カミサンと行って来た。
行くまでは、ペットロス症候群?の影響もあり、イマイチ足取りも重たかったのだけれど、それは彼女の演奏を聴いて、 この重たい気分は一気に払拭する事が出来たのだ。
彼女のピアノ演奏は、あたかもその音色はオーケストラであり、実に様々な音色と色彩感で奏でるのであった。
ピアノとはこれほどまでの表現力のあった楽器だったのか?
今まで聴いた、どんなピアニストの演奏にも無かった、オーケストラの響きがソコにはあったのだ。
これが、世界のトップを極めると言うことなのか。
若干22歳の少女が奏でる超越の世界の音楽を聴きながら、ふと、かつて彼女が言った「タダの人で終わりたくない」の意味が分かったような気がした。
あの音色はやはり驚異の努力家であり天才が作り出した音色だと思う。
そして、その音楽は、ボクのペットロス症候群も一気に吹っ飛ばしてくれたのである。
ボクは、もう元気だ。音楽の力は凄い!


<メルちゃん頑張れ!>
9月18日
今日もカミサンが見舞いに行ったんだけど、随分と回復して初めて、立ち上がり歓喜の鳴き声をあげたとのこと。
しかし、白血球や肝臓の数値はまだ、あまり良くなく、黄疸症状が見られると医者は言う。
体力が弱っているだけに感染症とか、 コーフンして動いて手術した腸が離れる等の危険はまだ十分あるので油断は禁物らしい。
調子が悪くなってから今日で丁度3週間がたった。
あの日以来、食べものはすべて吐いてしまったので、注射と点滴だけでで3週間生き延びていることになる。
メルのことを考えると、どうも食欲が無くなってしまう。

<メルちゃん頑張れ!>
9月17日
今日、ボクはお見舞いに行けなかったのだけれど、カミサンが行ったら、今までで一番元気で、立ち上がったとのこと。
回復に向かっているようで一安心。しかし、医者が言うには、油断は禁物とのこと。
胃の切開ならば数日で快復するが、小腸はどうしても2週間はかかるとのこと。オマケにメルの場合、腸の損傷が酷いし、手術前に体力が弱っていたので、回復には時間はかかるらしい。
2週間もあんな狭い檻に入れられて可愛そう。
結果として、医者を代えて原因究明ができて手術して良かったのだけれど・・。
前の医者も「良い人」ナンだけれど、開業間もなく看護婦もおらず、一人ですべてやっていて、どう見ても手術とその後の入院の24時間看護体制は無理だと思う。
今の病院は8人も医者がいて、24時間体制だ。検査機材もしっかり揃っている。
獣医は臨床体験の多さがそのまま反映されるといわれるけれど、今回の件は、その差が歴然と出てしまった。
かたや2週間かけても原因が究明できず、かたやお腹を触って瞬時に「異物による腸閉塞」と診断できた差は、余りにも大きい。
これが人間だったらと思うと恐ろしい。

<メルちゃん頑張れ!>
9月16日
3連休が終わろうとしている・・・・。
メルちゃんがいない我が家は寂しい。
ペットロス症候群とはこんなものだろうか?などと思ってしまう程、ナニもする気がなく3連休を過ごしてしまった。
10月のコンサートの練習をみっちりやろうと思っていたのに、バイオリンを手にしても数分でイヤになる。
今日も夕方、病院にメルの様子を見に行く。
メルは檻の中で、傷口を舐めていた。少しでも動いていると元気に見える。
少しの変化に一喜一憂してしまう。
「メルちゃん」と声をかけると、少し体の向きを変えた。昨日より動けるようになったようだ。
先生がおっしゃるには「腸の損傷を回復するのにまだまだ時間がかかる」とのこと。
先日、見せてもらった手術の時の腸は、恐ろしく爛れて壊死に近い状態だった。
手術までに2週間以上も、ほとんど食べ物を吐いてしまっていて、栄養注射でしか養分を摂取しいないので体力の衰えが心配だ。
メルが強い意志を持って快復することを祈る。
明日から仕事だ・・・。

<メルちゃん頑張れ!>
9月15日

ここ4年半ほど、毎朝メルに5時に起こされて、散歩に行って、そのあと庭の手入れという生活をしてきたのだけれど、 メルがいないと、つい寝坊してしまい、庭の手入れもさぼりがちだ。
朝5時に起きるのはシンドイのだけれど、公園に行ってメルと戯れて「元気」と「気合い」をもらっていたような気がする。
朝の散歩がないと、なんとなく毎日ダラダラと過ごしてしまう。
鉢の水やりを何日かサボったため、既に何本かのオージープランツを枯らしてしまった
今日も夕方まで、ナニもする気がしなくて、ダラダラとして、夕方メルに会いに病院に行った。
メルはうつ伏せに寝ていて、ボクの顔を見ると近づこうとする、でもカラダが思うように動かず恨めしそうな目で見上げる。
心なしか昨日よりも元気が無いみたいだ。
メルはどんな気持ちなのだろう?
毎日、飼い主は会いには来るけれど連れ帰ってはくれない。こんな辛い思いをしているのに・・・・いったい飼い主はナニをしているんだろう?
いつまで、この狭い檻の中で生活するのだろう?もう家には帰れないのだろうか?
ナニも分からないだけにとっても不安だと思う。
面会も、興奮しやすいタイプの犬の場合、あまり好ましくない・・・とも、先生から聞いた。
今日で3日目。二進一退状態で少しずつ良くなるが、安心は禁物と先生に言われた。
昨日は、小腸に残っていたウ○コのようなモノを吐き、今日も小腸の奥にあったモノを吐いたらしい。
三連休には色々とやろうと思っていたことが・・・・なんだか気力がなくて・・・なにもする気が起こらない。
今日は敬老の日・・・母の見舞いに「老人施設」に行くはずだったのに・・。
メルちゃんが元気になるまでこんな日々が続くと思うと・・気が重い。

<メルちゃん頑張れ!>
9月14日

昨日、医者から「何かあったら電話します」って、言われていたので、電話が鳴る度にビクビク。
土曜日はやったら、墓石やら、塾やらセールスの電話が多い。
幸い病院からの電話は無く、無事に峠を越えることが出来たことを願った。
朝から、メルの事が気になるのだけれど、見舞いに行って、メルを興奮させ、体力を消耗させてはイケナイのでじっと我慢。
夕方になり、一目見に病院に行く。
「メルちゃん」と声をかけると目を覚まし、必死で立ち上がろうとするけれど、立ち上がる力が無く、足をもがいて目で訴えている。
自分がどういう状態に置かれているのか、たぶん理解できていないだけに、とっても辛いことだと思う。
こんな目に合わされていることを、うらめしそうな目で、ボクを見つめる。
今回の件、そもそもはやはり、飼い主の不注意によるモノで、本当に可哀想なことをしてしまった。

1月ほど前に、オモチャに与えていたゴムのコングの先っぽが無くなっており、 カミサンに「まさか、食べちゃったんじゃないよね」なんて言って、カミサンも「まさか〜」
と言った会話をした記憶がある。
思えば、あの時、まさか。。。食べてしまっていたのである。
その後、おそらく胃にしばらく留まっており、何かの拍子で小腸に入り、そのころから吐き気や食欲不振が始まったのだと思う。
吐き始めたのは、たまたま公園でティッシュを食べてしまった日と重なったので、ボクはティシュが原因だと思いこんでしまっていた。
コングの先はドーナッツ状になっていたので、完全な腸閉塞ではなく、わずかだか便が出たりしていた。
あの腸の爛れ様を見るとさぞかし痛く苦しかったに違いない。
ゴムのコングを噛みちぎって食べてしまうなんて想像もしなかったけれど、商品にはそんな危険性に対する注意書きなど一切無かった。
本当にゴメンよ、メルちゃん。許しておくれ。

<メルちゃん頑張れ!>
9月13日

ああ、何て言うことか!
メルが重体で危うい。
今朝も、ますます衰弱しているので、カミサンが思い切って別の医者に連れていった。
その獣医は、少しお腹を触っただけで・・・「ああ、腸に異物がありますね」と簡単に言った。
前の医者では何度もレントゲンを撮ったり、バリウムを飲んだり結局2週間以上も通っても「診断」出なかったのに、いとも簡単に突き止めた。
脱水症状と体力の衰えが激しく緊急手術。あと2日ほど遅くなっていたらもうアウトだったらしい。
ああ、前の獣医に通った2週間は何だったんだ!悲しい。
腸を切開し、異物を出したのだけれど、なんと出てきたのは、犬のオモチャの「デンタルコング」だった。
先っぽをかみ砕いて食べてしまったらしい。ドーナツ状のゴムのワッカが腸に詰まっていたのだ。
ドーナツ状だから少しは通ったらしいが、結局、胃からかなり腸の奥まで移動して、その間の腸の損傷が酷い。
写真を見せてもらったが、健康な部分と全然異なり、かなりの部分が壊死に近い充血状態である。
切開して、異物は取り除いたけれど、手術後に、この充血部分に一気に血液が流れると大変な体力の負担で今夜が山場とのこと。
会社の帰りに病院に立ち寄ると、メルは、意識を朦朧とさせながら、うつぶせのまま、しっぽをかすかに振って喜んでいたけれど、目を半分閉じしんどそうにしている。
最低2週間の入院と絶食をしないといけない。
体力がすっかり弱ったあとの手術だけに油断は出来ない状態らしい。
何とか今夜の峠を越え、回復に向かってくれることを祈る。
それにしても、最初からこの病院に来なかった事が悔やまれる。
頼むから死なないでくれ!頑張れ!メル。

<メルちゃん頑張れ!>
9月12日

いつもだと、朝の5時にはメルが吠えて目を覚まし散歩に出かけるのだけれど、吠えなくなって2週間も経つ。
今日も、カミサンが獣医に連れて行ったのだけれど、相変わらず皮下注射をするだけである。
日に日に不安がつのってくる。
お医者さんを替えてみようか?とか話し合うのだけれども・・・また、ゼロの検査から始めるのも・・・と思い留まる。
異物が原因のようだが、特定するほどの決め手もないようである。
原因がはっきりしないのと、この先の回復のメドが見えないのが辛い。
今日は弦楽アンサンブルの練習日だったのだけれど、どうしても気になって、音を外してばかりいた。
先ほど家に帰ると、珍しく歓喜の声を挙げて飛びかかってきた・・・、元気になったのかと思いきや、カミサン曰く「夕飯は少し食べたけど、また吐いてしまった」トコのこと。
さっきまでは、ぐったりしていたらしい。

<メルちゃん頑張れ!>
9月11日

夜中の3時頃に目がさめてしまった。メルの様子が気になり1Fに見に行く。
メルはスヤスヤと眠っている。いつもだと、夜中でも必ず足音で起きるのだけれど・・。
朝、ボクはいつも通りに出勤。出かけるとき、メルちゃんの頭をなでで、「頑張れよ!」と励ましたのでけれど、どこまで分かっているだろうか?
会社で会議中でも気になる・・・・。「今頃、手術しているのだろうか?」

午後、家に電話して様子を聞く。
「メルは家にいるのよ・・・、手術の前にもう一度レントゲンを撮ったら、異物らしい陰が 腸に移動していて・・・様子を見るのですって・・・でも、家に帰ってから水を飲んでも吐いてしまうし、元気ないのよ・・」とカミサンは言う。
なんだか、手術が無くてホッとしたようでもあり、手術で「ああ、コレで良くなる」という期待感があったので、何とも言えない気持ちだ。
決して、良くなって手術を止めたのではなくて、「様子を見る」だけであって、体力は確実に衰えているのが見えるだけに、よけいに心配だ。
家に帰ると、メルはヨタヨタしながらしっぽ振って寄ってきた。すっかりやせてしまい、飛びつく元気も無くなってしまっている。
明日も通院。先が見えないだけに気分が滅入る。

<メルちゃん頑張れ!>
9月10日

メルの回復が良くないので、今日もう一度、カミサンが病院に連れていった。
朝、預けて、一日検査入院。夕方、結果が出た。
とても、ショックな事態になってしまった。
結局、バリウム検査で胃に異物らしき陰が写るとのこと。
前回の検査では異物が無くて安心していたのだけれど・・、結局、明日、胃を切開して異物を取り出すことになった。
異物がナニであるか特定できないが、布のようなものとのこと・・。
心当たりは、公園でティッシュを食べてしまったのだが、そのティッシュの中にナニかがあったのだろうか?

メルがあまりにも可哀想である。
そして、飼い主のボクは、またウン十万円の医療費を支払わなければないのである。これも、また悲しい。

まあ、悪性の病気で無かったのは良かったのだけれど・・・・。
なんだか、我が子が明日、手術をするようで、心配でならない。
いつもは、家に帰ると、ワンワンと大声で歓喜の声を挙げるのに、今日も床で静かにうつむいていた。
頑張ってくれメル!
頼むから元気になってくれ!


<メルの病気> 2002年9月3日

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我が家のメルがここ数日間、調子が悪い。
先週の水曜日の朝の散歩で、公園の林の中でティッシュを喰ってしまった。
心当たりは、それくらいである。
あれ以来、食べ物をほとんど口にしない。
以前、千円札を3枚も喰ってしまった時は元気だったのに・・。
明くる日の、木曜日は水を沢山飲んで、その度に全て吐いてしまった。

ご近所の犬で、コング(犬用のイレギュラーバンドをするボール)を食べてしまい、お腹を切開した犬がいて、症状が近いので心配だった。
金曜に病院に連れてゆき、レントゲンを撮ってもらって、幸い異物は無く、胃が荒れて、肝臓も腫れているとのこと。原因不明。
ティッシュに雑菌とか何か異物が含まれていたのだろうか?
皮下注射をしてもらい、一時元気になったのだが、土曜日には元気が無く、また通院。再度、皮下注射。
しかし、食べ物を欲しがらない。病院で戴いた栄養食(高いえさを買わされたのであるが)も嫌がって食べない。
薬をエサに混ぜても嫌がって食べない。無理矢理喉に押し込んでも、薬を吐き出してしまう。
子供と違うところは、犬はどんな症状でどこが痛いのか・・・言ってくれないので分からない。ただ、訴えるような目ですり寄ってくるのである。

ボクは犬を飼うには「悪い飼い主」で、 我が家は犬を2匹飼っているのだが 何と、2匹揃って交通事故に合わせてしまったのだ
いずれも飼い主の責任だと思う
だから今回も気が重い。
まず長女の?メルは4年前まだ生後6ヶ月の子供の頃、ボクが庭で水遣りをやってい たら、外で車の急ブレーキの音と共に「キャ〜ンキャ〜ン]という凄い犬の泣き声がして・・・・まさか!外に 飛び出してみると、メルがビッコを引いて歩道を歩いていた、前足とあごに少し血が 流れていた。車はもう、走り去っていた。
急いで車に乗せ獣医に駆けつけた。まだ早朝で病院は開けてなかったけれど、しつこく ベルを押すと先生が出てきてくれた。結局、左前足の骨折で約1週間の入院ですん だ。
庭の木戸の隙間からトコトコ道路に飛び出てしまったのだ。

長男の?パピは4年 前にかみさんと一緒にガレージで車に乗ろうとしたときに、道路の向こう側にいた子供 が「かわいい!」とか声を掛けられ、トコトコ子供の方に進んだときに運悪く車が来 てはねられてしまった。
パピは賢くていつもそばに寄り添って歩き、 臆病で決して一人で飼い主から離れることなんか想像出来なかったのだけれど、何故かこの日は飛び出してしまったのだ。
大量の出血で、呼吸も心臓も止まり、ぐったりしてしまった。
一時は諦めてしまったのだけれど、頸椎挫傷の重傷で奇跡的に助かった。
事故で聴力と片目の視力を失ってしまった。そして何度も手術をしたりして、飼い主、共々辛い日々を送ったのです。本当に辛い日々で、パピはひたすら怯え続けていた。
治療費も、長男の大学の入学金に用意して老いた貯金がぶっ飛んでしまう程かかってしまった。

そんな辛い経験があったので、今回もとても心配だ。
昨日も全然食べず、とうとう、ボクまでが、なんだかメルと同じ症状で、昼も夜もご飯を抜いてしまった。
いったいどうしたのでしょう?
そして今日は、病院に連れて行こうと思っていたら、何故か元気で、少し特製のジャーキーを細かく切り刻んだものをお粥に混ぜたご飯を少しづつ食べた。
結局、今日はカミサンがずっと様子を見て、吐いたりするようだったら病院に連れていくようにした。
幸い、回復に向かっているようだ。
犬の治療費は保険が無いので、1回、獣医に行くと、まず1万円は飛んでしまうんです。
貧乏父さんには犬の医者通いは辛い。

犬って、とっても可愛いし、オーストラリアの言った当時、子供は未だ英語がしゃべれず友人ができず寂しがっているときに ペットに犬を飼って、遊び相手にあり、本当に子供達は明るさを取り戻し、助けられた経験がある。

今、ボクは毎朝、「犬がいるから」散歩も出来るし、運動も出来ている。
そして、ナニよりも、やはり、一緒にいると心が癒されるのです。
メルよ!頼むから元気になってくれ!
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